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2025-10-08 36:41

4‐1. 奏でる細胞 シーズン4 「これができたらノーベル賞」 免疫細胞とオーケストラ #科学系ポッドキャストの日 #はたらく細胞

4‐1. 奏でる細胞 シーズン4 「これができたらノーベル賞」

免疫細胞とオーケストラ アルファフォールドタツ

優秀な心臓外科研究者にイラストを書いてもらいました

#ノーベル賞 #はたらく細胞 #科学系ポッドキャストの日


    • シーズン4スタート
    • どんな方に聞いてほしいか
    • ノーベル賞坂口先生おめでとうございます!
    • はたらく細胞も同時受賞?
    • 赤ちゃんの細胞が生き続ける
    • 細胞内代謝のシミュレーション


    🗓️#科学系ポッドキャストの日

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    サマリー

    シーズン4のエピソードでは、免疫細胞である制御性T細胞の研究を行った坂口志文氏がノーベル賞を受賞したことに触れ、免疫学とその社会的役割について議論されます。また、免疫をオーケストラに例え、その複雑さと美しさが解明され、サイエンスをより多くの人に届けたいという思いが語られます。このエピソードでは、免疫細胞と3Dプリンターを用いたオルガノイドの研究が紹介され、病気のメカニズムを再現するための新しいアプローチが説明されています。さらに、ノーベル賞の予測が難しいことや、それに関わる科学者たちのチームワークの重要性についても深く考察されています。このエピソードでは、ノーベル賞を目指す新たな技術やAIの活用に対する期待が語られています。特に、細胞内のタンパク質の動きを観察するための革新的な手法が求められ、未来の科学の進展に希望が寄せられています。また、免疫細胞とオーケストラの関係について探求し、シミュレーション技術の可能性と人間の感情や出会いの重要性が論じられ、「これができたらノーベル賞」というタイトルのもとで人間の可能性の大切さも強調されています。

    シーズン4の新たな展開
    奏でる細胞は、サイエンスと音楽を愛する2人が、アメリカ、インディアナから楽しく奏でるようにおしゃべりする番組です。
    こんにちは、ゆりかです。
    こんにちは、ポイズン評論家のタツです。
    言いたいことも言えない、こんな世の中じゃいけないので、どんどんいろんなことを言っていきたいと思っておりますよ。
    いいと思います、タツさん。
    はい。まずね、シーズン4ですよ、ゆりかさん。
    うん、そう、シーズン4はね、私、もっともっと科学に寄せていこうと思ってるの。
    うん。
    そう。
    ね、奏でる細胞の細胞の部分をね、出していきたいし、もう奏でるのミュージックの部分を出していきたいので。
    そう、そして、えっと、こう、どんな方が聴いてくださるのかなって、今までそんなに余裕がなかったからね、考える想像力が、あの、及ばなかったんだけれども。
    そうなんですか。
    うん、そう。
    いろんな方が聴いてくださってますよ。
    そうなんだけれども、よりサイエンスと遠い方たちにも声を届けていけたらなっていう風に思ってるのね。
    遠いと思っていて、実は最前線にいらっしゃる方だと思うのよ。
    例えば子育て中の方とか、あとはお母さんになりたての方だとか、あとはお母さんになりたいなと思ってる人。
    あとはね、成らなくたっていいの。生物として。親にならなくたっていいの。
    あとね、こう、生きてるなっていう実感が欲しい方とかって言ったら、それって生物そのものでしょ。
    だからね、命のある方たちに。
    命のある方みんなにね、奏でるサイエンスを届けていきたい。
    サイエンスから一番ほど遠かったのは私の父だからね。
    そんなことない。
    そんなことないか。ないけどね、もう届かなくなっちゃったからね、父にはね、この言葉はね。
    生きてる。生きとし生けるもの全てに届けたい。
    いいですね。シーズン4奏でる細胞。
    ノーベル賞受賞の意義
    実はアートワークが新しくなったんですよ、ユリカさん。
    アーティストだからね。ポイズン評論家兼アーティスト。
    小野原大輔さんっていうね、素晴らしい研究者が。
    サイエンティスト兼アーティストのね。
