うすだ
うすだです。
kai3
カイです。衝撃のニュースが飛び込んでまいりまして。
うすだ
本当にショックを受けております。
kai3
はい。巨人軍の阿部慎之助監督が突然の辞任。
うすだ
元監督になってしまいました。
kai3
元監督になっちゃいましたね。
これがその理由というのが、もうすでにネットで騒がれている皆さんご存知だと思うんですけど、家の中で姉妹が喧嘩したときに娘に手を出した。
その結果娘さんが児童相談所に電話で通報し、その結果警察沙汰になってしまってというところで、これは逮捕されてしまったと。
その結果巨人軍が割と行動早かったんですね。もう辞任するということが発表されまして。
ここまでは良くないなとか手を出してはいけないとかいろんなことがあったんですけど、この後の謝罪会見でこの当事者である娘の手紙全文というのが発表されまして。
うすだ
そうですね。
kai3
これが大変な衝撃だったんですけど、この事件一番の衝撃はここだなと思っております。
正直殴った殴ってないとかの程度ってわからないし、ちょっとカッとなって手が出ちゃうとかももちろんダメなんだけど、完全な断罪、僕は難しいと思うのでそこには触れないんですけど。
娘さんの言い分からすると、そもそも殴る蹴るはなかったと。
kai3
お父さんともすごく仲良くてダジャレを言って笑い合ったりするし、よくご飯も行ってるし、仲悪くもなかったと。
結構ネットで言われたのが、児童相談所が多くてもともとマークされてたんじゃない?みたいなことが言われたんだけど。
うすだ
そう、もうずっとそういう相談があったからなんじゃないかっていう。児童相談所が出てくるのって思いましたからね、みんなね。
kai3
でもじゃあなんで児童相談所に連絡したのっていうところが一番の今回のポイントなんですけど、
お父さんと喧嘩したのでChatGPT相談したら児童相談所があるよと教えてくれたので電話して。
匿名で相談できる児童相談所。
相談したら、まさかの警察だとなってしまったという。これめっちゃ衝撃じゃないですか。
うすだ
警察が来てお父さんが連行されて、それで泣いてしまいましたっていうお手紙を読み上げたんですよね。
kai3
これ、要は娘さんからするとこの文章を読む限りですよ。実際のところはわからんけど、もっと本当は本当に児童相談所に連絡したいぐらい思ったかもしれないけど、
この手紙の限りChatGPT感覚なんですよね。ChatGPT相談する感覚で、同じように相談に乗ってくるところが児童相談所があるらしいから、
なんかChatGPTっぽく相談してみようって相談したら、すげー大事になってしまったという。
これはね、ちょっとAIこんなことになるんだって言う、割と衝撃的な事件ですよね。
うすだ
この全てが事実ではないにしても、こんなストーリーを書けますよ。
kai3
事実は小説より奇なりってこれのことですよね。
うすだ
これは本当にすごすぎるよ。
kai3
余計な推測ができないから文章しか読み取るしかないんですけど、
ただただChatGPTに僕らがよくやっているような、ちょっとおいしいお店を教えてとか、
これわかんないんだけど病気の時にちょっと具合悪いんだけど教えてみたいなものの延長線だったってことですよね、この彼女からしたら。
それが、ChatGPTが児童相談所に連絡しなさいって出しちゃうことも怖いし、
そこを来た時に児童相談所がそこまで経験がないと、
言葉だけ見たら児童相談できる場所だから、
相談持ってくれるんだってなっちゃう気持ちもわかるし、
そうなった結果、まさかの辞任するってことは家計にも結構大きな影響を与えるわけじゃないですか。
これは娘さんもつらいだろうし。
うすだ
そうだよね。大学生だっけ?
