商店街の重要性
鴨川でゆっくりしたいラジオ、鴨ラジオの時間がやってきました。本日のパーソナリティーは、ちーこと坂井と
株式会社つなぐむ田中と申します。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。テーマ的にはね、何にしよっかなみたいな話の中で言うと、商店街でも語ろうかみたいな。
なんで商店街なの?みたいなところも言うと、元々、ゆうやさんも商店街住んでたんですかね?
僕はもう、商店街住んでましたね。
何年くらい前ですか?
15年前ぐらいになりましたかね。
どこの商店街?
はい、京都市の北区にある新大宮商店街ってところにまん延があって住みだして、
はい、それが本当になんか商店街に関わるきっかけみたいな感じではありました。
ね、商店街に住むってなかなかそもそもね、聞き覚えの…聞きなじみのない…
たまたま商店街だったっていうことでしかないんですけどね。
商店街の中にある、なんかこう、家に住むとかやったらまだありそうですけど。
だけどそんな感じだよ。
それを今、仕事もしている中で言うと、商店街に住むっていう言葉を使うけども、基本的に引っ越したみたいな感じでしかない。
そこでね、だいぶ新大宮、中に関わって。
中にというか、そこで開催されていたお祭りに関わる機会があって、
繋がりある人が物件を借りたところに転がり込んで住みだしたみたいな感じではあって。
なのでお祭りとかはやっていたりもしたし、
あとはそこにいるお店の方々が面白い人が多かったりとか、いろんな技術を持っておられたので、
そういった人たちから学ぶような講座を作ったりとか、
あとは地域に関わる接点を持つようなプログラムみたいなことを当時もやってたって感じですね。
なので商店街の会員になってみたいな形でもないですし、
当時別に活性化したいとか、街づくりっていうふうなことを別に言ってたわけでもなく、
住んで目の前にいる人たちのことをもっと知りたいなとか、
一緒に顔が見える関係性作って道の挨拶できたらいいなみたいなテンションで関わっていたら、
周りから言われたのが街づくりだとか地域活性だって。
活性化してくるんですよねみたいな。
主体され始めたみたいな。
別にそうは思ってないみたいな。
やっぱ結局そこにいる人たちがやっぱり商売をしたりとか、
かかってこその活性化かなと思ってたり、
あと僕らもそこでお金を使うとクリーニング屋さん行く、
飯食うみたいな、そういったことこそ大事かなと思って、
当時から伺っていて、今もあまり変わらず、
そう、活性化街づくりって、
なんかそういうふうなキーワード的には見られるけど、
あまり思ってないというか。
入り口はもう住民として住んでるし、いろいろやろうぐらいのね。
そんな感じ。
商店街創生センターの取り組み
感じだったんですよね。
そう、でやっぱそういうふうな人たちを増やしたいなと思って、
今ね、つなぐむとしては事業として、
商店街の活性化を商店街創生センターさんと一緒に実施してますけども、
なんか今もあまりスタンスは変わらずですね。
僕らやっぱ外でしかないのはないので、
住人さんとかね、店主の皆さんとか、
やっぱそこでお互いがつながって、
飯を食い合うというか、
なんかそういうふうな関係性をどんどん作っていこうとか思ったりをしながら、
関わってはいるんですけど。
商店街創生センターさんは京都府全域の商店街振興に関わっていらっしゃる組織ですけど、
今年で10周年を迎えて、
その立ち上げの頃からずっと皆さんも関わって。
関わりを持たせてもらって、お仕事を続けさせてもらってはいて、
それも本当に商店街の皆さん会ってこそとか、
商店街に興味ある人をどんどん増やすような活動として、
商店街これからっていう中と外の人が両方関われるような、
これからを作っていくラボをやってますけど、
そういうのも通してですけど、
