1. かいだん
  2. 【第162回】SKY-HIに会ったぞ..

※収録時のネット環境が悪く音声品質が低めです。ご了承ください。

このポッドキャストは、Webニュース記者のうすだと、ブロガー兼ライターのカイがITの話題から最近のお気に入り、個人的イチ推しなどを雑多に語る番組です。

第162回は、引き続きゲストにミュージックアナライザーのKeiさんを迎えて、カイがSKY-HIの登壇イベントを取材した話から、SKY-HIの音楽事務所BMSGの先進的なファンマーケティングについて語ります。

Kei (ブログ【イマオト】/ラジオ/ポッドキャスター)(@Kei_radio)さん / Twitter

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「かいだん」ニュースレター

取り上げた話題

◇ カイが取材したSKY-HI登壇イベントの記事

SKY-HI日高光啓氏とセガ杉野社長が語る「SNS時代のファンとのコミュニケーション」【ジャパンアミューズメントエキスポ2023】 - INTERNET Watch

◇ 徳力さん

noteプロデューサーの徳力基彦さんのこと。

徳力基彦(tokuriki)|note

◇ JAEPO

正式名称は「ジャパンアミューズメントエキスポ」。ゲームセンターで遊べるカードゲームやクレーンゲームなどの最新機種が展示される。

ジャパンアミューズメントエキスポ2023

◇ セガとBE:FIRSTのコラボキャンペーン

上記の記事中にもあるセガとのコラボキャンペーンは、下記記事によれば14倍の売上を記録した日もあるとのこと(なお該当の記述は会員のみ読めます)。

BE:FIRST推し活、ゲーセンで「オフ会」 セガが事務所と連携 - 日本経済新聞

◇ カイさんが教えてくれた

徳力さんが下記記事でひたすら連呼しているこちらの記事をどうぞ。

好きなことを好きと発信し続けていると、会えないはずの人にも会えてしまうことがあるという話|徳力基彦(tokuriki)|note

◇ J.Y. Parkと比較してもすごかった

という話は以前のポッドキャストをどうぞ

【第83回】「THE FIRST」を見てSKY-HIの寄り添うマネジメントに惚れた - by kaidan

◇ ファンクラブ

「B-Town」のこと。月額500円の「Resident」と月額5,000円の「Architect」の2種類がある。これまではCAMPFIREで展開していたが、3月1日からリニューアルしてCAMPFIREではなく自社サイトでの運営に切り替わり、オンラインサロンとしての位置付けを強化。

B-Town | Official Fan Community CAMPFIREコミュニティ ※旧コミュニティ

BMSG OfficialさんはTwitterを使っています: 「B-Townリニューアル及びキャンペーン実施のご案内 SKY-HIが運営するオンラインサロン"B-Town"が3月1日(水)よりリニューアルいたします。 詳しくはこちらをご覧ください。」 / Twitter

◇ 前にも取材

こちらの記事をどうぞ

SKY-HIらが挑む「日本のエンタメに求められる抜本的アップデート」とは【SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2022】 - INTERNET Watch

◇ どういう服装か悩んだ結果の服装

シャツはNovel CoreのライブTシャツ、ジャケットはBMSGトレーニーのRANとREIKOのトークイベントでREIKOが来たジャケットを着用。

"TROUBLE" T-Shirt – BMSG SHOP

TOMMY HILFIGER JAPAN CHANNEL | Tommy Hilfiger - トミー ヒルフィガー 公式オンラインストア

◇ Billboardは1位を取りたい

いろんなところでSKY-HIが発言しているのですが、下記の日経エンタの記事をどうぞ。

SKY-HI 「健康的なファン活動」と音楽チャート|NIKKEI STYLE

◇ INIとBE:FIRSTの対決

前回も紹介したこちらの配信回をどうぞ

【第95回】BE:FIRSTとINI同時デビューに見る、ファンが動かすチャートの姿 - by kaidan

Keiさんによる当時の分析はこちらの記事をどうぞ。

【ビルボードジャパン最新動向】BE:FIRST「Gifted.」が初登場で首位を獲得した要因、そして今後大事なこととは - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

