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2022-10-01 26:18

【第140回】ハードウェアスタートアップはハードで楽しい

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このポッドキャストは、Webニュース記者のうすだと、ブロガー兼ライターのカイがITの話題から最近のお気に入り、個人的イチ推しなどを雑多に語る番組です。

第140回は、ハードウェアスタートアップのCerevoでカイと出会った佐藤さんが、ハードウェアスタートアップとの出会いと楽しさについて語ります。

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取り上げた話題

佐藤さん

ワクワクさせるものづくりに携わりたく2017年からCerevoで代理店営業や国内/海外の展示会営業やってきました。ハードウェア業界の経験を積んでいき、Shiftallではハードウェア開発のプロジェクトマネージャー(PM)として製品開発を担当。主に外部顧客のハードウェア開発量産の支援を中心に、進行管理や海外量産工場の管理を行ってきました。生活を豊かにするハードウェアっていいよね。

出張先の香港や広東省、四川省で食べた現地の中華にハマり、いまでは東京で食べられるガチめな中華にはまってます。

Twitter:https://twitter.com/kazu67

Cerevo

2008年に創業したハードウェアスタートアップ。ライブ配信機器「LiveShell」シリーズなどのライブ配信系に加えて、アニメ「PSYCHO-PASS」「攻殻機動隊」に登場するアイテムをIoTトイ化した製品などが有名。

株式会社Cerevoオフィシャルサイトhttps://cerevo.com/

2018年にCerevo創業者である岩佐代表の立ち上げた新会社「Shiftall」をパナソニックへ売却。現在はライブ配信機器の開発・販売や開発受託サービスなどを手がけており、LiveShellシリーズの最新作「LiveShell W」も先日発売されました。発売おめでとうございます。

2画面切替対応ライブ配信機器「LiveShell W」|Cerevohttps://liveshell.cerevo.com/ja/w/

Shiftall

Cerevo創業者の岩佐自ら代表取締役に就任したIoT系ハードウェアを手がける企業。カイも佐藤さんもCerevoから一緒にShiftallで勤務していた。現在はVRデバイスを主力事業として展開中。

株式会社Shiftallhttps://ja.shiftall.net/

ホワイトエッセンス

佐藤さんが最初に勤めた会社。

ホワイトエッセンス株式会社https://www.whiteessence.co.jp/

Kotaku Japan

ゲーム中心のカルチャーを取り扱う情報サイト「Kotaku」の日本版として誕生。2016年にギズモード・ジャパンと合流。

コタク・ジャパン更新終了のお知らせ:コタク・ジャパン・ブロマガ:コタク・ジャパンチャンネル(コタク・ジャパン) - ニコニコチャンネル:社会・言論https://ch.nicovideo.jp/kotaku/blomaga/ar1000634

なお、海外では現在もKotakuブランドで展開中の模様。

Kotaku East - Japan - Gaming Reviews, News, Tips and More. | Kotakuhttps://kotaku.com/kotaku-east/japan

アリババ

ここで指すのは中国の大手企業アリババが運営するtoB向けのECサイト「Alibaba.com」のこと。のこと。一見するとAmazonのようだが製品ではない部品や素材も購入でき、さらに工場に連絡してカスタマイズや開発などを依頼することもできる。

Alibaba.com: Manufacturers, Suppliers, Exporters & Importers from the world's largest online B2B marketplacehttps://www.alibaba.com/

香港のイベント

香港で秋に開催される「Hong Kong Electronics Fair(Autumn Edtion) & electronicAsia」のこと。イベントの概要は甲斐が以前取材した記事をどうぞ。

「ほぼ家電量販店」な展示イベント?「スマート杖」から「完全ワイヤレスヘッドフォン」まで盛りだくさんの「香港エレクトロニクス・フェア」レポート【香港エレクトロニクス・フェア】 - INTERNET Watchhttps://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/1215240.html