    僕とユリカさん2人の似顔絵を揃えてくださいまして。
    アーティストの力によりアートも良くなったので、中身も楽しくいいものを作っていきたいなと思います。
    そして早速今週大きなニュースがありました。
    なんでございましょ。
    ノーベル賞を受賞されたのがですね、制御性T細胞の研究をされた坂口志文先生が取られましたね。
    共同受賞なんですけれども、本当になんか制御性T細胞がもう日本の多くの方に知られているという。
    あれでしょ、あの映画でしょ。
    奏でる細胞じゃないんですね。僕らの一番のライバルと言っても。
    言いましたね。
    かなり過言なんですが。僕らの方が過言なんですが。
    働く細胞ね。働く細胞も同時受賞でいいんじゃないかっていうぐらい、僕は素晴らしいと思うんですよ。
    向けて働く細胞も同時受賞でも良かったと。
    そう。確かにね。
    いやすごいですよ。やっぱり坂口先生、初めは免疫学、日本の免疫学っていうのはですね、本当にすごいんですよ。
    お家芸とも言われるぐらいで。
    そうね。
    本庄先生も取られてますけども。やっぱり今のいろんな治療、眼治療もそうですし、免疫の不全だけじゃなくていろんなところにね、出てくるんで。
    そうよね。糖尿病だってね、免疫不全の一つだからね。
    そうでTレグって言って出てきて、ゆりかさんもポスト毒時代あったじゃないですか。
    僕たち免疫細胞やり始めると、インターロイキンの種類が一個ずつ出てきて、IL-1、IL-2、IL-10、IL-6でどんどん出てきてさ、でTNFαださ。
    ちょっと制御不能だったよね。
    サイト会員の種類も多いし、出てくるT細胞、キラーT細胞、B細胞とかね、抗体酸性細胞とかが出てきたときに100割が多すぎて。
    これどうやって理解していったらいいのかって結構難しいじゃないですか。
    難しかった。
    でも私たちには、何と言ってもこのカナデル細胞に何回も出演されてるベルナルド先生がいましたよね。
    ベルね。
    ベルナルド先生がオーケストラだと言って。
    免疫の世界はハーモニーだ、オーケストラだって言って僕らに教えてくれたから、
    僕たちは免疫っていうものを手に取るようにというか、息遣いまで感じて研究できたじゃないですか。
    そうね。
    1を押せば1が出てくるとか、そういう1対1対応じゃなくて、すごく大きな社会とか組織の中の一部を見たり全体を見たりとかしなきゃいけないのよね。
    集団なんだ。
    それは本当社会だったし、オーケストラっていうのは。
    様々な役割を持つ1つ1つの細胞が独自の得意なところ不得意なところある中で連携し合ってるんだよね。オーケストラのように大きな。
    そして一部の部分を見るだけじゃ全体が見えないし、全体を通すと一部が見えなくなっちゃうしってすごく難しいんだけど、
    その切り口っていうものをベルが鮮やかに教えてくれたなと思ってて、私本当にいい時間だった。
    それをね、僕たちにとってはベルが教えてくれるっていうことが大きかったけれども、今の日本の人たちにはこの働く細胞のおかげで擬人化されてできてるっていうのがあって、
    このノーベル賞を取ったときにね、普通ノーベル賞を取ってさ、僕らワッと盛り上がって、これはどういう発見なの?どういう細胞なの?って1から説明しなきゃいけないところを、
    もうかなりの部分を性行性T細胞が作品の中で表現してくださってるおかげで認知度が高いっていうのは、
    あれ天才だよね。
    漫画の役割も大きいけど、日本自体の科学に対する興味とか関心とかそういうものが高くなってる。
    いいことだよね。
    すごいことよ。そこを支えたのはやっぱり小中高の理科の先生だし、そして今度はアニメに落とし込んでいったっていうプロの人たちだし、社会全体だよね。
    いきなり今日の話題に入りますが、これができたらノーベル賞という科学系ポッドキャストの日に参加しているエピソードを今回シーズン4の一番として僕ら出していきたいんです。
    細胞の未来と3Dプリンタ
    これができたらノーベル賞ということで、ノーベル賞を取れる話とかノーベル賞に関わる話を今日はしていきたいんですけども、
    その前にせっかくこのノーベル賞で制御性T細胞、坂口先生の研究が注目されるということで一つ、ちょっとそれに関わる予想をさせてください。
