1. 亀っちの部屋ラジオ
  2. #370 (週末版) ネット史の大事..
2023-06-08 36:57

#370 (週末版) ネット史の大事件「Winny」が今さら映画になったワケ(古橋智史さん編①)

週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。聞き手は野村の代打で、高橋智香が務めます。

■NewsPicks掲載記事:

6/9公開

■ゲスト:

古橋 智史(マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社 代表取締役)

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS>

・Twitter:⁠⁠https://twitter.com/kameyama66⁠⁠

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<掲載メディア>

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■サブMC:

高橋 智香

#かめっち #かめっちの部屋

00:02
はい、どうもDMM.comの亀山です。亀っちの部屋ラジオ 週末版始まります。
はい、サブMCの高橋です。今週もよろしくお願いいたします。
さて、本日のゲストをお呼びいたします。
企業家、ベンチャー・キャピタリストの古橋智史さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
簡単に古橋さんのご経歴を、私から紹介させていただきます。
古橋さんは、1988年東京都生まれ、立教大学を卒業後、
瑞穂銀行を経て、スピー・ネットマイルで営業や新規事業を担当されます。
その後、2014年にサーズ・プラットフォームであるボクシルを運営するスマートキャンプをご創業、
2019年にマネーフォードにM&Aし、執行役員に就任されます。
2020年に同社グループにおいて、SEED Early Stageを中心に投資するベンチャーキャピタル、開くファンドを設立。
昨年にはWeb3、NFT領域のスタートアップ企業Nフィギュアを創業されたほか、
今年3月に公開した映画、ウィーニーでは企画を務められ、話題を見ました。
というわけで、今日はフラッシュに来ていただきました、亀山さん。
どの話題からお話を伺っていきましょうか。
どこから行こうかな。
最近話題のウィーニーについて。
3月ぐらいに公開したポッドキャストで、亀山さんのウィーニー映画になるらしいというところ、
亀池平でもおっしゃっていまして。
ありがとうございます。
この詩についてぜひお聞きしたいなと思っていました。
見に行こうとしたら、亀山と違う映画を見てしまって、それ見れなかったですね。
マネーファードの辻さんも同じことをおっしゃっていまして、
ブルージャイアント見ちゃったよって言われて、見に行ってくれよと思ったんですけど。
タイミングがあればと言って、もうちっちゃい劇場でしかやってないんですけど。
昨日も見ようかと思ったら、朝一番でしかなくていけなかったという。
まだギリギリやってますからよろしくお願いします。
あわてて昨日のアッちゃんが解説してるやつ。
YouTubeで。
あれを2本くらい見せてもらって。
ありがとうございます。
大体事件だったんだと。俺も詳しくなかったんだけどね。
これは何?企画を始めたの?何をしたの?
これは企画をして、それが映画になったって話なんですけど、
もともと5年前に当時ホリエモン万博っていうホリエさんがやってるイベントがあって、
その中の1個の企画にキャンプファイヤー映画祭って、
キャンプファイヤーってクラウドファンディングの会社あると思うんですけど、
あれのキャンプファイヤー映画祭っていう企画がありまして、
たまたま当時キャンプファイヤーで働いてる友人がいたので、
その人に良かったらプレゼンやってみないみたいな、
企画のプレゼンと90秒の動画を出すっていう企画だったんですけど、
それ出してみないっていうことを言われて、
ちょっとやってみるかみたいな気持ちで始めたのが本当に一番最初なんですよ。
03:03
クラウドファンディングから始まったような感じ?
一応そういう体にはなるんですけど、
キャンプファイヤー映画祭っていうコンペに出るためにクラウドファンディングも立ち上げて、
立ち上げてる途中にコンペに出るみたいな、
5本くらいの結果としてコンペして、
その中で優勝したっていう企画だったんですけど。
なるほど、面白いですよ。
そこから製作に入ったんですか?