◇ 新曲と出さずにコレオグラファーが踊る

BE:FIRSTの「Milli-Billi」の振り付けを担当したKAITAのInstagramに #BBBチャレンジ というハッシュタグ付きでBE:FIRSTの楽曲を使ったダンスがいきなり公開され、「この声はBE:FIRSTでは!?」と話題に。

KAITA (Rht.)はInstagramを利用しています:「" #BBBチャレンジ " みんなは踊れるかな??👀❤️‍🔥 Have a try‼️‼️🕺 #BBBChallenge」

この「BBB」ことBE:FIRSTの新曲「Boom Boom Back」はこれら施策が奏功して見事Billboard1位に。施策の詳細はKeiさんのブログをご覧ください。

BE:FIRST「Boom Boom Back」での様々な施策投入、そしてリリース日について考える - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

◇ アメリカでBillboard初登場1位はけっこう無いこと

ちなみにBillboard初登場1位を記録した最初のアーティストはマイケル・ジャクソンですという豆知識

ユー・アー・ナット・アローン - Wikipedia

◇ ファンがマーケティングの案を出すことができる

旧B-TownのB-TownのFAQにこうあります。

Architectが「運営に関われる」という点について、「お金を払って運営の裏側を覗けるサービス(あくまでも中心となって業務を進めるのは運営側)」というのと「ファンが主体となって仕事として働く」のどちらでしょうか?

基本的には前者です。コメントやDM、インスタライブ、Instagramのアンケート機能などで皆様が発した意見が運営に実際に反映されることがあります。

FAQ:B-Townとサービス内容 CAMPFIREコミュニティ

◇ ミュージックビデオにお金をかけられる事務所

下記記事によれば「BMSGの経営状況は非常によく、BE:FIRSTのミュージックビデオの制作予算などは国内トップクラスです」とのこと。

BE:FIRSTを手掛けた日高光啓(SKY-HI)氏の音楽・仕事論 - 日本経済新聞

◇ ジャニーズの年会費

ジャニーズではファンクラブの会費が1アーティストごと入会金が1,000円、年会費が4,000円。

Johnny's net:ファンクラブ

編集後記

うすだ

「養分」をもっとポジティブに表現する言葉ってないですかね

カイ

ファンマーケティングではファンに名前がつくのですが(BE:FIRSTならBESTY、BTSならARMYなど)、BMSGという事務所のファンにもファンネームが欲しいところ。なおファンネーム的にはBESTYよりOUTER寄りです。

