1. かもすハウスの時間
  2. ‐‐ 011 九州旅行記の時間
2022-12-27 35:35

‐‐ 011 九州旅行記の時間

9月末の九州旅行についての雑談。
最後にのぞみるきからお知らせみたいなものもあります♨️

新幹線+ホテルの宿泊パック・ツアー - 日本旅行
https://www.nta.co.jp/jr/shinkansen/chubu.htm

いいかね Palette
https://palette.jp.net

イタリア料理クチーナマリーノ
https://www.instagram.com/cucinamarino/

世界文化遺産「天草の﨑津集落」 - 天草市
https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/sakitsu-sekai/default.html

熊本の引っ越し王・夏目漱石の旧居を引っ越しの参考にするために巡ってきた - 肥後ジャーナル
https://higojournal.com/archives/sousekihikkoshi.html

黒川温泉公式サイト
https://www.kurokawaonsen.or.jp

収録日 : 2022年11月22日
ホスト : 塩田素也, のぞみるき

アートとデザインと、あわいの時間。

あなたの街のどこかのアトリエ「かもすハウス」。今日も気ままな音楽にのせて、よもやま談義に花が咲いています。気になる話題が聞こえてきたら、どうぞふらりとお立ち寄りを…

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Sounds by 八木映美と静かな実験 / Amy &her quiet experiments

サマリー

九州旅行では、福岡県の田川市にあるいいかねパレットでのコテンラジオ収録を目的とした旅が語られています。途中、イタリアンレストランでの美味しい食事や長崎、熊本を巡る楽しい思い出が共有されています。九州旅行では、予期しない出会いやおいしい食事を通じて、感動や驚きを味わっています。特に雨草と熊本の文化や独特な風景について深く考えさせられる体験があります。九州旅行を通じて、地方でのアート活動や表現の場についての新たな可能性を見出しています。また、地元のアーティストとのつながりが心強く、次回の訪問への意欲が高まります。

