亀山敬司はい、どうもDMMの亀山です。亀っちの部屋ラジオ、週末版始まります。
野村敬司音声プロデューサーの野村です。今週もどうぞよろしくお願いいたします。
ゲストは前回に引き続きまして、クラスター株式会社代表の加藤直人さんです。よろしくお願いします。
加藤直人はい、よろしくお願いします。
野村敬司はい、前編ではですね、クラスターのビジネスモデルというお話と、バーチャル空間メタバースの先行きっていうお話をいただいたんですけど、
最後にですね、亀山さんが加藤さんに引きこもっていた時代のお話なんかを聞かれまして、
ちょうどまあせっかくなんで、ちょっとそこから話を展開していきたいなと思うんですけど、
元々加藤さんがその起業に至るまで何をされていたのか、研究されていて、そこから研究を離れていた時期もあったと思うんですけど、
ちょっとそのあたりから伺ってもいいですか?
加藤直人わかりました。もう一言で言った引きこもってましただけなんですけど。
亀山敬司引きこもりから現在に至るまでの経緯が知りたいよね。
僕、もともとすごいアニメ好き、SF大好き、一番ガンダムが大好きみたいな感じだったんですよね。
宇宙大好きっていうので、かつ物理とかサイエンスもすごい大好きだったんですよね。
最初はですね、結構ノーベル賞とか取りたいなーみたいなと思って、国内でノーベル賞取るんだったら京都大学かなーっていうことでですね、
ノーベル物理学の結構雑誌っていうので京都大学を選んだんですけど、
その後、何をやってたかっていうと、最初は本当にガンダムとか宇宙好きだったので宇宙をやってました。
で、友人に誘われて量子物理系の研究室に行ったんですけど、そこで量子コンピューターも扱ってして、量子コンピューターもやってたんですね。
その量子コンピューターの研究がものすごく面白くて、
で、卒論2つ書いたんですよ。掛け持ちして。なかなかいないらしいんですけど掛け持ち2って大変だったんですけど、
結構宇宙と量子コンピューターってかなり領域としては離れてるんですけど、やってることは一緒で、
コンピューターによって物理現象をシミュレートするっていうことをやってたんですね。スパフォン使って。
それで、プログラミング書いて物理現象をシミュレートするっていうのをずっとやってましたっていう中で、
アカデミーをやるのは僕の描いてるこういうSFの世界だったりとかに辿り着くのに近道なのかというと、
遠回りなんじゃないかなっていうことに悩んで大学院時代にちょっとやめちゃって、で、ちょっと引きこもってたんですよ。
スマートフォンが盛り上がってた時期だったのでプログラミングで稼げたっていうのもあるんですけど、
引きこもってダラダラやってる中でVRのデバイスに出会って、
これこそ現実世界、物理現象っていうのをシミュレートして目の前に出すっていう、
もうプラットフォームじゃないかっていう風に感銘を受けて会社を作るに至ったっていう、そういった経緯でしたね。
なるほど、ということはじゃああれだね、物理的なっていう、物理的な宇宙とかどうこうとか以上に、
そのバーチャルの中でもう自己実現しちゃおうみたいな感じ?
まさにその通りです。僕最初はサイエンティストだったんですよ。
サイエンティストとしてその現実世界っていうのを知るために計算だったりとかコンピューターを使おうっていう立場だったんですけど、
そのうちエンジニアリングに変わってたんですよね。
これもエンジニアとして世界を作る側に回ってたと。
で、これ僕の本の後書きとかにも書いたんですけど、
僕がすごい尊敬してる物理学者にリチャード・ファイム先生っていう先生がいてですね、
ノーベル賞、日本のね、ゆかわ先生だったりとかと一緒に取った先生なんですけれども、
その先生がですね、こういうことを言ってるんですね。
What I cannot create, I do not understand っていう言葉を残してて、
何かっていうと、自分で作り出せないものは理解できない、本当、本質的には。
だから作ってこそ初めて理解できるっていう言葉を残してて、
その死んだ時にですね、カリフォルニアカルテックの黒板に残ってたんですよ。
そういう言葉を残してるんですけど、僕もその気持ちすごい分かるなと思ってて、
結局僕がこうやって世界自身を作れるメタバースみたいなのをやってるって、
世界自体を理解したいからなのかなっていうふうに思ってますね。
だから理解したいからエンジニアルにしてる、
そういうのを作り出してるっていう感じなのかなって思ってますね。
なるほど。
じゃあ世界のいろんなルールも決めていかなきゃいけないわけだから。
そうですね。
でも世界自体が誰でも作れるようになってるっていうところが
結構メタバースの本質なのかもしれないなとは思いますね。
いろんな法則をね。
それは前に話した佐藤も言ってたような問題じゃないですかね。
そうですね。