kai3
18歳だから大学生ってことじゃないですか。
うすだ
そもそもさ、18歳成人だからさ、児童相談所の対象でもない気がするんですよね。
あ、高校3年生だ。
kai3
高校3年生。
うすだ
でももう18歳だから成人ですよね。
なので非常にいろいろどうなんだっていう気がする部分は多いんですけど、
まあでも本当こんなのショックだよね。
なんか匿名で相談できると思って相談したら、まさか父親は連行される。
kai3
なんてね、そんなつもりなかったかもしれないわけだから、これを見る限り。
kai3
これはまだお父さんが有名な方だからこんだけ話題になったんだと思うんで、
ここまでのことじゃないことがAIで家庭内で起きていることはあるんでしょうね。
うすだ
そうね。
kai3
逮捕まで行かなかったとしても。
うすだ
ここまで阿部慎之助という有名人だったからこの事件は発覚したけど、
もしかしたら日本ですでにこういった事件がChatGPTに相談して逮捕されてしまったっていうのがあったのかもしれないとか。
kai3
逮捕まで行かないまでもお父さんとお母さんの中をこじらせてしまうことを
AIのアドバイスをやってしまったりとか。
これはね、怖いですね。
もうAIリテラシーですらないからな、これもはや。
うすだ
これは本当に気をつけようとかそういう以前の問題で、
自分たちも完全に盲点をつかれたというか、その発想はなかった的な事件が起きて、びっくりですよね。
kai3
これはね、衝撃でしたわ。
AIはもう、やっぱり世の中の流れはこれから使う時代だし、みんなAIを使わなきゃいけない時代な一方で、
AIに全振りする怖さって僕は常々感じているんですけど、
こういうところからちょっとずつ、AI全振りすると怖いものの一端がちょっと見えた気がしちゃいましたね。
うすだ
逆に言うともうこれぐらい当たり前のものになっているんですよね。
kai3
みんな使ってますもんね。
本当にちょっとした相談とかで、そんなにITとか詳しくないような人たちでも、
みんなChatGPTに聞いたらこう言いましたみたいなことをすごい言ってくるので。
うすだ
でもあれですね、なんとなく検索だったら児童相談所に電話しないんじゃないかなって気がします。
kai3
それは思います。
うすだ
この違い何なんだろうなって、やっぱり自分に対して身近にAIが教えてくれるみたいな感覚の違いなのかなっていうのもちょっと思いますよ。
kai3
そうなんでしょうね。
AIが教えてくれることって、いろんなところに書いてあるようにAIは間違うこともあるし、
インターネットにあることからとりあえず教えてくれるだけなんだけど、
それイコール答えと思っちゃってる人結構いるじゃないですか。
うすだ
今回も間違いではないのかもしれないですよね。
kai3
選択肢としてはね。
うすだ
ある一つの選択肢としては正しくて、ただそれをやったときに起きる結果までは教えてくれなかったり、
次にこれをやってみましょうっていう提案がまさかの親の逮捕、逮捕ではないんだけど連行につながるっていうところまでは多分教えてくれてないはずなんですよね。
kai3
この怖いのが、AIが言ってることをあくまで検索レベルではなく答えだと認識する人が結構な数いて、
ある程度ITリテラシーが高い人ですらそれを言うので、
これはね結構ずっと常々ちょっと思っていたAIを信じすぎる。
うすだ
でもこれ俺ねちょっとそこ違うかな。
答えじゃなくて次にやることみたいなぐらいで認識してるんだと思うんですよね。
これやってまだ分岐があると思ってるんじゃないかなって気がして、
これやってさらにエスカレーションするにはこれをやって、これとこれとこれをやってようやく逮捕されるみたいなイメージがあるんだと思うんですよ。
でもこれをやった瞬間に一発連行されてしまうみたいなのってこんなことあんのっていうところなのかなって気がするんですよね。
kai3
これすごい理想論だけ言うと、自相に連絡したらこういうことが起きるっていうのを知っておけばよかったっていう理想論もあるんだけど、
普通に生活してたらそんなことは知らなくていいじゃないですか。
うすだ
俺知らない。
kai3
僕もさ気づかないもん。
だからそんな知識まで全部覚えてなかったらこれ防げなかったかと思う。
うすだ
あとこれ警察に相談したらまあ来たかもしれないけど捕まらないと思うんだよね。
kai3
児相を経由したことで多分大がかりになってますよね。
うすだ
そうそう。児童相談所に行ったら履歴も残るから警察も連行しざるを得ないみたいなこともある。
そんなのさ、我々予測できないよね。
kai3
いやこれはね、すごいことが起きたなと思いました。
AIって僕は見てる限りある程度年を経た人はすごい便利なツールだと思うんですよ。
ビジネスのノウハウが分かってる、そういう経営者の人がいっぱいもう従業員いいです。
自分で従業員はもうAIでいいですみたいな人が結構僕ら山ほどいて、
もう一人で起業して全部あとAIやらせるってことはあるんだけど、
そこで肝心の若者たち、その経験値がある人たちはAIをうまく使いこなせるんだけど、
そうじゃない人たちがAIを使うときにこういうことも起きるだろうし、
そもそもAIに全部持っていかれて、
AIをどうやったらうまく使えるかっていうスキルを学べないまま世の中に出されちゃう若者が増えてくると、
これは結構しんどいなと思いましたね。別の観点なんですけど。
うすだ
そういう意味では最近、若者にAIが嫌われている話みたいなのがあるじゃないですか。
kai3
僕もむしろみんなAI使っているイメージなんですけど。
うすだ
チャッピー使っているみたいなイメージだけど、
逆に仕事を奪うツールとしてAIが認識されているみたいな話が結構盛り上がっていて、
元Google CEOのエリック・シュミットがアリゾナ大学の卒業式でスピーチしたらしいんですね。
大学のスピーチというと、スティーブ・ジョブズのStay Hungryだっけ?
kai3
Stay Foolish?