編集後記

うすだ

卒業おめでとうございます。

カイ

諸事情をもちまして本編を10/1 0時公開とさせていただきます。

さとう

色々話させていただきました。カイさんがいらしたCerevo/Shiftallでは、振り返ってみると本当にいろんなことをさせていただいたなと感謝しています!この経験、買おうと思っても買えないですね。

転職活動ってちゃんとやったのは初めてですが、自分の良い面や悪い面が見えてくるなと色々思いましたし、何を正解とするのかは自分次第だなと。これからもがんばります。



This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit www.kaidan.fun
00:00
うすだ
(お知らせ)
Sato
うすだです
kai3
カイです
Sato
佐藤です
kai3
今回ですね、前回に引き続きお越しいただいているゲストの佐藤さんにですね
ちょっと色々、佐藤さんとは何者かっていう話をお伺いしていきたいと思いまして
ちょっと一回待たせての自己紹介ですが
佐藤さん、自己紹介お願いしていいですか?
Sato
はい、ありがとうございます
謎の佐藤回ですが
皆さん、ありがとうございます
kai3
誰だ皆さんは
Sato
初めてのポッドキャストの収録なので
どういう方が聞いているのかもわからず
kai3
大丈夫です、僕たちもわからないのでそれが聞いているから
Sato
今29歳で、佐藤と言いますけども
貝さんと独立される前、2年前まで
4年間くらい、ハードウェアの企画だったりとか開発だったりとか
量産している会社と一緒に仕事をしていた佐藤と言います
kai3
セレボという会社とその後に
そのメンバーで新しく作ったシフトウォールで開発した会社ですね
Sato
そうですね
貝さんが独立された後も私は2年くらい、今にかけて
ハードウェアの量産とかやっていたんですけども
30歳になるというところで
ターニングポイントを意識して
転職活動を最近始めまして
kai3
卒業おめでとうございます
おめでとうございますなのか?
Sato
ありがとうございます
うちの会社は辞める人みんな卒業って言いますよね
kai3
それは多分僕が勝手に言っているだけですね
多分僕が言い始めただけだと思います
Sato
なんか面白いんですよね
貝さんが辞められた後、何人か他の会社に行かれた人もいますけど
必ず卒業証書を渡されて転職するっていう
儀式みたいのがありまして
kai3
それいつからだろう?
僕のいる時からあった気がしますね
誰かからやってるな
Sato
そうですね
それが一カルチャーみたいになっている感じはありますけど
kai3
今時の会社もね、結構関係が終わるというよりも
辞めてから他の会社行って
元にいた会社といろいろ仕事したりとか
そういうことも多いから
あんまり関係性が切れるというよりは
卒業ぐらいの温度感の方が
今時、特にスタートアップなんかは今時感はあるはありますけどね
Sato
ありますね
kai3
次はもう決まってるんですか?
Sato
決まっておりますが
詳細はまだ会社に入っているわけではないので
控えとこうと思います
kai3
そうですね、入る前からね
意識があって語ってもしょうがないですからね
Sato
この会社に入るんだったらなかなか言えないので
kai3
じゃあせっかくなんで
昔の思い出話に振り返りますか?
Sato
思い出話ですか
03:01
kai3
そもそも佐藤さんは何をしていた人なんですか?
一番最初は
社会人になる時の
Sato
そうですね
社会人になった時は
ベンチャー企業なんですけど
歯科業界のベンチャー企業にいまして
歯でも神秘歯科とか
予防歯科とか
そういったメニューを取り扱うブランド
ホワイトエッセンスってブランドを持っている会社の
事業会社にいまして
そこでブランドを
会社さんに対してフランチャイズで導入してもらう
ホワイトエッセンスってブランドを知った人に対して
加盟している院で送客する
コンビニみたいなもんですね
