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DMの亀山です。
42東京の文次郎です。よろしくお願いします。
質問を今回は2人で読んでいきますが、いいですか?
今回もゲストの山田沢さんを呼んでおります。
質問を2人で受けます。
読みますね。
質問です。
人生コツコツやれば良くなると言いますが、今の日本のように先のない国でも尽くすべきなのでしょうか?
日本に尽くすべきってことなのかな?
悲観的な若者なのかな?
誰なのかわからないですけど、ちょっと下向きな方からの質問になります。
人生コツコツやれば良いと聞いていたけれども、今の日本に先はありませんよと。コツコツしてて大丈夫なんですか?
確かに、俺はコツコツやれとかよく言ってるからね。この辺は、そんなんで良くなるのかよみたいな話。
はい、小松尊さんどうぞ。
まず、これリアルに教育に絡む話なんでよく話すんですけど、能力主義って知ってます?メリット暮らしって言うんですけど、努力して能力を高めていけば、より良い生活が待っているみたいな。
これって言っても、たかだか数百年なんですよね。昔は身分とか地とか、そっちの方が強くて。
多分その時は、能力で人が幸せになるってどういうことぐらいの感覚だったのが、メリット暮らしっていうので、能力主義にどんどん移行していって、今それが極みになってるんですけど。
例えば、IQとか。
ありますね。
テストとか。
テストってあれ、もともと機械に対してパフォーマンスを測るための方法だったのを人間に当てはめてて。
例えば時間守るとかも、今道徳観にすり替えてますけど、どっちかっていうと、工場のラインとかで働く人が時間ぴったりに来ないと、一斉ので始められないから効率悪いとか。
なるほど。
今、道徳観的に正しいって言われてることとか、地道に努力を積み上げて能力を上げれば、みたいな話って、結構、なんて言うんですかね。
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高度成長期とかの大量生産とかには合うんだけどって感じかな。
工業化した時に人間を部品のように持ってった話でしかないんですよね。
日本で急速に伸びたから、昭和の時に。
確かに。
それが良かれとされてて。
だから、ついつい勤勉たれみたいなことになるんですけど。
確かに。追いつけごいこせ的な。
今の義務教育の制度自体がそういう、人間を大量に生産するみたいなノリだと。
大学教授っぽい、いいお話でございますよ。
極端に言うと、今、世界中で超金持ちの人と超貧困の人がいたとしたら、貧困の人たちとか、ちょっと中流ぐらいの人たちは能力主義を信じてるんですね。
コツコツやれば報われるみたいな。
で、超金持ちの人は、そんなことで成功するわけないじゃんって思っていて。
どっちかというと人との繋がりとか、そっちの方が大事だと思っていて。
そういうのをハイパーメリットクラシーって言うんですけど。
ハイパーメリットクラシー。
また難しい言葉が出ました。
なるほど。
メルトって何ですか、メルトって。
メリットクラシーってメリットとか、能力主義のことをメリットクラシーっていう。
すごい、聞けば何でも答えてくれる。
すごい。
なんで、どっちかっていうと日本はコツコツやればっていうのが宗教のようになってるんですけど、なかなか難しいですよね。
今、大学生の60%近くが、いわゆる奨学金借りてて、平均400万ぐらい。
でもその子たちも大学入るまでにコツコツ来てるんですよね。
そうですよね、コツコツ勉強して大学に入るべく。
平均的には手取り20万以下ぐらいでスタートするんですよね。
確かに。
生活費とか差し引いていって。
400万の借金を背負って、手取り20万から始まる、例えばロールプレイングゲームがあるとしたらだいぶ無理ゲーじゃないですか。
無理ゲーです。
いや、でもだからこそコツコツコツコツなんじゃないですかと質問が来てるんです。
コツコツいいんですかって、俺はしょっちゅうとりあえずコツコツとか言ってるからね。
金山さんはハイパーメリットクラシーじゃないんですか?
超お金持ちじゃないですか?
