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2024-03-04 12:33

#362 ワーママという不自由、専業主婦という不自由

以前収録したまま、配信するか悩んでいた放送回になりますが、
ファミリーキャリアを考える上で何かのキッカケになっていただけたら嬉しいです☺️

みんなが自分らしく生きていける世の中になりますように✨
#転職 #ワーママ #夫婦関係 #専業主婦
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こんにちは。このチャンネルでは、薬剤使用しながらヨガインストラクターを目指すワーママかいほが、今よりちょっと自由を手に入れるための思考のヒント、
今後のキャリアのこと、子育てのこと、賃貸住宅のことなど、平日毎日6時に配信するチャンネルです。どうぞよろしくお願いします。
今日は、ワーママという不自由、専業主婦という不自由についてお話ししてみようと思います。
よかったら、今後のキャリアのことなど、今悩んでいる方などの参考になればと思うので、最後まで聞いていってください。
私はね、このスタイフを始めてから、そしてボイシーを聞いたり、インスタを見たり、いろんなSNSを見て、
いろんな形で働いている人、もしくは働いていない人のいろんな女性の生き方を見ることができたんですね。
普段自分が働いていると、周りのママさんも働いているママさんが多いので、
ついつい自分と同じような境遇のママさんと話しする機会が多いから、すごく視野が広がったわけなんですが、
このスタイフで、宮城花頭さんという方が、結婚される時に、
うちにはお金を稼ぐ人はもう一人いりませんと言われて結婚したっていう風に言っていてね、
それがすごくびっくりだったんですよ。
つまりは、夫がお仕事をしてお金を稼ぐから、あなたは外に出て働きに出てお金をすごく稼ぐんじゃなくて、
家のことをよろしくお願いしますっていうことで結婚されたっていうのを聞いてね、すごくびっくりだったんですよ。
なぜかというと、私は結婚した時に一生働いてほしいという風に言われて結婚をしたからです。
もしかしたらその価値観はね、男性側の価値観だったり育ってきた環境だったり、
いろんな要因があって、結婚するパートナーに対する立ち位置を求めてくるものっていうのは違うと思うんですが、
まあね、私の中では結構衝撃だったわけですよ。
私はというと専業主婦の母親に育てられたので、
なんとなく結婚する時は自分にもそういう選択肢があるんじゃないか、いわゆる専業主婦という選択肢も自分には残されているんじゃないかなって思ってたんですね。
子供がちょっと大きくなったら働きに出ようかななんていう風な甘い考えをしていたんですが、
夫はもう結婚してプロポーズをしてその翌日には一生働いてほしいと、ダブルインカムで一緒に働いてほしいという風に言われました。
それが今でも結婚してもう何年かな、8年とか経つんだけど、すごくすごく自分の頭の中にはちゃんと残っていてね。
その夫の性格とか、夫の育ってきた環境、夫の両親は働いているということや、
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あとはリスクヘッジ、今の令和の時代でどちらも収入を持つということが、家族の何かどちらか働けなくなったりとか、
いろんな状況が変わった時に一人が稼ぎ頭よりも二人稼ぎ手がいる方がリスクヘッジできるわけですよね。
投資でいうところの卵は一つのカゴに漏らずに、何個も分散させて卵を割る方が安全だという風に言われているように、
収入源もいくつかあった方が家族としては一つうまくいかなくても、まだ他にも収入源があるんだったら、
それでリスクヘッジができるから、それはもうものすごく合理的な考え方なわけですよ。
私は働かないという自由はもうないんだと思ったら、結構落ち込むこともありました。
それは結婚した時も、私一生働かなきゃいけないんだってちょっとシュボーンってした時、
あとは子育てをして、育休を取った時に一度仕事をお休みするじゃないですか。
育休産休で1年と与えられたお休み期間というのは、自分の人生の夏休みで、そこからまた今度復帰をしたら、
私は65歳とか70歳とか、そこまで死ぬまで一生働くんだって思ったら、結構絶望感ですよ。
あとは今、自分が今後のキャリア、何か幸せにもっと自分らしく働きたい、働きが生きがいをもう少しキャリアに求めたい、
自分の今の仕事を少しペースダウンして、そちらにもうちょっと体重をかけたいって思った時に、
やっぱり収入をゼロにすることはできないという、その重圧があります。なので不自由だなぁって感じました。
やっぱり人間って選択肢、自分が決定する、自分に選択肢がたくさんあってそこから選び取るっていうことの方が、
より幸福度も高いし、自分らしく生きていけると思うんですよ。
それが働かないという選択肢は自分の中にはないっていうところからスタートすると、
私は病気になったら仕事はできないですけれど、働かないという選択肢は自分の中には手の中にはないんだなって思うと、
専業主婦の方をすごく羨ましい気持ちになったりとか、
あとは自分の夫がね、もっとプラス3000万収入があったら私は働かなくてよかったのにとかね、
いろいろ思うことがあったりするじゃないですか。
でもね、その専業主婦が自由かと言われると、そうでもないなっていうのは自分の母を見ていても思います。
自分の母は専業主婦だったんですけど、やっぱり家のことは母が回す。
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そして家庭内、今はちょっとそういうのがあるかわからないんですが、
