00:00
ニュースや世間の気になる話題を、様々な角度から読み解いていきます。
さて、お盆休みも終わりまして、世の中動き出しておりますが、潟永さんはどう過ごされたんでしょうかね。
潟永さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
先々週のこのコーナーでお話ししましたけど、申書で家のパソコンが壊れまして。
大変だったってね。
墓参りで出かけた以外は、その復旧作業でした。
お疲れ様です。大丈夫でした?
幸い、データは生き残ってましたので、中古のデスクトップにすべて移植してですね。
ついでに交換できるパーツ類は全部新しいものに変えて、今、そのパソコンからZoomでしています。
先週は、潟永さん顔見えなかったですもんね。
ちょっと思いましたね。
人間もこんな風にですね。
記憶だけ残して、あとは全部新品に変えられたらですね。
若い時みたいに体も動くし、尿路血跡の痛みもなくなるのになぁと。
聞きたくない、聞きたくない。
さて、今日のテーマなんですが、政治家の言葉という風に伺っておりますけれども、
これもお盆にまつわる話だということなんですが、どんなお話でしょうか。
これは昨日の毎日新聞、長官にですね、東京世田谷区の小学校6年生が岸田首相に送った手紙の話が載ってました。
書き出しは概ねこうです。
戦争は怖いし、絶対にやってはいけないと思っていたのに、ニュースで防衛費を上げようとしていることを知りました。
そこで岸田首相に、ぜひ聞いてみたいとクラスのみんなで手紙を書きました。
そして、なぜ軍事費を増やしているのですか、戦争したいのですか、といった率直な問いが記されているんですね。
これ実は2月に首相官邸宛に送られたんですが、返信はなくですね、そのことを知った記者からの質問に、これ3月なんですけれども、首相はこう述べました。
ひとつひとつにお返事を出すことは困難でありますが、安全保障政策については国民の皆さんのご理解を得られるよう努めていきますと言っているのですが、これ答えていませんよね。
子どもが素朴に聞いているんだからさ、答えはいいのにね。
聞く力とですね、丁寧な説明というのを掲げる岸田さんですけれども、
この防衛費の件にせよ、マイナンバー制度に伴う健康保険証の廃止にせよ、なぜなのか、何のためなのかを十分に説明していないと感じるのは私だけじゃないと思います。
内閣支持率は毎日新聞の調査などでも危険水域とよる3割を切りましたが、それはこの国をどうしたいのかという思いよりですね、政権を維持するっていうその思いの強さが透けて見えるからということもあるんじゃないかと思うんですね。
03:11
みんなわかってますよね。国民向いてないもんね。
と思われてますよね。そんなね、もやもやした空気の中ですね、あの私、心に響く政治家の言葉がありましてですね、それがあの終戦から78年を迎えた15日、8月15日、日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式。
ここでですね、天皇陛下のお言葉に続く追悼の辞で、尾辻秀久参議長が述べた言葉なんですね。
皆さん改めてちょっとこれを見いただけないでしょうか。
本日ここに天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、全国戦没者追悼式が取り行われるにあたり、慎んで哀悼の誠を捧げます。
父も32歳で戦死をいたしましたので、私は今日参議院議長として、また遺族の一人としてここに立たせていただいております。
私たちはやけの腹の中、お腹を空かせて大きくなりました。一度でいいからお腹いっぱいご飯を食べたいと思っていました。
母が元気な頃、軽口で親バカだなと言いましたら、私が親バカでなければ父親のいないあなたは生きていなかった。母に悟されたことを忘れることはできません。
その母も41歳で力尽きたとき、戦没者の妻の皆さんが母親代わりになってくださいました。
遺骨収集で御一緒しましたとき、その中のお一人が御遺骨に語りかけられました。
子どもたちをしっかり育てるというあなたとの約束はちゃんと守っていますよ。
私たちは生きるか死ぬかという仲を肩を寄せ合って生き抜いてまいりました。平和で豊かな国を作り上げました。
今、私たちがしなければならないことは、犠牲となられた方々のことを忘れないことと、戦争を絶対に起こさないことであります。
平和を守るために、私の経験を次の世代に語り継いでまいりますことを、戦没者の御妻にお誓いを申し上げて、追悼の言葉といたします。
参議院議長の追悼の字って、メディアにはほとんど取り上げられないんですが、思いのこもった自分の言葉ですよね。
だから胸に届くんですけれども。
伝わりますよね。
実は、お辻議長、前年もやはりご家族のことに触れてですね、母は残された私と妹を女で一つで必死に育ててくれましたが、41歳で力尽きてしまいました。
06:12
母も戦死したと思っています。というふうに、前の年も語ってらっしゃるんですね。
お辻さんの言葉については、実は2年前、インサイト当時にもお話をしたことがあってですね。
その時は現職の国会議員が亡くなった時に行う哀悼演説でした。
2008年に15年前ですね。旧民主党の山本隆参議院議員が亡くなった際のお辻さんの哀悼は、議会史に残る名演説と言われてですね。
与野党の違いを超えて認め合い尊敬し合う間柄を、今の世界にも思い出してほしいという趣旨でお話ししました。
ちょっと簡単に振り返りますとね。
元議員は当時、末期がんの実を推して、がん対策基本法と自殺対策基本法の成立に奔走をされてですね。
厚生労働大臣だったお辻さんもですね、同志として共に取り組みました。
