連休明けの悩み
おはようございます。
5月7日水曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いやちょっとした悩みを感じた時、何か考え方のヒントが欲しい時、
この配信があなたの心を取らすきっかけになれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
このチャンネルは筮竹を使って占っています。
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お好きなところからお聞きいただければ嬉しいです。
改めてよろしくお願いいたします。
今日の占的です。
占的とは占う内容のことを言います。
占う的と書きます。
今日の占的は、
今日は連休明けですよね。
連休明けって何か、やっぱりあれこれでやることって結構いっぱいあったりしますよね。
その時に、連休前のリズムを取り戻そうと思って、
なんかついつい焦ってしまう気持ちとかってないですかね。
なんかそんな気持ちをちょっと一変落ち着けるためにも、
今自分にとって本当に優先すべきことは何かなと。
今日の占的。
やることが多い日に優先すべきことは何でしょうか。
占います。
地山謙の解説
艮
内卦は山です。
坤
外卦は地です。
四爻です。
解説の一つ目。
示された結果全体の説明です。
内卦が山、外卦が地。
こちらは地山謙。
地山謙の意味は、謙譲の美徳。
この地山謙っていうのは、
この六十四卦
易って全部で64パターンありまして、
それを六十四卦と呼ぶんですけども、
この六十四卦の中でも最も吉ですよと、良いですよと言われてる圏なんですね。
これは何か能力とか地位とか、
そういったものがある人を山で示す、山だとしたら、
それをあえて表に出せない、地の下に隠れているよということを示しております。
これは人で言うと謙虚な行いとか、
あとは自己主張を控えている様子が現れてるんですね。
それを相手に譲ること。
高い山が身を低くするように、
人も身を削って他者に与えたといった、
そういったことを示されております。
表にはあまり目立たない、
自己主張はしないけれども、
周りの人に対して自分の身を削ってといったことを示しているんですね。
これは、必要な時には自分の身を引く。
それが大事だよということ。
周りのために自分の力とか能力とか、
そういったものを使う。
だけども、謙虚である姿。
その謙虚の振る舞いがすごく大切だよということ。
表に出る、目立つことじゃなくて、
地の下にいること。
それがとても大切だよと示している。
そんな卦でございます。
解説の2つ目。
示された爻のお話です。
1個の卦に爻は6個あります。
この地山謙を1つの物語で1冊の本だとしたら、
第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
易の世界では第1章に当たるものを初爻、
最初の初で初爻と言います。
そこから時間が経って話が進んだものを二爻で、
三爻、四爻、五爻と進み、
1番最終段階を上爻と言います。
1個1個の爻にも意味がついております。
その意味を爻辞と言います。
四爻の爻辞。
上にも下にも謙虚な姿勢でいれば、
大いに利がある。
この上にも下にもというのは、
目上の方、目下の方というところですね。
そこで区別をしないで、
どちらに対しても謙虚な姿勢が大切だというところ。
目下の方とか年下の方でも、
やはり知識があったり、
徳のある人って実際にいらっしゃいますよね。
そういった方の意見を尊重することで、
スムーズに進みますよということが示しております。
上の人に対してへつらったり、へりくだったりり
ということじゃないよと。
謙虚になるためには、
上下の区別は関係ないよということなんですよね。
何か社会的な立場というんですかね。
立場とか経験年数とか、
年後上列じゃないですけれども、
そういったところに関わらず、
人として誠実であろうという、
その姿勢が大切だというところ。
目立たなくても、
そういったことが先々にとっては運気が開けるようになりますよ。
さらに人の意見を丁寧に受け取る。
それが自分自身の視野を広げて、
結果的に運気が開けていく方向に進むのではないかと、
解いている爻でございます。
周りの声を聞くこと
解説の3つ目、読み取った結果です。
今日の占的は、
連休明けでやることが多い日、
優先すべきことは何でしょうか。
示されたのは、地山謙の四爻。
この連休明け、
連休と言っても特にゴールデンウィーク明けですよね。
やることが山積みで、
やっぱり心身ともに戻りきっていないという感覚が、
朝から残っていたりしまして。
それで、今日はこの占的に選んだというものがあるんですね。
そこで示された地山謙は、
目立たないよって控えめだよと、
だけどもちゃんと、
力を持っている人の在り方を示しているんですね。
その中でも特に四爻は、
上下問わず謙虚に人の声に耳を傾けていくことが大切だよと、
示されたんですけれども、
今日私がやっぱり一番必要なことは、
優先順位を云々とか、
そんなことよりも謙虚な態度かなということですね。
やることが多いよと、
そういったときは焦ったり、
気持ちがざわついたりというんですかね。
そういったときにこそも、
誰の声をどのように受け取るかといったところ、
そこが本当は大事なわけではないのかなと。
今日は、
目上の方とか上司とか以外の同僚、部下、
あるいは世の中で言うと年下という子供たちですね。
そういった上司とは関係なしに、
周りの言葉を丁寧に聞くことですね。
また物事でも、
これは自分が本当にやるべきことなのかなと、
一度ちょっと落ち着いて考えること。
実際やり終わって終わったことよりも、
今から取り掛かろうとすること。
そこを改めて気持ちの切り替えとして、
ちょっと声に出してみることですね。
この卦が示しているのは、
善意の行動というんですかね。
良いこと、善行、
それこそ周りに目立たないように、
静かにしていくんだよということが示されているんですね。
それは急いで結果を出すことが大事なんじゃないよと、
ちゃんと誠実に、
目立たず、淡々としていくことが大切だなと示されております。
何か優先順位というんですかね。
つけてやっていく。
それはもちろんすごく大事なことなんですけれども、
ただ優先順位をつけてガガガガガガって
タスクを終わらせていく仕事といった形ではなくて、
目立たないように淡々と周りの声を聞きながら進んでいくことですね。
そうすることによって、
それが結果的に摩擦を生まない、負担が少ない。
そうすることによって、
もしかしたら自分の中で一つ一つやったぞ、
やり遂げたぞみたいな達成感というんですかね。
それが全然、もしかしたらないかもしれない。
だけれども、それでも周りの声を丁寧に聞くということ、
それが今日の私にとってはすごく必要なことなのかなと。
今日は、地山謙の地の従順さ、
そして山の留まるといった力を持って、
周りの声に耳を傾けて、
そこにずっと押し留まるというと、
ちょっと語弊があるかもしれませんけれども、
従順さを持って謙虚な姿勢でいることを今日は大切に、
そのように読み取りました。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
連休明けの水曜日、あなたはいかがお過ごしですか。
変わらず私は祈ります。
今日もあなたが大切な人と一緒に、
美味しいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。
いってらっしゃい。
