次男の突然の提案
みなさーん、こんばんは。お機嫌いかがですか?
ママの心の助産院、子育て自分育てアドバイザーかるぅこと、タダノカオルです。
ママが笑顔だと子供も笑顔、そんな思いを胸に日々笑顔の循環を広げる活動をしています。
今日は3番目の次男のエピソードで、ちょっと心が動いたことがあったので、というか気づいたことがあったので、ちょっとそのことをポソポソっとお話しさせていただきます。
今年の夏は私、自分のことに全力集中してたんですよ。フルタイムの病院での仕事に、あとセラピストデビューしたくて研修を受けて、
あと発信を含めたオンラインのことに全力投球してて、だから夏はどこにも子供たちを連れて行ってあげてなかったんですね。
4人のうちの3人は好きなように一人で旅行行ったり、お友達と旅行行ったりとかしてたんですけれども、3番目の次男だけはどこにも出かけなかったんです。
3番目の次男は長いこと学校に行っていない息子なんですよ。
今年はお友達と出かけることはしなかったんですよね。だからずっと家にいるってことになったんですけれども、ちょっと私もそのことが気になってて、
そのうち特急乗るの好きなんで、特急に乗って日帰りでどこか連れて行ってあげようかななんて、ポワーンと考えていたわけなんですけれども、
その息子がね、今日突然、夜散歩行かないって私に声をかけたんですよ。
私そんな風に声をかけられると思ってなかったんで、すごいびっくりしたんですけど、もちろん嫌じゃなかったんで、いいよいいよって散歩行きたいんだ、いいよ付き合うよって言って、
ちょっとワクワクもしてたんですけど、晩御飯食べて洗い物して、さぁいつでも行けるよって言って外に出たんですね。
息子に、どこに行きたいのって聞いたら、中学校行こうと思ってるって言うんですよ。
息子ね、中学校3年生なんですけど、入学してから一回も中学校行ったことない。入学式すら行ったことない。
なのに突然中学行くって言うからすごくびっくりして、中学なんだ、中学校行きたいんだって言ったんですよ。
そしたら、私の知らないところで、スマホで学校の先生とか、学校にいらっしゃる学校専属のソーシャルワーカーの方とお話をしてるんですけれども、
夏休みの宿題で中学校に行くっていう課題が出たらしいんですよ。夏休みがいつの間にか終わっちゃってたから、今日になっちゃったけどって言って、付き合ってくれって言うんで、
そういうことだったのかと思って、道理で突然夜散歩に行こうなんておかしなこと、おかしなことっていうか、いつも言わないようなことを言うと思ってたら、そういうことだったのねって言って、
一緒に歩いて中学校まで行ってきたんです。片道ね、15分から20分ぐらいの道なんですけど、何かね、たわいもないようなことを話しながら歩いてたら、とっても楽しい時間だったんですね。
母の感情の変化
実際楽しかったんですけど、会話が途切れて、2人で別に普通に話すこともなく、親子だから気まずくなることもなかったんですけど、会話なく歩いてたときに、
なんかね、ふっと私の中に寂しいっていう感情が芽生えていることに気がついたんですよ。
あ、中ちゃん、こんばんは。お疲れ様です。
今ちょっとね、たまに夜にね、心が動く出来事があったときだけ、夜ポソポソってライブしてるんですよ。今日はちょうどその日なんです。聞いてくださりありがとうございます。
ずっとね、私4人子供いるんですけど、その中の1人がね、今も長いこと学校に行ってない息子がいるんですよ。中学校3年生なんですけど、その息子がね、今日突然、夜散歩行こうって声をかけられて散歩に行ったってことを話してるんですけど、楽しく話してたんだけど、途中からなんか私の中に悲しいっていう気持ちが芽生えていることに気がついたんですよ。