    はい。
    働く細胞が海外でまたブームになります。
    なんて言っても、ただの漫画じゃないですよ。ノーベル賞を扱っている、ノーベル賞を学べる漫画というふうになるので、
    これはね、しかも何かね、もう既にコラボが起きるような予感がします。
    あの擬人化するっていうのは、日本のお家芸だと私は思ってるんですけれども。
    そうですね。日本のアニメといろんな文化、そして何かこう例えたり新しいものを吸収する時の技巧っていうのが日本にやっぱ向いてるんじゃないですか。
    そうだよね。
    あと何か。
    古くから。
    超重ギガでしょ。
    そっちか。そうね。動物すら。
    そうよ、そうよ。それとか、あと私、ラボにいた時にいつも思ったんだけど、黒板とかに絵を描いて説明するとかっていうのも、日本人すごく得意なことだと思うの。
    擬人化するってこととは少し違うんだけど。
    模式図ね。
    模式図描いたり、ちょっと国民全体のイラストレベルが高いっていうのかな。
    具体化する、抽象化なのかもしれないけど、絵に落とし込むっていう能力が高いなと思って見てるのね。
    それで言いますと、僕自身がアメリカで長年やられてこれた理由が、一つ僕らの研究を模式図にしてるのは、結構僕がやってるのは多いと思います。
    タツさんね、デザイン得意だよね。いろいろな面でデザイナーの要素を発揮してるけれど、そうね、タツさん、スライド作ったり、研究の内容を絵にするっていうのをとても得意としてますよね。
    僕は多くの論文のグラフィカルアブストラクトを担当してますし、グラントを申請するときの多くの絵を作って仕上げてるのは僕ですね。
    そうね、それはもうタツさん誇るべきところね。
    アートがね、好きなんだよね。だから任されるというよりは進んでやっちゃうって感じなんだけど。
    できちゃうんだよね。
    そうそう、そんな感じでね。ちょっと自慢になっちゃいました、もしかして。
    いいんじゃない?いいんじゃない?
    これができたらノーベル賞で、せっかく細胞の話がいっぱい出てきたので、例えばiPS細胞とか、こういう細胞の次の時代をちょっと予測してみたいんですけど、皆さん3Dプリンタをご存知ですか?
    皆さん?私?ご存知あげております。
    3Dプリンタっていうのは、あるものをスキャンしたらそれができてきますよね。
    で、iPS細胞っていうものがいろんな細胞を作れるっていうふうに、山中先生のノーベル賞を取ったのが一昔前だと思うんですけども、やっぱりそれが進んできてわかることは、一個の細胞を並べたところで組織はできないっていうのは想像できますよね。
    そうすると、iPS細胞からいろんなものが作れて、人が作れるんじゃないかみたいな、こう想像は湧くと思うんですけど、じゃあ世の中にいろいろやられてるのは、そこからいろんな組織を作りましょうという研究がされてて、実は僕たちのところでもやってます。水蔵の細胞を作ろうみたいなことをやってるんですけど、
    やっぱり一個の細胞だと、バイオ細胞と一緒でこのシートとかが作れるし、あとなんか血液系の細胞みたいなものであれば、一個一個で想像できるのは多分赤血球とか白血球とかの方がこう作っていくのは、なんかそのあんまり強バイオみたいなのをしなくてもできていきそうなイメージが湧くと思うんですけど、そんなに言ったところで簡単じゃないんですけど、
    例えばそれを組織化するときには、血管があって神経があって筋肉があってみたいな感じで、いくつかのシートみたいなものが層になって初めて組織ができていくっていうイメージが湧きます。
    いきなり一個の細胞から心臓がドカンとできることはないってことね。
    3Dプリンターによるオルガノイドの研究
    そうすると、Aのところには、例えば一番下のところにはこういう平滑筋みたいなものがあって、皮膚、上皮、内皮があって上皮があってみたいな感じで何層かにすると組織に近いものができますという風になってて、それを3Dプリンターで例えばもうちょっと大きい臓器を作ると、
    肝臓の中になるもの、外になるもの、この血管の近くになるものを一緒に作って、オルガノイドって言うんですけど、臓器の元になるようなものを作っていこうみたいな研究がされています。
    3Dプリンターに細胞を入れていくと、その出口で臓器に近いもの、まあ組織じゃないか、組織に近いものが出来上がっていくってこと?
