そんな後戻りできないようなことだとね、あれだけど、
試して、合ってればそのまま取り入れようかなみたいな。
そういう柔軟性は割とある方なのかな。
その一つが月経カップかな。
印象的だし、のていさんに言われて、やってみたらって言われて、
なんか大きく数わったのは月経カップかな。
そうだね。
生理のことについて、こんなにしゃべる人もあまりいないかもしれないね。
そうかもしれんね。
どうなんだろうね。
今になって思うんですけど、月経カップを使う前って、
私、めっちゃ生理のことで悩んでたなって、今思うんですよ。
ただ、そのときは、これはどうしようもないことだと思ってたから、
解決しようという気持ちも少なかったし、
やっぱりちょっと、女性同士でもしゃべりづらい話題だから、
そうだよね。だって、お腹の調子とかさ、
あんまり言わへんよね。
下痢が多いとかさ、そんなに人にする話ではないからね。
だから、カップル問わず、ちょっと話しづらい話題ではあると思うね。
そうだよね。
誰にもあんまり言えてなかったと思う。
だから、もとやさんにもそんなに言ってなかったと思うんですけど、
そうだね。
男性進めてきた。
やっぱ、自分もね、全然よくわかってない。
どういう部分が大変なのかみたいなこととかね、想像は全然できてなかったんだけど、
一緒に過ごすようになったら、だんだんなんとなくわかるというか、
こういうとこが大変なんだなみたいなのは感じるようになって、
プラス情報としてもね、
多分、最近特にそういう話をする人が増えてきてるっていうのもあると思うんだよね。
1個大きかったのは、なんかラジオで話を聞いたのが、
割とまとまってね、女性が生理の時に何が大変なのかみたいなこととか、
そういう番組があった。
そうそうそう、そういう話をしている番組を聞いて、
で、けっこうそれが目から鱗というか、
あ、なるほどみたいな、確かにそれは困るわなみたいな、
本当に些細なね、困ってる部分っていうのがよくわかって、
なんか、それで解像度が上がったというか、こんな感じかな。
それはよかったね、多分私からでは説明できなかったと思うので。
そうそうそう、その番組の中でもやっぱり、
女性も自身も、自分で一人の経験からではわからない、
自分は問題ないけど、他の人は問題に思ってるとか、
ひどくくりに自分の経験から言えないから、また難しいみたいな話もしてて、
確かに確かに。
そこらへんもやっぱり、外から見てるとわかんないというか、
みんな同じことで困ってるのか、この人が特別困ってるのかとか、
もう比べようがないというかね。
確かに。
そういう話を聞いたりしてて、だんだん個別の問題が、
どんなことなのかっていうのが、イメージができるようになって、
その番組の中でも、激アップっていうのも一つの選択肢として紹介されてて、
自分がだから客観的に、その話を聞いた中で総合して、
理にかなってるなって思ったのは、その原型カップが、
なんか道具としてシンプルでいいなって思って、
抵抗がなければ作ってみたらいいんじゃないかなっていう風に思ったっていう。
そうだね。
自分は男性から受けるアドバイスの中で、
その理性的なものとかは取り入れやすいなと思ってて、
特に生理って男性は経験がないからこそフラットに見れるじゃんね。
そのもとやさんから、原型カップに意味がなってるんじゃないって言われたときに、
なんか説得力あったんだよね。
そうかもしれんなと思って、
自分はもっとイメージで受け取ってたから、
なんか怖いなとか、よくわからへんしみたいな。
でも、男性のもとやさんからアドバイスもらったからやってみようっていうのはありましたね。
慣れ親しんだやり方のほうが、なんとなく安心っていうのもあるよね。
あるある。
もう一個なんか、ほとんどの女性は母親から、これを使いなって教わる。
そこで、ある意味更新が止まってしまうというか、
そこから開拓していく人は割と少ないから、
単純にそれだけの問題だったりもするみたいな話もラジオの中でしてたりして、
そうかと思って、なるほどなと思ったんだよね。
それはそうだよなみたいな。
結構よく言うけどさ、
お母さんから買ってもらった服を自主に着物着ててみたいなさ、
服を自分で選んでないみたいなこととか、
そこの更新難しいよね。
そういうのってあるけど、
それと同じようなものというか、ところはあるよね、たぶんね。
そうかも。
自分で選ぶものとして、あんまりそもそも認識されてなかったりもする。
そうかもそうかも。
自分は結果的に月桂カップを選んでみて、すごくよかったかな。
自分にはすごい合ってました。
めっちゃQOLが上がった。
具体的にどこで困ってた?振り返ってみると。
これから話すことは全部私の話なので、
共感できなかったりとか、
私は違うなっていうところもいっぱいあると思うので、
私の例として聞いてほしいんですけど、
たぶん、私ちょっと潔癖っぽいところがあって、
その全てにおいてキレ好きって意味じゃないくて、
ある部分に対して作動するんですよね、潔癖が。
それが生理に対しても発動してしまってて、
股から血が出るので、下着が汚れたりとか、
ナプキンしてても、そのナプキンを取り替えないといけない。
汚れたナプキンを触らないといけないとか、
