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こんにちは、じゅりんです。じゅりんHACK|ラジオ館、始めていきたいと思います。
今回はですね、なんと記念すべき19回目ということでですね、おめでとうございます。おめでとうございます?
おめでとうございますなのかなとですね、不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
なんでそもそも19回目なの?みたいな。ですよね。ちょっとキリが悪いですよね。
ということでですね、今回はあえてなんでキリの悪いところで記念日みたいなのを勝手に作っちゃったのかというところの話をしていきたいと思います。
これがいわゆる継続をするためのコツだったりするんですね。
ということで、あえて今回19回目とかっていうことを記念日にしたんですが、その理由ですね。
それが何なのかというと、人が何かを継続しようと思った時に、大事なのは中途半端なところで区切りをつけるということなんですよ。
中途半端なところで区切りをつけると、次の始まりがすごく始めやすくなるというですね、そういう心理的な効果がありますよというところの話です。
これ何かというと、ツァイガルニク効果という効果があるんですね。
これは何かというと、中途半端なところで終わらせた方が記憶が残りやすい、記憶に残しやすい、印象に残しやすいというですね、そういう心理的な効果があります。
これね、完了させたことよりも未完了、完了させてない事柄の方が、より印象に残りやすい、記憶に残りやすいという、そういう効果のことです。
これですね、皆さんも覚えがありませんか?
何かを切りがいいところまでやって終わらせたときって、次始めるときに、ちょっと勢いが要りませんか?頑張らなきゃいけないというですね、スタートを切るときに、ちょっともう終わったしみたいな気持ちになって、
なかなか次始めるときに、ちょっと始めにくかったりすることってあると思うんです。
それに対して、終わっていないときですよ。
途中で終わらせてしまった。
もう今からすぐご飯だから、早く来て!みたいな感じで言われて、
まだね、仕事とか、勉強とかが途中なのに、今からすぐご飯だから、来て!今終わらせて来て!って言われて、仕方なくですよ。
中断して、行かざるを得なかった場面ですね。
そういったときがあったときに、ご飯食べて、
でも、あのときまた中途半端で終わってるんだよな。しょうがないか。あれ終わらせた方がいいよね。気になるし、みたいな。
それで仕事に取り掛かる、勉強に取り掛かる、みたいなことっていうのがあるんじゃないかなと思うんです。
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そういう経験っていうのがですね。
ここからわかるように、ぼくらは何かが途中の状態になっているっていうのが、ものすごい気になっちゃう生き物なんですよ。
気になっちゃう生き物。
こういうのを未完了とかっていう風に言ったりするんですけど、未完了です。
完了してないということですね。
未完了の出来事とか、未完了の状況とかっていうのは、ぼくらの心にすごいモヤっと感とか、
なんかこう、何だろう、なんかこうイライラ感じゃないですけどね、気になっちゃう感みたいなのを残すんですよ。
だから、これをしようとする原動力になるんですね。
これなんとかして終わらせたいな、みたいな原動力になるわけです。
だから、休憩を挟んだりとか、またはですね、次の日の仕事を始めるみたいな場面の時には、
このその前の終わらせるタイミングっていうのを、あえてちょっとですね、キリの悪いところで終わらせる。
もう終わらせたいけど、いやいや、もう今日はここが定時、ここの時間で終わりっていう風に決めたら、
そしたらですね、キリが悪くても一旦ですね、もう今日はここでおしまいみたいな形で切り上げるわけです。
でも、そうすることによって、まだ未完了の状態っていうのが、自分の心の中にですね、このモヤっと感を残すので、
なので、例えばね、休憩明けとか、それから次の日の朝のですね、仕事の取り掛かりっていう時に、
そうだった、まだ昨日のあれまだ途中だったわ、てことは、みたいな形で、すぐにもう即座にですね、取り掛かれる状態になるんですよ。
もうそういう姿勢に入れるっていうことなんです。
なので、本当はですね、キリが良いところまで、ついついね、なんか小学生とか中学生とか、
子供の頃はね、キリが良いところまで勉強しなさい、みたいな形で、結構言われちゃいがちだったんですけど、
実はあれ、ちょっとこう、本当はですね、どっちかっていうとキリが悪いところでいいんですよ。
