会話の始まり
あのね、よくさ、私って〜なんだよね〜って言う人いるじゃん?
いるね〜。
そういう時にさ、どうやって返す?
え〜、そうなんですか?っていうか。
うん、そうね。ちょっと最近そういった会話でね、そういった時の返し方について思うところがあったので、今日はその話していい?
はい、この番組では、わたくしかおちと、わたくしみうちが50代女子の日常をゆるっとお届け。
あったらいいけど、なくてもいい。そんな話題を語ります。
せーの、カイワレ帝国はじめるよ〜。
カイワレ帝国か。
最近ね、仲良い友達と会話してる時に、私って怖い人に見られるんだよね〜って言われたの。
で、よく昔からさ、私ってなんとかって言われるんだよね〜とかさ、なんとかって見られがちなんだよね〜って言うとさ、なんか否定的な?
こう〇〇が、割とネガティブな言葉だと、そうじゃないよって言ってほしいのかなって思いがちで、
まず、そんなことないよって言ってほしいのかなって思って言ってしまいがちだったんだけれども、
今回もそうやってしまったんだけれども、後々考えると、
あ、そうじゃなくて、どうしてそう思うの?って聞けばよかった。
なるほど〜。それか〜。
最近、仕事でもさ、みんなのケアマネジメントとかもやらなきゃいけないんだけれども、
それの時に、ついなんとかっていう報告を受けたりすると、アドバイスしちゃおうとするの、自分で。
それをね、ちょっと最近反省していて。
そうじゃなくて、よく傾聴ってよく言うじゃないですか。傾聴?
傾く、聞くっていう。
心理学のカウセリングから出てきた話なのかな?
相手の言葉を否定せずに、話を耳を傾けて聞いてあげるっていうことを傾聴なんだけれども、
傾聴することによって、相手が物事を整理して、自分の問題点だったりとか、
っていう本質を見つけていく、手助けをカウンセラーがするやり方なんだよね。
つい会話していると、アドバイス求められているのかな?と思って。
なんか、答えてあげなくちゃって思うんだよね。
そんなことないよとか、こういったいいところもあるじゃない?みたいなことを言いがちだけど、
なんでそう思ったのかな?って、ちゃんと聞くべきだったって反省したの。
なるほど。
結構これって応用できるなぁと思ったんだけど、何とかって言われた時に、他のことをもしかして言いたいのかもしれない。その相手は。
違う話のとっかかりに言ったかもしれない。
もしくは、そう思っていることに対して、別に否定的に思っていないのかもしれない。
なのに急に、そんなことないよとか私が言っちゃったら、え?になっちゃうわけだから、
なんかそういうイメージの決めつけで、物事は話さないようにしないとな、と思った次第ですよ。
なるほど。でもわかる気がする。
なんか人と話してて、その会話のノリっていうのもあるじゃない?なんとなくその、
今こういうムードで話してるなっていう時の会話で出てきたものを、そのムードに乗って会話で返してあげようって思って、
言われたことに対して、いやでもそんなことないじゃんって言っちゃうこともあるけど、
それってもしかしたら違う話に転換してたかもしれないって考えると、
あ、そこでそういうふうに言うべきじゃなかったなっていうのは、いくつか今聞いてて思いついた。
ちょっと前の時は、そんなことないよって言ってほしいクレクレタコラみたいな人もいるって。
クレクレタコラ、懐かしいね。
聞いてる人でも知ってる?タコラ。
クレクレタコラだよね。急にごめんなさい。
よく歌えるね。
日に日についてるね。歌が飛び出すとまでは思わなかったですよ。
うちの父がなんか好きでね、ずっとクレクレタコラって、何かを欲しいって言うとクレクレタコラっていう。
クレクレタコラ。
我が家ではクレについてはタコラがつく。
もう何かが、タコラはなんだっけって形外化して、
もう分からなくなってるけどね。
クレクレタコラじゃないの言いたかったの。
誘い受けって言うんだって。
そんなことないよって言ってほしいっていうことをやる会話術みたいなのもあるよっていう話がちょっとあったんだよ。
だからそれにのっとって言ってたんだけど、トレンドはもう全然変わったなと思った次第ですよ。
やっぱり形調っていうのは結構流行ってるっていうか、会話の基本になっているなっていうふうに思ってますよ。
でもさ、かおちゃんと普通に会話しててさ、私が言ったことでさ、なんでみうちはそう思ったの?って聞かれると、
