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今週のテーマは、節約家電の選び方。池澤彩香と家電ライターの倉本春さんでお送りします。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
最近ね、やっぱりね、電気代が徐々に上がってきて、電気代高いですよね。
高いですね。うち毎月3万越えになっております。
2人暮らしなのに。
家電が特に多いので、どうしても上がっちゃいますね。
確かに、しかも夏って、もうすぐ夏ですけれども、電気代が上がりやすい季節にもなってくると思うので、今回はもうね、節電がテーマでお送りしたいなと思っています。
はい、そうなんですよ。今回はぜひ電気代を減らすには、どの家電に気をつければいいのかと、節電家電を選ぶために見てほしいポイントなどを中心にご説明できればと思います。
はい、では早速なんですが、まず電気代を減らすために気をつけたほうがいい家電から教えていただけますか?
はい、比較的一般的な家庭で電気を送ってしまう家電といえば、やっぱりエアコンですよね。
そもそもエアコンっていうのは、そこそこ電気代がかかる家電ではあるんですけれども、さらに最近24時間つけっぱなしっていう家電も増えてるんですよ。
ということで、その2つの要因かどうしてもエアコンが電気代の上下を決めてしまうポイントとなってしまうんですね。
1日中つけてたほうが電気代安いよみたいな議論もあったりするんですけど、実際のところどうなんですかね?
これですね、環境によるとしか言えないんですよ。もちろん外の温度差との兼ね合いもありますし、
30分くらいの留守でしたらつけっぱなしのほうがよかったりするんですけれども、これが1時間半、2時間になると1回消したほうがいい場合のほうが多かったりしてですね、一概には言えないんですよね。
なるほど、じゃあ例えば出社とかでお家を開ける際にはやっぱりオフしていって。
そうですね、8時間、9時間とかになると断然消したほうが通常はいいです。
ただものすごい断熱性の高い、機密密閉された鉄筋コンクリートで断熱素材がすごいいい家だと、このあたりは外の外気温との兼ね合いになるので何とも言えないんですよ。
なるほど、結構難しいのか。
そうなんです。ただですね、このあたりも意外に最近パナソニックの上位のエアコンとかだと、あと何分くらい留守にした場合はつけっぱなしのほうがいいですよみたいなことをリモコンで教えてくれたりもするので、そういう製品を買うっていう手もありますね。
なるほど、そういうのに最適化された製品もあるわけですね。
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そうなんです。やっぱりそういうつけっぱなしのほうがいいんじゃないかということで、どっちがいいのか悩まれる人が多いということでメーカーさんもそれに対応した機能をつけてきています。
エアコンはかなりお値段に影響してくるという話なんですけれども、他どういった傾向のある家電が大きく影響してくるんですかね。
そうですね、家電で電気力を一番よく使うのが熱を出す機械なんですよ。なので、例えばドライヤー、女性だったら多分わかると思うんですけれども、ドライヤー買うときにパワーの強い1200Wとか1400Wで業務レベルみたいなことを歌い文句に書いてあったりとかすると思うんですけれども、
なかなか他の家電で1000Wを超えることってないので、ドライヤーとか電気ケトルとか卓上アイエッジで鍋したりする人も最近は増えているんですけれども、そういう電力を食うものっていうのは熱を出すものなんですよ。
ということで、個人的には電気ヒーターっていうのもすごい熱を電気代を食うので、節電を考えているんだったら冬は電気ヒーターよりはエアコンとかのほうがいいですね。
基本的に特にヒーターっていうのは電気が通る抵抗で熱を生み出すものが多いので、1の単位の電気に対して1の熱しか生まないんですね。
一方、エアコンっていうのはヒートポンプで熱を動かすんですよ。要は空気を圧縮すると熱ができるんですけれども、その圧縮したときの熱を生んだもので部屋の中の熱と交換したりする。
ここら辺難しいので、ざっと電気抵抗じゃないっていうことをわかっていただければいいんですけれども、そうすると1の電気に対して3倍とか5倍とかの熱を生み出せるんですね。
エアコンにするとそれだけで電気ヒーターとか灯油とかガスとかもそうですね。基本的には1の燃料に対して1の熱を出すので、エアコンのほうが節電というか高熱比的には本来割安になるはずです。
結構広いところを温めるのはやっぱり格安なエアコンにして、ピンポイントで狭いところをちょっと温めるぐらいに電気ヒーターなんか留めておいた方がいいのかもしれないですね。
そうですね。冬の話なんでこれから暑くなるのでもしかしたらちょっと頭の隅に置いてほしいんですけれども、エアコンと他の電気ヒーターとか灯油ヒーターとかの併用を個人的にはおすすめしていて、
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例えば電気ヒーターのいいところはすぐに温まるところですよね。なので家帰ったらすぐにその電気ヒーター入れて電気ヒーターの前で部屋が温まるのを待って部屋が温まったらエアコンに変えるとかですね。そういう使い方がおすすめです。
なるほど。そんな色々エアコンの話をしてきましたけれども、エアコンの中でも省エネ率の高い製品とか低めの製品とかあるかもしれないと思っているんですけれども、省エネ率の高い製品の特徴を教えていただけますか?