そうです。ちょうど5年前からそういう形になって、
僕も映画撮ったことがなかったので、
本当にいろんな方に手伝ってもらいながら、
3年ぐらいはずっと寝た状態になっちゃったんですけど、
ここ2年ぐらいでようやくちゃんとまた盛り上がってきて、
ちゃんと劇場公開できたっていう。
なんかでも評判いいよね。
よかったですね。ありがとうございます。
すごいツイッターとかでも感想見ましたし、
私はギリギリ東方シネマズので滑り込んで見れました。
嬉しいですね。
評判良かった。評判も良かったから行こうと思ったけど、
スラムタンクに負けたみたいな感じで。
大河のインディペンデントなんで、あんまり強くないんですよね。
途中でコナンとかドラえもんとか出てくると普通にまくられちゃうんで。
やっぱアニメは強いね。
アニメ圧倒的に強いですね。
今マリオが1500億とかしてますけど、
1000分の1以下ですけど、やってるって感じです。
特にITの業界の人たちから見ると、興味ある案件で話題に
社長同士の中でも話になってたから。
タイミングがすごい良かったなと思ってまして、
ちょうど去年、今年ぐらいにWEB3とか始め、
もうちょっとオープンに議論して、
いろんなことを積極的に応援していこうみたいな風潮があったので、
そこにこのWinnieの技術って結構、
当時の社会とかそういうものに潰されてしまった背景もあったので、
そこに対してのタイミングとしてはバッチリあったというか。
確かにそうだよね。
昔のP2Pとかが今はなんとなくすごくみんな受け入れ始めてるからさ。
そうです。
当時2018年もこの題材にしようと思ったのは本当にたまたまで、
何でもいいから実在する人の話を映画化したいなと思った時に、
調べたら出てきたのがWinnieの金子さんで、
今は今回映画化されましたけど、
それまで書籍だったりとか、
ドキュメンタリーとかを含めて、
あんまり映像に残っているものとか、
形に残っているものはほとんどなくて、
あるとすればニコ動のインタビューとかそういう、
最後無罪勝ち取った後ぐらいのものしかなくて、
そこから10年ぐらい空白だったんですよ。
っていうのがあって、
これもったいないなっていうところから企画としては始めて、
06:00
当時2018年の頭だったんですけど、
当時もコインチェック事件がちょうどあって、
ビットコインはじめ怪しいみたいな感じで、
結構叩かれちゃった時代だったんで、
こういうふうにまた出るコイン打たれちゃうよね、
みたいなところに対してのプレゼンをさせてもらって、
それが審査員堀江さんとか家指さんだったんで、
なるほどね、確かにあの辺もいろんな思いはあるだろうからね。
思いはあるくさかったので、
堀江さんとかも全然映画に直接関わったわけじゃないんですけど、
映画祭の主催だったって言うのもありますけど、
公開された後もすごい各地で、
いろんなところで言ってくださって、
TwitterでもYouTubeでも、
すごい宣伝してくださって、
本当にありがたかったですね。
じゃあ第2弾は堀江もんだね。
堀江さんもだいぶテーマが大きいですよね。
いろんなの出てくるでしょうね。
いろんなの出てきそうですよね。
堀江さんも自分の役をイケメンの役者に連れて行ったりするわけですよ。
堀江さんご自身で出たいとかおっしゃるタイプな気がしますけど。
それはやめたほうがいいと思う。
いや、そんなことないですよ。
金子さんの話とか、僕も亡くなっていることも申し訳ないんですけど知らなかったですし、
当時、有罪判決が出た、逮捕されたっていうところだけがすごいフィーチャーされてたので、
結構いろんな人の方の記憶がそこで止まっちゃってるというか、
そこを見ると、
堀江も今も生きてるし、喋りまくっているから、みんなまた逆にならないよね。
あとライブドア事件も多分いろんな方が知識のある人たちが、
その時期にも知識のある人たちが、
その時期にも知識のある人たちが、
その時期にも知識のある人たちが、
その時期にも知識のある人たちが、
あとライブドア事件も多分いろんな方が知識として知っている部分もあると思うんですけど、
ウィーにはそうじゃなかったっていうのが1個大きかったなと思って。
そうだね、でもその後に堀江もんを、おかげでピアノマッサージとかにしといて、
本人が死んだ後にちょっと出してあげますみたいな感じで、
本人が死んだ後にちょっと出してあげますみたいな感じで、
それは結構本人喜びそうですね、確かに。
本人が死んだ後にやるって言ってたけどね。
長生きされそうなんだよ、あれですけど。
でもやっぱり彼ぐらい発信力が今もあるじゃない?