    そういうこと、そういうこと。
    すごいこっちゃだね。
    で、病気などの研究においては、もうそこにある種の、今度は水槽みたいな感じ。水槽だったらまず下に砂利を敷いて、で、紋が張って、魚たちが泳いでて、水が流れてて、酸素が送られるみたいな状況があるでしょ。
    そんな感じのところに免疫細胞と、免疫細胞に攻撃される細胞と、そしてそこに関わる増殖する細胞とか血液の細胞とかが混ざって、水槽みたいにかって、どういう風に病気が起きるかっていうのを起こさせて、
    それにある役割の細胞を足したり引いたり、薬を足したり引いたりすることによって、病気のメカニズムを再現させるようなシステムを作ったりするんです。
    っていうのが今進んできてますね。
    すごいね、そうすると人間や動物を使わずとも、その細胞の中を見ることが、むしろ拡大してみることができるってことね。
    人工的にその環境を作ってあげようっていう感じ、病気のね。
    もう少し、だから動物の体内、例えば実験動物を使ったら、それは再現できてるんだけど、動物の命を失うことになるから、それを細胞だけで再現するような、ビボとビトロの間ぐらいのものができていくってことね。
    ノーベル賞と科学者たちの役割
    すごいね、それはいいね。やっぱりね、動物実験はちょっとね、あんまり続きたくないよね。
    そうすると誰がノーベルスを取るのかが難しくなっていくんですよ。
    チームワークだからってこと?
    そう、もうその環境というものを作ったのは一人の人の力じゃないし、もとはiPS細胞だったりするわけだし。
    でもなんかそれっていいんじゃない?22世紀っぽくない?21世紀後半っぽくない?
    一人の天才に任せないっていうさ、科学は人類に委ねられているみたいな感じがしてたし、ちょっといいなそれ。
    だからもう本当にこのノーベル賞というのを、今でもノーベル賞というものを取ってみたら、みんな納得するような人たちは取れてる。
    だけど僕たちは予想してくださいって言われたら、なかなか予想できない。
    できないよね。
    ノーベル賞の人予想してください。
    こんな私みたいな素人なんか、何の予想もつかないわ。
    そのくらい、うちらの身の回りの科学っていうものはすごい進化していて、そこには何千人何万人のすごい研究者たちが関わってるから、
    一人取ってこの人素晴らしい、この人のおかげでこれができましたって言うと、確かにこの人はノーベル賞文句なしなんだけど、そういう人が何万人もいるのよ。
    全人類に贈られるノーベル賞ってことね。
    全人類とは言わないけれども、すごい人たちがいっぱいいすぎて、予想は難しいってことです。
    去年の平和賞みたいなものね。
    ゆいかさん的にはね、遅いでしょって感じだったでしょ。
    遅いよ。
    遅いよ、広島と長崎にノーベル賞が。
    80年後っていうのは、どんだけたくさんの人たちが関わってきたかって思うとね。
    そうすると科学もそういうことになるわけね。
    いろいろな蓄積だったり、もちろん多くの卓越したリーダーっていうものはいただろうけれども、全体に贈られるっていうことになっていくのね。
    いいじゃない。私もその大河の一滴になりたい。ちょっと今かっこよかった?
    そうね、科学に関わるその大河の一滴になりたいなと思う。
    結論を言ってしまうと、これができたらノーベル賞というのを予想するのはすごく難しいんですよ。
    今の技術、もう本当に多くのことが進んでて、多くの人たちが関わってて、この人なしには進まなかったっていうものがありすぎる。
    免疫と細胞のつながり
    そうでしょ。
    国家プロジェクトだしね、お金もかかるしね。
    でも嬉しいことは、やっぱりそのノーベル賞っていうものがあるおかげで、多くの技術が広く伝わるし、
    その注目を浴びたことによりまた次の技術が広がっていくし、
    だからノーベル賞というものが科学界に与えている影響っていうのはすごくポジティブでプラスだと思うし、
    今回もこうやって盛り上がることによって分かるし、もちろんもっとあの人が取るべきだみたいな意見とか、
    なぜあの人は取れないのみたいなのあると思うけど、正直予想ができないし、
    取った人にあの人は取れる人じゃないってことはまずないから。
    すごい人しか取らないから。
    そりゃそうだ。
    だからね、すごいよなと思いながらも。
    でもいいね、なんか子供たちが、あの時は深くはわからなかったけど、
    中学校の時に僕の中学1年生の時にノーベル賞を取った学者がいてねって言って、
    そっから始まる科学の人生っていうのもいいね。