はい。基本的にはやっぱりスペックを見ていただいて、そこから省エネ率の高い製品を探していただくことになるんですが、ぱっと見の特徴としてはですね、室内機、要は壁にかけてあるいわゆる我々がエアコンというところが競り出したデザインのものが省エネ性能の高いものには多くなってますね。
というのもですね、エアコンの中には熱交換器と呼ばれるパーツがあって、これは金属の板がたくさんスリット状に重なっているものなんですけれども、この金属の板を温めたり冷やしたりして、そのスリットの間に風を通すことで部屋を温めたり冷やしたりしてるんですよ。
このスリット部分、金属部分が大きい方が少ない風で部屋が温まったりしやすいので、どうしても省エネ率が高くなりますね。
確かにそうですよね。そうなんですよ。冷やしたり温めたりする面積が広い方が、それは効率も高いのかなっていう。
なので、どうしてもそうすると室内機の大きさっていうのは熱交換器に合わせて大きくなってしまうので、省エネ性の高い製品は大きくなりがちっていう、ちょっと残念な話なんですけどありますね。
そうなのか。
同じくですね、24時間365日稼働しっぱなしっていうと、冷蔵庫もあるんですけれども、冷蔵庫に関しても大きいものの方が比較的年間の消費電力量が低いことが多いです。
そうなんですか。小さい方がいいと思ってた。
これに関してはですね、大きいものの方がメーカーがお金をかけて開発してるっていうのが大きくてですね、とにかく断熱性能がいいんですよ。
なるほど。
昔と比べると断熱性能が10倍ぐらいにアップしてるとも言われていて、特に大型ファミリータイプの高機能なタイプになると高効率式断熱材を採用してることが多いんですね。
昔の冷蔵庫って断熱材にウレタン断熱材をただ入れてるだけみたいなものが多かったんですよ。
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確かに、そういう印象がありますね。
そうなんです。今もあまり高くない冷蔵庫はそういうただのウレタンが入ってるだけだったりするので、どうしても熱が逃げやすく、その分コンプレッサーをたくさん動かして電気を食ってしまうということになってしまうんですね。
なるほど、意外でした。
例えば、同じメーカーでも某S社の152リットル容量の冷凍冷蔵庫。
152リットルっていうと胸ぐらいまである一人暮らし、二人暮らし用ぐらいのサイズなんですけれども、こちらの年間消費電力量がだいたい平均して290キロワットとスペック上はされてます。
一方ですね、ファミリーサイズの一番このメーカーが出してるうちで高い500リットル以上容量の冷凍冷蔵庫。
容量は3倍以上になってるんですけれども、年間消費電力量が259キロワットアワー。
これ、さっきの一人暮らし用よりもちょっと安くなってるんです。
不思議、すごいですね。
そうなんです。
冷蔵庫に関してはスペックにだいたいですね、年間消費電力量っていうのが書いてあったりするので、それをチェックしてもらえばいいかもしれません。
見た目だけでは本当にわからないです。
基本的にはエアコンとか冷蔵庫とか大きいものの方が意外と電気代がかからないっていうことなんですかね。
そうですね。大きくっても本当に例えばメーカーがお金をかけてないから大きくなっちゃったっていうせいもあるので、やっぱりスペックをチェックするっていうのは重要なんですけれども、小さいからといって省エネではないっていうのはちゃんと覚えておいてほしいです。
なるほど。ではでは次に、より具体的に節約できるエアコンを選ぶ際に火をつけるべきポイントを教えていただけますか。
結局最終的には見た目ではわからないので、カタログスペックを見てもらうことになるんですね。エアコンを買うときに最初にチェックしていただきたいのは能力という部分です。スペック内に能力って書いてあるんですけれども。