kai3
フランチャイズ的に増やしていくっていう
Sato
あくまでフランチャイズ本部なので
一応直営店もありますけどほとんどが
加盟医院ですね
歯科医院なので
kai3
これは何かそういう薬とかを持っているってことですか?
専用の
Sato
そうですね
OEMでも私が在籍した時は作ってましたし
自社でも作る動きはありました
歯のホワイトニング剤とかも
kai3
このブランドに加入すると
ホワイトニング剤とかを提供が受けられて
お客さんに対してホワイトニングとかできる
会社さんとしては
Sato
そうですね
そうですそうです
kai3
ブランドもあるんで
送客とかもしてくれるし
ホワイトエッセンス対応しかです
みたいなことができるみたいな
Sato
そうなんです
kai3
すごい知らない業界すぎて面白いわ
Sato
そこに10ヶ月くらいですかね
いたんですけど
kai3
結構短い
Sato
短かったですね
新しい業界で面白いなっていうところと
フランチャイズ加盟してもらうための
法人営業だったりとか
あるいはホワイトエッセンスという
ブランドに興味を持ってもらって
送客するマーケティングみたいな側面もあれば
自社で色々ホワイトニング剤だったりとか
商品開発するという
メーカーの側面も色々あるので
色んなこと経験詰めそうだなって思って
入ったんですけど
肝心のあんまりその時は女性の美とか
歯の健康とか
そこまであんまり
興味関心が薄くてですね
kai3
根本的に一番大事だじゃないですか
普通新卒にとっては
Sato
そうなんです
事業的な目的のところに対して
なかなか気持ちがコミットしかなくて
手段が目的化したというか
kai3
完全にね
そうですね
Sato
なのでちょっと
なかなか身が入らないというか
いってもやっぱり成長が見込めないかなと思って
06:02
Sato
転職しましたね
kai3
次の会社はどこに行かれたんですか?
Sato
それでセレボっていう
さっきの会社になります
kai3
僕の行ったことある会社ですね
そうなんです
セレボはどういうきっかけで
興味を持ったんですか?
入ろうと思ったんですか?
Sato
大学生の頃に
ライターとして仕事をしていたことがあって
媒体としては
今ギズモードになっちゃいましたけど
KOTAKU JAPANっていう
ゲーム系かな?
ゲームカルチャー系の
kai3
そうですね
Sato
アメリカのKOTAKUってのまだありますけど
そこの日本の
同じギズモードが運営している媒体で
記事をいろいろ書いていまして
その時に
ギズモードの方ももちろん近くにいるので
その動きとかいろいろ見てて
ギズモードはその時から好きだったので
その時にセレボの新商品とか
取材とか記事がいっぱい出てきたので
こんな会社あるんだみたいな
そういうところから認知が始まりましたね
なるほど
なので時期としては2014年とか2015年とか
その辺りだと思います
kai3
その時って募集とか
営業職して募集とかしてたんですかね?
僕も昔のことすぎて覚えてないんだけど
私が転職した時ですか?
Sato
そうそう
その時はもう多分
人はあまり取ってない感じだったんですけど
転職活動をした時に
やっぱ好きなことというか
好きな領域でやりたいなと
要は関心のあるところでやりたいなってところで
過去の思い出とか
記憶を遡った時に
セレボって会社あったなと思って
募集した
職種としては
まず最初は秘書から入りまして
kai3
そんな職種募集してたっけ?
Sato
秘書だけあったんですよね
kai3
なるほど
Sato
エンジニアリングの会社なので
基本的にはエンジニア職なんですけど
コーポレート部門は
コーポレートのあたりの職種は
秘書がありまして
入り口は別に秘書でもいいかなと思って
ねじ込んで
面接
ねじ込んでますね
kai3
そうか
Sato
入りましたね
kai3
なるほどね
その時でも
メディアの経験値だったんだったら
メディアに行こうってなかったんですか?
即戦力として