    私はね、何て言ったって、科学の目覚めの始まりは何度も申し上げておりますが、
    モーリ宇宙飛行士ですからね。
    あの方が、あのNASAのオレンジのスーツに身をくるんで宇宙に行ったっていうのが、
    もうなんだろうね、いまだに心熱くなったし。
    あれ中学生の頃だったのね。
    かっこよかったなあ、人間って宇宙に行くんだって。
    もちろんその前にも宇宙に行った人たちはたくさんいたんだけど、
    なんかね、ドンピシャでね、一番いい時に一番科学に目覚める時にそういうことがあったわけよ。
    だから今日のノーベル賞のニュースってか、この今年の2025年のノーベル賞のニュースも、
    どこかで誰かの心を熱くして、そしてもう一度大学で勉強し直すとか、
    こういろいろなドラマが生まれていくんだろうと思うよ。
    ありますね。今だからこそ、このニュースが入ってきたっていうのが、
    ドンピシャの人がいて、その人たちの未来が輝いていくっていうのは嬉しいことだよね。
    嬉しいよ。
    あの時もニュートンが特集を組んでたことが、やっぱりゆりかさんに大きかったと思うけど、
    今回もニュートン特集組むそうです。
    そりゃそうでしょ。そりゃそうですよ。
    ね。
    ゆりかさん、タイミングがさ、
    卒宅の時っていう言葉で、ぴったりのタイミングでね、
    こう、科学への目覚めと、外からのニュースがぴったりになると、
    未来を輝かせる可能性が広がったりするじゃないですか。
    そういう中で、細胞の、
    細胞に関しては、
    そうです。
    お母さんの体で、
    はい。
    胎児のかけらってこと?
    そうです。
    産まれた後の赤ちゃん。
    生まれる前からなんだけど、
    いくつかの幹細胞がお母さんの体の中で生まれてきて、
    その体の中に、
    赤ちゃんが、
    ぼくもそうです。
    栄養基準は10年かかります。
    10年かかるんですか。
    いくつかの肝細胞がお母さんの体の中に
    コアを作って、塊みたいなのを作って
    そこに
    血液を通して?
    いえ、組織として、細胞として滞在するんです
    10年くらい
    それに、その細胞が
    お母さんの体内の中で、いろんなところで
    栄養素とか血液とか
    血液は循環しないけど、いろんな栄養素が循環するじゃないですか
    そういう時の、その免疫に関して
    肘骨として、自分じゃないものとして免疫が
    子供を攻撃しちゃうと大変なことになっちゃうじゃないですか
    それを防ぐような役割があると言われていて
    どういうこと?
    お腹の中にいた赤ちゃんが
    残した細胞が
    例えば、お腹の中に赤ちゃんが
    宿った段階で
    赤ちゃんの細胞の一部が
    お母さんの体の中に取り込まれ
    お母さんの体の中で、自分の細胞として増えるということです
    そうすると、お母さんとしては
    自分の細胞として、この細胞が捉えられるので
    赤ちゃんを完全な肘骨として
    認識しなくなっていくってやつね
    そういうことです
    それは、第2子の
    出産の時にも
    第2子に対して、それを関与、免疫に対して
    受け入れやすい体制づくりになっていて
    1人目の妊娠で
    残っている細胞に対するシステムが
    次の子供に対しても
    関わってくるというような論文で
    ちょっと専門じゃないので
    あまり詳しくは言えないんですけど
    ただ、そういうニュースを見て
    人間の中にはすごいシステムがあるなと
    最近思っているんだ
    簡単に2部できないってことね
    どういう意味ですか?
    肘骨と肘子っていうもの
    生まれてくる子供が
    完全な肘子ではないってことね
    完全な肘子ではないですよ
    その細胞が
    そのお母さんの体の中に
    結構入るということで
    すごい多くの数ではないけれども
    それは10年くらい生き続けているという
    論文があって
    すごい世界だなと
    思ったっていうことです
    なんかちょっと面白いな、それ
    面白いでしょ
    さっきの3Dプリンターの話とか
    オルガノイドとか
    iPS細胞の話でいうと
    そういった研究が進んでいった時にも
    なんか面白い発見がありそうな気がします
    ということで
    もしかしたらこれができたら
    ノーベル賞に関わるかもしれないから
    ちょっとそれも話させてもらいました
    いいですか?