結構こういう表面で難しいですよね。
そうなんです。これ見慣れてるとわかってることが初めてエアコンを買う人にはわからないことってあったりするので、このあたりはちょっとこれから買うっていう人にはチェックしていただきたいんですけれども、だいたいここら辺は数値で書いてあります。
まず普通スペック表では能力の部分を、例えば2.8かっこ0.6から6.3みたいな感じで表示されているんですけれども、最初に出てくる数字は大まかなその全体的な能力だと思っていただきたいんですけど、チェックしていただきたいのはかっこの中の数字です。
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え、そっち?
そうなんです。最初に出てくるかっこの外の数字は定格出力、順行運転した際の平均となるパワーなんですけれども、かっこないのパワーっていうのは順行じゃなくてそのエアコンが出せる最低能力から最大能力のようなものになります。
あーなるほど。より詳細にわかるってことなんですね。
そうなんです。
はい。それで何がわかるかというと、特にチェックしていただきたいのは最低能力の方です。
え、そうなんだ。
はい。この最低値が低ければ低いほど繊細な動きができます。
例えば同じ1度とか2度上げるのにこの能力が高いともうざっくりとしたパワーを上げる下げるみたいな感じのことしかできないんですけれども、これが低ければ低いほど非常に細かな段階でパワーを上げたり下げたりできるので、
例えばちょっと秋とか春とかの特にわかりやすいんですけれども、そういう時に暑くなりすぎない寒くなりすぎないちょうどいい時になったらいい感じで切り替えてくれるような繊細な運転をしてくれます。
なので省エネという観点で見た時はこの能力が低ければ低い数値が出るほど結構いいということになりますね。
えーそうなんだ。
で、もちろんやっぱりエアコンを買うからにはパワーも欲しいという人はできるだけこの最大能力値も高いものを選んでほしいです。
ただ意外に最大能力値で長いこと運転するわけではないので、できればどちらかというと定格能力がちゃんとあるんでしたら低い方の数値を重視してほしいなと思います。
余裕があるんでしたらこの数値の範囲ができるだけ広い方が高性能なエアコンと言われているので、数値の下と上ができるだけ離れているものを選びましょう。
見やすとしてどれぐらいがいいですかね。
これは結局定格能力によって全部変わってきちゃうんですよ。
そうなんだ。
なので例えばこのシリーズのエアコンが買いたいとか、このメーカーがいいみたいな時があった時に、3つぐらい候補があった時にこの能力値の差で判断するとか、判断材料の一つの基準にしていただければこれぐらい離れてはいいですっていう数値はどの能力かみたいなことに関わってくるので一概には言えませんね。
そうなんですね。
はい。
結構エアコンって部屋の広さによっても変えた方がいいって言われたりもしてますけど。
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そうですね。
こちらですね、一応最近2.8だったら6畳とかそういう感じの目安みたいなのはあるんですけれども、スペック上に常数の目安っていうのも書いてあったりします。
で、これがね結構意外に皆さん間違いがちなんですけれども、スペック表に常数の目安6畳から9畳みたいな表示があったりするんですが、これ実は6畳から9畳の間の広さの部屋なら何でもいいっていう表示ではないんですよ。
え、そうなんですか。
そうなんです。
騙されてた。
下の表示6ってあるのは木造平屋建ての南向きの部屋なら6畳から9畳の9畳っていうのは鉄筋南向きの部屋なら9畳が目安っていうことなんですよ。
え、そうなの?