どうしても昭和の家庭だと働いているお父さんの方がヒエラルキーとしては上にいて、
何か家を守っている妻は少し下地場が下というふうに感じているというか、
そういう構図ができやすかったので、自分の家族もそうだったんですよね。
父が帰ってくる時には自分はどこにいてもそれまでには帰って夕飯を作らなくちゃいけないとか、
父が帰ってくる時間に合わせて魚をちょうどよく焼いておかなくてはとか、
父が仕事を休んだらとか、自分も家にいなくちゃいけないとか、
あとは自分が熱を出していても父が母に今日の夕飯はとか言ったりとか、
そういうところから立場が我が家では父が上、母が下みたいな感じの構図があるんだろうなって幼いながらに思っていたわけですよ。
それって専業主婦で一見自由なんだけど、すごく不自由だと思いませんか?
だからきっとあなたは働かなくていいよって言われてるってことは、働くという選択肢すら持てないということが不自由なわけですよね。
ここで少し訂正で冒頭でご紹介した宮城さんは今ご自身でもお仕事をされていて、
この不自由って宮城さんが不自由というわけではなくて、自分らしく宮城さんは働いていらっしゃるので、
私の思いまさに理想とする働き方でして、この不自由というのは一般的に自分の母親のように専業主婦でいなさいと取り決めされた家庭のことを指しますので、
最初にご紹介した宮城さんは特に不自由というふうにお話ししたかったわけではございませんので、そこをご注意ください。すみませんでした。
だからどちらにせよこうしてください、こういうふうな取り決めをすると自由はなくなってしまうんだな、専業主婦でも自由はないし、私のようにずっと働くというふうに決めている家庭でも自由がない、いずれにせよ自由がないんだなというふうに思ったんですね。
今ここから自分が自由を目指して何か発信をしたり、キャリアを模索している中で、夫との話し合いをもとに働いているんだけど幸せで、働いているんだけど自由で、自分らしくてという状況がやっぱり一番理想なんですよね。
そういうのを模索したいというので、ちょっと夫とお話を繰り返しているというか話し合いをしています。
夫側も、妻が自由、妻が不自由というだけじゃなくて、夫側にも自由不自由があると思っていて、結婚したら私はもう働きたくないって言っている妻が結婚したらね、
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夫はどんな状況でも絶対に家族を養わなくてはいけないし、絶対に収入を減らすことができないとか、その重圧、それを自分のアイデンティティというか自分がこの家族を養っているみたいなので、
何か自己肯定感、自己効力感を感じてやる気の出す、そして生きがいいというか生き生きする男性はいるかもしれないけれど、そうじゃなくその重圧に苦しんでいる男性というのもたくさん世の中にはいると思います。
自分が倒れてしまったら、この家族とみんな貧困になってしまうとか、絶対にこうしなきゃいけないとなると、やりたくない仕事も無理にでもやらなくちゃいけないし、睡眠時間を削ったり、いろんな状況で男性側も不自由だと思うんですよね。
そう思うと、あなたは3000万稼いでこないからだとか、5000万稼いでこないからだとか、そういうのもおかしいし、一歩間違えると妻側からのモラルハラスメントになったり、夫からのモラルハラスメントになったり、やっぱり注意しなければいけないなというふうに思います。
なので、どちらの立場が上も下もないというのが、今の現代の夫婦のあり方であると思うし、我が家も守れなくそうなんですけど、だからこそちょっとしたデメリットとしては、私も収入があると。
時短なので収入は少し減っているかもしれないけれど、自分も稼ぎ頭として働いているからこそ、夫にも家事・育児を自分と同程度のものを求めてしまうというデメリットがあります。
それちょっともしかしたらワーマンはあるかもしれないんですが、あなたが言うように収入も私にはありますと。じゃあ私がやっているような家事のこなし方、育児のこなし方をあなたもやってください。
だってあなたと私の関係性はイーブンでしょ?対等でしょ?というふうな関係性は、あんまりよく働かなかったりとか、あとは向き不向きということも考慮して、夫婦関係構築する必要もあるなというふうに日々感じています。
まだまだ我が家は夫婦関係も家族関係も、そして今後のキャリアも収入も資産も、いろいろまだ発展途上というか模索しながらなんですが、
今自分たちの子供に対しては2人子供がいて、その子供たちに与えたい未来とか、与えたい子供たちの選択肢、子供たちの自由を確保するために、
夫が私に一生働いてほしい、働いてリスクヘッジしていこうという家族の方針は、私も同意するところがあるんですよね。
子供という責任も自分にも、妻にもあるし、夫にもあるという状況で、今我が家は進んでいる、まだ今キャリアも模索しているし、まだまだ答えは出ないんですけど、
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そんなことをお話ししてみました。何かを考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
ここまで聞いてくださってありがとうございます。気軽にいいねやフォロー、コメントなどいただけるととっても嬉しいです。
それでは皆様が日々自由にご機嫌に過ごせますように、素敵な一日をお過ごしください。
カイホでした。
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