なんかね、継続させてもらえているのは嬉しいなと思ってて。
ラボ、これからボという取り組みも、
今年で5年目になり、
毎年20名前後ずつぐらいなので、
総勢今100名ほどの参加者が。
内外含めてね。
本当にお店持ってるっていう方もいらっしゃれば、
これからお店持ちたいみたいな方とか、
商店街とか地域とかに興味があって、
なんか活動できるような場所を探してますみたいな方とか、
なんかいろんなね、若い20代、学生さんもいれば、
50代、60代の方もいらっしゃれば、
かなり幅広い方々がこれまで参加されてて、
1年目とかオンラインでやってたんで、
京都外からどこから来てたんでしたっけ、
かなり遠くの方とかも参加されて。
かなりそうですね、沖縄とかもいたんじゃないかな。
全国の商店街巡ってますっていう。
いたいたいた。そういう方もいてね。
けどやっぱ内外でそういう、京都だけじゃなく、
関わりたいっていう人がいるのは嬉しいことだなと思ったりは、
してますよね、あれで。
やっぱラボなので、卒業しますとかなくて、
ずっと関わり続けるというか、
もちろんね、商店街の方はずっと商店街の方であるんですけど、
なんか外から関わった人であっても、
会員になったりとか、商店街に店を構えた人もいたりとかするので、
なんか嬉しいですよね、その辺りね。
そうですね、実際に、宇治の方の方ですけど、
シェア型書店の取り組み、
最近いろいろ全国で行われてるやつを、
お自身で立ち上げたいみたいな方とかも、
かなりメディアに取り上げられて、
そうですね。
時の人みたいになってるような方もいらっしゃったりとか、
なんかもうずっと地元でお店持ってて、
みたいな方もいれば、
これから商店街自分で作りますみたいな方とかもいらっしゃいましたね。
そうですね、そういう方もいて、
今はその街でね、イベントをお店さんとかをつないでやってるけども、
地域コミュニティのつながり
最終的にやっぱ商店街を作っていきたいみたいな方もいて、
ほんと商店街って今でもある意味作れるんですよ。
作れるんだって。
作れるんですよ、そうなんですよね。
作れるもんだって偉いなね。
そうそう。
なんで、他の記事でも出てもらってるような、
当時道商店街の、お店をされてる西山さんとかもそうですけど、
そこも新しくできた商店街だったりとか。
京都駅のちょっと南の方で、
当時の東側の辺りかな。
そうですね。
この辺りの商店街ですね。
そうそう。
京都全域では、商店街の数覚えてますか?
いくつでしたっけ?
毎回、桁までは覚えてるんですよ。
桁までは?
桁までは覚えてる。
3桁だったのは覚えてる。
そうですね、はい。
300だったか500だったかいつも。
300でしょうね。
そう、京都全域で300商店街があって、
ほんとアーケードがあるような座商店街なところもあれば、
店材型商店街と呼ばれる、その商店街群みたいな形。
そのエリアに店材するお店をまとめた形の商店街もあったりとかで、
ほんといろんな商店街さんがあるんですけど、
ほんといろいろ関わっていますが、
ラボ通してもですし、あと商店街創生フォーラムとかも開催している中で、
なんかね、あれなんですよね、やっぱ人と出会ってしまうと、
そのお店とか人にも興味持ちますし、
そのエリア、商店街にもやっぱ行きたくなっちゃって。
そう、そういう人がもっと増えるといいなとかはすごく思ってるので、
これ聞いてる人もね、まず近くの商店街、
まず行ってみていただけるといいなというのはちょっと思っているところで。
意外とここ商店街だったのみたいなところがあると思いますね。
まあ商店街じゃなくても、なんか自分がいつも、
なんか行く店、月一でもいいし、週一でもいいしみたいな、
なんかそんな店を皆さんが近くで作っていくといいなというのはちょっと思っているところではありますね。
行きつけね。
行きつけはやっぱね、あるといいよね。
これ増えまくると大変なんですよね。