匂いが発生するとかが、すごくなんか不快感だったし、
しかもそれをしてるのは自分じゃないですか。
自分からその汚れを作ってる、自分も汚いみたいな。
それはもともとの自信のなさと、たぶん重なってしまって、
すごいなんか不快なもの、不快な期間だったなって思う。
その辺が大きな悩みだったかな。
ちなみに生理痛とかは、20代の頃はほとんどなかったです。
そこはイージーモードだったけど。
自分が話をね、最初にラジオで聞いたときに、
けっこうこれはすごいなって思ったのは、
一個は単純に傘が減る。
生理用品の。
ストックしておいて、特に旅行とかのときは、
それを持ち運ばなきゃいけないっていうのは、
けっこう地味にやっぱり面倒になるっていうのが、
ケーキカップって結局その名前の通り、カップにためておいて、
その一定の時間ごとに捨てればいいっていう仕組みなわけだよね。
だからそうすると、基本的に一個で、せいぜい予備でも一個持つぐらいで済む。
っていうところもあるし、
あとなんだっけな。
あ、けっこうそれもでかいなと思ったのは、匂いか。
匂い、そうそうそう。
匂いの原因って、その空気に触れてるから出ちゃうっていうことらしいので、
仕組み上、その血を中で溜めておいているから、
それも防げてみたいな。
なんかだから、けっこうそのデメリットになっている部分が、
きれいに解消されているっていうのが、えーと思って。
そうそう。最初の傘が減るってことは、ごみが減るっていうことで。
あー、そうだね。それもある。
多分そういう罪悪感を持つ人もいるじゃんね。
そうそう。
ごみをめっちゃ出してるっていう。
いや、けっこうあった。
そう。しかも循環しないものじゃないですか。
そうなんだよね。リサイクルはできないからね。
そう。なんか、広めたいよね。やっぱり。
そうですね。匂いはほんとにこう、ほとんどしなくなったし、
あと、そのカップの中に血がたまっていくんですけど、
それが空気にふれないので、血自体がけっこうきれいなままだせるんですよね。
あー、なるほど。
それがなんかよかったかな。
1回出てしまったものを、お尻と下着の間で挟んでおくってことは、
そこになんかごみがあるみたいな状態で、なんかいやじゃないですか。
でも、空気にふれてないものだったら、まだ体の一部なので、
それをすぐ出すっていう、全然なんか不快なもの、汚いものじゃなくなった。
その不快感になる前の段階で、体内でとどめておく、
まあ、線をしておくみたいなことだもんね、単純にね。
そうだね。
構造としてはね。
だから、なんかその仕組みもシンプルだし、
特にそれ自体での危険性っていうのはそんなにないから、
そういう意味でもね、なんか。
まあ、危ないことがあるとしたら、
どうしてもその、ちゃんと月計カップを洗って使うとか、
あとその、手が触れるので、出し入れする前に手をちゃんと洗っとくとか、
そこはね、大事ですね。
これはどんな人におすすめできるものなんだ?
今の自分の生理を、生理期間を煩わしいなって思ってる人は、
1回みんなチャレンジしてみたらいいんじゃないかなとは思いますね。
なんだろうな。
私はまあ、その清潔感の部分がメリットだなと思ったけど、
例えば月計カップ使うことで、紙ナプキンとかタンポンを使わなくてよくなって、
生理痛が軽くなる。
体が冷えないからね。
生理痛が軽くなるっていう人もいるやろうし、
あと、ほんとに漏れなくなるので、
けっこう漏れで悩む人っていっぱいいると思うんですよ。
その生理期間中は、白のズボンは履けないとか多くて。
なるほどね。
出てきたものを受け止めるから、やっぱりそこのカバー率が下がるというか、
でもやっぱそれを諦めてる人が多いんじゃないかなって、私は思ってるので、
私がそうだったし、実際その情報交換が少ないやっぱりものだから、
買いたいって思ってても、情報がなくて買えられないみたいな人がいると思うので。
金額的にもね、1回買うのは確かにちょっと高めだけど、
3000円くらいだっけ?
そうですね。
でも使い回せるからね、積み上げていけば別にそんな大した費用ではない。
なんかそれこそポイントがたまってたら、それで買ってみるぐらいの感じがいいかもしれない。
あとは何か使ってみて、大変な部分というか、ハードルになったところとか。
本当に最初の初挿入のときですね。
めっちゃ怖がってたよね。
もつやさんにそばにいてって、怖いからみたいな。
なんだろう、なんかちょっと不思議なことを言うけど、
私は、筒は宇宙につながっているのではないようなイメージがありまして、
その中にものを入れたら、どこに行ってしまうの?みたいな。
なんか体の奥深くに行ってしまうのでは?みたいな。
筒がずっと続いてるみたいな。
取れなくなったらどうしようみたいなのは、なんか怖いよね。
怖い。
口の中に含んだものって、そのまま奥に行くじゃないですか。
それと一緒かな。
そうだよね。
でも、全然どこにも行かんかった。
大丈夫、絶対行くわけない。
よかった。
そこらへんは、なれの問題というか。
そうだね。
なれと、
勇気と。
勇気と、そうだね。
これは大丈夫なんだって実感しながら使っていくことかな。
ハードさはそんなもんですかね。
使ってみるまでは想像してなかったけど、
使ってみてよかったこととかは?