    わかりました
    本題に入りたいんですけど
    これができたらノーベル賞
    僕が欲しいなと思っているもの
    こんなのあったらいいな
    あんなのあったらいいなという感覚で
    しゃべらせてもらうと
    アルファフォールド2という去年
    ノーベル賞と新たな技術の期待
    ノーベル科学賞を取った研究があって
    それはゆりかさん
    もう一回説明しましょうか
    ブラックボックスを想像していただいて
    タンパク質の網の3杯列を入れると
    こんな構造してますよっていうのを
    ポンと出してくれるソフトウェアです
    AIを使ったものすごい性格性の高い
    これまでの技術に比べると
    圧倒的に技術を進めた
    そうよね
    アミノさんだけでは
    ただの杯列というか順番なんだけれども
    そのブラックボックスに
    その情報を入れてあげると
    形として出てくるってやつね
    それで薬のターゲットとか
    タンパク質の部分が
    形が分かるとね
    ここが折れ曲がってるよ
    ここを薬のターゲットにしたらいいよ
    っていうのが
    もう明らかに分かっちゃうってやつね
    だからもうノーベル科学者間違いなしで
    素晴らしい道具なんですけど
    代謝と細胞の観察の重要性
    多くの科学者がもう実際に使ってるってことね
    簡単に使える
    本当に簡単に使えるんで
    すごいですよ
    これと同じように僕は
    細胞の動画を撮ってるんですけど
    1日かけて撮る動画とかの中で
    細胞を撮ってるんですけど
    その中のタンパク質たちを
    ラベリングしてやってるんですけど
    代謝っていうものをターゲットにして
    めちゃくちゃ複雑なんですよ
    渋谷のスクランブル交差点を想像してほしいんですけど
    1日中あそこを見ながら
    これが病気の原因なんじゃないかとか
    これがすごいことやってるんじゃないかっていうのを
    大量の種類の人たちの中から
    スパイを発見するってことね
    大量の人たちが
    右に左に東へ北へ動いてる中で
    しかも24時間の中で
    たった1人か数人のスパイを
    発見しようとしてるのがタッサーの仕事ね
    動画で今染めれるのって
    5種類ぐらいだから
    その中で5パターンぐらいの人しか
    捕まえられないんですよ僕は
    関西弁を喋ってる人たちだけ
    ラベリングしてみせてくださいとかね
    男の人だけラベリングしてみてくださいみたいな感じで
    一部しか見れない
    一部だし結構古いが大きいってことね
    あとは緑のシャツ着てる人たちだけ
    ちょっと追っかけてくださいとか
    それすごい分かりやすい
    そういうこともできるんだけど
    それが目指してるものは
    黄色いシャツの人着てたら
    捕まらなかったってなっちゃう
    今日の実験は捕まられませんでした
    犯人無理でしたってなっちゃう
    それは困るね
    じゃあタッサーが欲しい
    ブラックボックスというものは
    これをまずね
    今全部を一遍にまとめて染めて
    1日動画を撮れるような技術っていうのは
    まだできてないんだけど
    なんかそれができそうな
    コーデックスとか
    バーコーディングっていう染め方みたいなのが
    少しずつできつつあって
    タッサーとしては
    そのブラックボックスに何を入れて
    何を手に入れたいの?
    僕は病気の細胞と病気じゃない細胞
    例えばね
    入れることによって
    代謝の動きを見て
    この辺りの犯人が怪しいですっていうのを
    10人ぐらいまで突き詰めてくれると
    非常に助かる
    アルファフォールド2の
    代謝、細胞内代謝版というのを
    見れたらいいなっていうのが今の希望ですね
    いいね
    自分で一生懸命それを解析してるんだけど
    そういうのができちゃったら
    格段に進むなと思うんですね
    要は代謝の世界には
    登場人物が多すぎるってことね
    多いし複雑だし
    AさんがBさんに影響を与え
    BさんがCさん、Dさん、Eさんに影響を与えとなると
    一体誰が影響を与えたのかも分かりにくいってことね
    手を繋いでる人たちを見つけたりできるんですよ
    AさんとBさんは仲が良いみたいだね
    でも6人、7人で結合してる時もあれば
    100人クラスで繋がってる時もあって
    この人たちのバインディングは
    直接のバインディングなのか
    間接的なバインディングなのかみたいなのを
    解析するために1ヶ月、2ヶ月かかったりするわけですね
    だからその辺を
    本当にこの人たちは一緒に動いてるのか
    繋がってるのかっていうのを
    アルファフォールド2のようにシミュレーションしてくださると
    そうね、病気の細胞と病気ではない細胞を
    比較して