僕なんて15年ぐらい通ってる店もあればですし、
今もなんか京都を巡るっていう記事がある中で、
そこでもういろんなお店さん出てくるじゃないですか。
毎回出る度に、僕自身も行ったことない店もかなり出るので、
行ってみたいなとかめちゃめちゃ思っていて、
行けてなくてちょっと僕は本当時間が欲しいなとか、
僕の分身が欲しいなとか思うんですけど、
聞いている人がまず行ってもらって、
ちょっとぜひぜひそこの人と、
なんかね、移住計画見ましたよとかいう会話をしてもらえるといいなと勝手に思っています。
京都を巡るで実際巡ってくださった方とかいたら嬉しいですね。
そうですね。スタンプラリーでも始めるかな。
確かに。
全部合わせたらだって100行ってんのか。巡るシリーズがね、あれあって。
巡るシリーズだけで、ああそうですね。
人を巡る場を巡る職を巡るだったらまあそう100ぐらい行ってんのかなどうやろう。
それだけねかなりの数、京都市街も含めて結構いろんなとこ巡っているので。
そうですね。
ラリーできちゃいますね。
ラリーはできるんじゃないかな本当に。
僕たちがセレクトしてとかではなくてね、関わっていただいているライターさんとかが自分たちのおすすめだったり気になるところを取材してもらってますけど、
本当に毎回こんな店とかあるんだっていうのも思いますし、やっぱそれぞれの思いとかも聞いてもらっているので、
はい、なんかそれでじゃあちょっとなんかそこで読むたんびになんか行きたいなとかってやっぱなってくる。
確かに。
やっぱその先に商店街があるみたいな感じとかがもうそうですし、僕はまあ商店街から入るときもあればですけど。
商店街と地域のつながり
けど本当は近くにそういった商店街とかねお店とかがあるっていうのはやっぱなんか、僕出身として滋賀県ではあるんですけど、滋賀県だと車でやっぱり行き来するじゃないですか。
京都だったらね、なんか歩いてだったら自転車で行ってきたりもするので、なんかフラッと行ってもらえたらと思いますし、
京都市外であればね、車はもちろんそうなんですけど、そう、やっぱ目的のなる場所とか商店街とかっていうのがもっとできてもいいなっていうふうには思ってて、どうですか行きつけ商店街。
で、僕近所に集学院っていう永山電鉄出町柳からちょっと北の方に上がっていく線路沿いに住んでるんですけど、集学院駅っていう駅があって、その駅の前に一応商店街があるんですよ。
めちゃめちゃ賑わったりとか、店舗数がすごい多いとかではないんですけど、そこの街灯みたいな、明かりの部分を京都造形台、一律芸台、京都芸台、元造形台の皆さんが一緒にデザインしたっていう明かりが飾ってあったりとか、
あとお店は全然開いてないんですけど、何なんだろうなあれ、虎とか、なんかちょっと変わった置物がなんかただ並んでるだけのディスプレイスペースというか、なんか大屋さんが趣味で飾ってるだけなんですみたいな、なんかちょっと変わった、中入れないんですけど展示してる場所があったりとか、
あと結構人気のバン屋さんが開いてたりとか、小さいながらもなんかちょっと面白いお店が入ってるとことか、この間行ったときに家具屋さんがあって、そこの人といろいろ話聞いてて、別に商店街を盛り上げたいとか、その商店街軸で考えてるわけじゃないけど、なんかやっぱ地域のいろんな面白い人たちがちょこちょこ入ってきて、なんか自然と賑わってるみたいな話されてて、そういう状態すごいいいなと思って。
なんかね、いろいろ話聞いてみると意外な、なんかこう地域のね、昔の話が聞けるかもしれないし、いや実は最近まだお店越してきたばっかでみたいな話かもしれないし、なんかそういう話が自然と聞けるのが、なんかそういう近い、さっきね行き着けみたいな話もありましたけど、できると楽しいんだなっていうのは思いますね。
