1. 神田大介の経験
  2. 古墳へ行こう
2024-09-25 10:05

古墳へ行こう

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だからそれは前回の話ですけれども、ちょっとエッチな漫画みたいな感じで、別に普通に少年ジャンプとかマガジン通りに載っているような漫画だったんですよ。
だからすごい際どい描写とかなくて、当たり前ですけれども、セックスシーンとかありませんよね。
いわゆるエロ漫画みたいなのを読むっていうか、初めて見たのはもっとずっと後ですね。
いつかな。でも当時もね、普通の本屋さんにレモンピープルとかあったんですよね。
っていうことを後に知る。高校生ぐらいになってからそういうのがあったっていうのがあるっていうのを知る。
まあエロ本いっぱい売ってましたもんね。デラベッピンとかスーパー写真塾とかね。
ボムはアイドル誌か。
でもグラビアみたいなのも載ってて、ボムとかも表紙は木口桃子さんとかだったりする。
いわゆるね、普通成人派のアイドルだったりするんだけれども、後ろの方のページは確かすごいもうちょっと水着グラビアみたいな。
いわゆるグラビアアイドルみたいなの載ってましたよね。
プレイボーイとか当時からあったと思うし。
なんかそのようは、今や本当に見かけなくなったエロ本っていうのが本屋に普通にありましたよね。
ただですね、当たり前ですけれども、中学生なんかが買えるものではないんですよね。
いやいやいや、買ってる奴いましたね。だからヤンキー友達とかは買ってましたね。
それを学校に持ってきてヘラヘラ読んだりしてましたけれども、純粋なメガネデブ子と私にはですね、そういうことはできないですね。
どうなるのかっていうと、友達に貸してもらうか、もしくは古墳へ行くんですよ。
何言ってるのかって今思ったと思いますけれども、名古屋って古墳あるんですよね。古墳っていうのはあれですよ。前方後円墳とかのあの古墳ですよ。
東京ってあんまないですよね古墳ね。知りませんけど、大阪はいっぱいありますよね。
何ですか。忍徳天皇陵とかね。忍徳天皇陵って言わないんだっけ。なんか違う名前で言うんだよな。
古墳ってあの辺いっぱいあるじゃないですか。奈良とかの辺。愛知県もあるんですよ。名古屋にもあって。
私の学区で言うと熱田区にはダンプ山古墳っていう、それなりのちゃんとした古墳、前方後円墳があるんですよ。
それが公園になってるんですけれども、そこにみんなエロ本を捨てて行くんですよね。
だから、たまにダンプ山古墳に遊びに行くとエロ本が落ちてるんですよ。
っていうかエロ本が落ちてないかなっていうふうに期待してダンプ山古墳に行くっていうのが、
あの辺の宮中学校生の、一部の宮中学校生の間は定番の遊びスポットだったんですね。
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カピカピになってた雨に濡れたようなエロ本とかがあったりしてね、そういうのをベリベリベリとかめいくりながら読んだりとかしてましたね。
さすがにうちに持って帰ってはいないかな。濡れたやつは持ってないだろうな。
もうちょっと綺麗なエロ本を友達から借りてたと思いますね。
で、そういうなんかね、しかし盗み見る中には、いわゆる裏本みたいなのもあるんですよ、たまにね。
裏本っていうのは、いわゆる生意気の部分の消しがすっげー薄いやつとかないやつですよね。
あれ何だったんですかね。普通に市場に流通してたんですよ、どっかで。
まだちょっと中学生だったんで、僕知らないですけど、私がそれを変える年齢つまり大学生とかになる頃に、
あーまあでもあれかな、人房長のハガ書店とかあったのかな。ちょっとわかんないですけど。
まあともかくね、そういう裏本みたいなのがたまにあった。
洋品ね。アメリカだか何か知らないですけど、ヨーロッパなのかな。から来たようなやつとかもたまに落ちてるんですよね。
そういうのがあると、うわーっつってね。
友達を一緒に行ってるんですよ。一人では行かないですね。
で、こんなのあったーっつって回し読みをするっていうのが、なんかそういうその少年時代ですよね。
あとは、あと5分だけじゃなかったな。
解体するボラーパートみたいのあって、そこも人は全部引き払ってるんですよね。