そうなんですよ。
基本的には南向きの部屋を想定して、低い方の数値は木造。
要は木造の方が空気が逃げやすいっていうことですね。
で、鉄筋向きだった場合はもう少し広い部屋で使えますよっていう表示なんです。
皆さん間違えやすいところなので、ぜひこれだけでも今回覚えててください。
確かにこれ覚えとこう。
北向きだったらどうすればいいんだろう。
北向きとかですね、あとは鉄筋とかだったりしても、実はあんまり冷房効きにくいなみたいな部屋にずっと住んでいる場合でしたら、
1ランク、2ランク、上のものを選んでいただくことをお勧めしますね。
結構ここら辺は目安になるので、もう一つ大きなパワーを使う分にはエアコンに負荷をかけないっていう意味でも、大きい分には何の問題もないです。
じゃあちょっと大きめのを買っておいた方がいいってことですね。
あとエアコンって基本的に冷房と暖房が使えるんですけれども、この常数の目安っていうのも冷房と暖房で別々に表示してあるものが多いんですよ。
冷房の常数の目安が6から9で、暖房だと5から6とかそういう感じに書いてあるんですけれども、
一般的にエアコンっていうのは冷房より暖房の方がパワーを必要とするので、1年間使うこと考えたら冬はうちという一択ですみたいなことでなければ、暖房の方に注目して夏でも買ってほしいです。
わかります。すごい学びが多いです。
あとですね、最近結構スペックで重視してほしいと私が言ってるのがAFPというスペック部分です。
AFP?
はい。これ通常エネルギー消費効率っていうものなんですけれども、電気1に対して熱を1出すみたいな話をしてたんですけれども、熱効率の数値を出してくれるのがこのAFPというものですね。
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じゃあこれ大きければ大きいほどいいということですね。
数値が大きければ大きいほど省エネ率が高いということになるので、だいたいこれぐらいの能力のエアコンっていうことがわかっていて、どのエアコンかを数個に絞ったときにどれにしていいかわからないというときはこのAFPっていうのを見ていただいて、高い数値の方を選んでいただければなと思います。
あとはですね、もっとわかりやすいっていう、その比べるっていうのがめんどくさいっていう場合は、最近のエアコンですとだいたい省エネ基準達成率っていうのを出してるんですよ。
要はお国ができればカーボンニュートラルで温暖化予防のためにできるだけ電気を使わないエアコンを出してくださいっていうのをメーカーに言っていて、だいたい基準はこれぐらいですよっていうのを示しているんですけれども、
その基準を超えれば100パー以上の数値になって、基準を超えてなければ98とか、あんまり90以下で選ぶことはないと思うんですけれども、どんどんその達成率が低くなってしまうという数値ですね。
これは全ブランド共通になるから結構わかりやすいですよね。
そうですね、わかりやすいと思います。ただこれ年代によって達成率の目標っていうのがちょっと変わってるんですよ。
あ、要注意。
はい、この省エネ性能目標基準っていうのが今年にまた改定されたので、できれば22年以降の数値っていうのをチェックしてほしいです。
スペックのところにも目標22年とかそういうのが書いてあるので、そこら辺は見ていただければわかると思います。
ここら辺要注意ですね。
そうですね。
ちなみにちなみになんですけれども、エアコンの代わりに電気代をかけずに涼しくなれる家電は何かありますか?
そうですね、すごく電気代を必要としないっていうんでしたらもちろん扇風機なんですけれども、熱を出すものではないので、くるくるフィンを回すだけって意外に電気代必要としないんですよ。
ただ部屋の中が暑ければ扇風機って熱風がくるわけじゃないですか。
ちょっと生温かい風が送られてきても。
電気代をかけずにかつちょっとでも涼しくしたいという場合でしたら、最近よく宣伝しているのが冷風機になります。
これは扇風機とはどう違うんですか?