Kei

BE:FIRSTについて興味深い話を色々伺うことができました。自分も機会があればSKY-HIさんにお会いして、チャートへの取組について伺いたいと思っています。



This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit www.kaidan.fun
00:00
うすだ
うすだです
kai3
カイです
Kei
Keiです
kai3
今回も引き続きゲストにイマオトのKeiさん来ていただいてるんですが
僕がBE:FIRSTをきっかけでイマオトさんを知ったというところもあるので
ここでちょっとした自慢話をしたいんですけど
先日ですね
仕事でSKY-HIに会ってきました
Kei
おめでとうございます
kai3
まさか会ってきたというとちょっと語弊があるんですけどね
正確に言うとSKY-HIが登壇するイベントに取材に行ったら
ちょっと知り合いの紹介で名刺交換する機会をいただいたっていう
わりとただ本人的には相当動揺する事態だったんですけど
うすだ
なんか言いました?
Kei
動揺するってことはまさかそういう風になるとは思ってなかったということですか?
kai3
いや思ってないですね
元々のきっかけはそのイベントのモデレーターをされていた徳力さんという方が
僕の長年の友達でもあり一時期は上司でもあった人なんですけど
モデレーターするときにたまたま飲み会で
そういえば今度SKY-HIのイベントでモデレーターするんだよって自慢してきて
そんなのずるいじゃないですか僕も呼んでくださいよ
取材でも何でも行きますからって言ったら
取材枠本当に作れそうだよって言って取材の案内をいただいて
で実際場所はゲームのイベントで
アミューズメント系ですねゲームセンターのクレーンゲームだったりとか
最近だとゲームセンターとかも本当のアーケードゲームじゃなくて
タッチパネルで遊ぶようなゲームとかそういうものを取り扱うイベントのセガのブースで
セガの社長とSKY-HIでお話する
でこれなぜかというと
SKY-HIのやっているBMSGという事務所が
BE:FIRSTというアーティストとセガのコラボキャンペーンっていて
クレーンゲームとかにアーティストのアクリルキーホルダーを置いてあったりとか
なぜかキャラクターをクマに見立てたぬいぐるみがあったりしたんですけど
これがとんでもない売り上げを出したらしく
イベントでは他よりも1000%だから10倍ぐらいの売り上げだったらしいんですけど
どっかの報道だと13倍14倍みたいな話もあったんで
ちょっと異常なぐらいの売れ方をして
それきっかけでせっかくだから対談しましょうみたいな話になったっぽい
で僕はイベント行ったんですけど
本当はちゃんと取材しようと思ってパソコンとか意識持って行ったら
ゲームイベントだったんで立ち見だったんですよね
僕みたいなメモしながら取材するタイプの人は立ち見つらいなと思いながら
しょうがないんでスマホのレコードとか回して諦めて
でも実際に見てみると観客がすごい数だったんで
03:03
kai3
これ椅子あったら無理だったなって方はしょうがないんですけど
で一通り取材も終え
これ途中からも写真撮って気がついたんですけど
SKY-HIがちょこちょこ目線くれるんですよ
カメラがガシャガシャ構えてると
結構目線捉えた写真がいっぱいあって
今回もそれ一個使わせていただいたんですけど記事で
あの人そのあたりの配慮もすごいですね
会場見ながら結構目線配ってましたね
で取材が終わってそろそろ記事書こうかなと思ってたら
徳力さんからSKY-HIが今セガのブース見てもらってるから
近くで見れるかもよみたいな感じで
行ったらたまたま最後の帰り書きのところに
徳力さんがSKY-HIを止めて
このカイさんという人が僕にTHE FIRST教えてくれたんですよ
感じで紹介してくれた
そんなふりあると思いながら
名刺交換させてもらって
いつどうやって知ったんですかみたいなこと
僕も友達系だったんで友達から教えてもらって
その友達はなんて言ってたんですかみたいなところは
結構興味あるみたいで
そのNiZiUをプロデューサーJ.Y. Parkと比較しても
すごい魅力的だったみたいなことを言って
すごい興味あったんですよね
そんな話をして
僕がファンクラブに入っていることも徳力さんにバラされ
というぐらいの
うすだ
割とガッツリ話ができたというか
kai3