00:07
かもすハウスの時間。
あなたの街のどこかのアトリエ、かもすハウス。
今日も気ままな音楽に乗せて、山山談義に花が咲いています。
気になる話題が聞こえてきたら、どうぞふらりとお立ち寄りを。
九州旅行の目的
今日はですね、ちょっと前に九州旅行、2人でね、行ってきたんですけど、
行ってきたね。
まあ、なんかその話を適当にしようかなっていう、
まあ割とシンプルな、ややこしい話をね、しがちなので、ちょっとシンプルに。
旅の話を。
旅の話、たぶんそれでも何かややこしいことになる可能性はあるんですけど、
ややこしい人間だからね。
そこはまあちょっとね、これまで聞いてる人はもうわかっていると思うので。
そうだね。
はい。
ということで、今回そのあれですね、九州にそもそも何で行こうと思ったのかっていうところから話すと、
まあ一つ目的はあってね、
あの、まあポッドキャストではね、あの聞いてる人はもうかなりの人が知っていると思うんですけど、
コテンラジオっていうね、超有名な番組があって。
そうだね、ポッドキャストアワードを取ったからね。
で、まあそれのね収録をしているのが福岡県の田川市というところのいいかねパレットっていうね、施設なんですけど。
廃坑を利活用したね、場所ですね。
そうですね。
まあその中でね、そのあのパーソナリティもしている、あの樋口さんが音楽制作の仕事をね、しているとかいうこともあって、
収録スタジオもあるというようなとこなんですけど、
まあそれ一回は行ってみたいなーって思っていて。
うん、ね。
で、そうなんですよね、なんかまあコテンラジオも面白いし、でもなんかそれが、それを収録している、そのいいかねパレットっていう場所も面白そうだなって思って。
そう、気になるよね。
ね、結局そのいいかねパレットがなかったら、コテンラジオも多分始まっていなかったわけで、
なんかその、どういう場所なんだろうなっていうのは、ちょっと気になっていて。
ね、自分たちもね、地方に住んでいるし、
そうなんだよね。
その地方でね、どうしていくかみたいなこと、考えてたからね、そういうのを求めて。
そうなんですよ、結構割と田舎ドアへも近い感じらしいし、
なんかどういう活動をしているのかなーっていうこととかも含めてね、ちょっと見たいなと思って、
そう、それが一つの目的になって、あとは普通に九州にあんまりちゃんと旅行行ったことなかったので、
なかった、ほとんどない。
ね、親に連れられて、ちょっとだけ記憶があるくらいで、なんか自分で行こうと思って行ったことなかったので、
私もあの、薬師マーしか行ったことがなくて、すっ飛ばして行っちゃったので、
通り過ぎただけで。
そうそうそう。
長野からだとね、やっぱそれなりに交通費もかかるから、
うん、せやねんな。
なんか、一個の目的のためだけに行くにはちょっとあれだし、
どうせなら旅行、行きたいところを回ってこようみたいなね、感じで行ってきましたと、はい。
いいねー、楽しかったねー。
新幹線での移動
まずはちょっとざっくりどんな感じで回ったかっていうのをね、
九州のね、地理がわかっている人だったら、まあわかるかなっていうぐらいに説明しようかなと思うんですけど、
どう、あ、そうまず、あの、あれなんですよね、これ長野の、長野に住んでる人限定だけど、
いろいろやっぱり交通費がかかるので、どの方法が一番安いかなみたいな考えて、
試算したんですけど、まあ車で行くのが一応まあ一番多分安くは上げやすい、
まあその高速のね、乗り方とかも調整できるし、一番安くは上がりやすいんだけど、
ただなんか今の時期、あのガソリン代も上がっているのもあるし、
寒いなー。
あとやっぱりなんだかんだ距離もあるので、あの高速代も結構長くなるんでね、
そのかなり割引とかを適用したとしても、それなりの金額になると。
で、それを長距離、えーと片道1000キロぐらいだな、あるから。
1000キロ?
で、行き帰りして、で、そこそこ費用もかかってみたいなことを考えると、
荷物をよっぽど運ばなきゃいけないとかね、引っ越しとかだったらまあいいけど、
なんか旅行で、この車で行くの結構ハードだなという結論になって、
そう、でも飛行機も飛行機でやっぱ結構高いんで、
で、最終的に新幹線が意外と取り方によっては安いなっていうことになって、