    未来の科学の可能性
    そしてより病気の中で
    コアに動いているタンパク質
    ナイシアミノ酸をモニターしたいと
    つかまえていきたいと
    1個じゃなくてグンとして
    代謝がこう動いてますっていう流れを見たいんだよね
    いいね
    リアルタイムで見たいってことね
    やっぱり僕はリズムであり
    協調っていうのを見たいので
    そこの中でこの協調を生んでいるものとか
    リズム流れの変化とかっていうのを
    ある程度グンで見たいっていうのがあって
    そうするとアルファフォールド2は
    やっぱり1個のタンパク質のストラクチャーだから
    でもそれでもすごい情報から
    あれを選んでくれてる
    それのそこ行けるんだから
    何万倍の情報も行けちゃうんじゃないですか
    っていうことで
    それができたら嬉しいですっていうのを
    これができたらノーベル賞のタイトルで
    それは近づいてるのかしら
    たくさんが見たい
    それはどなたかがやってきていることなのかしら
    できたとしても正直
    1人の人がやったものじゃないから
    だからこの人受賞だよねっていうのは
    難しい時代です
    だからそれはやられているのかしら
    どなたかどこかの国がもうトライしてることなの
    どっちかというと
    コーデックスってやつはまだ動かないんです
    だから10分おきとかに細胞を固めて
    10分前の写真
    5分後の写真
    10分後の写真
    15分後の写真で動いてるものを
    20種類ぐらいでしょうかね
    20種類ぐらいずつだったら
    核のあたりでこの2人がくっついてるような
    タスさん見たいものを見るために
    もうしばらく研究者続けなきゃいけないってことね
    これはだから
    5年10年後ぐらいにはできるんじゃないかな
    そうそんなに早く
    見たいものという話ではなくて
    どっちかというとあったらいいなってことで
    見たいものはこれとこれがくっついてるんじゃないの
    っていうのだけだったら
    2つぐらいだったら追いかけることはできます
    今の段階でね
    そんな中で見つかってくるかって言ったら
    なかなか難しいけど
    力技じゃなくて
    でもさアルファフォールド2にしたって
    タスさんが求めてるその技術にしたってさ
    あと何50年もしたら
    小学生とかでもできちゃう
    アルファフォールド2なんて今小学生できますよ
    そういう世界観ね
    すごいよね
    全然できますよ
    そうよねだって3Dプリンターだってね
    今ねご家庭にっていう時代だもんね
    ノーベル賞舐めないでください
    皆さんできますよ
    すごいですよ
    すごいんだな
    そこすごいよね
    小学生でもできちゃうものを
    ノーベル賞クラスに
    みんなが触れれる時代っていうのはすごいよね
    そうね
    だってAIだってさ
    そうだよね
    物理学者でしょ
    そうだよね
    もう普通に使ってるんだもんね
    そうですよ
    そりゃそうだ
    そういうことだ
    だからもうノーベル賞取ってから
    実用化まで時間がかかるとかっていう時代じゃなくて
    もう皆さんの手に届く時代なんですよ
    そうね
    薬としてだってね
    もう届く時代だもんね
    だからそういう評価になってきてる
    ノーベル賞も変わってきてるはずなんですよね
    だからそういった意味でね
    今回テーマもらいましたけど
    いろいろノーベル賞の話できたの良かったんじゃないですか
    ゆるかさん
    良かった
    そして未来がすごく明るいっていうものが分かりました
    なんだっけタツさんのアルファフォルトタツだっけ
    フォルト2の最高代謝版を
    タツさんが欲しいやつ
    アルファファインディングタツ
    アルファファインディングタツ
    セルファインディングタツね
    いいいい
    あれをさらに応用して
    私が欲しいものは
    例えばひらくのシステムに
    必要な方を
    例えばスクランブル交差点の中から
    抽出するっていうの
    この人実は英語勉強したいよと思ってるよ
    これでも日本語も結構確かだよ
    みたいな人をひゅって集めてくるとか
    この人相手の英語英会話の上達を喜んでくれる外国人ですよとか
    相手の日本語の上達を喜んでくれる
    いいじゃないスクランブル交差点なんて最近さ
    たくさん英語系の人歩いてるしさ
    もちろん日本人も歩いてるからさ
    ひゅって集めてきてさ
    スタディバディスクリーニング
    そうそう
    システム
    スタディバディスクリーニングシステム
    SSSだ
    アルファファインディングタッツの次の
    アルファファインディングヒラクまでは
    たぶん123と名付けると23は近いと思うのよ