だからまだちょっと風化しにくいというか、今でも時々。
確かにそうですね。
金子さんみたいななんていうかそういう大人しい方というか、
そういう人だったら本当になんとなくふわっと終わっちゃうんだろうね、事件の時は。
あんだけ騒いで。
そうですね。
あと7年裁判やって無罪勝ち取った後は、
本当にこれからまた研究とか開発とかしたかったと思うんですよね。
もともと目立ちたいタイプの方でもなかったので、
09:03
割とそこからはしくしくとやっていきたい姿勢ではあったと思うんですけど、
ちょっと残念ながら裁判の1年半後に亡くなってしまったので、
夢叶わずだったんですけど。
こういうのにスポットライト当てるのは本当にすごく意味があったと思う。
ありがとうございます。本当に題材がよかった。
あと本当に当時事件に関わった方々がすごく強力的にいろいろやってくださったので、
ぜひ映画見ていただければ幸いですけど、
かなり内容としても真実に基づいた内容で描かれているので、
そのあたりもすごく評価してもらえたのかなと思います。
いやいや、本当にガチあると思いますし、
俺が死んだ後も亀内で一本撮ってあげる。
亀山さん、お顔出されてないしいいかもしれないですね。
めちゃくちゃ見たいですね。
ずっと顔出てこないみたいな。
首から上が映らないみたいな。
前髪のイケメン使ってお寝やすいじゃないですかね。
普段ビジネスもされながら、企業もされて、ベンチャーキャピタルファンドも用意されながらの
映画作りというのが非常に大変だったというふうなノート。
ビジネスよりもハードシングスでしたというところもおっしゃってましたけど、
この辺どう大変だったのかとかってぜひお聞きしてもいいですか。
そもそもやっぱり考え方も全然違う。
会社って基本的には一生続けないといけないものじゃないですか。定義としては。
ゴーイングコンサルなんで、ベースとしてはあるじゃないですか。
でも映画ってある意味、映画が上映されて海外販売なり配信なり、
それこそDMMさんが主戦場だと思うんですけど、DVD販売したりとかそういうところで
一旦委員会としては行って、解散じゃないんですけど活動終わるっていう
短期間のコンサルのプロジェクトみたいな側面もあるんで、
そのあたりの短距離層と長距離層の違いみたいなところの部分もあるし、
あとはものすごく間隔で皆さん会話をされる業界の方々なんで、
なんとなく今違うなみたいな。
なので2年待つとかあるんです。
プロダクトとかもリリースのタイミングちょっと今悪いから
来月にしよっかとかあると思うんですけど、来年にしようとかなんないですか?
製品ができてて、いやちょっと来年の方が運気良さそうなんだよみたいな感じで。
運気ですか?
運気とか、今この役者さんのタイミングがとかいろんなのあるじゃないですか。
っていうところの調整とか、そのあたりはすごい難しかったですね。
12:05
ビジネス普段やってると、僕がやったのは結構B2Bの
パースの比較メディアみたいなすごい硬いビジネスやったので、
あんま結構定量的に語れない部分がすごい歯が良かったというか、
僕も映画は素人だったんでしょうがなかったんですけど、
そのあたりはすごく難しいところでありました。
あとどっちもやっぱコロナ来ちゃったので、
劇場が完全にダメで、東宝さんも確か1席ずつ間隔空けなきゃいけないんで、
自動的に売り上げ半分になるみたいな時期が結構あって。
今回ウィニーで、本当に3年ぶりに劇場行きましたみたいな人結構多くて、
それもだからすごい良かったなというか、回帰してもらえたんでそこは。
じゃあタイミングはちょっとずらしたりとかしたんだ、今回。
そうですね、コロナでまず2年ぐらいは。
その間になんで脚本の開発を長めにやったりとか、
そういうことはできたんですけど、
あとキャスティングもギリギリまで決まらなかったりとか結構大変でした。
でも仕事のやり方を見てると、
自分であれこれ全部やるというか、
いろんなプロデュース能力というか、
人を集めてやるのが上手そうな気がするんだけど、
他の仕事も含めてどうなのかな?