実力は出せそうだけど
Sato
なかったですね
kai3
その心は?
Sato
結構
あまり興味関心のないことで
仕事をしたので
結構メンタル的に
まいってまして
あまり広く
物事を考えられなかったような気がしますね
kai3
だから自分のスキルで考えるよりは
ガジェットとか好きだから
ガジェットの会社に行きたいみたいな
ノリなんですかね
09:00
Sato
そんなノリでしたね
kai3
なるほどそれで
秘書の枠から入って
採用されて
何をしたんですか?
会社の中では
Sato
会社の中では
色々業務があって
営業も
海外の展示会の出展とかもやりましたし
海外の代理店の開拓も
やりましたし
なんか営業系の仕事を
メインにやってましたね
逆に秘書の仕事ってあったんですか?
kai3
えっとね
あったんですよ
当時の困りごととして
代表のやることが多すぎて
スケジュールを把握しきれないから
とりあえず一人専属で秘書つけて
秘書に聞いたら
全部が分かる状態作ろうっていうのは
あったんですよね
Sato
なるほど
kai3
だからもう
外とのやり取りとかも
全部一緒に入ってもらって
カレンダーとかは
全部その人にメンテしてもらう
ことを意識してたんだけど
全然違う人が来たっていう
Sato
ことですね当時
kai3
でも秘書っぽい人
Sato
2人ぐらいいますよね
いましたよね
kai3
専属でちゃんとっていうのは
その秘書っぽい人もいたんだけど
色んな仕事他にもやってたから
いわゆる本当秘書というかね
社長の行動を全部把握してるみたいな
人つけましょうっていうタイミングだった気がするな
僕も結構昔など覚えてないですけど
Sato
なるほど
kai3
入ってみてどうでした?
まだ現役社員としては
言いにくいかもしれないですけど
Sato
いやめちゃくちゃ楽しかったですね
kai3
おー
Sato
なんか
ねやっぱりこう
これがベンチャー企業なんだな
っていう感じがすごいして
要はなんか
絶対これなんかこの
この方法でやらなきゃいけない
ってものが全くなくて
ただやっぱり物が作って売るので
売るためだったらどんな手段でも
こう受け入れてくれるというか
そういったなんか自由さとか
あるいはやっぱりこう
物作りの企業なんで
例えば大きい会社とか行ったら
営業の部署と物を作っている事業部
って多分結構分かれてて見えないと思うんですけど
実際にエンジニアの人たちが手を動かして
物が組み立てられてたりとか
そういった物を間近で見れるのがやっぱ新鮮で
それはやっぱりいい経験でしたね
kai3
これは未だに思い出深いなっていう
出来事があります?
Sato
あー
そうですね
セレボの話で言うと
とあるプロジェクトが結構大変で
はい、どれだろうな
kai3
全部大変だったからな
Sato
国内のとある地方の工場で
組み立ててたんですけど
kai3
あーはいはい、それですね
Sato
まああの
かなり東京からだともう
700キロ800キロくらい離れてるところで
そこにわざわざ行って
なんかこう
工員の一人になって
組み立てとかやるっていうのは
当時別に組み立てとか
開発とかも行ったわけじゃないので
そこにヘルプ用意として参加させられたのは
12:00
Sato
なんていうんですかね
しんどさもありながら
しんどかったんですけど
まあ夏がなんか
僕、高校中学ラグでやったんですけど
なんかすごい夏合宿やってるなって感覚
kai3
あーそうですね
だって組み立て終わった
僕は現場行ったんですけど
組み立て終わったらでしょ
あの食堂でご飯食べて
Sato
あ、そうですね
kai3
また組み立ててっての繰り返すんでしょ
Sato
そうなんです
なんかいつ終わるんだろうこれみたいな
そういった
なんかマインドでしたね
kai3
あれはそうですね
僕が覚えてる中でも結構
大きめの思い出深いプロジェクトではあって
僕は現地にはいなかったんで
東京で色々他のことやってたんですけど
当時工場で作っているものを
もう取りに行かなきゃいけないんだけど