3~40秒かなでも
うすだ
でもあれですよね
ちゃんとしたやりとりのキャッチボールをかなり
kai3
しかもちゃんと目を見て
やっぱりすごいですね
立ち振る舞いがきちんと目を見て挨拶してくれる
あのTHE FIRSTという番組で
ボーイズメンバーその憧れる子たちに
すごい目と目を合わせながら話すのが
すごい印象的だったんですけど
それを追体験できました
自分がちょっとオーディションに応募したメンバー
みたいな気持ちになりました
うすだ
いいですね
kai3
でもあまりに唐突に振られたんで
もっと言うことあったよなというのがちょっと後から色々
思いましたけど
Kei
カイさん前も
一応取材されてましたよね
ずーっと長尺で
YouTubeでアップされてましたよね
kai3
あれはそうですね
そっちも実はありがたいことに
僕がSKY-HIとかBMSGが大好きって言ってたら
記事を載せた編集部の方から
こんなイベントあるんですけどどうですかって
向こうから行ってきていただいて
いや僕本当にSKY-HI大好きなんですよ
そんなことをどっかで見たんで
みたいなやりとりがあって
そこは現場には行けたんですけど
結局ライブ配信だったんでほとんど人が全部見れたんで
それで全然記事を書けたんですけど
現場の一番前でガッツリ書いて
ファンがそこに行くのは
どういうファッションで行くべきかも悩んだんですよね
ガッツリこう
BMSGって入ったパーカーとか着ていくと
06:00
kai3
さすがにちょっと引くなと思って
すごい悩んだ結果
本当にTシャツの下にちょろっとだけ
所属アーティストのものだってわかる
Tシャツとジャケットを
今もBMSGには所属しているけど
BE:FIRSTにも入らなかった
ランとレイコっていう2人がいるんですけど
その2人がトークイベントだった時に
コラボレーションした
トビーフィルフィガーのジャケットを着るっていう
マニアックな自己満足のファッション
行ったんですけど
Kei
それで完全に名前を覚えられましたよね
kai3
前回も結構目の前で見てたんで
もしかしたらあるかもしれないですね
本当に僥倖でしたね
うすだ
前回SKY-HIに入ってきたということで
という回でいいですか?
kai3
せっかくBMSGとBE:FIRSTの話とかも
是非したいと思うんですけど
どっちかというと最近新曲も
分析していただいたKeiさんの方から
どう見えてるのかなっていうBMSGだったり
BE:FIRSTとかSKY-HIのみたいなとこの話を
Kei
聞けるといいかなと思うんですけど
前回のポッドキャスターでも話しましたけど
チャートの分析とかいうのが
本当に日本の歌手の中では
売れているという印象はあります
例えば何をやるかっていうことについて
どう段階で何を打ってきて
コアファンとのつながりを深めていくかってことが
本当によく分かっているなと
絶対これは本当にしっかりと
分析されているなってことを感じています
kai3
実際僕がビルボードのチャートを知ったのも
結局SKY-HIとかが発信している情報の中なんですよね
今このチャートでもうすぐランキング1位取れるとか
ビルボード1位になるために結構
最初のデビュー曲Giftedって
ビルボード1位取るぞっていうのをずっと
SKY-HIが言ってたんですよね
かなり強めに攻撃してこの子は取りたいランキングだって
ずっと言っていてそれで追っかけたら
なるほどこういうチャートなんだ面白いなって言って
SKY-HIがいなかったら僕はここまでビルボードも
Kei
興味持ってないかもしれない
あの時っていうのは同じ日に
INIがRocketeer含む曲出してたんですよねCDで
売り上げっていうのはもう倍以上
INIが勝っていたんですけど
総合では逆転したっていう種でしたもんね
kai3
あれまさにデータとして美しかったですよね
CDの売り上げで言うと全然倍以上売れてるINIなのに
いろんなTwitterだったりとか
YouTubeとかカラオケとかそういうものの総合指標でいくと
近差でBE:FIRSTが1位を取るっていう
あの時もねすごい戦略家だなと思ったら
ラジオでラジオ出演が
09:01
kai3
チャートの指標になるから
すごい真面目にラジオ出てたんですよね
それを上手いなと思ったのが7人いるメンバー分散して出ていくっていう
すごい上手いやり方してたので
もちろんね露出もすごい増えるっていうのはファンにとって嬉しいことだから