    だからぜひタッツさんそのさ
    アルファファインディングタッツをプッシュして
    アルファファインディングタッツ
    それを実用化させたらすぐに
    私はヒラクに実用化させていただくために
    ワイルを送ろうかなと思ってる
    そうするとすごくいい
    バディたちを
    瞬時に集められていいじゃない
    免疫細胞とオーケストラの探求
    でもそれすごい発想で
    つまり細胞の代謝っていうものを
    シミュレーションできるぐらいの
    複雑なものをきれいに整えてくれる
    システムなわけだよね
    これは
    ってことは人と人との相性とか
    この人とこの人が一緒に働いたら
    めちゃくちゃ仕事効率が上がるとか
    この人たちは恋愛に落ちるとか
    恋愛はちょっとヒラクラタッチしたくないから
    人と人との
    ビジネスのパターンとして
    スタディバディシステムも使えるし
    マッチングアプリ系のシミュレーションにも使えるし
    留学すべき人たち
    この人は留学支援をすべきっていう人を
    スクリーニングするシステムにもすごい使えるかもしれない
    でもやっぱり言っておきながら怖くなってきた
    そんなさ
    人間の未来は予測しちゃいけないよね
    シミュレーションまでコンピューターに頼らず
    やっぱり日本の生の
    人間はやっぱり秘めてるものがあるから
    そんな
    やっぱりいりません
    達さん申し訳ない
    達さんが欲しいものは私はいりません
    そういうことですね
    達さんも努力で汗を流して研究して
    そんなシミュレーションに頼らず
    達さんはいい
    達さんは頑張ってください
    いいですか
    高々細胞の世界ですから
    高々細胞の世界は僕は能力っていうか
    年齢の落ち込みをこの辺の能力でカバーすることにより
    生産し続けられる人になろうと思ってます
    細胞具体ですね
    そんな頑張れ頑張れってわけじゃないけど
    私はやっぱり人と人っていうのはやっぱり
    そんな
    そんな
    そんなだな
    やばい諦めましたすいません
    濁しました申し訳ございませんでした
    これができたらノーベル賞というタイトルだけど
    ノーベル賞には頼りませんと
    そうそう人間の可能性
    人間の出会いというものは
    もう少し秘めたものであっていただきたいなっていう風に思いましたので
    技術に頼りません
    人間の可能性の重要性
    ちょっとやっぱ頼るかもしれない
    技術の進歩を私がこの目で確かめてから
    導入したいと思います
    そんな容易くね技術が進歩したからといって
    ノーベル賞だからって言ったって私はそんな
    頼るわけにはいかないと
    そういうことですね
    この目で確かめてから導入します
    よりかからずの摂取です
    自家の自分の足自分の目
    自分の肌肌肌肌肌
    そして肌で感じて生きていくと
    いうところも大事にしたいということですね
    その気持ちはよく分かります
    そうよだってこないだのさ
    ソータ君だってさ
    そんな機械で弾き出されてソータ君が現れたっていうことじゃないわけよ
    そこそこに
    運命に導かれてやってきたということが大事だということ
    そこを私は大事にしたいなと思ったので
    あれでもお母さんが一応シミュレーションしてる
    お母さんがあなたはインディアの
    お母さんノーベル賞の技術使ってないもん
    お母さんの技術でやってきた
    母のね
    母の愛だもんそれ
    秘めたる人間の力でしょ
    母シミュレーションはもう認めるしかないということですね
    いやそれよ
    それは大事よ
    大事ね
    分かりました
    ありがとうございます
    ということでこれができたらノーベル賞ということで
    話させていただきました
    今回も20番組ぐらいが参加してくださると思いますので
    全ての番組を聴ける
    プレイリストを聴いていただければと思います
    ユニカさん本当に素晴らしいお話ありがとうございました
    私ノーベル賞来てきたわけじゃ決してなくてね
    ちゃんとこの目で確かめるってやつ
    この目で確かめるってすごい大事なメッセージだったと思うし
    多くの方が響いたと思うし
    僕にも本当に
    そうだと嬉しいですけど
    素晴らしいシーズン4のスタートになります
    今回も素晴らしいお話ありがとうございました
    皆さんも聴いていただいたらありがとうございます
    この感想をハッシュタグ
    科学系ポッドキャストの日で出していただけると
    無理になると思いますね
    ありがとうございました
    お相手は科学教室の先生たつと
    ユニカでした
    バイバイ
    36:41

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