うーん、そんなんは分かんないですけど、
結構マネフォードに売ったスマートキャンプの会社の時も
割と人に任せてやるタイプというか、
そのあたりちょっと亀山さんのスタイルも結構記事とかで拝見して、
まるっと任せてみるみたいなことは
いろいろ学ばせていただいたりとかしてやってはいるんですけど、
特に映画とかの場合は役割が明確に決まっているというか、
総合職みたいな仕事がないので、
例えば照明だったら照明の仕事ですし、
録音だったら録音だしみたいな、
一人一人役割が映画の最後にクレジット出てくると思うんですけど、
必ず決まってるので、
一回そういうチームがバチッと決まれば、
あとはあんまり企画者としてはそこまでやることがないというか。
でもその期限がある人間たちをうまくまとめて
オーケストラにしないといけないわけじゃないですか。
そうですね。
途中本当に絶縁状態に2回ぐらいなりかけた。
絶縁は言い過ぎですけど、
本当に折り合わないとか噛み合わない部分もあったんですけど、
粘り強く最後までやれば何とかなるかっていう思いはあったんで、
時間がゆっくり解決してくれるのをしっかり待てたっていうのがあったかもしれない。
例えばああいうことをやりたいなと思ったときはどういうスタッフなの?
例えば資金がいる役者とか、
あと小屋とか東吾さんとかいろいろあるじゃない?
はい。
まずはどういうスタッフしてるんですか?
僕のはちょっと特殊だったんですけど、
キャンパー映画祭っていうイベントに、
15:00
アンドピクチャードさんっていう、
映画のその企画とか制作を一応仕切れる会社さんも審査員でいて、
伊藤さんという方がですね、代表の。
伊藤さんがすごいウィにも気に入ってくださって、
まずはそこが取りまとめやりますっていうところで入ったと。
まず最初に資金が必要なので、
そこは僕もファーストペンギン的にお金をちょっとまとまってお金を出しますっていうのを決めて、
そこからなんとなく予算の全体が見えてきてみたいな。
そうすると次は本の開発になるんですけど、
一番最初結構大事なのは脚本でして、
企画と脚本をプロットっていう、
なんとなくこんな話ですっていうのを持って、
役者をブッキングしに行くっていう感じですね。
そこまでブッキングまでできちゃうと、
あとはいつ撮影するかとか、
どういう機材でやるかとかっていうのが順番に決まってくるんで、
最初はコアとなるチームのプロデューサーのチームとお金。
その後に脚本っていう感じでキャスティングっていう感じです。
ってなってくるとどんどん骨子が勝手に、
なんか気づいたらいろんな人が制作委員会に入ってくるみたいな感じになってきたって感じ。
なるほどね。
元々原作の本みたいな、この弁護士さんの書いたのを大作するんだよね。
そうですね。
あの本、あれはダンさんが書いた小説で、
それとほんと別で、オリジナルで松本監督っていう、
やってくれた監督がベースになる、全部作ってくれてそこは。
例えばわかんない、その話だと実名とかが入ってたけど、
そこは別のものにしたりとか。
一部変えたりとか、本人で名前許可取れる方は取りに行ったりとか。
それがたまたまコロナでしばらく時間があったので、
一人ずつ許可を取りに行くのが、そこまで時間かけてできたっていうのが一個。
あとなんかいろんな他の実話とかいろんなのを混ぜたりとかしてるのもあるんだよね。
そうです。実話のそういうところも混ぜて。
要はシンプルな裁判だけの映画にしちゃうと単調になりすぎちゃうんで、
このあたりはさすがに僕もプロじゃないんで、監督とか演出の方にその辺を任せしてっていう。
でも普通の人だとなかなか資金集めで戸惑いたりとか、脚本とか。
そうですよね。
なかなかその分野行けないじゃないですか。
だから俺がホリエモンって映画撮りたいとしても、なかなか金ないんでね、作ること。自分で。
いや、亀山さんならすぐ作りたいと思う。
やっぱ資金集めが苦労する。
いやーめちゃくちゃ大変でしたね。
当時僕もまだM&Aしてなかったので。
あ、そうなんだ。
M&Aしてお金いっぱい持ってたんじゃないんですか?