車で行くのにプラスアルファしたくらい。
で、結構取れる、あの一番安いタイプのね、その一泊目の宿題込みで予約して、そのなんていうかな、
セット価格みたいなやつ?
もう時間もね、変更できませんよみたいな、
あー、はいはい、わかるね。
条件付きで安くなるっていうやつ。
使えばまあ、1人片道1万ぐらいかな。
まあ、ただそれも新幹線の出てるところからなんで、そこまでの交通費がまた別なんだけど、
まあ、それでも1万ちょっとぐらいだったので、片道で、まあそれならいいかなという感じですね。
で、そんなことで名古屋のね、名古屋駅から新幹線に乗るというルートで行きました。
新幹線もめっちゃ久しぶりやった。
そうね、そもそもなんか遠くに出かけるの結構久しぶりやったしね。
ね、そうやね、なあ、楽しかった。
新幹線で買ったコンビニのどうでもいい蒸しパンめっちゃ美味しかった。
ああ、そういうね、道中のちょっとね、あのつまむものが結構楽しかったりするよね。
そうなんですよ。
はい、でまあ新幹線で小倉まで行ったんですね。
その日のうちにそのいいかねパレットに行こうと思っていたので、
福岡まで行くとちょっと行きすぎちゃうので、小倉で降りて、
まあそこから基本レンタカーで移動という感じでしたね。
でまあ、その日のうちに朝出て、早いもんね、新幹線も何時間だっけ、3時間ぐらいだったかな。
そうだよね、だから朝のまあ早い便が安いから、なんか7時台ぐらいの結構、
朝早く起きないといけないですけど、7時台ぐらいので出て、
で、だからもう10時半ぐらいとかだったかな、確かに着いちゃって、
ね、だからその日はまた丸一日動いてみたいな感じ。
で、小倉からその田川市というところにね、いいかねパレットにまず行って、
で、田川からまた福岡までが、の間でちょっとね、おすすめされたお店とかやりつつ。
で、福岡一泊して、でもまあ福岡はね、その都会なので、まあそれはそれで面白いだろうなと思いつつ、
もうちょっとね、旧市も広いから、いろいろ回りたいなっていうことで、
次の日はもう長崎に行っちゃって、で、長崎から今度天草の方を経由して熊本に行って、
で、熊本のちょっと山の方の温泉に泊まって、
で、また小倉まで戻って帰るみたいだね。
だから九州の北側の、北半分まで行かないけど、まあ北側の一部をぐるっと回ってくるみたいなぐらい、結構長旅でしたね。
なんか九州ってあのカタカナのクの字みたいな形してるじゃないですか、
あれのクの上の方を回ったって感じですよね、一回フェリーも乗って回ったって感じだよね。
そうだね、一画目と二画目。
そうそう、一画目と二画目。
二画目というか、二画目で割り書くわ。
うん。
まあいいや。
あの平行に並んでいる、もう言えないわこれ、なんとなく地図で見てください。
半分でわかった。
印象に残る食事
はい、そんな感じで、トータルね5日ぐらいでしたけど、とりあえずるきさんが一番印象に残っているところとかありますか?
いやー、これがね、なんかまあ本当にいろいろ回ったじゃないですか、福岡っていう街も見れたし、
長崎のね、ちょっとこう見たことない風景を見たり、街並みを見れたりとか、フェリー乗ったりとか、本当にいろいろこう楽しかったんですけど、
一番記憶に残ってるのは、一日目になんとなく入ったレストランなんですよね。
あー、なるほど、はいはいはい、入りましたね、そうだそうだ。
あれがね、意外すぎて、なんかがっつり記憶に入っちゃった。
あの、一日目ね、早朝に起きて、新幹線乗って、で、その後もずっと車移動で、もう結構ね、疲れて福岡着いて、
ヘトヘトやったんですよ。
で、その日は別に、なんかね、そんな特にいい宿にとってるわけでもないから、普通のビジネスホテルのね、安いところに。
だから、まあ、街だし、歩けばなんか食べるものあるだろうみたいな感じで、
あの、福岡やから屋台があるやろうってね、結構回ったんですよね。
なんか、たぶん曜日とかね、の関係もあって、思ったほどなんか出てなかったんだよね。
で、どうしようかみたいな感じで、まあ結構ありがちだよね、そのね、お店決めてなくて、うろうろするっていう。
私の機嫌も悪くなって、もっと屋さんもなんか黙りかけてきて、
うーん、1回宿戻るとか言い出して、えーみたいな、決めればいいやんみたいな、今疲れてて決められないみたいな。