別にチャートの1位を取ることももちろん大事だし
それ以上に露出することでファンとの戦略が増える
素晴らしい施策だったなと思いますけど
Kei
本当にその辺がすごくちゃんとねっているなっていう印象は
その頃から感じてましたね
kai3
せっかくなので新曲の分析とかもちょっと簡単に
結構面白いことされてるっていうのを僕もブログでは読んでるんですけど
Kei
はいBoom Boom Backですね
あの2月13日に出ているので
2月の22日の公開分のビルボールジャパンのチャートで
どの位置にいるかっていうところがまず重要なんですけど
今回って1月の基準にしてますよっていうことのアナウンスする前から
1月上旬段階でこの曲BE:FIRSTの新曲ですって出さずに
コレオグラファーの方がそれで踊ってるんですよね
まずそれ自体が海外ではやってることに日本ではあまり見たことがないやり方
kai3
そうですね僕もそのやり方は全然知らなかったので
でもファンの人たちがすぐ気づくんですよね
そのコレオグラファーっていう振り付けの方たちって
BE:FIRSTの遠くないところにいる人たちなので
追っかけている人たちがいて
あれこの声BE:FIRSTじゃないのみたいな感じで
界隈がザワザワし始めるっていう
あれはすごい面白い戦略でしたね
Kei
面白かったですねあれはもうカナダのドレイクってラッパーの方が
本当にそのインフルエンサーの方に曲を渡して
これドレイクの未発表曲なんだけどみたいな感じで
リリース直前にTikTokまで上げさせて
話題をさらって初登場アメリカで初登場1ってほとんないんですけど
kai3
結構すごいことですよねビルボードの
Kei
ビルボードを起こしたってこともあるので
そこからもTikTok実際に新曲出るって分かってから
もういっぱい投入してますしね
正式リリース生まれない間に動画をたくさん出したりとか
あとチャレンジものもやったりとかしていますし
やっぱりミュージックビデオの公開が月曜日っていうのは週間初日なんで
そこも1週間ここ丸々
初週日の動画再生にしてお加算できるとか
全部やってますね
kai3
しかもあれですね確かミュージックビデオ公開の時とか
本人たちがメンバー本人がコメント欄に
降臨するみたいなのもやっていて
でもコメントだから声わかんないんですよ
コメントだとYouTubeの方が
そうかコメント欄
そのコメント欄見て誰が誰か当てるっていう
ファンがそれで楽しむっていう
12:00
kai3
だいぶマニアックな楽しみになってたけど
うすだ
ハイコンテクストというか
わかってる人だけが参加できるみたいな
kai3
この文章は?みたいな
すごい一作だったな
Kei
それしかも公式オーディオも
午前0時に出してるんですよ
公式オーディオって最近だと
髭男のサブタイトルとかが
ミュージックビデオ公開にちょっと
結構待っとらったんですけど
まずそれを用意した段階で
それだけでもかなり動画再生指標
上位に来てるんですよね
だからYouTubeでも
ミュージックビデオは後から出すけど
同じ日に出ましたけど
それまでに聞いてもらう
っていうようなこともちゃんとやっている
取りこぼしをさせないっていう
サブスクサービスとか
どのデジタルプラットフォームからでも
ちゃんとチェックできる体制を作ってる
っていうのはすごく嬉しいな
というのがありますよね
kai3
すごいですよね
逆に言うとこういうのを
ほとんどのアーティストは
あまりやってないわけじゃないですか
もちろん一部の先進的なアーティストたちは
取り組んでると思うんですけど
みんながこれやってきたら
どうなっちゃうんでしょうね
ある程度マーケティングの
教科書っぽくなってくると
Kei
これはでもやるに越したことは
ないと思うんですけどね
試作はあって当たり前なので
それがあまりにもちょっと
度が過ぎるっていうことになると
チャートからがまずちゃんと
ちゃんとそこを変える
自分たちの集計方法を変えるってことを
するっていうことが必要だと思うんですよ
だからフィジカルはこれからも
出す人出していくんで
そこに関してを攻めたり
尖めたりっていうのは
それは必ずしも合ってるのかな
って思ってしまうんですよね
kai3
まあそういう意味では
もうチャートとかって
マーケティングっていう範疇でもあると思うんですけど
ファンをいかに意識して
ファンがどうアーティストに対して