カウンセリングされてるっていう。大丈夫かな?私みたいに。
カウンセリング?そう、違う違う。言ったこと通じてない。
でもいいよね。つまむやん。
つまんなくていい。
そういう誘い受けみたいな流れがあったから、こうだよって否定的なことを言われたら反射的に、
違うよ、そんなことないよって答えるフォーマットって思ってたの。
でもそのフォーマットっていうのを、会話を楽してるっていうか、考えなしに出しちゃってると、本当は違うかもしれない、相手の意図は違うかもしれないっていう形になるから、
会話術の提案
やっぱり会話ってフォーマットにのっとらないで、ちゃんと相手の話を聞こうと思いました。
そりゃそうだよね。
結構困ることを言われることもあると思うの。若い子だと余計にね、そういう会話の会話で、
なんだ相手がね、こんなこと言い出したんだろうって、返答に困ることってあると思うんだけど、これはハックだと思うんです。
え、どうしてそう思うのって。返してあげると、割とその会話っていいんじゃないかなと思った。
質問で返す。
違う違う違う、ちょっと待って待って。
分かってる分かってる。
悪いものにさせる。
違う違う、分かってるよ。
ついついフォーマットにのっとらないで、そうなんだどうしてってちゃんと答える。
相手がそういうふうに見られがちなんだとか、私なんて可愛くないからって言ったら、ついさ、そんなことないよって言っちゃう。
え、なんでそんなふうに思ってるのって、ちゃんと聞いたりしたらいい。なんかちょっと深みが出るのかなと思った次第ですよ。
確かになんかその、そうやって言った方も、なんでそんなふうに思ったのって言われることで、自分を違う目で見れるようになるかもしれないよねってことだよね。
あとね、意地悪なことを言われた時もそれがいいなと思ったの。
若い時っていろいろ意地悪なことを、今は感じなくなったから言われてないのか知らんけれども。
感じない心の強さもあるからね、今ね。
あるのかもね。なんかこうほら、おつぼねさんみたいな人に、なんとかってちょっと意地悪なこう、わーなんてやゆする言い方する人もいるじゃない。
それに対して、え、なんでそう思ったんですか?って返すと、強いんじゃないかなと思って。
バリアにもなるね。
きっついこと言われて、いつもなんとかって何々だもんね、そう思ってたみたいなことを言われたりした時に、そんなことないですけどどうしてそう思ったんですか?とか返すと、
割と向こうはタジタジも、しごごめん。
言うでしょ、タジタジ。
言っていい?タジタジになるんじゃないかなと思ったの。
なので、会話に困りがちな人は一つ覚えておくといいよと思った。
確かにね。
なんか嫌なことを言われて、割とその場で返せないことっていうのも結構あったりするからね。
そうなの。笑ってごまかしてしまって、若い頃なんかそれで帰ってきて、あの時はああ言い返してやれば、こう言い返してりゃよかったと思って。
ああ悔しいって後でも思ったりするから、そういう言葉の用意があるとね。
そう。最高の返しをさ、布団の中で思いついちゃうのよ。
あの時はああ言い返してやればよかったっていう。
あの時なんとかこうじゃありませんでした?とか返してやればよかったとかさ。
何度涙で枕を濡らしたことでしょう。
そうだよね。
聞き返した方がいいなと思って。
何度かな人って言われません?っていうのもあるよね。
なるほど、あるね。
ないって言うけど。
強い。
ないよって言って返すね。
すごい強い。
そうね。ないよって言う。で、それもなんでそう思ったのって。
そうだね。
怖いでも聞くのが。
ちょっと怖い気持ちない?
意地悪じゃない気持ちだったら全然いいんだと思うよ。
いい回答が返ってくるかもしれないし。
意地悪な人は自分で返答に困るよね。と思って。
あの一つ覚えとるといいなと思った次第ですよ。
確かにいい話。
本当?ありがとう。本当?どうしてそう思ったの?
違うよ。こういう時に使うんじゃないよ。違うよ。
いいね。いいじゃないでしょうか。
なんかそういうね、お話があったら、私もこういう時はこういう風な言葉を用意してますみたいなのがあったら教えてほしいですね。
本当、ぜひ。
かいわれ帝国では皆さんからのお便り質問などをお待ちしています。
というわけで、今日のところはこれでおしまい。
せーの、かいわれ帝国、次回の放送をお楽しみに。
かいわれ帝国か。