我々と同じ。
恋愛はパパみたいな話なんですけど、同じなの。でも、奥さんはもういい、もうあんたとはもう終わり、みたいになって。
へー。
別にこの村に、別の男もいっぱいいるし、もう帰ってこなくていいから、みたいなので、別居みたいなのを始めるわけ。
へー。
で、これがもう面白い。
面白くて、結局その村ぶりっていうか、その平住っていうことがですね、どっかに決まって住むことになると、ルールを決めなきゃいけないわけよ。
うんうん。
例えば、トイレはここにしなきゃいけないとか、食べ物はこういうルールで育てて、収穫して、みんなで分け与えなきゃいけないとか、
で、そういうものが始まってから、法とか、村の掟みたいなのができて、で、統率していくんだけど、誘導みんなから、
うん。
この家飽きたと思ったら、違う場所行っちゃえばいいし、この辺の食べ物全部食べちゃったなって言ったら、違う場所行って取りに行けばいいし、
で、その感覚。
うん。
夫婦ってもう全然口約束なわけ。だから、もう全然もう離婚ですって言ったら離婚だし、別にまたくっつきますって言ったらくっつくし、
恋愛中のカップルみたいな。
まあもうそんな、そんな感じよ。
感じだよね。
それとこう、現代のさ、我々を見ると似てるっていうか、その構造的に夫婦喧嘩してんだけど、法とかルールみたいなの全然ないし、
そもそも子供とかも裸ん坊なんだけど、もうめっちゃ汚いところとかその辺にボンボン置かれてるわけ。
汚いっていうのは地面ってことだよね。
地面。
地面直なわけ。
そっち日本ではさ、もう赤ちゃんのもうミルクの瓶消毒しますみたいな機械でさ、日々消毒してるわけよ。
そう。
こうなった時に、じゃあ我々が信じてるものって何?みたいな。これでも育ってるし、結構縛られすぎじゃない?みたいな。
我々?
ことを感じるわけ。我々が。変な。
都市生活を。
都市生活で変な。
人たちが?
ちょっと信じ込みすぎなんじゃない?みたいなことを、非常に感じるものなんですね。
だからなんかね、それを見てると、責任感が我々にはありすぎるんじゃないかと思う。
始めるのね。
うん。
家族だからとか。
そんなのは、原始に戻ったら、もう口約束であり、家を守るための35年ローンとかさ、見てると結構馬鹿らしくなるというか。
うん。自分が巻かれている鎖に。
そうそうそうそう。
で、この、そもそもさ、今回のれいわパパの話のシリーズも、ポッドキャストの野村孝美さんという、超エリートなわけ。
敬愛してるからね。
敬愛してる。超エリートですごい優秀で、彼のビジネスの悩みみたいなのをね、
やっぱりすっごい責任感があって、自分のビジネスに人を巻き込むのも、やっぱもっと形ができてからとか、ちゃんとビジネスとしていいものができてから呼びたいみたいな。
うん。
それはなぜかというと、一緒にチームメンバーに引き込んだのに、その人がそれで嫌な思いさせたくないとか、やっぱ責任感なんですよ。
そうだね。
何か、村ぶりの社会を見ていると、我々が負ってる責任とか、今佐田野さんが言ったような、鎖みたいなものって何?つまりメタ認知ですね。
あー。
伊藤さんは言語学者なので、言語の観点で本とか書いてたり、そこも面白いんだけど、こちらとしては結構文化人類学というか、文化の違いみたいなところとか、歴史とかに目が当たっていくね。
一番驚きなのは、現代でそういう人たちがいるっていうことでわかるよね。
そうそうそうそう。現代でも誘導してるんだけど、ただもっとどんどん少なくなっていって、村ぶりもさっき言った街の一角に場所を借りて、定住するようになってきてるわけね。
うんうんうん。
そうなると、今まで所有の概念みたいなことがなかったのに、持つわけ。自分の家もあるし。そうすると今度仕事が必要になると。
うんうん。
そうすると、街の人に頼んで農作業を手伝うとか、土地を借りて農作とかをし始めるわけね。
うんうん。
それによって、どんどん現代人に似てきて、
なくなっちゃうかもしれない。
そうそうそうそう。本当そうなんですよ。
なんで、ガブリは。
だからそもそもね、今回メタ認知の話で時間の話をしたけど、
うんうん。
村ぶりってそもそも暦とか、年齢とか数字も数えられないとか、
あー。
そういう概念がないんだって。時間の。
数字を知らないのかもしれないね。
そう。面白いんだけど、なんか男性たちは時計をしてるんだけど、
うん。
それ時間が狂ってたり、電池が止まってたりするし、
あー。
そもそも、タトゥーみたいので、手に時計の形を彫ってたりするんだって。よくわかんないんだけど。
へー。じゃあなんか、おしゃれ的なアイテムなのかな。
そう。そうなのかね。
女性にとってのブレスレットみたいな。