向き合ってくれるかだったり
アーティストとの接点作っていくかっていうのが
ものすごい大事ということです
当たり前といえば当たり前のことだと思うんですけどね
マーケティングってそういうことだと思うので
Kei
そうですね
確かBMSGは
ファンの方々もそういうのに
参加できるみたいなことを聞いたことがあるんですけど
その辺どうなんですかね
kai3
あれかな
ファンクラブの話ですかね
Kei
ファンクラブの方が
そういったマーケティングですとか
意見を出すことができるみたいな
kai3
ああそうですね
あのBMSGって
結構ファンクラブ構造が複雑になっていて
BMSGっていう事務所に対してのファンクラブと
各アーティストに対してのファンクラブがあるんですよね
でその事務所のファンクラブが2種類あって
月額500円の割とカジュアルなものと
月額5000円というですね
年間6万円も払うという
だいぶ重めの会員があるんですけど
15:00
kai3
その月額5000円の方のものに関しては
ただのファンクラブとかではなくて
一緒にBMSGという事務所を
作っていきましょうというスタンスの
会員組織なので
どっちかというとそういう意味では
株式会社に近いというか
株主はそんなに経営に対しては
コミットしないですけど
一緒にそういうものを作っていこう
みたいな感じで
会員として入ってるんですよね
で僕はその月額5000円のものに入っておりまして
そこだとちょっと
ここ最近はもうちょっと
ファンコミュニティーの要素がすごい強くて
外では見られない動画とか
BE:FIRSTには入らなかったけど
トレーニーとして頑張ってるメンバーとかの
そこでしか見れない動画とか
静止画があってたんですけど
結構序盤の頃は
施策についてアイデアをくださいとか
意見をくださいみたいな話があったりとか
本当はこのファンクラブの中の話って
基本NDAを書いたうえで申し込んだんで
中にあることは絶対言っちゃいけない
ただこれに関しても
SKY-HIはそこは空気読めよ
みたいなことを言ってて
情報として言っちゃいけないことは
あるかもしれないけど
思わず入りたくなるような情報は
言ってもいいよみたいなことを
前に言ってたんですけど
そういう意味では本当に
結構裏の話
こういう方向性で
BMSGってのはこれからやっていこうと思うんだよとか
アーティストに対しての
今回に関してもそのPVの新曲への
どういうコンセプトでこういうことをやってるんだよ
みたいなこととか
お話ししている場ではあるので
アーティストのファンという意味では
もちろんだけど
僕はどちらかというと
BMSGという事務所とSKY-HIが
これから業界にどんな面白いことを
やってくれるんだろうっていう
興味が一番強いんですよ
それを叶えるためには
5000円のファンクラブに入っていると
すごいいろんな裏話とか
お話してくれるので
なかなかいい金額ですけどね
うすだ
サロンみたいなもんじゃないですか
kai3
ほぼサロンです
行ってみたらサロンだと思います
うすだ
サロンみたいなシステムもそういう感じ
kai3
システムとしてもサロンです
うすだ
なんかこう
対価はないんですか
こちらがいただいてる
情報ですか
kai3
対価はほぼ情報ですね
うすだ
より深く教えたっていう
満足みたいな
kai3
そうですね
情報っていうのは
いろいろあるんですけど
裏話もそうだし
あとたまに夜中にいきなり
会員限定のインスタでライブやったりして
最近考えていることを
お話ししてくれたりとか
うすだ
なるほど
kai3
あとは新曲が出ると
新曲の内で全部解説してくれる
みたいなことをやってくれるので
ファンとしてはすごい
音楽の方もちろん入りたいと思うんですけど
どちらかというと
なぜこの時期にこういうことをやってるのかとか
そういうところが分かるっていう
BMSGが業界どう変えようと思ってるんだよ
みたいなところを読み聞きできるっていうのが
僕としてはもう確認してる理由ですね
うすだ
逆にそこの反応を見つつ広く
よりマスに向けたメッセージを調整してたりするんですか
kai3
それも多分あると
18:00
kai3
やっぱりですね
月5,000円も払うような会員だから
割と大人なんですよ
対応というか
うすだ
それぐらい払えるぐらいの
情熱と金銭的な余裕と両方ある
kai3
金銭的にもそのぐらいかけるんだよ
みたいな大人の方が多いので
