占いによる心の解説
4月20日日曜日加賀小松と申します。このチャンネルはあなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。日々の迷いやちょっとした悩みを感じた時、何か考え方のヒントが欲しい時、この放送があなたの心を照らす企画になれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
このチャンネルは普段は筮竹を使って占っております。今日は外で占っているため、筮竹の道具を使いません。それぞれまたタイムスタンプをつけております。気になるところからどうぞご自由にお聞きください。
では今日の占的です。今日は数字を使って占います。
まず数字を3つ言います。3、8、2。これそれぞれの数字が卦と爻を示しております。まずはじめ。3、乾兌離、内卦は火です。外卦は8なんで。坤の地、外卦は地です。2はそのまま二爻。
解説の一つ目、示された結果全体の説明です。内卦が火、外卦が地。地下名意の意味は夜中の太陽。内卦の火は地性や文化、文明を示していますが、この場合は太陽と読みます。
外卦の地、本当は太陽は地上の地の上にあるものですが、これは地の下に太陽が隠れていることを示しています。太陽が沈んでいる姿や本当のことが見えない状態で周りにあわせることで危機をしのぐという意味合いがあります。
例えば、地の下に日があるということは夜なんですが、夜に活躍するお仕事は適していたりするのですが、そうでない場合、太陽は知というものを示しているので、
知恵とかそういうものをあえて見せないことが良いですよと、また目立つと傷ついてしまうというリスクがあるので、なるべく目立たないように静かに過ごすこと、静かに力を蓄えて夜明けに備える姿勢が良いですよと示している講義でございます。
はい、解説の2つ目ここからは爻のお話です。
1個の卦に爻が6個あります。この地火明夷1つの物語、1冊の本だとしたら、第1章から第6章までのイメージしてください。
易の世界では、第1章にあたるところ、一番最初の状態を初爻と言います。そこから時間がたって話が進んだところを2爻、また同様に進んだものを3爻、そして4爻、5爻と進んでいき、この卦の一番最終段階を上爻と言います。
1個1個の爻にも意味がついております。その意味を爻辞と言います。
2爻の爻辞。明らかなものが傷つけられる時代、左の腿を傷つけられる。この者が救われるには強い馬があれば吉。
よく易の世界では吉とか強とか言い方があるんですけど、単純に他の占いというか、お正月とかでよく占いがあるじゃないですか。
そういった吉とか凶とかとは意味合いが違うんですよね。今回のこの場合でしたら、強い馬があれば吉というところなので、強い馬というのは周りの人のことですね。
自分一人では限界があるので、周りの助けをかりることができれば吉ですよと示しております。
時代背景としては、太陽が傷つけられる時期というので正しいこととか正直なことが報われないという状況を示しております。
左の腿を傷つけられるというのは、腿、足の行動とか、自分に刺さるとなるものに一時的に傷とか怪我とか損害を受けたってものなんですね。
命にかかる致命傷ではないんですけど、精神的肉体的に制限がかかる。そんな時に強い馬があれば吉ですね。
自分の力ではできないので、周りの助けがあれば吉というかなんとか助かるという状態なんですね。
単純な吉凶というよりもどちらかというと困難な中なんだけれども、なんとか最善の結果に近づくことができますよということを示しております。
解説の3つ目は読み取った結果です
今日の占的は、今日を平和に過ごすためにどうすれば良いでしょうか?
示されたのは、地火明夷の2爻。地火明夷というのは、太陽の光が傷つけられている時代の中です。
自分自身の足元が一時的に腿と言うところなので、傷つけられている状態を示しております。
この傷というのは大きくないけれども、自分にとっての行動とか安定感とか足ですからね。
そこに支障を期待しているというところが読み取れるので、周りの力が必要だよということ。
周りの力というのは、自分が強い馬として頼ってもいいなと思える時に力を発揮するでしょうということなんですけれども。
具体的に何か予定を減らすことですかね。
何か義務的なものがあったとしても、これをどうしても負担だなと思うものは、これ以上傷を広げないために思い切って予定を一つ減らすこと。
自分一人でやろうとしないこと。何か周りにお願いしようということを決めておくだけで、心が平和に近づくことはないのでしょうか。
また、地火明夷の火ということなので、一人の時間に太陽の光でもあるいはロウソクの炎でもいいので、
落ち着く明るさというものを一つ決めて、儀式とかルーティンとかではないですけれども、生活の中に取り入れてみることが必要ではないのでしょうか。
一旦、光というか太陽の炎というかを隠すところで、そうすることによって自分の体力とか気力とかをちょっと回復しましょうねと思って、
だって毎度時期はないですよということを示しております。
今日は助けを借りていいですよと、無理しないで休んで、また体力・気力が回復するようにと心がけること。
日常生活の工夫
そうすることによって今日は平和に過ごすことができるでしょうと、そのように読み取りました。
はい、易占は行動の指針となるもの、あなたの心が少しでも軽くなりますようにとなっております。
はい、今こちら外で録音しているとお話ししたんですけれども、ここサービスエリアのパーキングに停まっているんですね。
今日はまた車を運転して卦まで帰って、そこから今日また予定が入っているので動くんですけれども、無理しないこと、やっぱり助けを借りることですね。
そこをこの心がけで今日は過ごしてまいります。
ここまでお付き合い下さいましてありがとうございました。
はい、日曜日あなたはいかがお過ごしですか。
今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。行ってらっしゃい。