そうそうそう。そもそも時間の概念もそんな感じだから、明日空いてるとか聞いても、わかんない。
いよーいって言いらっしゃるんだけど、わかんないって言ってくると。
だからやっぱり、今ここに生きてるから、明日のことなんてわかんないぜみたいな。
だから未来のことがあんまりわかんなくて、だから当然伊藤さんが、ちょっと取材したいから、明日話させてよみたいなこと言っても、
うん。
簡単に約束も破る。
小学生みたいだね。
そうそう。今ここ生きてる。
いいね。
でも定住してしまうと、そういういろんなルールとかしがらみとか、
うん。
あとスケジュールだよね。
定住してる村ぶりの中でも、ちょっとこう、自殺をしてしまう話とかがちょこちょこ出たときがあったらしいんだけど、
うん。
その話を聞いた村ぶりの人が、未来を考えるようになってしまったから、自殺なんかしてしまうんだと。
おー。
結局お金を借りたり、これを返せるかどうかって未来のこと悩むじゃない。土地を借りて農作物を育てるけど、それも来年育つかどうかとか。
うん。
そういう未来のことばかり考えていると、どんどん苦しくなってしまう。
苦しくなってしまうんだみたいなことを言ってるっていうのは、すごいおしさ深い話だなみたいな。
未来を考えると不幸になるっていうことを分かった上で、こういう有動生活をしているってことなのか。
まぁそこまで分かってるのかは分からないけど、
うんうんうん。
あ、長とかそういうあたりのね。
そうそうそう。多分長的な人が言ってたみたいなことだと思うんだけどね。
もう一個面白かったの。なんか村ぶりの人にバイクの修理を教えようとしたりしても、聞かないんだって。
へぇー。うちの息子と一緒じゃん。
そういう話でもないんだけど、なんで聞かないかっていうと、じゃあバイクの修理をできるようになるとするじゃない。
うん。
そうすると専門家になれるわけよ。
うんうん。
そしたら村のみんなからバイク直してって話になる。そうする権力ができるわけですよ。
あーその人、知ってる人にだけ集中しちゃうみたいなことだね。
うんうん。そうそうそうそう。だからそういうことが起きてしまうと、ちっちゃい村がバランスが崩れてしまうみたいなこととかを結構意識してるみたいな話があって。
へぇー。
うん。
権力も所有しないし、技術も所有しないし、それがあることで調和が保たれるみたいな、シェアリングの概念の話とかも結構面白いとこだなと思ったな。
そうだね。そういうのを共有の方に重点を置いているっていうのは、全体として共同体の目的?
共同体を維持するためには。
維持するためにはそれがいいっていう風に、みんなは分かってるってことだよね。
うん。感覚的に分かってるみたいな話なんだけど。
それって、歴史で言うと絶対王政の国と共和制の国の話に似てるなと思って。
うんうんうん。
なんかこう、歴史上を見ていくと、絶対王政の国って絶対に滅ぶんだって。
絶対だけに?
絶対だけに。
そうなんだ。
でも、一つの絶対王政が滅んで、で共和制に次。
そうだよね。生まれてくるよね。
そうそうそう。
その下からボトムアップでね。
移行すると、結局まあ共和制だから、二党か三党か何党かあって。
はいはいはい。うん。
バチバチやって。
うん。
結局なんか、うだつが上がらなくて、絶対王政だ。みたいな感じ。
またどっかが一個勝ち上がって、それが絶対王政になっちゃう。
そう。絶対一個一つ強いとこが出てきて、それが突き詰まっちゃうと絶対王政になるみたいな。
そう繰り返してるのね、歴史は。
繰り返しちゃう。
ムラブリのバランス感覚っていうのは、共和制というか、みんなで調和するために持ちすぎない。富を持ちすぎない。権力を持ちすぎない。ことが実は重要で、誘導で暮らしていくとかには。
うん。
どうしてもさ、土地を持ってる人とか、工場を持ってる人みたいな。特にその下にぶら下がっていくから、どうしてももう構造上上下できちゃうみたいな。
そうだね。
で、それを国が従えてみたいな。いい意味で諦める、持ちすぎない。
うん。
分かった分かった。令和パパはやっぱり両方二刀流やろうとしてるから。
うん。
もちろん頑張ろうって話だけど、ほどほどに。身も蓋もない話だけど、ほどほどに。
ほどほどが一番。
ほどほどが一番。
ほどほどが一番。
うん。
やっぱ自分の周囲のメンバーが。
うん。
そういう人たちが調和できるようにしないと、バランス取れないよね。
令和パパは責任感を持ちすぎ、時間に追われざるを得ないんだけど、もうちょっと未来もそんな考えずに、今ここを生きていきましょう。
村ぶりから学びましたって感じ、いいかな。
そうですね。私からの意見で言うと。
はい。令和ママから。