いや、そんな今は持ってないんですけど。
持ってなくて、僕は友人に借りました。
あ、そうなんだね。結構リスク貼って。
18:02
リスク貼って。
いや、全然M&Aした小金持った起業家の余暇みたいにやったっていうよりは、本当にリスク取って借金して。
で、その借金した1年後にM&Aしたんで、すぐそれは返せたんですけど。
マネホで高く訴えられてバンってやったのかと思ってたね。
結構時系列をそういう風に思われる方が多いんですけど。
映画自体は2018年の3月で、M&Aしてるのは2019年の11月なんで、結構2年ぐらい空いてるんですよ僕は。
そうかそうか。
そうなんだ。
嵐部一馬ちゃんみたいなやつやったんだと思って。
それだったら多分もうちょっと足元見られて、余分に予算取られてた気がしますけど。
なるほどね、確かにそうか。
これはまた映画の芸能というか映画の世界に本当に難しくてですね。
ちょっとお金出せそうな雰囲気出すと、すごいハイレベルな見積もり投げてこられるんで。
それはありそう。
俺ぐらいでも3倍ぐらい取られるよね、多分。
本当言葉があるんですけど、神山さんがいるって言ったら多分通常の3、4倍のなんか、
神山さんならこれぐらいじゃなきゃダメですよねみたいな、向こうも悪気なく笑顔で持ってくるんで。
こっちもそうばわかんないからそれが正しいのかなみたいになっちゃうじゃないですか。
そうだね。
この塩梅の難しさは。
ちょうどそのウィニーがどうしてもやっぱり事件のテーマが重たいんですよね。
やっぱり著作権管理団体の方々とか、それこそ当時まだ配信やられてたんですけど、
多分DMMさんとかもそういった配信系も結構打撃を受けるような内容がすごく多かったので、
そういうのもあったりとか、あとは警察とか警察とかいろんな国が絡むような内容だったりもあって、
なかなか劇場公開に行くのにすごいいろんな超えなきゃいけないハードル。
ただでさえ資金集めるの大変なのに、プラスアルファあんまり協力してくれる人がいないみたいな状況だったので、
そういうのも含めて結構難航してたのがあったんですけど、
その間になんでこんなに映画作りってすごい企業とかビジネスに比べるとすごい時間かかるんだろうと思って、
自分でも短い映画を撮ったんですよ。
全然関係ない映画を。
3、6、100本して。
その時はもう円満ドイしてたんで、
全然違うチームを集めた時に、
ちょっとだからその歯振り良い雰囲気を出したら、やっぱりちょっと崩壊な見積もりが来ましたね、最初。
やっぱり。
僕も当時わかんなかったんで、
15分の短い映画なんですけど、
15秒しか使わない軽トラのシーンで軽トラ借りてたんですよ、スタッフが。
21:01
撮り終わった後に気づいたんですけど、これ軽トラだった必要ないよなと思ったりとか、
そういうのでもう一回見積もりを見直してとかっていうのがあって、
つい先日もう一本短いやつ撮ったんですけど、
その時はもうなんとなく相場感把握してたんで、
これとこれは予算削ってくださいっていうのでようやく、
多分適正価格になったというか。
こういうのも多分、
受託開発とかと一緒でやらないとわからないことがいっぱいあるんですよ。
でも確かにね、
映画も難しいけど、
プログラムとかで開発してくれって言う時も、
しようとか見たらわからないよね。
そうなんですよ、わかんないじゃないですか。
じゃあこのくらい買うのかなみたいな。
なんかMAの時もこんな高い金額なのかよと思って、
マネフォーム買ったかもしれないよね。
いや、それは一応DCFOとかやってるはずなんで。
まだノレンの幻想もしてないんで、
多分適正だったと信じたい。
映画はあれだったとしても、
元々銀行系から?