でも、いやまあ、まあまあ、まあまあ、ほどほどそうかもしれないんだけども。
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あれ、ちょっとなんかバック、あれ?コツコツ、コツコツ、コツコツ主義だったんじゃないんですか?
いやいや、でも、まあでも、いや、おっしゃることは、気持ちのおっしゃることもこう思ったものでございますし、正しいものでございますけど。
じゃあどうすればよろしいんでしょうか、先生。先生。
でも結局はそれって、僕そのコツコツやるのって人間結構楽しいと思うんですね。
それを楽しいと思う人はやればいいと思うんです。
でも違うなと思ってる人は他の方法試してみたらっていうのがあって。
なるほどですね、そうか。
コツコツだけが全てじゃないよと。コツコツ以外のプレイスタイルもあるということですね。
他のこと試したいくらいコツコツやることに疑問があるならやればいいと思うんです。
日本で年収500万600万ぐらいにコツコツやってなるって、まあなれるじゃないですか。
日本って他の国に比べて全然安い国ですし。
ただちょっと怖いのは、今から給料が上がらないままインフレが起こるっていうの。
怖い。
これから起こりそうな雰囲気もあるんで、その時コツコツやってるとなかなかしんどいですねっていう。
先生、先生、おっしゃることごもっともなんですけど、夢も希望もないような対策を。
すみません、今夢と希望がないのが日本でございまして。
ありませんでした。
じゃあ私、神山流の。
神山流の夢と希望。
その通りなんですけどもですね。
かといってじゃあ、一か八かっていうのが反対にあるでしょうか、コツコツの代わりにね。
一か八かがどう、ベターですかって話になるじゃない、結局。
うんうん。
そしたら一か八かやってるやつほとんどもっと最悪な状態になるよね、これ。
要は、例えば業種新しい、違う業界に行ってみるとか、違う考え方してみるっていうのは確かにあってもいいんだけど、
結局のところじゃあコツコツやんないでも一か八かは勝負だとかって言って、
ギャンブル的な動きとか、またはあんまり考えもなくコツコツ馬鹿らしいから何もしないっていうやつがいるともっとおかしくなるかなと。
そうですね。
今の話は当たってはいるとしても、じゃあどうするんだってなった時に、
俺がそれともコツコツやるしかないっていうか、
頭はいろいろ考え、考えながらもいろいろ目の前のことをちゃんとやらなきゃって思うのは、
今みたいな話を聞いて、一か八かだ、もうコツコツ馬鹿らしいってやんなくなって、勝手に自爆していくやつがどんどん勝手に落ちていくから、
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コツコツやってた方が生き残るよっていう、生き残り戦法でございます。
そこ本当に僕もすごい悩むとこあって、
戦後の日本みたいな敗戦っていうのがはっきり見えて、みんなが一回しんどくなった時って、
グレーなことも、変な違法なことも含めて、やってみようって言ってやってた人多かったと思うんですよね。
なんとなく今現状認識変える方が大事かなと思ってて、
今僕らって例えば2012年って円って80円だったんですよね。
10年で今134円って、当時1億持ってた人が130万ドルぐらい持ってた感じだったのが、
今1億持ってる人は80万ドルぐらいしか持ってない感じになってるんですよね。
だからもう日本の国内だけで考えたら、
あれなんですけど、自分たちが持ってる価値とかコツコツ貯め上げた1000万とかが、
海外から見たら価値が落ちてるっていう現実とか、
一回負けちゃったけどどうします?っていうぐらいの感覚で、
コツコツやる人と思い切ってやってみようって人の割合が変わったら面白いなとは思いながら聞いてました。
でも先生思いっきりどうすればいいんですか?