なんかその背景にあるのって、僕あれだと思うんですよ。
メタバースっていう言葉ってすっごいキラキラしてますよね。
なんかみんなメタバースにすごい惹かれすぎだと思っていて、
僕は結構覚えてるんですけど、
メタバースっていう言葉って、
なんでかっていうと、やっぱりこの現実世界がクソだからだと思っていて、
どうしようもないと思ってるんですよ。
で、やっぱり例えばですけど、
これ多分ね、神山さんのポッドキャストを聞く人とかニュースティックスに
転載されてそれを記事読む人たちってエリートじゃないですか。
エリートなんで、結構世の中に対して
すごいキラキラしてる人たちが多いんですよね。
そういうふうに思うんですよ。
でもそういう人たちって上位1%だと思ってるんですね。
残り99%の人たちは結構クソだなと思いながら
この世界を過ごしてると僕は思ってて、
それこそ僕みたいに引きこもって、
なんかジミジミしたところで引きこもってる人たちがいっぱいいると思うんです。
僕は楽しく引きこもってたんですけど。
で、なんか生まれた土地だったりとか、
生まれた国だったりとか、
生まれた国の人たちが、
物理現象だったりとか、そこの法則だったりとかに縛られてるんですね。
どうしようもないクソだなって思いながら生きてる人たちがいるって中で、
この世界自体を作れてしまうとか、
なんだったらもう自分の理想の世界に住めるっていうメタバースっていうのは
すごい惹かれるのは、そりゃそうだよなって思うんですよ。
だからなんか僕が思ってるのって、
このメタバースって言葉自体は、
そのイデオロギーの中で、
イデオロギーの中で、
メタバースっていう言葉自体には、
イデオロギーとしての側面と、
そうです、そうです。
でももう本当にバーチャル上で付き合ってる人たちいっぱいいますからね。
あと結構思うのが、
じゃあアバターで生活するっていうのは、
まだまだ私には遠いかなって思ってる人たちもいるかもしれないですけど、
結構もうTikTokとかはじめとして、
もうフィルターがガンガンかかってるじゃないですか。
もうTikTokとかあれアバターですよね。
もう原型とどめてないみたいな。
原型とどめてないくらい美少女になったりとかイケメンになるっていう。
そんなSNSとかの中でみんながやりとりしてる内容も、
イケメンタルって感じになるよね。
そうですね。
あれも結局お化粧をしている、アバターをかぶってると言えますよね。
SNSのやりとりっていうのはすべてフィルターがかかってるっていう観点で言うと、
あれはもうアバターコミュニケーションと言ってもいいかもしれないですね。
結局そこに信頼性があるかというのが、
今回のメタバースの一番重要なポイントなのかなと思いますね。
そういう見方をすると、リアルな世界がわかんないか半分くらいで、
バーチャル、見た目も大事っていう世界と、
それが関係ない世界っていうのが半々くらいある方が、
むしろ正常な世界かもしれないっていう考え方もあるよね。
そうですね。それは本当にそうかなと思いますね。
最終的に現実世界はどうなるんですか?みたいな質問も結構受けるんですけれども、
僕が常に答えているのは、現実世界は贅沢品になっていくと思ってるんですよね。
例えば本、電子書籍もそうだと思っていて、本もどんどん電子書籍になっていくけれども、
紙の本はまだまだ買われたりするじゃないですか。
でも紙の本って何でいつかわかってたら、結構贅沢のために買うなと思ってるんですね。
だから情報だけ欲しい場合は、もう電子書籍で買うなと思っていて。
例えばレコードもそうですね。
今の音楽って基本的にはもうスポーティファイとかアップルミュージックとかで、
リアルタイムもどんだけでも無料でガンガン聴ける。
無料というかサブスクでガンガン聴けるけれども、
いちいちCDとかいちいちレコードを持っている人たちいますけれども、
あれって贅沢なんですよ。
現実世界もそうなっていくと思っていて、
リアルに人に会うっていうのはどういう時かって言ったら、贅沢だと思ってるんですよ。
ああ、そっか。
そう、贅沢なんですよね。
そもそも今環境問題がっていうふうにこれだけ言われてるんで、
もう人間物質的な産業っていうのは結構限界来てるっていうのが、
さっきも言われてることじゃないですか。
SDGsを考えろとか、カーボンニュートラルだ、カーボンネガティブだみたいなこと言われてるわけです。
それって結局物質世界限界が来てると思って、
みんな地球をサステナブルにするんだったらバーチャル選べって言われるわけですね。
でもそれでも現実世界を選ぶっていうのは完全に贅沢ですね。
税金がかかる場所だと思っていて。
本当に大切な人とは現実世界で会うけど、
そこまで大切じゃない人たちとかは、もうバーチャルでいいやと。
だって今日もね、今Zoomで配信撮ってますけれども、
本当にね、大切な人たちとかじゃない限りはこうやってZoomで済ませてしまうとかね、