生理期間中も、そうじゃない時とほとんど同じように過ごせるっていうことと、
ことがまず一つ。
二つ目は、心理的な変化なんですけど、
女性の課題って、生理とかの悩みって、
男性が口出ししづらかったり、悩みを聞けなかったりすることなので、
世界の半分の人が、そのことには触れないってことじゃないですか。
そうすると、課題解決力が半分落ちるんですよね。
そうやって、その流れで自分も、
これは、この生理の悩みはどうしようもないんだって、
なんか、受け身的に諦めていた。
でも、月経カップを勇気を持って使うっていう選択をすれば、
その悩みに解決する、悩みを解決するアプローチができるっていう自信につながる。
これ言えてるかな。
でもなんか、そこは毎月来るものやのに、
生理が来ることで、なんとなく自己肯定感下がってたことを、
ずっとほったらかしにしていることで、また自信がなくしていくみたいな、
悪循環を断ち切れて、私は私の悩みを、
女性の悩みを解決する力があるんだって、
思えるようになったことが、すごくいいことかなって思うね。
よかった変化です。
なるほどね。
なんかその、月経カップの話ではないけど、
パッドマンってインド映画か、
あれはね、ナプキンが普及していないインドで製造する方法を自力で編み出して、
それを普及活動みたいなのをね、してした男性の話だけど、
なんかあの話とかを見ると、なんか今ので結構わかりやすいよね。
そうだね。
あれはね、その主人公の男性が女性の力になりたいって思いがきっかけやったけど、
生理って女性特有の悩みを自分たちで選択して解決するっていうことは、
なんかこう、それに付随する女性のいろんな悩みあるじゃないですか。
社会的に情報が弱いとかさ、なんかこう、なめられやすいとか、
本当にいろんなジェンダーの悩みがあると思うんですけど、
それをなんか、少し一緒に引き上げてくれる力があるんですよね。
そこがすごいおっきいなって思う。
いや、深いよ。だから月経カップ深いよ。
そういう話って、結局は男女とかも関係なく、
誰にでも必要なことでもあるよなと思う。
なんか前回の話した内容にもかぶってくるのかもしれないけど、
なんとなく引き継いできたものを、一回選び直してみるみたいなことだと思うんだよね。
そうだね。
だから、逆に言うと、月経カップで解決されるようなことの患わしさの一部は、
その期間に動き回らなきゃいけないっていう、今の社会の必要があって、
そこに合わせなきゃいけない大変さだったりもするわけで、
そういう意味では、合わせなくていいっていう選択肢もあるわけじゃんね。
そうだね。
だから、それを選ぶ人がいてももちろんいいんだろうし、
でも、それどっちを選ぶか自体を、結局なんとなく頑張って合わせてたのではなく、
合わせるにしても、もうちょっと自分で選んだやり方で合わせることもできるし、
もう合わせなくていいやって、そこで考えるっていうこともできるし、
そういうきっかけとして、ひとつね、きっかけにはなりそうなアイテムというか。
そうですね。
なんか、今日何回も女性が女性がって言っちゃったけど、
私は女性性が強いタイプで、
女性性って、簡単に言うと受け取る力みたいなものだと思うんです。
で、女性性が強い男性ももちろんいっぱいいるし、
そういう人ほど課題になりやすいのが、やっぱその選ぶことだったり、
変えていくっていう、変えていくってことは男性性なので、そこをうまく使えなかったりする。
だから、そうだね、男女問わず、やっぱその選択肢を常に持っていいんだって、
女性性が強い人は知っておくのは大事だろうね。
で、月経カップはひとつの選択肢だと思うので、
それを受け取るぐらいの気持ちで、
女性性強い人はね、やってみたらいいんじゃないかなって思います。
男性性強い女性はまた、今日の私の感想とは全然違うことを思うかもしれんね。
そうだね。
そういう人の話も聞いてみたいな。
はい、なので今日聞いてみて、興味持ったら、
私が実際に使っているメーカーの商品、概要欄に貼っておくので、
また見てみてください。
わからんことがあったら、直接でも、メールでも何でもいいので、
聞いてください。
男性からも質問を受け付けているので、何でもいいですよ。
そうですね、男性から理解していくというのもやっぱ大事だよなとも思うし、
相手がしゃべりたくないのを無理に聞き出すのはよくないけど、
分かっておいたほうが一緒に生活したりしてスムーズなところとかっていうのは、
一つの体調の癖みたいなものだから、
把握しておいたほうがいいこともあるよなと思って。
そう思う、本当に。
じゃあそんなところで、また感想なりメッセージなり、ぜひ送ってください。
シェアしてツイートとかね、いいねしに行きますので。
じゃあ本日はこの辺で終わりにします。
カモスハウスの塩田桃天と、野沢みるきでした。
カモスハウスの時間
デザインとアートの淡いで混沌を耕す、クラフトメディアカモスハウスがお送りしました。