そうなんですよ。
僕は結構これもちょっと変わってるというか、
新卒は普通に銀行に入って、
1年足らず辞めちゃって、
その後スピーとかネットマイルっていう会社で
ちょっと修行させてもらって、
25の時に今のスマートキャンプという会社を創業して、
5年で万年をしたっていう感じ。
ちょうどその頃はマネフォが羽振りがいい時に売ってあげた。
2019年なんで、
ここから羽振り前夜ぐらいしてた。
羽振り前夜ぐらい。
それ買ったことで羽振りが良くなったのね。
そうなっていただけるのはありがたいんですけど。
今も引き続き関係は良好にやらせていただいてます。
藤井さんとも結構仲良いというか、
前に一緒に会談されてましたよ。
あれ拝見しましたよ。
そうそう、全然なんかね、
まだ上場前から知ってるけど、
こんな大きいのかと思わなかったからさ、
そのことはあの時いっぱい思ったはずだから、
思い返せよと思ったんだけど。
アワバーとかで会ってた?
アワバーとかで会ってたけどね。
最近上場してからあんま来なくなっちゃったけどさ。
亀山さんってまだアワバー行ってる?
俺は毎週企業にいるよ。
たまに少しずつ連れて一緒に来て。
たまには原点を思い起こさないとダメよって。
毎週まだ行かれてたんですね。
毎週若いやつと喋ってさ。
すごい。
やっぱね、おっさんになるとね、
やっぱもう大変なのに取れますもん。
若いやつ常にいろいろやってかないとさ。
24:00
僕が起業したての時もね、
アワバー行くと亀山さんに会えるよっていうのは、
僕らの起業家界隈にもよく話に挙がってたんで、
やっぱすごいなって思ってました。
えー、まだやってるんだ、すごいな。
みんなもう、辻君ももう、
鶴ちゃんも、しんたくも、
みんな来なくなってしまう最近。
見逃しちゃっただけだけど、
見逃しちゃったもんだけどね。
天井が詰まっちゃったんですね。
そうかそうか。
で、マネフォーに入って、
で、そのまま役員として中でいろいろやってたわけ?
そうですね。
今、ひらくファンドっていうシードアリ向けのベンチャーキャプチャルやってるんですけど、
これはマネーフォワードの100%公会社というかグループ会社で
ファンドを立ち上げて、
それのパートナーを入ってからすぐ、
グループに入ってから5ヶ月ぐらいに立ち上げて、
今もそれをずっとやってるって感じ。
じゃあ、もともと売った会社の事業を続けてるっていうよりは、
違うことをやってるんだね。
売った後も一応会長として、
今年の頭までいたんですけど、
今年の頭に売った会社の方は退任をして、
ファンドの方は引き続きやってるっていう。
それはマネーフォワードとして、
いろんなエンジェル都市とかシードみたいな感じでやってるわけなの?
ほとんど外部からお金を集めて、
それを企業に、ほぼ独立系ベンチャーキャピタルみたいなことをやってるって感じです。
じゃあ、自分たちによる関係ない分野もいろんなところに。
むしろ全然関係ない分野の方が、
基本的には多い形でやってます。
もともと立ち上げた背景としても、
僕がM&Aに入った時に、
マネーフォワードって10年で今の規模ぐらいまでなっていて、
一応僕もM&Aの経験とかもあったので、
当時M&Aでマネーフォワードも守護者やっていたっていうのがあって、
いろんなスタートアップにおける出口のノウハウとか、
戦略とか考え方とか、結構社内に溜まってるものがあったので、
これを辻さんとか、CFOの金坂さんとかには、
個別で依頼来て、ボランティアで話したりするケースとか、
カンファレンスで話したりするケースはあるんですけど、
それをもうちょっと体系化して、
仕組みとして還元、貢献できるようにした方がいいんじゃないみたいな。
っていうノウハウをもっと形として、
事業としてできないかっていうのを提案して、
そしたらじゃあちょっとVCとしてやろうよっていうので立ち上がって、
お前言い出しちゃったんだから、やれよって言われて、
じゃあやりますってなって。
27:00
辻さんに頼まれたら基本断らないじゃないですか。
