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はい、DMM.comの亀山です。
4T2東京の文次郎です。よろしくお願いします。
最近、世間でバズっていた話を聞いてみたいんですけど、
ビジネスにおいて、一発逆転の施策を考え始めたら、
それはちょっと終わりに近づいているみたいな話が、すごいいいねがいっぱい付いているツイートを見かけて。
会社がそういうことを言い出したってこと?
そうそう。トップの人たちが、これをこうしたら、こうなって、ユーザー爆上がりで、一発逆転じゃ!みたいなことを急に言い始めたら、
ちょっとそれはヤバイみたいなことなんですけど、それについてどう思いますか?
いやいや、確かにヤバイと思う。逆転しなきゃいけないってことは結構ヤバイ。
でも、一方で素人目に考えると、一発逆転しなきゃいけない状況っていうヤバさもあるけど、
でもそこで変にコツコツしたりとかしても、生きながられないみたいなこともあるのかなと思ったり、
どんどんスタートアップの人たちが資金調達をして、その資金が尽きる前までに頑張っていかなきゃいけないみたいな、超シンプルにするとですけど、
ビジネスってだいたいそうなのかなと思って。
もちろんビジネスだから、どんな仕事でもギャンブルの要素はあるわけよ。当たったり外れたりするものがビジネスだからね。
でも一発逆転ってことはシャンをかけたような戦いみたいな話になる。
だから全勢力そこに行くぞみたいな感じだ。
でも負けたら終わりって話だけじゃん。
その時にもし神山さんがそういうちょっと窮地だなって思い始めた時は、
そういう時でもなるべく勝つギャンブルをコツコツやっていく方がいいって感じますか?
勝つギャンブルかわからないけど、やっぱりコツコツやるしかないかなと思うんだよね。
たまに俺のことをチャレンジャーみたいな、あれこれとガンガン行きますねみたいなことを言われることあるんだけど、
結構実はコツコツのつもりなんだけど、俺的にはない。
前に田舎の方から公演みたいなときに行ったときに、そこのお題が1か8かみたいな。
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そういうフレーズで地方創生っていう、なんかそんな感じの。
なるほど。半可超可みたいなお題で神山さんが出るっていう時があったと。
そうそう、1か8かはないだろうみたいな。
車運かける仕事なんかやるもんじゃないよみたいな。
そっかそっか。
ていうか、一番いいのは、逆転しなきゃならない前に先に手を打っておくっていうのは結構大事なんだけど、
危なくなる前になんとかしなきゃって、追い詰められたときにやるもんってだいたいうまくいかないと思うんだよね。
なるほどね。じゃあそもそも、そういう車運をかけるとかの前の段階の話ですね。
追い詰められちゃいけないんで、だいたいそういうのって、まあまあそれまでうまくいってたわけよ、順調にね。
で、最近悪くなってきたときに、じゃあこれは1か8かいこうかみたいな話になるんだけど、そもそもある程度黒字の間にいかに手を打っとくかって話になるわけだから。
前回の接待とかいろんな話とか飲みに行くとかあるけどさ、調子いいときに飲んでる場合じゃないよみたいな。
まあ別にある程度もちろん頑張ったんだから、少しは飲んだり、いくらかの贅沢もいいと思うけどさ。
じゃあ亀山さんがビジネスにおいてっていうか、亀山さんに限らないかもしれないけど、その窮地に立たされてない経営者っていうのは常にいくら黒字が続いてたとしても、もし悪くなったときみたいなときのことを考えてるってことなんですか?
