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2022-10-13 10:40

#227 大手との業務提携は悩ましい

雑談・ビジネス編

■出演
亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

00:02
はいどうも、DMM.comの亀山です。
42東京の文次郎です。よろしくお願いします。
質問を読みます。
ある大手会社から独占販売の提携を求められて、契約するか迷っています。
いくらかメリットもありますが、経営の自由がなくなり、あまりしたくありません。
ただ断れば、ライバルになり脅威になることも考えられます。
他社との提携や合併について、メリット・デメリットを教えてください。
どういう条件かにもよるような気はしますが、答えられる範囲で答えていきましょう。
独占販売。
独占販売だろうがMAだろうが似たような感じだと思うんだけど、
結局強そうなライバルが現れて、一緒にやらないってきて、やらなかったらライバルになっちゃうよみたいな感じだよね。
一緒にそういうことですよね、この場合は。
一緒にやると一気に売り上げ曲がるんだろうけど、他で売れなくなったりするわけじゃない。
確かに販路みたいなのが限られるってことですかね。
硬いんだろうけど、逆にするとそうだね。
だから結局、他社と手を組むかっていう話はよくある話で、
結局は相手の会社を味方にすると得かっていうのと、
敵にするとどれだけ損かっていうのと、またはその両方っていう感じがあって。
またはその両方。
要は味方にすると得かっていうのは、味方にしたら一気に販売ルートが広がって一気に売れると。
そこは得だよねって話になるじゃない。
でもその分ちょっと縛られるよねっていうのはあるわけで、そこの損得があるよね、味方になると。
ここにも書いてある一方で、敵にすると結局は同じビジネスとそこでやられちゃうから競合ができちゃうってことになるじゃない。
両方あるっちゃあるんだけど。
どっちかっていうのをその辺を含めて決めるって話なんで、ケースバイケースなんだけど、そういう考え方をするしかないかなっていうことね。
なるほど。
なんかよく聞く話がなんだっけ、どこだっけ、Facebookじゃなかったかな、どこだったか忘れたけど、どっかの会社とかで結局お金と銃を置くっていうのかな。
03:04
例えば会社をMAに来た会社の時にここにお金を積んで、じゃあこのお金を受け取るか、それともこっちの銃を受け取るかみたいな。
つまりこっちを受け取るなら受け取って買収に応じろみたいな。
受け取らないならこっちの銃で撃つからなみたいな。
怖。
そういう選択と似てるんだよね。
こういうのって、一般的な話になっちゃうと結論つかなさそうなんですけど、
亀山さんの経験則として、一緒になった時のメリット、一緒にならなかった時の損みたいなところって、比較していくと結構顕著に差があったりするもんなんですか。
それともなんか絶妙なラインで悩むなみたいなことの方が多いんですか。
でも絶妙なラインで迷うよね。
例えば、うちらはどっちかっていうと、そういうふうに声かけることもあるわけじゃない。
一緒に来らないっていうふうにね。
やらないなら自分たちでやるっていうこともあるから、これでいうと優雅な立場に立ってたりすることが時々あるんだけど。
そういう時は、金額の中でここまでだったら落ちます、落ちませんってあるけど。
それだったらちょっと難しいって流れることもあれば、強引に達したりすることもあるよね。
例えば、提携だったら条件で、例えば50%なら飲めませんとかね、支払いが。
でも30%ならOKですみたいな。
あと場所額だったら仮に、1億ならダメですけど2億ならいいですみたいな、そういう話もあったりとか。
そういった中で、完全始めたらダメな技術もいっぱいあるけども、結構そういう最後の最後の提携とかMAっていうのは金額面とかで折り合い取れない、条件で折り合い取れないっていうことがよくある感じかな。
結構迷いどこなんだよ、これ。経営判断でどっち行ったら正しいかっていうのはね。
大手と中小の関係でよくある話なんだけど。
どっちの立場にとってもこれ微妙だよね。