解体現場なんですけれども、その最後出てった住人が残していった家具とかちょっとあって、そこ勝手に入って。
不保身ですよ、そんなことやっちゃダメですからね。
入って、そこの中にエロ本があってそれ見つけるとか、なんかそんなことありましたね。
ただね、今と全然感覚違うなと思うのは、ピンク映画館っていうのが私の学区にもあって、旗谷シネマって言うんですけど、
旗谷シネマ、あつた区役所、私、名古屋市あつた区っていうところの住人だったんですが、あつた区の区役所っていうのは今移転しましたけれども、旗谷町にあったんですね。
旗谷町って地名です。旗谷小学校って小学校もあります。
その区役所のど真ん前に旗谷シネマってあって、だから区役所に行こうと思うと、旗谷シネマの看板が必ず目に入るんですよ。
宮中学校からも結構近いところにありましたね。
学区で言うと隣のさはかみだったかな。ともかく隣の学区なんですよ。だからすぐ目に入る。しかも区役所だからたまに行くんですよ。
っていうのは普通の光景でしたからね。なくなりましたね、旗谷シネマもね。
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旗谷シネマはもう本当ピンク映画専門の映画館で常にそういうさすがにね、乳首まで見えるような絵にはなってなかったですけれども、戦場的なコケティッシュな女性の絵柄がドカーンって書かれた看板があって、
そういうのないと客来ないですからね。それを見ながら区役所に行くっていう。
うちの近所だと他にも内田橋っていう橋越えたところに内田橋南映っていう南の映画と書いて南映っていう映画館があって、そこもピンク映画館でしたね。
それも歩いてすぐ、うちのじいちゃんが事故を起こしたあたりの近く。
だからなんかね、今よりさらにっていうか、今は相当ゾーニングが進んだんじゃないんですかね。ピンク映画館自体もなくなりましたしね。
だから私がそういう物心ついた頃っていうのが、アダルトビデオっていうのが普及しだした頃。
アダルトビデオの前にレンタルビデオが普及しだした頃ですよね。VHSとかベータもあったけどのビデオっていうのが過程に普及して、レンタルビデオ屋さんっていうのが街に出て、
VHSの普及にすごく強力に後押しをしたのがアダルトビデオだっていうふうに言われてますもんね。
真偽のほどは私は知りませんけども、実際ベータよりもVHSのほうがアダルトビデオは多くて、
性能の良さでは勝っていたベータのビデオをVHSが巻き返したっていう話は聞きましたもんね。
そうだわ、そうだわ、そういうのあったわ。
うちのポストなんかにも、これは裏ビデオですみたいなのの通信販売のチラシとか入ってましたね。
それをね、高校の時に本当に買ったやついて、中学かな?どっちかで買ったやついて、
実際に届いたのを見たら裏ビデオでも何でもないっていうことがあったって怒ってましたけどね。
それなりにいい値段払ったのにね。騙されるほうが悪いですね。
そういう感じの時代だったし、名古屋ではあんまり見たことないけれども、
エロ本を工場領族に反するっていうことで、捨てる専用のポストみたいなのがありましたよね。
地方に行くとエロ本の自動販売機がありましたね。
名古屋にもあった?いや、なかったな。別に本屋さんに売り切りを売ってるからね。
そういう時代でしたよね。なんでその辺にエロ本が落ちてるんですよ。古墳に行くとエロ本が落ちてるんですよね。
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古墳に落ちてるのは特殊かもしれませんけど、ただ河川敷とか公園とかにエロ本が落ちてたよっていう経験を持っている人は、
昭和の人だったらいるはずだと思いますね。
なんかでも逆にあんまり地面とした感じじゃなかったって言ったら言い過ぎなのかな。
なんかね、エロが大ピラな感じはありましたよね。だから大倉庄の官僚がノーパンシャブシャブで接待を受けたりしてるんですよね。
今でも胸の大きい女の子のアニメみたいなのがポスターで休断されたりしてますけれども、
いやー、なんか全然当時に比べたら収まったよなっていう感じは受けますけどね。
まあそれは世の流れでしょうね。
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