お腹減ってくるとね、思考力がそもそも落ちてくるから。
落ちるよね。
で、結局なんかね、あのぐるっと回って戻ってきて、もうそのホテルのすぐそばにある、なんかちょっといい感じのイタリアンみたいな、
そうやね。
こじんまりしたね、ところに入ったんですよね。
そう、クチーナマリーナさんっていうお店でした。
で、本当にいろいろあったんやけど、メニューは。
本当にちょっとした前菜とパスタと、私はあのサンイーゼリアかな、地下製サイゼリア。
サイゼリア、サングリア。
間違えた。
イタリアンだけどね。
そうだね。
イタリアのファミリーステーのね、イタリア料理の。
地下製サイゼリア、地下製サングリアをね、頼んでね。
で、なんかおじさんが一人でやってましたよね。
お店の雰囲気いいなとは思ったけど、なんか疲れてるから、あんま食べられへんかなと思って、
とりあえず来たサングリアを一口飲んだら、わーってなって、めっちゃおいしいこれってなって。
私そんなにね、すごくお酒が好きとか、そういうわけじゃないんですけど、
あ、もうこれは超おいしいとこやって、一口でわかって、もうそこがずっと楽しかった。
で、なんかあそこはね、それなりにたぶん、好きな人はいるお店なんだと思うんだけど、
なんかその時たまたま、やっぱりそれこそ曜日とか、団体の関係なのか、他に誰もいなかったよね。
いなかったね。
一組だけで、なんか貸し切り状態みたいな感じで。
そうやね、それやのにあんまり頼めんくてごめんなって思った。
職だからね。
でもなんかそれでも別にあんまり気にせずというか、
ね、すごいおもてなし力だった。
いやー確かにあそこはおいしかったですね。
なんかね、私あの食事をした時に、なんかその料理した人の、やっぱこうエネルギーというか、
まあセンスなのかな、なんか愛情みたいなの入るじゃないですか、
あれがすごい伝わってくる時があって、でそこのお店はね、まさにそういう感じのお店で、
めっちゃこの人好きってなって、だから印象に残ったのもあるかもしれないです。
旅行の楽しみとストレス
なんか、あのあれだよね、旅行ってこう不確定要素がさ、楽しいこともあるし、めっちゃストレスになることもあって、
そうやな。
で特に食事とかってさ、やっぱりそのお店がそもそもないとかさ、空いてないとか、でもお腹は減ってしまったみたいなのでさ、
なんかその、計画しておかないと結構妥協しがちだし、
でもなんか計画しすぎても、あの楽しみがないみたいな部分もあるよね、なんかあの全部決めちゃってると、それはそれでつまんないところもあるしみたいなね。
旅の出会いがその分なくなるからね。
できればフラッと入ってみたいけど、意外とそのフラッと入るのを、お店を探すっていうのが結構難しかったりして、
そういう意味ではそうだね、あれは今回の旅の中ではそういうフラッと入って良かったっていう意味では一番良かったですね。
良いハプニングでした。
で、もってさんはどうですか?何が?
一番印象に残ったところ。
そう。
どうなんだろう、なんかあのね、基本的に結構こういう計画はこっちが立てることが多いじゃん、この2人で。
そうやね、クオリティが高いから。
2人で出かけるときに、なんかそういう意味では全体的に想定内といえば想定内でもあるんだよね、そうですね。
でもルートに入れて良かったなって思ったのは、一つはやっぱ雨草。
良かった。
かな。
私も雨草良かった。
そこはなんか期待していたよりも、
うん、わかる。
行って良かったなって思った。
わかるわかる。
なんか長崎とかは面白いやろうなと思って行ったら、面白かったって感じ。
そうそう、なんかその期待値をちゃんと埋めてくれる。
そうそう、しっかりキャッチみたいな。
雨草はなんか不思議なとこだったね。
なんかそう、もうちょっとゆっくり滞在しても良いのかなみたいな感じもしたね。
そうだね。
通り過ぎるだけじゃなくてね。
あの、特に教会がある佐吉っていうのかな、佐吉教会っていうのがある佐吉集落っていうところが、
まあ、一つ雨草の中のね、観光スポットみたいになっているんだけど、
あの、まあ、この辺りだと絶対にない風景というか、
うんうん、そうだね。
入江になってて、入江の漁村みたいな感じでね。
そこに、昔のね、立った教会とか、
唐突にその日本の漁村の中にあるみたいなね。
そうそうそう。