だからまあ悩んでくださいってことかな。
これ答えなくって、本当にケースバイケースだからよくわかんないけど。
ただ一つだけ言えるのは、どちらにしてもその後に流れてもまた一緒にやることもあり得るわけよ。
だから昨日の敵は今日の友みたいな言葉あるじゃない。
06:03
だから結局どんな形でやろうが流れたり、時にはライバル同士で戦うこともあるわけじゃない。
その嫉妬の取り合いとかね。
要するにビジネスっていうのは戦いの時もあるからさ。
でもその時も同じ業界にいればどうしても戦うこともあればここは協力し合おうということもあるっていう感じで。
まあ国と国との関係と似てるかな。
アメリカ、中国、日本、ヨーロッパとかあるじゃない。
結構みんなここは握手するけどここは喧嘩するみたいなことやってるよね。
だから一番よくないのは全面戦争みたいな。
もうルール無用でとにかく嫌がらせまでしちゃうよみたいな。
そういうことやめといたほうがいいかなぐらいかな。
なるほどね。なるほどなるほど。
そっかなんかこじらせるなよってことですね。
そうそう。だから別にお互い戦いはあるけど、それぞれ自分たちの会社を守るためにやってるんだからね。
うん、確かに。
恨み恨みでやってるわけじゃない。相手が憎いわけじゃなくて。
それぞれの会社の繁栄を願ってお互いにぶつかってるわけ。
まあ将棋というかね、ゲームとしてやってるわけですからね。
うん、そうだね。
だからまあそれで言うとまあ、戦争とは違うから所詮金の取り合いなわけよ。
だって戦争でもお互い仲良くなるわけよ。
ついこの間殺し合いしてたりとか。
確かに。
あそこにうちの父親殺されたんだとか。
いやいや俺もあそこで子供殺されてるみたいなことがある中でも和平ってあるじゃん。
でも結構それってすごい重いじゃない。
ビジネスってのはお金と奪い合いだから命まで取らないからさ。
ある意味まあちゃんとしたルールの中でお互いに戦って、でその後にもしかしたら一緒にやろうってこともあったり、
ここは提携しようってことになるっていうのはまだ多いよね。
なるほどね。
だからまあルール守って正々堂々と戦いましょうみたいな。
で、条件あえば一緒にやりましょうみたいな感じになるかな。
まあ戦いって始めるよりも終わらせるのが難しいからね。
なんか言ってるな。なんだ?
なるほど。
名言集がしたので。
名言集に加えておいて。
意味はまだよく分かってない。終わらせる方。
戦うのって結構、別に戦争とかなんでも、戦うのって意外と簡単なんだけど、
ちゃんとそこでお互い戦った同士がうまくまとまったり和解するの結構大変だ。
戦後の勝負が大変だ。
なんかそれがなるべくそうなりやすいし、いずれ戦いってどこかで終わることあるし。
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例えば日本企業同士が戦っていったら続いてね。
海外からライバルが来たらじゃあここが合併して戦おうってこともあるんだけど。
ライバル同士がね。
そういうのも含めて、何にしてもその時にどういえば銀河英雄前世っていうと
ライン・ハルトとなんだっけ、ヤング・エンリーみたいな関係だね。
多分あんまり伝わる人いないかもしれない。
あんまり伝わらないかもしれない。
あんまり伝わらないですよね。
だからあれですよね、もうちょっとパイが広いのは三国志とかですよね。
三国志とかね。
だからそれは常々変わっていくじゃないですか。
食と義と語がそれぞれ結託したり、ライバルになったりみたいな、そういうことですよね。
なんでその時でもちゃんとある程度の信用っていうのが必要なわけよ、戦ってもね。
約束したことは守るよっていう。
なるほど。
その約束を耐えて騙すとかってやるようにだけしなければ、後々協力し合うこともあるしっていうことかな。
戦いどうするか、悶々と悩んでやってください。
正々堂々と戦うか、一緒に協力し合うか、どっちがいいか決めて頑張ってくださいって。
というところでありがとうございました。
大変たくさんなんなかったから、大変だな。
ありがとうございます。
10:40

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