天才なんだというラジャーはありますが、
形で始まったと。
ひたたらしいマイクの証拠で。
僕も丸さんで一緒にいさせてもらいましたけど、
僕が出した経験は本当に真似できないなって思いました。
真似できないって。
辻さんみたいにはなれないですね。
腰能力ですね、やっぱり。
それで今一応やってるって感じです。
単なる投資先じゃなくて、
アドバイス的に投資先とかの出口とかを
いろいろ含めて考えていくんだね。
僕らとしてはIPOもそうだし、
もし仮に投資先がエルマンデスするんだったら
こういう風なのもいいんじゃないとか、
こういうのもありなんじゃないみたいな。
要はIPOイベントみたいな考え方は持っていない。
もしくはIPOのときの主幹事選定とかロードショップ、
多分その辺りって、
僕がやったことないんでわかんないですけど、
セオリーとかルールが多分言ってあると思ってて、
その辺りってやっぱり情報の非対象性が
非常に高い世界なので、
この辺りをIPO経験を立てているメンバーが
結構いるので、
この辺りもデータまでいった場合には
アドバイスする。
なるほどね。
じゃあ途中で何かSaaSとかでいいのがあったら
IPO辞めてマネ法に入れよみたいな。
それはルール上NGにしてるんで。
あとはルール上ダメなんだ。
ルール上ダメというか、
マネフォワードが関連する何かは
マネフォワードが直接アプローチしてやってくださいね
っていう一応線引きというか、
ちゃんと分けてやってます。
じゃあDMMに売れよっていう感じで
イメージしてくれたら。
それはもうもし買っていただきたいので、
ご紹介させていただきます。
出口戦略としてIPOじゃないときは。
ぜひありがたい限り声援いただけて。
今そういう方針であちこちして、
いろんな機関投資家とかだけじゃなくて
個人からも集めたりしてるの?
1号ファンドは比較的個人の、
それこそ鶴岡さんとかシフトさんとか
いろんな方から集めさせてもらったんですけど
2号ファンドはもうちょっと
マネフォワードのビジネスにしていこうと。
マネフォワードがVCをやる理由を
もうちょっとつけていこうという側面で
結構の知人さんが今多く入ってもらってます。
企業銀行さんとか信用銀行さんとか
そういう全国の知人さんとマネフォワードって
もう10年ぐらいのかなり長い付き合いがあるので
彼らも資金の貸し出し先どんどん減ってきたりとか
新しいビジネスやりたいっていうニーズがずっとあるので
この辺りをどうせだったらマネフォに
マネフォがやってるVCに入れようみたいなところで
意見が合致してやってもらって
確かにそこがウイウインの関係だよね
30:01
そうなんです。すごいようやく
1号ファンドは本当に
僕とか辻とかが結構こう
企業化のためのファンドだとか言って始めたんですけど
もうちょっと再現性というか
マネフォがやる意義をもうちょっと
マネフォってなんか別に企業化集団みたいなこと歌ってるかもしれないので
もうちょっとマネフォはラスターみたいなところで
地域金融機関との連携だったりとか
中小企業サポートしていくみたいな文脈のところから
地方のお金をファンドに出資していただいて
それをスタートアップに出資する
かつ地方創生を担えるようなスタートアップも探していきましょう
みたいなことを歌っているっていう
確かにそれはターチ人たちは
なんかそういう信用もあるし
そうなんですよね
いろんな面で見通ししやすい場所だよね
そうなんですよ
特にもうマネフォードって徐々に立てるんで
チギンさんが直接マネフォードに出資する方法って
板で買うしかないじゃないですか
板で買ってもらうしかないので
そういう意味でもビークルとして
VCがある
出資にしやすいのかなみたいなのは
これ本当にやりながら
3年経ってようやく形が見えてきたというところで
どうなの?でも最近資金はそういうふうに
結構信用もあるから集まりやすいと思うんだけど
マネフォードとかベースの頃よりも
ちょっとサーチとか
昔よりも投資しにくくなってきてないな
どうなの?