うすだ
Foolishとかそういうかっこいい感じで決め台詞を言ってみんなが拍手みたいな感じですけど、
エリック・シュミットがAIの話をしたらめちゃくちゃブーイングされて、
皆さんはAIを形作っていく存在でリーダーですみたいなことを言ったら、
その箇所でめちゃくちゃブーイングが起きたというところで、
やっぱりAIという変化にみんなは乗るべきだみたいなことを言ったらしいんですね。
恐れを抱くのは合理的ですみたいなことを言ったら、
そこですごいネガティブな反応が、ブーイングが起きて話を続けられなくなったみたいな感じ。
多分エリック・シュミットは皆さんこれから社会に出て、
こういうことで経験を積んでいくみたいなつもりで言ってるんだと思うんだけど、
大学生的にはどうも、このアリゾナ大学は名門だと思うんですけども、
AIに自分たちが仕事を奪われているみたいな認識が高いらしいんですよね。
すごいだからAIが、多分エリック・シュミットは想像しない段階で、
若者、本当にエリートっぽい人にもAIが嫌われ出しているみたいな話が結構あるらしくて、
この辺なんで、この1,2年ですごい空気が変わってきたかなという気はするんですよね。
kai3
つまりそのAIを使うこと自体が嫌いなんじゃなくて、
AIがそうやって、今ちょっと言ったみたいに経営者の人たちが別に新卒なんかいらないよねって言って、
AIでいいじゃんってやった結果、仕事がなくなっていることはして、若者がもう嫌だって言っているわけですよね。
うすだ
実際ね、テック系の企業の人がすごいじゃないですか。
エンジニアも含めてガンガン切って、マネージャーはもういらないみたいな話が出てきて、
これまでこういう会社に入って働こうかなと思っていた人が、自分たちの場所がなくなっていたみたいな危機感みたいなのがあるみたいな話。
ちょっとさっきも言っていたみたいに、ある程度年を取ったというかキャリアを積んだ人が、
自分たちの作業とか業務の流れを知った上で便利にするために、AIってめちゃくちゃ役に立つんだけど、
これから学ぶ人にとって、AIで何をやっているかわからないみたいなところが問題になっていく。
中年ほど、おそらく初めての若者に愛されないテクノロジーにAIがなりつつあるみたいな議論が今盛り上がっている。
kai3
確かにな。テクノロジー自体よりも、そういう仕事を終わってしまうという社会の問題ですよね。
うすだ
そうそう。
kai3
この番組リモートワークの話もちょこちょこしていると思うんですけど、リモートワークにも結構同じ問題があると思っていて、
リモートワークが普及してしまうと、若者が学ぶ場所がないじゃないですか。隣でパソコンを見ながら教えてあげることができなくなって、
今結果として若者が会社に行きたがっているとか飲み会したがっているみたいなことで来ているのと、多分同じ構図ですよね。
経験値を持っている人たちはリモートワークでも働けるし、AIも使いこなせるんだけど、
若者がそれがないから若者はいらないと言うけど、あと数十年経ったときに誰もいなくなるぞという問題を、わりと真剣に考えないとまずいですよね。
うすだ
そうなんですよね。
kai3
いやーこれ怖い。それを言うとちょうどFobesのニュースで、スタバはAIを買い込む、メタは社員を買い込むという。
うすだ
面白いよね。
kai3
ちょっとこれは飛ばしすぎだと思うけど。
うすだ
素晴らしいよね。
kai3
結構面白い文章があったんですけど、企業がAIによって将来の能力を育むための訓練の場であり続けたエントリーレベルの職を削っている。
その結果若手育成システムが崩壊する。でも当たり前ですけど若手が減れば中堅も減って、中堅が減れば将来のリリーダー層の厚みが薄くなる。
これまさに今はいいんだけど。だから今もう定年迎えるとか、もう上がりっていう人たちはAIでバンバン楽しきゃいいんだけど。
これから10年後20年後にビジネスを作ろうとした時に、AIに任せすぎた結果、AI使えるやつがいない問題が割とちょっと見えてきた気がしますね。
あまりに急速にAIが普及した結果。僕は結構反動が来る気がするんですよね。
うすだ
いやー絶対来るでしょ。
kai3
あの頃みんなAIばっか言ってたね。はははって笑うぐらいの、AIに頼りすぎない仕事のやり方が出てくるんじゃないかなという。
うすだ
そういう意味ではちょっと前だと男女比をなるべく揃えるみたいな話もあったじゃないですか。
そういうのと同じで年齢構成。普通の大きな会社とかだと元々そういう年齢構成、ピラミッドをちゃんと正規化していこうみたいな動きがあったりすると思うんで。
やっぱり20代が何人、元々人口の差もあるんだけど、最低に20代、30代、40代、50代それぞれがこんくらいいるみたいな。