えー、なんでね、私悲しいのかなって、なんとなく自分に問いかけてみたら、なんかね、息子がね、あ、成長し始めたんだなって思うことが、私悲しいんだってことに気がついたんですよ。
ということはですね、私は息子に、いつまでもこのままでいてほしいって思ってる自分がいるんだなってことに気がついたんです。
もちろんね、息子がね、どんどん成長して、どんどん羽ばたいていくってことを信じて疑ってないし、息子のことを見ていて頼もしい気持ちでしかないんだけど、それは嘘じゃない、それは思ってたんだけど、
だけど、一方でこのままでいてほしいって、今の息子と家にいる息子と家で一緒にいる自分が楽しいっていう自分もいるんだなってことに気がついて、あ、だから私ちょっと悲しくなってんだなって分かりました。
夜中のね、散歩って、んー、中ちゃん、成長してくれてよかったね。うん、そうなの。成長してくれてよかった。すっごくそれはよかったなって思ってるんだけど、ちょっと寂しさもある。
そうそうそう。でね、あのー、一時期ね、もう、かれこれ7年前になるんだけど、4人の、お、雨?雨どうだろう?私今ね、雨が見える窓のない場所にいるんですよ、今。
場所、喋ってる場所がないから、実は洗面所で喋ってて、洗面所窓がないから、分かんないんだけど、夜散歩行った時はね、パラパラしく雨降ってなかったですよ。
でね、中学に行くって言ったから、中学校に行って、で帰りは、あのー、大きな公園がね、そばにあったんで、じゃあそこらへん散歩してく?って言って散歩してて、すごいもう、あのー、やっぱり暑いけどなんだかんだ夏は終わりなんだなって思ったのが、
虫のね、あのコオロギとかスチムシとか、多分コオロギかな、鳴き声がすっごい鳴り響いてて、すごい気持ちよかった。そうそう、だからね、雨降ってたら泣かないから、パラパラパラってそんな感じでした。
そうそうそう、で、そのね、7年前に、一番上の、もうね、あの大学生なんだけど、中学1年生の、長女が中学1年生の時に、もうすごい引きこもりになっちゃって、その彼女が2、3ヶ月した時に、私に、あのー、頼み事をしたのが、夜散歩に付き合ってだったんですよ。
で、その時はね、長女の時はね、本当にね、酷くてね、真夜中の1時とか2時に散歩してた。で、家に帰ってくるのが3時で、で、その次の朝になったら、私仕事で本当に倒れるかってぐらいヘロヘロになったんだけど、今回のね、次男は夜の8時台に家出たから、全然体的には大丈夫なんだけど、でもね、その長女も夜の散歩から始まって、少しずつ、
行動範囲を広げてったっていうところがある。だから、変化するっていうのを、なんか私、虫の知らせで、感じてるんだろうなーって思って。
虫の声、いいね。あれ、長ちゃん笑ってる。なんだろう。そうそうそうそう。だからね、育ってほしいし、そう、実感したの。育ってほしいし、それを楽しみにしてるし、ね、あのー、なんだろう。
私は息子といつまでも仲良くしていたいって思ってる反面で、ね、私がそうだったように、息子も私という山を越えるんだろうなっていうのは、もう覚悟してるっていうか、腹に決めてるっていうか、仲いいだけじゃダメなんだって。
彼は私を越えなきゃダメなんだっていうのも、ちゃんと覚悟してるんだけど、ちょっと今日は悲しくなっちゃって、そんな自分を見つけちゃいましたっていう話でした。
あー、喋ってすっきりした。ということで、長ちゃん聞いてくれてありがとう。コメント入れてくれてありがとう。良かった。良かったです。
なんかね、そういう、なんだろう、反面っていうか、相反する私もいるんだなって素直に自分で認められる自分が嬉しいです。
はい、ということで、今回はこのぐらいで終わりにさせていただきます。
うん、話してすっきりした。長ちゃんがコメント入れてくれたから、もっとすっきりした。どうもありがとう。
はい、じゃあ失礼します。おやすみなさーい。