数は多いですよね
多分僕が起業した時よりも
相談の数も起業家の数も増えてるんで
その分本当にいい先を見つける難易度が
上がってるなっていう感覚はあります
あとプラス今出口がいまいち
先行き不透明じゃないですか
去年くらいから
両軸ですごい難易度高いなと思いながら
僕らがやってるステージって
わりとシードアーリーの若い会社が多いので
きっと彼らが出口を迎える頃には
よくなってるんだろうと比較的楽観的な
7年10年サイクルで見たら
今出資した先が出口を考える頃には
また来てるだろうバブルが来たんですけど
景気良くなってるだろうみたいな
比較的楽観的な思考をしてますね
確かに一定の波でなると思うんだけど
こういう風に言うと
ウィンニーの事件とかに戻るけど
ああいうのがやっぱり
ある程度ブレーキかかったりしたと思うけど
例えば当時ピアツーピアとかって
すごい画期的で
YouTubeでも公開されたかもしれないですけど
スカイプの技術で使われたりとか
アメリカのナックスターで使われたりとか
結構実用性あったんですけど
ウィンニーの確かに欠点があったりとか
33:01
倫理的に問題があったり
いろんな問題がもちろんあったんですけど
開発者が圧倒的に萎縮したっていうのが
すごい当時は大きかったんですよね
実際そのナックスターのショーンパーカーとか
捕まらずにFacebookの初代CEOになってて
結果的に彼捕まるんですけど
コカインで捕まってるんで
それは別物なかった?
別物、ただの犯罪っていう
今でも普通の犯罪だと思うんですけど
そういう犯罪っていうのは
そういう意識はやっぱり当時はあって
それを今はさせないでいこうっていうのが
なんとなく今
岸田政権下でなってるのか分かんないんですけど
割と追い風っぽくはなってるんで
今はいい風潮なのかなって気がしますけどね
新しい技術とかに関して
確かに昔は
昔はやっぱり
やっぱり
この前も来てたじゃないですか
オープンAIの社長
そうそう
あの辺もずっと来てたよね
ああいうのを結構最初に呼べるようになったのは
多分僕相当進歩だと思うんですけど
一番最初に国がNGAに入ってから
NGAに入ってから
NGAに入ってから
NGAに入ってから
NGAに入ってから
NGAに入ってから
NGAに入ってから
一番最初に国がNG出しそうじゃないですか
イタリアとかはね
国で完全にオンにしちゃいましたけど
イタリアとかに比べると
すごく
うちやりますぜみたいな
そうそう
期待できそうな雰囲気が出てきた
すごいいいオープンスタンスになったんで
あとはちょっと多分
足元だとアメリカの銀行破綻しまくったりとか
マーケットの不安定要素がありそうな
そこをクリアしていけば
金融緩和的にもすごい良くなるし
技術も奨励するしで
割と楽観的に見ても明るいんじゃないかな
的は向こう一年はしてます
でもそういうので言うと
このライブドア事件でも
その売りに事件でもさ
なんかまあ
彼らは大変だったけど
小屋市みたいになって
そうですそうです
それがちょっと反省で
みんなちょっと考え方変えようぜみたいになってきたのかもしれない
って気がするね
なんかそれが
ウィニーの公開のタイミングと
当時結構
使ってた人含めて
3、40代の方がすごい
すごい刺さってくれて
その合いまって
ああいう形になれたんだなと
ウィニーの映画も開くファンにとっても
良いことになるかもしれないね
そうですね
そうなっていただけると
ありがたいなと
やっぱりそこの
そんな仕事ばっかりしてんじゃないよとか
怒られないで
そういう
そうですね
何か
無理くり
何でしょう
点と点を繋げる仕事だと思ってるので
ウィニーも必要な仕事だったみたいなこと
36:00
今ちょっと言ってますね確かに
当時はさすがに指摘されましたけど
こんなやってる時間あるのって言われます
そうなんですね
さすがにね
映画作ることと
普通に
会社でリターン出すことって
何の映画関係ないんですよ
ツイッターにあったら言っとくよ
これ開くにとって良いよこの映画は
開くファンのやつさすがに名残で
映画は2018年ぐらいの時
そうかそうか言われてる
今はでも結局
開くファンをやりながら
何を
企業もされて
去年から
次回に
後編で
じゃあまた
ありがとうございました
ありがとうございました
36:57

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