一旦そこで反応を見てるっていうのはあるのかな
っていう気はしていますね
相当面白いですね
そういう意味ではサロンという仕組みはちょっと苦手な仕組みを持ってたんですけど
このBMSGというファンクラブ
コミュニティに入ったことで
いやこういうサロンならありだなっていう
サロンそのものは仕組みとしては悪くないなって
うすだ
DMMとかそういうやつ使ってるんですか
システム
kai3
これがね結構あるものを使って作った
みたいなところがあるので
CAMPFIREのコミュニティを使っていて
ただ実際にやっているのは
Instagramですね
そこに入った人にはInstagramの限定アカウントを使うので
それをお互いフォローして
っていうので情報はほぼインスタで来ました
うすだ
なるほど面白いですね
これNDAじゃないの大丈夫
kai3
それは大丈夫です
申し込みの時に書いてあるんです
本当ですか
これは僕この後ね
申し込みとかの規約全部見直して
言い過ぎてないかはちゃんとチェック入れます
うすだ
わかりました
kai3
このファンクラブコミュニティができたのが
そもそもBE:FIRSTが生まれる前なんですよね
事務所を立ち上げて
第一弾所属アーティストのラッパー
Novel Coreというラッパーと一緒に
活動を始めた頃に立ち上げたコミュニティなので
そういう意味では一番最初に入ってたのは
SKY-HIというアーティストと
Novel Coreというアーティストが好きだと人たちが入っていて
そのちょっと後に
THE FIRSTという取り組みが始まって
なんだ面白いぞって言って入ってきたみたいな感じ
多分そこから会員がどかっと増えて
今結構なことになっていると思います
これはインタビューとかでも公言してるんで
大丈夫だと思うんですけど
結構いい金額じゃないですか月5000円で
1ユーザーあたり6万円
CAMPFIREの多分手数料でもあると思うんで
けどまあまあ数万円ぐらい取れてるっていうことで
結局そこの年間予算があることで
ミュージックビデオに
すごいいい金額かけられるとんだったので
今そのBMSGは日本でも類を見ないぐらい
うすだ
ミュージックビデオの制作費にお金かけられる事務所ですって言ってて
kai3
すごい見事な養分になってますよ僕ら
Kei
前回の曲もそうですよね
なんか結構K-POPの感覚イメージ
印象すごく受けたんですよ
Boom Boom Backのミュージックビデオが
それもだから反映してるってことですよね
kai3
これも僕が先日参加させていただいた
SKY-HIのイベントでも結構そのイベントっていうのは
BMSGと一緒にミュージックビデオを作ってる会社さんとの話だったんで
ミュージックビデオの話がすごく良かったんですけど
海外と比べてもこのぐらい同じことやってるよとか
すごいコンテンツのクオリティに時間をかけてやってますよみたいな
例えばミュージックビデオに出てくるキャラクターとかに
全部シナリオライターつけて
21:01
kai3
それだけで映画として見られるぐらいまで
シナリオ作り込んでから撮影に至るみたいな
みたいな話とかもすごくしてて
そういう意味では仕組み的に面白いんですよね
ファンが直接ミュージックビデオの制作費払ってるのもんじゃないですか
極端なこと言うと
ちょっとすごい好意的に解釈しますけど
結果それでアーティストが自由にそういう創作活動ができるのを
支援できているという意味では結構面白い仕組みだなと思って
うすだ
養分の自己肯定として非常にでも
結局自分を肯定してくれる自分のお金の用途を
ちゃんと使われているというのは重要じゃないですか
kai3
そうだと思います
うすだ
養分か養分じゃないかを決めるので
自分の意思としてこれは自発的だ
洗脳されてなくて自発的にちゃんと支払っているし
この投資が役に立っているはずだって
思えるような仕組みになっているということなんですよね
kai3
コミュニティのいることの自分の対しての
メリットという言い方はあれかもしれないですけど
いる意味というのは端的に一つはやっぱり
メリットというのは情報がもらえたり
もう一個はやっぱりその話ですよね
きちんと払ったお金がただ飲み会とかに
使われているんじゃなくてきちんとアーティストたちの
ミュージックビデオとかいろんなものに使われているんだ
という安心感
うすだ
最近だとクレジットを入れるとかあるいは