もっと企業の中でも意識されていくようになるような気がするんですけど。
うすだ
一方特にアメリカのテック企業とかだと業績最優先なんで、人件費もクソ高いから切ってあがるものはやっぱり切らないという選択肢はないのかなってなると。
たぶんこの2、3年それが加速してますます分断というか差が広がりそうなのはちょっと怖いですよね。
kai3
社会全体で見たら若者育てなきゃいけないよねなんだけど、それに興味ない、いやうちだけ儲からないです、知ったことじゃないですという人がひたすら中途だけを取り続けていたら結局回らないからどうするんでしょうねという。
たぶんそのうちそういう仕事の経験値がある人が全部上がってしまって、もう経験値がない。
ただいきなりAIを使うことだけから始まった人たちだけで一回仕事が上手いのにすごい空洞が起きそうですね。
うすだ
どうなんですかね、だから雇用に対して若い人取ったら補助金が出るとかそういうことになるのかわからないですね。
でも若い人が取れるんだったら、今もともと日本は人が少ないからね。
kai3
日本はそうですよね。どこかで一定のAIをうまく作りこなせる人が減ったタイミングでやっぱりそこから研修とかしなきゃねみたいなことになっていく。
だからちょっとおもろいなところは今までは年寄りになったらもう市場から消えていくだけだったのが、少なくとも今のタイミングだとむしろほどほど働ける年寄りの方が価値があるんですよね。
うすだ
そうそうそういう感じですね。
kai3
面白いと思う一方で社会の流れとしてはヤバいな。
うすだ
初の若者に愛されないテクノロジーみたいなことを言われ始めているのはちょっとヤバい気がするんですよね。
kai3
それが自分の仕事まで奪ってしまうとなると。
うすだ
場合によっては使い方によってはなんとお父さんの仕事まで奪ってしまう。
kai3
結構メタな展開とはいえ、AIに頼った結果お父さんがみたいなところに行ってしまうわけだから。
うすだ
それは怖いわな。
kai3
これむずいですね。でもリモートワークはまだ反動がすぐに来たんでちょっと改善するじゃないですか。
リモートワークに関しては年齢関係なくオフィスに来た方がいいですっていうのと、若者にちゃんと教えなきゃねっていうので割と研修とかをちゃんとしなきゃねっていう効果が出てると思うんですけど。
AIに対してまずはAIを使わない経験値を上げましょうっていうのって全然別の話になっちゃうから。
これは時代の流れでもどうなっていくのかがちょっと読めないですね。
うすだ
結局AIを使う企業っていうのが今までの就職人気の圧倒的高い企業だったみたいなところもあって、そういうところから多分どんどん人がいらなくなっていく可能性があるんで。
逆に本当に人が必要なところに向けられて長期的には体を使うとかやっぱり物を動かすみたいなところは減らないみたいな話もあるかもしれない。
kai3
逆に言えばAIを使う会社がめちゃめちゃ少数性のエリート会社になっていく。
うすだ
昔のGoogleみたいな本当にトップクラス。
kai3
でも新卒では入れない会社になる。
うすだ
今のAnthropicとかOpenAIとかスーパーエリート集団みたいになってる。
そういうところ本当のスーパーエリートの会社と集団の形が変わってるというか、普通の学生が入れるの定義がどんどん変わっていくのかなって感じはありますね。
kai3
ちょっと前向きな希望を考えれば、大学も同じことが起きてるらしく、論文なんかみんな家で書いちゃうじゃないですか。
論文提出ではなく、論文を書いたはいいけど、その論文に対してちゃんと説明できるぐらい、ちゃんと理解して書いてますかっていうところで評価するようになってるらしいんですよね。
そういう評価軸がちゃんと含まれれば、AIをただ答えられなくて、AIを使って自分の考えをきちんとまとめてアウトプットするっていう教育になってくれば、ここは改善する余地はある気はしますけどね。
プレゼン資料を作るにも、自分が言いたいことの補助をしてくれるツールとしてAIをうまく使えるような、そこのスキルが身につけば、それは社会でも役立つ気がするし。
実際の授業とかでも、ちゃんと議論をするとか、物事をちゃんと統計立てで考えるっていうところをAIを使わずにやって、
AIを使ったらもっと便利みたいな風に。だから学問も変わっていく気はしますね。ちょっと前ぐらいからもう暗算とかいらなくねみたいな話もあったじゃないですか。
別に電卓あるからいいじゃんとか、英語覚える人いなくねみたいなところが、ここの反動でそこをきちんとやって、いかに電卓とかをうまく使いこなせるようなスキルを電卓なしに一回身につけるかみたいな。
そういうことになっていくんですかね。これまた空洞化ですよね。今の子供たちは学校がそう変わる可能性もあるじゃないですか。