トラックが全然手配できなくて
これもう最後の手段
俺たちトラック運転するしかないんじゃない
って思われ追い詰められて
昔から免許持ってる人は
4トントラックとか運転できてしまうので
僕ともう一人で
もう僕らでトラックで行きますか
じゃあ今から仮眠しましょうって言って
カプセルホテルで仮眠して起きたら
トラック手配できましたって言って
ギリギリ回避したっていうね
懐かしい思い出があります
あれ回避
トラック手配できなかったら
僕は地方まで2人で交代交代
トラックを運転したかと思うと
未遂だったけどね
面白い思い出ですねあれは
Sato
まあ色々痺れる思い出
kai3
色々痺れる思い出
いっぱいありましたね
でもそれだとあれですね
思い出深いが大変な方向に行ってますよね
なんかこう
嬉しいとか喜びみたいなやつないですか
Sato
喜び系ですか
喜び系で言うと
シフトウォール
シフトウォールって
セレブからシフトになったわけですけど
シフトウォールに入ってからは
いくつかありましたけど
やっぱ一番思い出に残っているのは
そうですね
ちょっと待ってくださいね
kai3
喜び系
喜びがないみたいじゃないですかこれ
Sato
いやなんか
大丈夫ですか
喜びありますよ
円盤に退職できますか
円盤に退職できます
なんていうんですかね
辛さも含めて喜びなんですよね
kai3
物はいいようだな
佐藤さんが思い出を思い出せる間に
僕と佐藤さんの最初の思い出で言うと
佐藤さんが初日に来た時から
もうすでに会社は結構
いろいろ大変な時期だったので
とある部品がどうしても入手したいんだけど
うすだ
どこにもないって話になって
kai3
でちょうどいいとこに新しい新人が来たので
みんな忙しかったので
ちょっとこの部品
ウェブサイトを片っ端から当たって
探したい人がいないっていう
オーダーを投げっぱなして
普通にないんですよ
どこを調べても検索では
でも検索でないのは当たり前だから
15:00
kai3
ありそうな会社は片っ端から電話してくれ
って電話してもらい
でなんとかその部品があるんだけど
強襲に手に入れたら取りに行っていいですか
っていうところまで交渉をお願いして
入ってきた新卒にいきなり
じゃあこの工場取りに行って
って手配から全部お願いするっていうですね
電話からまるっと全部
投げっぱなして
で電話で見つけて
じゃあ取りに来るのもやってきて
っていうところも全部含めてやるという
なかなかのOJTでしたね
Sato
OJT
kai3
先例というか
Sato
そうですね
いやあれは良かったな
kai3
良かったんだ
Sato
楽しかったですもん
ちょっと普通じゃないですけどね
なんかこうね
仕事いきなり与えられたっていう
この嬉しさがやっぱりありましたね
kai3
一応ね僕らも
無茶ぶりは無茶売なんですけど
面談してる時から
そういうことが好きそうだな
みたいな話で
ちょっと盛り上がったこともあるんで
多分こう
きっと彼ならそういうの面白がって
やれてくれそうかなみたいな
甘い期待もあってお願いしたところがあったんですけどね
Sato
ああそうだったんですね
kai3
人によってはこれいきなり初日だったら
もう辞めますって言いかれない可能性もあるような
オーダーではあるんで
Sato
いや面談もすごかったですよね
kai3
あれも雑な面談でしたね
Sato
最後に代表面談
形式的なのをやったんです
形式というか
もう多分私のサイト決まってた上でやったと思うんですけど
代表の
井浅って人がつけてる
腕時計を外して
ちょっとこれを見てもらって
30秒間見てもらって
そこの君の持ってるPCを
そこの大きいディスプレイに繋いで
300時でレビューしてよって
レビューをその場で公開照景で書かせるっていう
kai3
あれはね
一応あれね
元のアイディアは僕なんですよ
Sato
え、そうだったんですか
kai3
あのね
ライターだったりとか
いろんな他の
エンジニアもそうなんですけど
エンジニアってある程度