扇風機に水を組み合わせたような製品でですね、よくある形状が小さいボックス状の形状の中に水を入れて、奥に扇風機のフィンがあって、風をその水に当てることで気化熱で少しだけ外の空気より熱を下げてくれるというものになります。
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これ基本的な作りとしては扇風機なので、かなり電気代は低くなるんですが、ただ正直ですね、これ使ってみると風が直接当たる1メートルぐらいの範囲しかひんやりしませんし、そんなにひんやり感もすごくあるわけではないんですよ。
なんとなく想像はできると思う。
あと、部屋の温度が30度を超えるようになると、そこまで涼しくも感じない。
あともう1つ、夏は湿気が不快になる原因でもあるんですけれども、どうしても湿度も上がってしまうということで、個人的にあんまりそこまで進めてないんですよね。
そうなんですね。
ただ、どうしてもエアコンを入れられない部屋ってあるじゃないですか。
賃貸であったりとか、工事ができないとかですね。
そういう場合は、最近はポータブルクーラーというのがあります。
ポータブルクーラー、これまた違う製品ですね。
はい、さっきのはほぼ扇風機だったんですけど、ポータブルクーラーは中にちゃんとコンプレッサーが入っていて熱交換をしてくれます。
エアコンと同じ作りです。
今人気があるのが、アイリス大山さんのポータブルクーラーシリーズですね。
小さめの2.2キロワットタイプで、6畳ぐらいいけるサイズになるんですけれども、ただこれポータブルといえども、この2.2キロワットタイプで22キロぐらいあります。
結構、ちょっと大きめですね。
バーガー30弱ぐらい。
そうですね、立ち上がると腰骨ぐらいまでの高さがある、長方形のキューブを3、4個積み上げたぐらいの四角柱の形になりますね。
工事できない部屋に入れるっていう感じになります。
お家に常設しておくみたいなイメージの使い方になるんですかね。
ポータブルって言うとどこでも持ち運べそうなイメージありますけど。
アイリス大山さんのに関しては、本当に持ち運びは難しいと思ってください。
どうしても持ち運びたい用途があるという場合は、しろかさんが助手付きの付きのポータブルクーラーというのを出しております。
助手つもしてくれるのはありがたいですね。湿気大国に住む我々としては。
そうなんですよ。コンプレッサー型の助手付きっていうのは結局エアコンと一緒なので。
それだったらコンプレッサー助手付きを変えようみたいな話になってしまうんですけれども、一応こちらのしろかさんのは冷やす機能にもなかなか特化していて、ただアイリス大山さんよりもパワーは格段に落ちます。
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でもこちら6.6キロで、軽くはないんですけど部屋間移動はできます。
本体の上部にハンドルが付いているので、部屋から部屋へ移動する時も持ち運びがしやすいです。
確かにね、用途によってどちらがいいのかっていうのは判断できそうですね。
そうですね。しろかさんのだと部屋干しする時に出してくるみたいな使い方もできるので、
ちょっと部屋が冷えてしまいますけれども冬も使えるっていう良さもありますね。
ただそこまで冷房能力高くないので、自分の近くに置く必要はあります。
部屋全体を冷やそうと思うとかなり電気代を食いますね。
どうしてもこういうポータブルタイプっていうのは熱交換器のサイズが小さいので、
小さくなればなるほど部屋の冷えと比率して電気代は高くなると思ってください。
そこは要注意ですね。
そうですね。
あともう一つポータブルクーラーで注意が必要なのは、熱交換器ってさっき言ったんですけれども、
部屋の中の熱を移動させることで冷やすのがこういうクーラーの冷やし方なんですよ。
つまり自分に向かって冷風を出してる分、熱風も作られてしまうんですね。
こういうポータブルクーラーってダクトがついていて、ちょっと太めの筒みたいなのがついていて、
熱い空気をできれば窓から外に出してほしいっていう作りになってます。
あーそうか、なるほど。
特にアイリス大山さんみたいな設置型ですと窓の近くに設置してほしいっていうことと、