NFTがもらえるとかそういう意味じゃないですか
kai3
一応そういうのもありますよ
物理の会員証がもらえたりとか
年に1回会報誌が届くとかそういうのはもちろん
最低限は、最低限という言い方はよくないな
うすだ
基本的なファンクラブ的な要素というのはある
kai3
もちろんあります
ただそれだけ欲しい人は月500円のほうの
会員もあるのでそっちでもいい
あとはその会員にならないと買えないグッズとか
あったりしますね
これが多分第三の要素で
ライブ会場とか行くじゃないですか
であのパーカー着てるなみたいな
ファンクラブで課金してるぞっていうところ
うすだ
重課金が可視化されるわけです
kai3
これがちょっと難しいところ
重課金用のファッションはないんですよ
まだ一応そのコミュニティ月500円の人も入れる
これTHE FIRSTを見た方だと分かると思うんですけど
選ばれた7人にSKY-HIと同じパーカーを
あげるんですよね一人一人に
でそれぞれ名前が入ってて
JUNONとかLEOとか名前って言うんですけど
そこにファンコミュニティの名前が入ってるパーカーが
ちょっと同じ気持ちになれるというか
っていうそういう物欲的なところもなくはない
あと結構そこを意識してる人も多いみたいですけど
いい金額を払っているので
ライブのチケットとかもその枠専用ってのはあるんですよ
Architectって名前なんですけど
Architect専用枠っていうのはあるみたいで
やっぱりかなり今ねライブのチケットが
すごい倍率になってきて全然取れないので
それを取りたくて入っている人もいるみたいですね
24:00
kai3
最近ファンの人の感想を見ていると
こんなに高いファンクラブに入ってるのに当たらないみたいな
うすだ
それは出てきちゃいますよねどうしてもね
kai3
悲しい悲鳴が聞こえてきて
ただもちろんそういう権利がもらえるのはありがたいんだけど
僕としては情報がもらえるということと
きちんと払った代価がアーティストの役に立ててるっていうところが
一番大きいんですかね
ファンダムというかファンとの関わり方という意味でも
かなり先端な先を行ったことをやってるなと思います
ちなみにファンクラブとしては
おそらく一番有名であろうジャニーズは
年間3,4千円とかですからね
お安い
方や年間6万円ですから
この違い足るやって感じですから
Kei
でもジャニーズに関しても露出がやっぱりすごいですからね
テレビ露出で見ると
そう考えると
露出に限りがあるって言われてもおかしくないBE:FIRST側を応援したい
そのためにね
月5千円払ってもいいって方も多いかもしれない
なんて勝手な思ったんですけど
kai3
ここで若干こぼれ話なんですけど
さっきのファンクラブが複雑っていうのの一つに
BMSGっていう事務所のファンクラブがある一方
アーティストのファンクラブがあるんで
アーティストのファンがどこ入っていいか分からない問題というのがあるんですよ
うすだ
ありそう
kai3
特にBE:FIRSTのファンクラブが後からできたので
先にBE:FIRSTが好きですって言って
BMSGの月額500円に入った人が
その後BE:FIRSTのファンクラブ500円で出てきて
あれどっちに入ろうみたいな
っていうちょっと複雑な感じになってますね
逆に月5千円の枠はそれしかないから
僕は迷いもなく入ってるんですが
ちょっとそこは結構仕組みとかがちょっと
いろいろまさかここまでのBE:FIRSTのアーティストが
生まれる前に作った仕組みなので
多分いろいろリニューアルとか考えてるっぽいですけどね
ちょこちょこそういう話が出てくるんで
というですね
決して金銭的に余裕があるわけではないんですが
すごく面白い
これはお金を払う価値がある
コミュニティやサロンだなと思って僕は入ってるんで
もしSKY-HIとかBMSGの
ビジネスとか業界変えたいっていうのに興味ある人は
結構入ってます
一回入ってみてどんなものかを見るだけでも
結構面白いと思うので
一回入ればかこのくらい全部読めるので
全部見たうえで
辞めるもよし続けるもよしなので
ちょっとねそういう業界とかの変革に興味ある人は
一回ぐらい見てみた方がいいかなというので
中細なってくれる要分の人を募集しております
(♪)
(音楽)
26:52

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