職務経歴書でスペック読めるんですよね
だけどライターとかって
本当にどんだけ書けるか分かんないから
宿題とかは出して
ちょっと様子を見た方がいいんじゃないですかみたいな
僕から言ってたんですよ
Sato
なるほど
kai3
ただそれをまさかあの場でリアルタイムに
このガジェットの上で書けてやるとは思わなかった
それはさすがにちょっと無理があるんじゃないのって思ったんですけど
Sato
いや一瞬心拍数上がりましたからね
kai3
あれはちょっと当時アップロッチみんなつけたらやばいことになってましたね
Sato
ちなみにつけていたのは
中国のECサイトアリエクスプレスで買った
腕時計だったっていうオチですね
なんとも言えない
kai3
すごい面接でしたけど
ただこういう無茶ぶりでも結構頑張るタイプだなみたいなのは
それが狙いだったわけじゃないけど
結果としてあったんで
18:01
kai3
まぁちょっと多少無茶ぶりなね
入社早々お願いしましたけど
そしてなんか思い出しました?
佐藤さんの良き思い出
Sato
思い出しましたよ
kai3
何だろう
Sato
一番の良かった思い出って言ったらこれしかなくて
シフトウォールって会社に入って
後半の方は外のお客さんの
シフトウォール自体は自社のプロダクトを作っているんですけど
私の役割はどっちかっていうと自社のプロダクトを作るよりは
外部のお客さんの量産とか開発のサポート
コンサルみたいなことをやっていて
2,3年くらいかけたプロジェクトなんですけど
詳細としてはB2Cですね
エンドユーザーが使っているところは見れるものでして
世の中で見れるものなんですけど
自分で工場を見つけて
工場立ち上げとかやって
結構苦労しながらコロナになったりとかして
あるいは半導体不足とか部材不足になったりしながら
組み立てたものが
一旦まずB2Bでお客さんに納品して
納品したものが外で使われるようになるんですけど
エンドユーザーさんが使っているところを見た時とか
あるいはエンドユーザーさんが使われて
フィードバックとしてSNSとかに投稿された時とか
自分の作っているものが社会に出て認められたりとか
あるいはコメントをもらったりした時とか
そのタイミングはやっぱり社会と繋がっている感
っていう意味でやってよかったのとか
生み出してよかったのとか
そういった達成感みたいなのは
やっぱり何とも言えない喜びですよね
kai3
確かにね
僕なんかPMっぽい案件もいくつかあったんですけど
基本的にはPRなんで
全部のプロジェクト満遍なく見るから
全部嬉しいんだけど
自分の力で頑張って出したっていう
喜びとしてはちょっと薄めなんで
そこは佐藤さんの方が喜びは大きかったかもしれないですね
自分できっちり担当したものがような感出て
それを外で普通にお客さんが使っているのを見てもらえるっていうのは
Sato
工場を探すとこからやってたんですか?
やってました
最初はアリバマ.comっていう
B2Bのプラットフォームがあって
そこで候補の
例えばネジとかスクリューとか入れたら
いっぱいネジの業者が出てくるわけですね
そこから欲しい商材
もちろん完成
ネジ、いわゆる部品ベンダーから完成者メーカーみたいな
完成品作ってるベンダーマーなので
片っ端からいろいろ見積もりとか取って
サンプル仕入れて
仕入れて機能とかもちろん確認しますけど
量産するにあたっては
どういうとこ気をつけたらいいのとか
21:01
Sato
そういうところをエンジンの人と見てもらって
それを一つ付き合わせながら
これは量産単位層とか
ここで多分ネックになるだろうとか
そういったフィードバックを全てまとめて
候補になったもの
どれが一番このプロジェクトに適してるか
うすだ
みたいなのを決めていくとか
Sato
そういうことをまずやったりしましたね
あとは香港に
アリバマで出展しているようなベンダーたちが
うすだ
一斉に集まる展示会があって
Sato
そこを一人か二人
もう一人慣れた人と一緒に行って
どうやって交渉したりとか
自分のことを伝えたりとか
