八卦の基本概念
こんばんは、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困りごとは、易占で解消することが出来ましょう、とお伝えするチャンネルです。
普段は筮竹を使って占っているのですが、今日は特別配信として、
八卦って何?ってことについて、3分で頑張って縮めてお話をします。
最後までお聞きいただければ嬉しいです。
普段の配信の中で私はよく、卦とか八卦って言葉を使っているのですけども、
それって何?とか、どんなもの?と思っていらっしゃる方に向けて、今日はお話をします。
まず、易ってのは、全てを陰と陽で表すことが出来るものです。
陰はネガティブ、陰。陽はポジティブで明るいもの。
大雑把に言えばそんな感じなんですけども、
でも、ポジティブが偉くてネガティブがダメだよとか、そんなことは一切ないものなんですね。
どっちも対等。どっちが偉いとか、どっちが良いとか、そういったものではなくて、
対等だよ、どっちも大事なもので必要なものなんだよ、という考え方がまず一つあります。
その陰と陽の組み合わせで、今度は八個のものを作っているんですね。
その八個のものを八卦って言うんです。
よく当たるも八卦、当たらぬも八卦って言葉がありますよね。
その八卦なんですね。
八卦っていうものは、自然界のもので表すことが出来るんですね。
その自然界に当てはめたもので、それぞれの言葉によって意味があるんです。
例えば、星座占いとかでも、なんとか座はこんな性格でとかっていうのは合うじゃないですか。
それと同じで、この八卦も一個一個にこんな意味があるんだよっていうのを、今さらっとお話しするので、聞いてくださいね。
まず八卦って順番も全部決まっています。
例えば、星座占いでも、4月までは何、5月までは何とかって決まっているのと同じで、八卦も順番。
一番はない、二番がないって決まっております。
順番にさっそく話します。
まず一番目は天、天は空のことですね。
上に上がっていって力強いエネルギーを持っているもの。
次は沢、沢っていうのは土のくぼみに水が溜まっているところですね。
それは口を示すもの、あと笑うだとか、ちょっと幼いものっていう未熟なものってイメージがあります。
次は火、火は知性を示すもの、太陽のことなんですね。
次は雷、雷は動くもの、動くというか激しく動くもの、音を立てるもの、光ったり目立ったりするもの。
そして次が風、風は情報を指します。
ずっと遠くまで吹き抜けていって見通すことができるもの、またフットワークは仮にも風ですね。
そしてその次が水、水は悩み苦しみ辛いことを示します。
そして次は山、山は動かざること、山のごとしのようでどしいと構えているもの。
そして八番目の地、地は全てを受け入れるもの、従順のもの、母のあたりの地って言いますよね。
その地、この8個全部が八卦と言います。
8卦と8卦の組み合わせで全部で64パターンがあるんですね。
卦でも内卦外卦って私は普段してますけれども、その8卦が上の卦と下の卦、それぞれ8個ずつ、その組み合わせで全部で64パターン、易で占った結果が出てきます。
例えばタドットカードとかでもそのカード1枚1枚に意味がありますよね。
易もそれと一緒、この8卦と8卦の組み合わせでできた64パターンのものにそれぞれ意味がついております。
その意味から、今あなたが悩んでいることは過去にも誰かが悩んできたもの。
その過去に悩んできた人たちの積み重ねで、今あなたがこういうことに悩んでいるんだったらこういう風にすれば良いでしょうと示すことができたもの。
八卦の特性と応用
それが易占です。
4分になってしまいました。
あと最後にもう一つ8卦って言葉なんですが、お相撲さんとかでも8卦良いって言いますよね。
あれはこの易占の8卦なんです。
8卦の組み合わせが良いか悪いか、占いだから良い悪いって言い方ありますよね。
8卦の組み合わせが良いよってことで、8卦良いって言葉ができたというものです。
はい、4分半になってしまいましたがちょっと駆け足でお話ししました。
この配信が易占って何だろう、卦って何だろうと思っていらっしゃった方にもちょっとだけ身近に感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
ここまでお聞き下さいましてありがとうございました。
この配信がまた聞きたくなる場所になれたなら嬉しいです。
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いつも本当にありがとうございます。
今日も、いやもう夜だし明日ですね。
明日もあなたの大切な人と一緒に美味しいご飯が食べられますように。
ありがとうございました。
加賀小町をお届けしました。