支援するつもりで訪れた海外の村で、むしろ多くのことを教えてもらったのは自分の方でした。
今回の『還る|Kaeru』では、画家のKo Nakajimaが学生時代に体験したインドとタイでの滞在を振り返りながら、「本当の豊かさとは何か」について語ります。
豪華な暮らしと路上の現実という大きな落差を目にしたインドでの経験。そして、電気も水道もないタイの山奥の村で出会った、竹と蔓(つる)で即席のはしごを作り出す村人たちの圧倒的な知恵と温かさ。
「ない」と思い込んでいた場所に、実はすでにあった知恵や豊かさ。 その気づきは、足元に生える草や落ちた椿の美しさをすくい取る画家の視点、そして人や地球と向き合う姿勢へとつながっていきます。
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