あるいはどういうことを聞き出して
判断材料にしたりとかっていうのは
かばもちみたいな感じで
最初はそうですけど
教えてもらいながら
そこで気に入った工場
良さそうな工場はその次の週に
新鮮とか香港を越えて中国大陸行って
工場をいろいろ見て回るとか
そういったことをやってましたね
楽しいじゃないですか
うすだ
めちゃくちゃ楽しかったですね
kai3
結構ね
香港のイベントって日本でいうと
マクワリメーシャンとかでやったようなイベントなんだけど
違いとしては最先端のものが置いてあるわけじゃないんですよね
トレンドとしては新しいんだけど
今買ってすぐ自分の製品に組み込めそうとか
これ買ってうちの会社のロゴ付けて売りたいんだけどみたいな
結構出来上がりに近いものが売っているので
そこにみんないて
うちはこういうのを作りたいんだけど
今ここにあるロボット掃除機にこういう機能つけられないみたいに相談するとか
うちのロゴ入れて1万台だったらいくらみたいなね
そういう仕入れみたいな感じでいくので
Sato
仕入れに近いですね
なのでよく日本人っていうと
ダイソーの人ですかとか
例えばですけど
いわゆるOEM、ODMベンダーを使う
大手日本企業の人ですかとかよく聞かれますね
あと私が言ってた2018年とか19年のタイミング
コロナ前とかは
クラウドファンディングとかも活発になるタイミングだったので
クラウドファンディングの商材目当てで来ている人とか
増えている印象がありましたね
kai3
僕に一回取材で行ったことがあるんですけど
取材でカメラでパシパシと撮ってたら
すごいブースの人から嫌がられて
「いやいやごめん俺取材で来てるんだよね」みたいなことでプレス見せたら
「お前日本人かよだったらいっぱい写真撮って帰れ」って言われて
どういうことだろうこれはと思いながら
それが一つじゃなかったんですよね
いろんなブースで言われる
「日本人だったら全然いいよ」って言われるっていうね
Sato
同居者だと思われたんですかね
kai3
日本からは多分仕入れに来る人が多いっていうのがあるんでしょうね
見て盗むよりはちゃんと買ってくれそうというか
24:02
kai3
もっと日本でどんどんアピールしてくれみたいな
その辺りもちょっと面白かったですけど
うすだ
そういった経験を生かして今度は新しい職場に行かれると
kai3
これはいいんですか?辞めた理由とか聞いてもいいんですか?
Sato
辞めた理由は聞かないでください
別にネガティブでもないんですけど
組織の規模も小さいので
やってることも手広いんですよね
もう少し専門性じゃないですけど
違う領域であるいはちゃんと
うすだ
組織もそこそこ整ってるっていうとあれですけど
Sato
違う領域とか違う組織で
学んでみたいなって気持ちが高まってきた感じはあります
kai3
なるほど
よくも悪くもジェネラリストというか何でもできる人みたいな
仕事のスタイルからもう少し専門職的にやってみたい
みたいなことなんですかね
Sato
そうですね
そこまでスペシャリストにこだわってるわけではないですけど
シフトウォールのやり方も製造業のやり方の一つでしかないので
他の色々迷ってるところではありますけど
他の会社も違うやり方してるはずだから
そのやり方を学んでみたいなとか
そういったちょっと外を育った子供みたいになってますけど
育つ前の自我を得た子供みたいになってますけど
やっぱり違う視点で物事を見れるようにもなりたいなっていうところもあって
転職を決めました
kai3
なるほど
もう進展地も決まり
Sato
そうですね
kai3
素晴らしいですね
では進展地で色々明らかにできることが
オープンできる話ができたら
また進展情報を伝えに出ていただくということで
Sato
はい 楽しみます
kai3
卒業おめでとうございます
Sato
おめでとうございます
うすだ
ありがとうございます
♪~
26:18

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