いや、今言った自然とって一番いいんですよ。本来は。けどなんかそういうふうにやってってもらえたらなと思ってて、なんか商店街とそれぞれの人の関係もそうですし、まあ移住者もそうですし、なんか京都にどんどんと馴染むというかことになっていくといいなと思っていて。
なので、まあ商店街活性とか、まあそういったね、ラボとかフォーラム通してですけど、やっぱいきなりね、そこに接点を持つってハードルが高いかもしれないですけど、そのハードルもどんどんと下がってきて、なんか自然にやっぱ商店街出向くみたいなことが起こると嬉しいなと思いますし。
まあ移住者ってね、いつまで移住者なのかわかんないですけど、まあ京都の場合はね、やっぱり時間もかかる分もね、あるのかなとは思いながらも、僕も今15年ですけど、まあまあ京都の人とは言えないですよね。そう。いや、まだまだだってわからないですもん、京都って。わからないというか、知らないことをやっぱり知れるのが常にやっぱあるので。
そうです。
なんか一生かけて京都を知っていきたいっていう思いも正直移住計画にはあるみたいな感じは持っております。
そうですね、京都だけじゃなくて全国、海外も含めていろんな国を巡っていて、最終的に京都に行き着きましたみたいな方の話を最近聞いたときに、なんかしばらく住んでみて、まだまだ掘り足りないなというか、まだまだ奥があるなって感じたのが唯一京都だったみたいな方。
アメリカとか結構いろんな国々に点々とされた方なんですけど、っていうのをおっしゃってる方がいて、確かにそういう奥の深さというかやっぱ歴史がね、これだけあるっていうのもあるだろうし、なんかいろんな方が住んでるっていうのもあるだろうし、なんかそこの楽しみは多分僕らもまだまだ知れてないなって。
そうだね。なんか歴史ももちろんだし、僕個人的にはもうやっぱり人と関わるのが多いんで、100人あったら100の視点のやっぱ京都を教えてもらえるというか。
それは多分この15年京都住んでもそうだし、移住計画13年ぐらいあっても、やっぱ常に楽しいなと思う。そんな視点の京都あるんだみたいな形っていうのは他の人が違う街に思うことも同じようなことかもしれないですけど、なんかそういったものをずっと楽しんでいくんであれば飽きないのが京都なのかなというのはちょっと思ったりはしておりますけど。
たしかに。僕らもまだまだ巡れてないとこたくさんあるんで。
むしろだからその辺も教えてほしいよね。こんなとこありますよっていうのは。
そうですね。ちょうどさりげない先代みたいになっちゃいますけど、カモラジオへのお便りの募集も始めますので。
なんか京都のここすごいおすすめですみたいな話とかね。なんか番組で取り上げてほしいテーマとかね。そういう話もぜひ皆さんからいただきながらラジオでも取り扱っていけたらなと思ってますので、ぜひぜひお便りも募集しております。
セオリーだけどいろんな形で募集をかけてるのかなと思うんですけど、僕結構あの鴨川のコラムみたいな番があるんですよね。それもやっぱり鴨川嫌いな人はいないのかなと思うんで、逆に嫌いだったらここが嫌いみたいな、こう改善しようみたいなコメントが来てもいいのかなと思いつつも、
みんなの鴨川っていうのがあるので、そこもぜひいろんなストーリーというか思い出だったりとかっていうのを送ってもらうといいなとか思いまして。
そうですね。みんなの鴨川は毎月発行している鴨鴨新聞というですね、新聞をいくつか拠点に東京の方とかにも京都市さんの事務所に置いていただいたりとか、京都の中でもいろんなお店さんとか僕らが入居している施設に置いたりしてますので、ぜひそこで新聞手に取った方はぜひぜひ投稿いただけると嬉しいなと思います。
商店街の話から結構いろいろ広げてね、まずは行きつけ作ろうっていうところですね。行きつけのお店もできたらまたぜひ教えていただけたら嬉しいです。というので鴨川でゆっくりしたいラジオ、通称鴨ラジオの時間でした。次回の配信もお楽しみに。ありがとうございました。
ありがとうございました。