経営だとややこしいけど、例えば今体調とか別に全然悪くないとしようか。でもその間にとりあえず運動しとくとか、予防じゃないけど、病気になりにくいとかさ。
ああ確かに。
腹痛いときと体力つくとこがあるじゃない。
確かに。
でも体弱ってさ、もうダメだってなってからやるの結構大変じゃない。
うん。
っていうかもう筋力もなくなってるし、解決もないからさ。
うん。
ある程度体力あるうちから運動しとくとかっていうのが結局はその後長くちょっといい感じで生きていけるやり方じゃないですか。
すごいなんかわかりやすい。あれ思い出したのあれですね、歯医者最近行ったんですけど、悪くなってないで行ったからそれは褒められたんですけど、なんかそこでこっぴどく言われたのは、歯医者ってみんな歯が悪くなってから来るけど、そうじゃないからみたいなすごい言われて、来た時点で結構手遅れなのでみたいな、こまめに来てくださいってすごい言われました。
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そうそう、だから俺歯医者とかも結構たまに指摘とか取りに行くわけよ。
あ、そうなんだ。
取ってもらう時にちょっと虫歯見てくださいって言うと、あ、ちょっとありますねとかってなったら早めにやっておきましょうってなる。
抜かりないですね、やっぱりそういう経営者はよく歯医者に行ってるっていう本書こうかな。
いやいや、それ誰も賛同してないかもしれない。
でもそういうことですね、常々今歯が、たとえ今聞いてる人も痛くなかったとしても、虫歯になる前に日頃メンテナンスというか、先々のことを考えて今行動するっていうのをすると。
でも愚かな人というか、痛いなってなってからやっぱ歯医者に行くから、その時点で結構神経抜くとかになっちゃうみたいな。
結構ね、もう穴を思いっきり掘らなきゃダメになってくる。
インプラントを勧められるみたいなことですね。
いや別に俺も昔からそんなことやってるわけじゃないけど、やっぱ何とか虫歯になって、ちょっと凝りたいとかするわけじゃない。
やっぱりやしんけん抜いたこともあるからさ、これはあれだなと思って、そこから先、時々来ようみたいな感じになった方がいいよ。
なるほどな、そっか。
歯切れとかもさ、多分やってる中で言うと、スタートアップって言ったら初めから一か八かっていうか、なんて言うかな。
そもそもちょっと刹那的に存在するっていうところはありません?
もともとゼロなんだから、そこから先ゼロ1をやろうと思うのは結構大変な話で立ち上げなんだけどね。
多分それはもう失敗、はっきり言って9割が失敗すると思ってスタートアップが始まるわけよ。
だからもうスタートから、なんて言うかな、初めて企業をやった時なんて言うのは、ある意味一か八かみたいな話にはなってるわけよ。
でもさっきのなんだっけ?
一発逆転の施策って話ですね。
一発逆転の施策っていうのは、多分ある程度成長してきて、失敗した時に起きる現象だと思うんだよね。
だから多分伸びてる時の段階で、手を打って一発逆転の手を打たなくても良くするしかないって感じかなって感じだよね。
だからこれを聞いてるね、そういう人たちが成績を取りに、一発逆転にならないように日頃会食を減らして、先のための投資の会食を増やして、私服を肥やす会食を減らす。
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社員から見たら、会社の状況って意外と見えなかったりするわけよ。
だから正直に経営者が一発逆転って言い出したら、やっぱりヤバいと思った方がいいよね。
なるほど、一番操縦席で見えてる人が一発逆転だって言ってるのはもう氷山の前のタイタニックくらいってことですよね、もはや。
だから社員から見たら、もうここヤバいと思った方がいい。
だって社運をかけるわけだからさすがにさ。
外れたら終わっちゃうってことだろ。
意外と会社がどんな状況かっていうのは、今意外と社員から見えにくいと思うんだよね。
普通に例えば給料もらってたりとかしてる時に会社がどっち行ってるかって。
上々企業とかなら業績とか出すけど、普通の中小企業ってあんまりわかんないよね、業績とか。
だからその時に中小企業とかでその業績が、勤めてる人間からちょっとわかりにくいなって。
良くなってるか悪くなってるかわかんないような会社。
経営者がそう言い出したらちょっとこれ危険かもって、とりあえず転職情報を見といた方がいいかなみたいな。
いい会になったのかもしれない。
Twitterを見ててよかったです。
Twitterのそれもある意味利にかなってるかもしれないなと思う。
じゃあちょっとこれを聞いてる人で、トップが社務をかけるぞって言ってたら、
ちょっと転職サイトに登録しましょう。
責任は取りません。
うまくいったらそのまま言えればいいけどね。
いかない確率も多分8割ぐらいあると思うんですよ。
多分8割。
じゃあそういうところで音がよろしいので、ありがとうございます。
ありがとうございます。