哀悼演説は時に言葉を詰まらせ涙を拭いながらですけれども、あなたは参議院の誇りです。社会保障の良心でしたという言葉で締めくくられます。
これネットでですね、山本隆参議院の追悼演説を検索すると動画が出てきますので、ぜひご覧いただければと思います。
戦没者追悼式の話に戻りますが、とりわけ私が胸打たれたのは、母親代わりになってくださった戦争未亡人のお一人が収集した遺骨に向かって語りかけた言葉。
子どもたちをしっかり育てるというあなたとの約束はちゃんと守っていますよ、です。
お辻さんご自身もですね、お母さんを亡くした後防衛大学校を辞めて郷里の鹿児島に帰ってですね、働いて妹さんを大学に出しました。
この時の話が母校鹿児島玉流高校での講演に残っているので少しご紹介します。
とにかく仕事を探さなきゃいかんと思って一生懸命仕事を探したんだけれどもね、その頃片親というだけで就職は絶対にダメでしたからね。
ましてや両親がいない私が就職できるわけがない。
あんまり腹が立つから会社で言ったことがありますよ。
なんで俺を雇ってくれないんだと。
その時言われたのはうちは事前事業ではありませんとはっきり言われました。
今私が政治の世界で生きているのもその一言ゆえと言ってもいいと思います。
という言葉が残ってですね。
私も母子家庭でしたけれどもここまで露骨な差別はなくてですね。
一世代上の苦労っていうのは初めて知った思いがしたんですけども。
その後大津寺さんは一年発揮して東大に進むんですが、世界を放浪して中退して世界に出られたわけですね。
09:03
大津寺さんは鹿児島出身なんで、同居の私は中学生時代に放浪期、ボッケモン。
ボッケモンっていうのは鹿児島弁で無鉄砲のやつのことを言うんですが。
ボッケモン世界を行くという本を読んだ当時から存じ上げてますけれども。
記者になってからはですね、日本会議とかみんなで靖国神社に参拝する国会議員の会といった大津寺さんの活動でですね。
正直少し距離を感じるようになってました。
ただ一方でですね、発達障害の支援を考える議員連盟とか犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議員連盟の会長もされてですね。
あと育免、育児子育てをする男性のことですね。育免議員連盟の顧問なども務めて選択的夫婦別姓にはどちらかと言えば賛成。
日本の核武装は将来にわたって検討すべきでないって言って原発の海外輸出にも反対というのもですね。
お辻さんらしいというか、自らを保守右翼と言いながらですね。
そこを支持基盤とした安倍さんとは相入れず、総裁選では2回対立候補を支持してですね。
以来安倍政権では大臣や党の養殖につくことはなかったんですね。
多くは言いませんけれども、少なくとも尊徳で物事を決めないそういう方だと思っています。
さて今日最後にご紹介するのは、大辻さんが山本議員の哀悼演説の中で語ったこんなエピソードです。
質疑の中で私が明らかに役所の用意した答弁を読みますと、先生は激しく反発されましたが、
私が私の思いを率直にお答えいたしますと、幼稚な答えにもあいづちを打ってくださいました。
先生から自分の言葉で自分の考えを誠実に説明する大切さを教えていただきました。
というのを先ほどの哀悼演説の中で語ってらっしゃるんですけどね。
これなんですよね。自分の言葉で自分の考えを誠実に説明する大切さ。
政治家の言葉はこうあるべきだと改めて思いますし、
さっきの冒頭言った手紙の話でいうと、オバマ大統領は毎日毎日10通ぐらいずつは寄せられた手紙とかに返事を書いていたって言うんですね。
先ほどの追悼式の演説に触れますとね、
戦争する覚悟という言葉がこの夏ありましたけれども、
戦争体験者であり遺族でもあるオツジスさんが語ったですね、
今私たちがしなければならないことは、犠牲となられた方々のことを忘れないことと、
12:05
戦争を絶対に起こさないことでありますという言葉の重みをですね、
これは私自身も胸に刻みますし、国会議員の方々にもしっかり受け止めてほしいと願った8月15日でした。
本当にいい演説だったなと思いました。
官僚の書いたものを、ただ棒読みしているだけの国会を見ていると、
もうお前たちいなくていいよって思いますもんね。官僚がやったほうがいいんじゃないかって思う。
今もう本当に自分の言葉でしゃべっていないのが分かりますからね明らかにね。
だから国民の皆さんのご理解を得られるよう努めていきますって言わなくていいから、
ちゃんと説明をしてほしいですね。
だからそのオツジさんのような参議院議長ですけれども、やっぱり参見の長と言われるだけに、
そういうところに押されるだけのやっぱり人物でいらっしゃるんでしょうね。
だから自民党もさっき安倍派100人座長をいたっていうやつやってたんですけども、
そんなことでパワーバランスで何か決めるんじゃなくてね、
本当に皆さんが国民の方を向いて正しい方向で法律も作ってやっていってもらいたいっていうのは、
今今日岡田永さんに教えていただいたこのオツジさんの言葉で余計に思いますし、
本当に被爆国でもあるこの日本は絶対に戦争を起こしてはいけないということを、
もっとアピールしていかなきゃダメですよね。
政治家は信念を持ってやっていただければ、多少考え方が違ってもやっぱり認められると思うんです。
はい、どうもありがとうございました。
サンデー毎日元編集長のがたなか修一郎さんでした。
数学教師芸人の高田先生だよーん。
高田先生の算数ワクワクラジオ。
算数が不安なあなたを算数ファンに変えるポッドキャスト番組です。
Apple、Spotify、Amazon、ラジコなど各種音声プラットフォームで配信中。
4649よろしくー。