そういう、なんか風景としてちょっと不思議でもあるし。
うんうん。
でも、やっぱり長年経ってるから、この街の文化に根付いてきたんだろうなっていう歴史感も感じられて、
そうそうそうそう。
それが面白かったかな。
そうなんだよ、なんかそのね、融合の仕方がね。
うん、そうそうそう。
長崎とかもその、街全体がそういう感じだけど。
うん、そうだね。
なんか、もっとその、それこそ隠れキリシタンみたいなね、
初期の頃の日本の普通の人たちと、外から来たキリスト教の人たちの、なんか交流の痕跡が、
街というか、その集落の全体に残っている感じがして。
うんうん。
それを受けた人たちのね、なんか心の動きとかも、どんなんだったんだろうみたいな。
そうそうそう、それちょっと思ったんだみたいな。
ね、なんかそうだね、そういうこう、歴史の教科書で習ったような経緯がね、もう本当にその場で感じられるみたいなのが単純に面白いっていうのがあったし。
そうそうそう。
そしてその街の中を、めっちゃ猫が天在してるんですよね。
そうそう猫がね、すごいね、やっぱり今はなんか、港のそばって猫居がちだけど、
あの、余計なんか入り組んでてね、車が入りづらいし、基本徒歩で、なんか歩いて回るような街並みだから、
普通に、なんだ、路地に一度に、なんか10匹ぐらい視界に入るみたいな状態になってたりするし。
それこそ、そこのお店もね、フラッとお土産屋さんみたいな、個人の商店って感じのとこ入ったら、
一軸揚げパンか。
そう、あれもめっちゃ美味しかった。
あれもフラッと入って、びっくりしたね。
びっくりした。
めっちゃうまい。
美味しかった。
その場でしか食べられないやつね。
そこで揚げてくれる。
そう、おばあちゃんがね、一個一個。
あれも良かったですね。
良かったね。
あとはどうですか?
印象に残っていること?
あとは、街としては、私、熊本は面白いなって思って見てました。
なんか、ちょっと意外で。
なんか、自分も熊本、その、事前にイメージしていた街とは違ったね。
自分が見てきた限りでは、京都がちょっと近いような街並み感がありつつ、
でも京都よりもっと大きくて、あとなんか、ごつごつした男の人が多いなみたいな。
そうだね、いかつい人が多い。
マネージン?みたいな。
でも、そうそう、住みやすそうな、さすが夏目漱石が好んだ場所だなって思う。
で、なんか、その九州旅行行ってた時に、自分が考えてたことっていうのが、
えっと、ちょっとそろそろ移住したいなみたいな欲求が出てきてた頃で、
なんか、今回九州に行った時に、なんかいいとこないかなと思ったんですよ。
で、その時に、わぁ、熊本いいなーって一番思ってたのを感じてる。
そうなんだ。
そうなんだよね。
おもしろ。
いや、なんか、そんな人に言ってない。
あの、長野から移り住みたいとか、人に言ったり、その言語化してないんですけど、
なんか、九州回ってるともう、そのむくむく気持ちが抑えられへんくって、
熊本でピークを足して、住むならここだな、みたいな、思って、で、満足した。
まあまあ、そういうのあるよね。
他にも住めそうな町はある、何かあったらここに来よう、みたいな、
ちょっと、てか、まあ、滞在もできたし、ちょっとしたその移住体験みたいなこともできたから、
一回満足したかな、っていうね、その時の、自分の感情の動きの変化がおもしろくて、覚えてます。
熊本の印象
まあ、自分も、なんか似たようなところはあって、
夏目漱石もそうだし、あと、漫画家の津毛義晴、
津毛さん?
うん、津毛さん、とかも、あの人ね、けっこう温泉地好きだから、エッセイ読んでたら、九州に行った話とかもさ、
あ、出てくるね。
出てきてさ、なんかそのイメージとかもあって、どんな感じなんだろうな、みたいな、
なんか、そこの期待で行ったところもある。
うん、わかる。
そうね、で、それ意味では、なるほどなっていう部分も、けっこうあったね、なんか。
いや、わかるよ、私も、漱石も津毛さんも、異人の中では大好きな人たちだから、
ま、津毛さんを異人って、まだご存知ですけど。
いや、でもまあ、だいぶね、レジェンドやね。
レジェンド、そう。
そう、そうだね、なんか、その人の色みたいなものかな、こう風景から感じられたりするのはすごい面白かった。
あの、なつめ漱石も、熊本3年間いる中で、なんだっけ、6回ぐらい引っ越してるんだっけ、5、6回引っ越してるんだったかな、確か。
