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kai3
そこそこ人気があって。 そうそうそう。あんまり新しさというか出会いがないんですよ。
でもマンガ大賞って決まったメンバーが出してくるんで、その個性があって、 だから友達っぽいんですよね。
マンガ好きの友達が最近面白いマンガこれだよって教えてくれるような感覚。 それで僕は結構好きなんですけど、でいつもマンガ大賞が出ると
持ってないマンガは必ず用意してて。 だいたい毎年10作品ぐらいノミネされるんですけど、その中で半分ぐらい読んでるかなぁ
で残りは買ってみようかなみたいな感じの距離感で、 マンガ大賞に出てくるマンガ全部好きでもないんですよ。
そこもちょっと面白くて、友達が勧めてくるマンガ全部面白かったりもしないじゃないですか。 だけど僕のこのマンガ大賞、架空のこの人格のマンガ大賞くんは
マンガ大賞に勧めてくるマンガ半分ぐらい面白いねみたいな。 そのぐらいの距離感なんですよ。
でいつも楽しく発表を楽しみにしてるんですけど、 毎年僕は僕の中で好きな1位と
マンガ大賞だとこれが1位になりそうだよなぁみたいな。 マンガ大賞くんこのマンガ好きだもんねーみたいなそういうのを予想して遊んでるんですけど
今年多分初めてじゃないかな。僕の中の1位とマンガ大賞の1位がね一緒でした。 それがこのね「君と宇宙を歩くために」なんですけど、これ読みました?このマンガ。
30分前に1話だけ読みました。 これねマンガ自体は私第1話が無料公開された時に結構バズったんですよね。
割と話題になって。僕もその時に無料公開で読んですごい面白かったんで。 その後も2話3話公開されて読んで、これ面白いからコミック買おうと思って。コミック買ってすごい大好きなマンガなんですけど。
中身的に言うと主人公はダブル主人公なんですけど、1人の主人公はいわゆるヤンキーで、学校とかも勉強もあまりせずに
だらだら生きてるんだけど、ある時転校生がやってきて、その転校生がやることを全部ノートにメモる。 本当に細かいところ。人に会ったら挨拶しましょう。泣きたい時は家に帰ってから泣こうみたいな。
全部をメモしてタイプで、そのメモがないと行動をできない。常に一つのことしかできない。 だからメモを取って生きるみたいな子なんだけど、その代わり記憶力がむちゃくちゃいい。
ちょっとギフテッド的な要素のある子だと思うんですけど、その子と出会うことでヤンキーの子がちょっと色々目覚めてくるんですよね。
この話がこれ描かれている子たちはちょっとね色々生きづらい人生生きてる子供たちなんだろうけど、これ多分全員に共通するなって結構学びもあって。
このヤンキー君がバイトで全然仕事ができないんですよね。すごい仕事ができないのが単純に自分がバカだとか能力がないからってちょっと諦めたんだけど
何でもメモする転校生を見て、その子を見るうちに俺もちょっとメモを取って一回頑張ってみようって言って目覚めて、それでちょっとずつ成長していくんですよね。
ちゃんとメモを取ってやれる当たり前のことができるんだったらこれが嬉しいみたいな。これが高校生の本当にバイトレベルで描かれてるけど、職場でもこれあるよねっていう。
間違えるのが怖くて人に聞けないとか、間違いをしてすごい怒られてムカついちゃうんだけど、ムカついてるのは相手じゃなくて自分がやっぱ間違ったことではないみたいなことに向き合える。
kai3
この話がねものすごい感動してしまいまして、いい漫画だなと。これはもう漫画大賞受賞僕は納得だし、ぜひみんなに。特に第1話ずっと無料公開の第1話は多分この先も読めると思うんで、
ぜひ第1話読んでいただきたい。これまだ1巻しか出てないですか?まだ1巻ですね。このコミックは3話なので、
だから3ヶ月分とかでコミック1冊になるんじゃないかな。今7話ぐらいまで行ってるので、そろそろ2巻が出てもいいかなという感じなんですけど。
1巻もすごい面白いんですけど、1話に無料公開されている1話もすごい面白いんですけど、2話3話と広がっていくんですよね。
いろいろ苦労している主人公だったり、ちょっとした努力とか友達に影響されて自分を変えていくみたいな話がねすごい良くてね。
うすだ
うすださんどうでしたこの漫画。いや良かったよ。良かったよ。シンプルな感想。
やっぱりあれですよね。このヤンキーの子が俺バカだったんだっていうところが良かったですよね。
ヤンキー友達に、もう一人の主人公の小林君とノートに書いている宇野君に出会って、ヤンキー同士で話す時に
俺バカだったんだって言って知ってたよみたいなやり取りがあるっていうのがすごい良かったですよね。
kai3
バカを認めなかったんだけど向き合ってみたら、向き合ってちょっとずつ何かできるのが楽しいんだよねっていう。
これすごいことですよね。これできない大人とか僕もここまで自分に向き合えないと思うんで。
ちょっとね感動もしたし、勇気づけられるし。
うすだ
実際バイトとか覚えるのもメモ取らないとダメというのは分かるじゃないですか。
最初のうちはメモ取ってねって言うけど、取らないし。最近だとドキュメントがちゃんと用意されてるみたいなケースもあるのかなって思うんですけど。
やっぱりでもそういうふうに何か残して、何かがあった時にここを見て、分かんなかったら聞いてぐらいやらないと
いろいろ複雑になっている中で伝わらないことってたくさんあるんで、だからこのコミュニケーションをちゃんと最初に書いてるっていうのはすごいなと思いましたね。
一話しか読んでないんだよね。
kai3
いやでも、一話がすごいよくできているので、この漫画のすべてが一話にちゃんと詰まってるなと思うんですけど。
うすだ
本当に働いてる人とかも、一応高校ですかこれ。
kai3
これ高校生、男子高校生。
うすだ
そういう舞台なんだけど、たぶん誰でも心当たりがあるようなエピソードになってて、これはすごいわと思いました。
kai3
すごい面白かった。
で、最近僕は漫画好きなのいろいろ読むんですけど、結構その漫画にもトレンドがあって、一時期その転生モノマンガ、いまだに入ってますけど転生モノマンガってあると思うんですけど、
最近ちょっと転生をちょっといじったというか、こういう人に理解されてない、ちょっと人から変わり者と思っている人が仲良くなってみたらいい人だったみたいな漫画が割と多くて。
一時期話題になったのは、セクシー田中さんもそれに近いと思うんですけど、すごい真面目で仕事しか脳がないと思われている女性が実はダンスが好きだったみたいな。
この手の漫画ってでも、ただ単に理解されない人がいるだけで終わっている漫画は結構多いんですよ。