そのダクトをつけて窓がちょっと開いた分、上と下にシールドできるようなパーツもあったりするんですけれども、
それをセットしなきゃいけないという手間はあります。
確かに、でも工事がどうしてもできないっていう方はこういった製品も視野に入ってきますよね。
そうですね。白化の除湿機能付きポータブルクーラーぐらいのサイズですと、
どちらにしろ自分が当たる部分しかあんまり冷えないので、
もう後ろの熱風は出しっぱなしでもいいわっていう割り切りができるのなら別にダクトを出さなくてもいいです。
が、熱くなります部屋が。
自分のとこだけちょっと冷えるみたいな感じなんですかね。
そうですね、例えば書斎とかでもうずっとそこから動かさないって思ってる場合はダクトを使って、
ちょっと台所に持っていきたいみたいな時はもうダクトなしで自分だけ冷やすみたいな割り切りをしてもいいかもしれませんね。
というわけで皆さんね、どんな節電家電がこの夏いいかっていうのは、
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いろいろ参考になる話があったと思うのでぜひ参考にしてください。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
今回は節約家電の選び方をお送りしました。
今回の配信を聞いて節電に興味を持った方は、
過去に配信したエピソード、シャープ75、
家の高熱比を抑え災害にも役立つNファームとエコキュートでも節電につながるエコシステム情報を特集しています。
お聞きのポッドキャストアプリの概要欄のリンク、もしくは番組ホームページから聞けますので、ぜひ探してみてください。
そして家電最前線では番組への感想もお待ちしています。
ツイッターでハッシュタグ家電最前線をつけてぜひぜひ投稿してください。
ここで一つご紹介します。
家電マラソンランナーさんより、ここでしか聞けない有益な情報をいつもありがとうございます。
普段ランニングをしながら聞いています。
なので最新回は自分ごととして興味深く聞けました。
こちらあれですかね、ランニングマシンを特集したシャープ130。
自宅で体を鍛えたい人におすすめのフィットネス家電の概要を聞いてくださったんですかね。
どうもありがとうございます。
ありがとうございます。
今後取り上げてほしいテーマですが、運動と最新スマートウォッチの未来の話などを聞けたら嬉しいですというリクエストも来ております。
結構ね最近はスマートウォッチもいろいろ進化していて、いろんな情報が取れるようになってますよね。
そうですね、あと目立たないスマートウォッチとかも出てきているので、そういう意味でもデザイン面でも嬉しいところいっぱいありますよね。
あと指輪も最近出てきてますよ。
あー出てきましたね。
あと結構昔からブレスレット型とかも注目されてたんですけど、こっちがなかなか進まないですね。
みたいな話もね、いつかできたらなと思っております。
ぜひぜひ。
はい、さて家電最前線は毎週月曜日に配信していますが、番組のフォローもぜひお願いします。
最新話が配信されるたびに通知を受け取れますので、聞き逃すことなく家電の最新情報をチェックすることができます。
お聞きのポッドキャストアプリで家電最前線をぜひフォローしてみてください。
そしてそして最後に番組からリスナーの皆さんへのプレゼントのお知らせです。
6月のプレゼントはシャープ128ノートPC周辺機器最前線の回でご紹介したノートPC用のスタンドマジックスタンドです。
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実はね私もこれ買いました。マジックスタンド。
使いやすいですか?
はい、あのねやっぱり背筋がちょっと伸びますね。
というわけでね、背筋気になる方ぜひぜひ応募してみてください。
お聞きのポッドキャストアプリの番組概要欄または番組のホームページやツイッターのプレゼント応募リンクからご応募ください。
番組プレゼントの応募フォームからも感想をくれますので、ぜひこちらからも感想をお寄せください。
締め切りは7月15日水曜日です。
次回は電動アシスト自転車を特集します。倉本さん次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。