なんか、そういう、その、なんていうかな、落ち着かない人にとってはいい、なんか、土地柄なのかなっていう気がする。
そういうことだ、それだ。
寝なし草的な、ふらーって、どっか行きたい。
わかる、京都とかもそうやもん。
うん、なんかあるんだろうね、それはね。
落ち着けないんですよね、私も。
今の家ももちろんすっきやけども、移りたいみたいな、バタバタ感もあるからね。
まあ、全体的に南のほうがね、そういうね、こう、ある意味、計画性がないみたいなタイプの人が多くなるっていう。
そうやね、北のほうはそれがね、死にそうになったりするからね、計画性が。
そうなんだよね。
そうですね。
こんな感じかな。
あと、やっぱさすが温泉はいいなって思ったね。
すごかったね。
クオリティが、なんか、一段違うなって思った。
選出の?
選出、まあ、長野県もね、温泉は、その本州の中では結構多いほうだと思うけど。
うんうん、そうだね。
ね、やっぱりなんか、もう至る所に温泉地あるし、
どこに行こうか、そもそも迷うぐらいだし、
今まで入った温泉の中では一番、こう、合う感じがしたの。
分かる分かる。我々が入ったのはどこでしたっけ?
えーと、黒川温泉ってところね。
大分?
いや、あれはね、ギリギリ熊本川かな。
大分と熊本の境あたりが結構一番、温泉が多いんだと思うんだけど。
そうそうそう。
いや、でも本当にね、温泉入った後のね、朝の二人の写真を見返したけど、
フィルターかかってんのかなって、なんかキラキラってしますよね。
ピカーってしてました。
ね、なんか、温泉があるところってやっぱりその、
ね、地面からのなんかエネルギーも違う感じするしね。
あー、そういうのもあんのかな。
なんかね、九州の人の、
力強さ?
なんか気質ってそういうの影響されてん、でもおかしくはないよなっていう気はするよね、あれだけ。
いや、それもあるよね。地盤の影響とかは絶対あると思う。
我々も南に行ったらもうちょっと開放的な人間になるかもしれない。
そうですね。土地に影響されている部分っていうのがあるっていうのが、
やっぱりかなり違う環境だったから、普段暮らしてるのとはね、そういう意味でわかりやすかったかもしれない。
やっぱりね、本州の中でだと多少移動してもそんなに大きな差はないというか、
でもさすがに九州まで行くとだいぶ文化違うなっていう感じがした。
わかるな。なんかその風景からさ、
自分自身が作られてるみたいな感覚は、自分はすごい自覚していて、
私が生まれた土地は結構雪が降るところやったんですよね。
そのもう冬になると全部が真っ白になっちゃう。
田舎で建物もないし、
なんか白っぽい空ともう下のね、白だけの街っていう景色を子供ながらにすごい、すごいなぁと思って見てて、
で、これを見た人にしかなんかこうできない心の部屋みたいなのあるだろうなって思ったんですよ。
まあね、そういういろんな風景を見れたのも楽しかったですね。
そうだね、なんか自分も長崎とか街を歩ってて、なんかそういうのは思ったな。
なんかね、小学生とかすれ違ったりしたけどさ、なんかここで小中とかね、で育ったらさ、
平らな街にすごい違和感感じるよね、そもそもまずは。
あとなんか小学生の活服が良かったですよね。
それは何だったの?
そんなにいっぱい着たわけじゃないけど、やっぱ足腰鍛えられてるんじゃないですかね。
ああ、そうか、それはあるかね。
はい、という感じでね、まあぐるっと九州を回ってね、
何だろう、感想を適当に喋ってみたんですけど、
九州旅行の目的
あれですね、今回だから、いいかねパレットに、まあ単純に見学というかね、興味があっていった面もあるし、
でもあれですね、るきさんはもうちょっと目的があってというか、いった部分もあるのかな。
そうなのかな。
最初はそうでもなかったのかな、まあでもちょっとそのあたりを最後には。
そうだね、私はね、作家として表現活動をずっと大学行ってから続けてるんですけど、
アーティストって人種としてはマイナーな方じゃないですか、
で、その中でまた地方で活動してるって、さらにマイナーだと思うんですよ。
そうですよね、その活動の場が基本都会に集中してるからね。
そう、日本のアートはもう東京にほぼ一点集中してるので、あとはまあね、大阪とか、それぞれ都市にちょっとずつはあるけれど、
