2024-04-13 04:34

[1-0] 毒物共生

※音悪いです 毒物共生についての紹介
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はい、どうもみなさんこんにちは、kakuです。
今日は、漠然とこのポッドキャストについて、あとは毒について話したいと思います。
毒について話しますので。
物質的に裕福になったけど、なんとなく欠落感があるとか、
なんか物足りないなーとか、幸福感が得られないなーとか、
だらだらした毎日を送る日々がつまらないなーとか、そういった方には聞く価値がある内容ではないでしょうか。
毒という字の上半分はかんざしで、下半分が子供を抱いた女です。
神聖な儀式においては、派手な感触やかんざしというものは、
番にふさわしくないところから、意味としては好ましくないもの、ふさわしくないものといった意味があります。
なんで毒について語るかというと、好ましくないものとか、ふさわしくないものを取ることで、
人間というのは幸福を感じたり、意味を結果的に見出せたり、
多様性というものを実現できるんじゃないかなと考えているからですね。
例えばなんですけど、山の登り坂とかもそうですし、辛いラーメンの辛さとか、
それからホラー映画の恐怖とかもそうなんですけど、
自ら苦しみというものを求めて幸福を感じるケースって結構多いと思うんです。
先に苦しみとか毒というものを味わって、後の体験というものを最大化する体験のコントラストを作るという考えですね。
イエル大学の心理学教授のポール・ブルーム博士なんかは、スイートスポットって本があるんですけど、
その本なんかで幸福について語っていて、簡単にまとめると、人間のほとんどというのは快楽主義者で、
好きなことを好きなようにやるぜとか、楽しいことを追求するぜみたいな状態を結構イメージしがちなんですけど、
本当に意味のある人生を送るためには結局苦しみっていうのは避けられないし、それどころか絶対に必要なものだよねって話をされています。
人生でスイートスポットを手に入れるためには喜びとか楽しい時間だけではなくて、
苦しみとかそれによって手に入る意味のバランスってものを適切に取ることが大事だよねって話ですね。
好きなこととか楽しいことをやりたいっていう人はたくさん見るんですけど、
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苦痛を自ら取ろうという人がとても少なく感じていて、それって結構危険なんじゃないかっていう気はしています。
皆さんはどうでしょうか。
アンドロイドは電気羊の夢を見るかという小説の冒頭で出てくるように、将来的にはスイッチ一つ押して脳に電気刺激を与え、
ストレスを緩和したりなくすことが可能になるかもしれません。
ただ、手順もわからず時期も曖昧ですので、それが実現するまではしばらくの間、
人間というのは毒物と共生する必要があるんじゃないかなって思います。
そういう見方を個人的には持っているので、
そういう毒物との共生とか、どうやったらできるかとか、そういったものを発信していけたらなって思います。
最後になりますけど、痛みを受け入れて幸福を第一とする、考える価値観とか、
コミュニティを共に追求してみませんかっていう話ですね。
ちょっと長くなりましたけど、ありがとうございました。
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