それ僕に聞いても、神谷さん僕そんなに上手くないの知ってるじゃないですか。
意外とアワバーとかコツコツやる方が上手くいってるって知ってるじゃないですか。
だから先生の言うことはある意味道理ですけども、ある意味それを悪影響与えるんじゃないかと。
なので僕が、いちかばちかではないんですけど、
自分がやれないことをやってくれそうな人に投資するっていう形で、
そっちに降ってる感じでございます。
でも投資する資金のある人はそれは一つの考え方だけど、
自分の力量しかない人が多いと思う。今のこの人はそうだと思うんだけど。
投資できるのはこんな質問来ないからね。
その通りなんだけど、かといってチャンスはあるかもしれないんだけど、
その時に例えば勉強しておくとか、運動しておくとかね。
運動しておいてとりあえず腹筋鍛えといた方が、
とりあえず年寄りとったら周りが勝手に諦めてお腹出てくるから、
勝手に年取ることにモテるようになるみたいなのがあるじゃないですか。
だからコツコツ勝ちみたいな。
確かにありますけど、
例えばですけど、新しいことがまだ安いうちにちょっと小銭投資しとくとか。
小銭投資。
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例えば10年前のビットコインに10万円投資してたみたいな小さい投資をやってみる。
でもそれってどうですかね。
ビットコインがたまたま10万円溶けてしまうだけっていうコインも結構あるし、
今だから新しい通貨に入れたらポンジサギだったとかっていう話もよくあるじゃないですか。
DMMビットコインをやってる方の言葉とは思えない話がそこに来てますね。
これが生配信の怖いところ。
でもだからあれじゃないですか。
でも同じことを言ってるような気はしていて、
無謀な感情的な背伸びしたチャレンジは推奨しないけど、
でも地に足つけて手の届く範囲のチャレンジはいいよねっていうことなんじゃないですかね。
勉強になったらビットコイン買ったり、いろいろやってみたり株やるのもいいと思うんだけど、
それでしては当てようみたいになっちゃう方が多く見てきたかなと。
たぶん亀川さんと僕で共通点があるとしたら掛け言にはしないでねって感じだと思うんですよね。
バコッチではないですよって話かなと思ってね。
うまい話はそんなないし、
ちょっともう第二回目の敗戦を認めて地に足つけて、できる限りコツコツしましょうと。
あくまでも敗戦ですからね。
じゃあ文二郎、この二人の意見をまとめて結論出してください。
一言で。
じゃあコツコツですね。コツコツだ。
やっぱりコツコツだ。
コツコツだ。ちゃびちゃびなことをしたコツコツな仕事ということで。
だからコツコツも手の程遠く範囲のチャレンジで、ギャンブルではないチャレンジであればそれもコツコツですからね。
それはもう代償はありますけど、死ぬようなことをしなければいいんじゃないかなって思いました。
神山さんはお金稼ぎすぎてて、ちょっと腹筋にしとこうみたいなのは、確かにお金ない若者には響かないなと思いました。
いやいやいや。俺腹筋もしてるからね。
まずでも日銭を稼ぎたいという切実な悩みもあると思うので。
用意どんで神山さんと僕が、じゃあ1年間で1000万稼ごうゼロからってなった時、神山さんの方が絶対上手いと思うんですよ。
どう考えても。
例えば10万円から1000万稼ごうって言ったら、神山さんの方が上手いと思うんですよね。
どう考えても。
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それはそれで神山さんの特性としてすごくいい、というかすごいって思うんですけど。
今質問来てるような人のコツコツっていうのって、やらされてるコツコツなのかなってさっき感じたんで。
なるほどね。
つまり、ちゃんとコツコツやるにしても、種類が違うんだね。
イヤコツみたいな。イヤイヤコツコツみたいな。
これで幸せになれるんでしょうかって聞かれてる気がしたんで、だいぶ振った話にしましたけど。
確かに。
日本の教育でどうしてもそうなりがちだと思うんで、僕らみたいにドロップアウトした方が違うこと考えやすいなっていう。
なるほど。
イヤイヤじゃなくて、その自体に価値を、自分の進化、ちょっとずつ良くなることに価値を感じれる人とか、あとちょっとやってることに夢を感じれる、夢コツ。
イヤコツじゃなくて夢コツということで。
夢コツとか楽しめるとか。
楽しめたらいいなっていう。
そういったところでございますか。
ちょっとグダグダしましたけど。
はい、じゃあまた。
ありがとうございます。