で、しかもその中で30代の女性っていう、なんかよりよりマイナーですよね、
だからこう、自分が表現したいこととか、こういうことをやっていきたいみたいなことを共有する相手がなかなかいなくて、
でもまあ無理に探そうとは思ってないので、活動も人から見れば消極的な方だと思うんですけど、
そういう意味で、いかねパレットっていうのは、行く前から面白そうな場所やなって思ってたんです。
なんか、自分、まあ地方でやってるしね、で、廃坑利活用してることとかもそうだけど、
結構私が潜在的にやりたいなと思ってることをもう実現している珍しい例やなと思って、
で、行ってみて、あの施設の社長の青柳工屋さんおられましたね。
あー、青柳さんね、いたね。
樋口さんは会えなかったけど、工屋さん見かけて、こんにちはって挨拶してくれました。
まあ、そりゃするだろうな。利用者に挨拶はする。
いや、もう本当に接触はそれぐらいじゃなかったんですけど。
まあ、そうですね。
その施設の人とそんなにはしゃべれなかったんだけど、まあでも場所を見てみて、
やっぱりなんか、いいバランスでやってるなってすごく思ってたし、
学校ってね、すごいこう薄暗くなる可能性もあるんだけど、すごいいい雰囲気流れてるなって思いました。
うん、確かに確かに。なんかその、それこそなんかね、温泉ぽいというかね。
うんうん、わかるわかる。
そういう活気があるというか、なんか湧いてる感じがしたね。
だから、帰ってきて、改めて一家ね、パレットさんに私連絡をして、
展示をさせてもらえないかっていうね、お話をちょっと相談してみたりしました。
なるほど。ということは、じゃあまた九州に行く可能性が。
そうだね、また九州に行って、あの超おいしかったクチーナマリーヌさんに、また行ける可能性があるね。めっちゃ嬉しいね。
いいですね、展示をね、後日に。
後日にもっかい行ける。
可能性が出てきましたね、はい。
まあまだ相談中なので、どうなるかはわからないですけどね。
でも話をしてみたら、やっぱりすごい理解があって。
ああ、そのアーティストに対してってことですか?
うん、そうだね。地方で活動しているアーティストに対して。
しかも、それを自分よりもちょっと上の世代の人がやってるから、なんかこっちとしては心強いですよね。
確かに、あそこはもう施設として一応一定の、なんていうかな、古典ラジオっていうのもあるし、その他の部分でもね、形になっているから、
そこにちょっと乗っからせてもらえるみたいな、やりやすさはありますね。
だから、なんか移住したいっていうね、気持ちもあったって言ってたけど、
なぜそういう気持ちがあったのかって言うと、コロナっていうこともあるし、自分が置かれている状況で、少なからず閉塞感を感じてたんですね。
自分は次何をしたらいいんだろう?どこやったら自由に表現できるんだろう?みたいなイメージができなくて、
次回の訪問への期待
ってなってた時に、九州行ってみて、そうやってその幅を、自分のフィールドを広げることで、ここならできるかもしれんって思えたことが、なんかこう、スッとするいい機会やったなと思います。
そうだね。だから、広げていけば、やっぱり同じように考えてる人はいるんだな。きっと自分が活動できる場所はあるんやなって思いましたね。
いいですね。ということで、じゃあ、とりあえず九州また行くかも、という告知ではないけど、予告。一応予告としてね。
企画が進んだらね、ここで企画会議とかもしたいですね。そうですね。もうちょっとね、具体的なこともしゃべれたらね、いいですね。
お願いします。ということで、行ったことない人はね、ぜひ九州ね、行ってみてください。
口のあまりのさん、おすすめだよ。概要欄に貼っておいてください。
名前出したところは貼っておきます。
ぜひ九州旅行の参考にしてください。
あと、まあ、あれですね、他にも何かおすすめの場所とかね、また次行くかもしれないしね。
あれば教えてください。
ということで、カモスハウスの塩ともてやと、
和田 美瑠季でした。
カモスハウスの時間
デザインとアートの淡いで混沌を耕す、クラフトメディアカモスハウスがお送りしました。
35:35

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