キリが良いところまでやっちゃうと、もうここまでで満足したというですね、完了感、満足感、達成感をですね、得られてしまうんですよ。
それは別に決してそれが悪いことではないんですけど、でもね、あの時としてこの達成感とか満足感というのは、
もうね、次始める時に、なんか今度はもう達成したのに、また新しいことを始めなくちゃいけないというですね、
ちょっとこう、次の努力に対してのハードルをですね、ちょっと作ってしまいがちなんですよね。
なので、あえてね、この達成っていうのをさせない状態で休憩に入る、今日の仕事をおしまいにするという形を作り、
そして始める時には、昨日の続きから始めるという状態にしてあげると、
昨日の続きだからスムーズに仕事に入っていける、勉強に入っていける、みたいなですね、流れが作れます。
一回ですね、仕事の流れ、勉強の流れに入ると、そうするとですね、スタートダッシュがスムーズに行くので、
その後の進み方っていうのが本当に楽になるんですよ。始めてしまえば人はその勢いで完成で走り続けることができるみたいなところがあるので、
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最初のスタートダッシュをいかに楽にするかっていうことなんですけど、
その最初のスタートダッシュを楽にするためには、その前の休憩前の終わりのタイミングをどこにするか、
キリの悪いところ、中途半端なところにしてあげるのが、
実は心理的にはですね、次のスタートダッシュを切る時に勢いをつけてくれるというですね、
意外な効果ですよね。結構こういうのっておすすめです。
なので言い換えると、いわゆる完了感を作らないということなんですね。
継続をしたい時、何かの継続をしていきたい時っていうのはですね、
あまり完了感を感じるようなものを作ってしまうと、そうすると満たされてしまうから、
次にですね、やり始めるのがなんかハードルが上がっちゃう。
だから19回目記念だったんです。
本当は記念日なんかも別に作らなくていいんです。
何かのラジオだったりブログだったりとかですね、継続して何かをしていきたい時っていうのは、
できるだけ何回記念みたいなのを作らずに、
淡々と毎日毎日やっていくみたいな、
11回だった、13回だったとかですね、25回だったとかですね、
そんな感じで淡々とカウントしていくだけみたいな形。
これを30回記念とか100回記念とかっていう風に作ってしまうと、
そうするとそこで満たされてしまう。完了感が湧いてしまうので、
その後ね、100回っていうこのキリのいい数字めっちゃいいなみたいな感じになると、
101回目が始めるハードルが結構上がっちゃうかな、ぼくはですよ、感じるんです。
逆にね、その記念日をちゃんと作ってやって、
それでかつ継続できてる人は本当に意志の強さとかすごいなと思います。
ぼくはちょっとそんなに意志が強くないので、
できる限り自分で意識して、いわゆる何とか記念みたいなことは、
あえて作らずに継続するようにしてます。
それのおかげでブログ記事とかも、
初めて淡々と記念日とか何回記念とかっていうのは、
作る必要もなく作らずやってきて、
結果的に1年365日、多分360回くらい記事を書いただろうし、
結果的には500記事くらい記事を書き続けることもできたので、
ここのところっていうのは、
記念日を作らなかったっていう意識して、
記念日を作らなかった、完了感っていうものを作らずにやってこれたっていうのは、
良かったのかなと思ってます。
このPodcastも今初めて、
まだほんの10回、20回になるところかなと思うんですけど、
でもそこで10回、20回っていう風に今言っちゃったんですけど、
キリの良い数字っていうのはできるだけ上げずに、
中途半端なところで、
今だいたい19回かとか23回かみたいな形の、
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キリの悪い数字で意識してやっていけるようにしています。
ちなみに予約投稿みたいなのも使うので、
投稿の回数としては、
例えば15回だったとしても、
この実際に収録してるやつは19回とかだったりすると、
どっちかがキリの悪い数字になるから、
そのキリの悪い数字の方を意識して、
なんか変な数字だからまた次もやろうみたいな、
そういう意欲につなげるように工夫をしています。
ということで、
今日はツァイガルニク効果、
言葉がなかなか思い出しにくいんですけど、
ツァイガルニク効果ということで、
人は中途半端なところで終わらせると、
そうするとそのことが気になってしまうということを利用して、
次のスタートを切りやすくする、
継続しやすくしていくという、
そういう心理的な効果を使った仕事や勉強の、
改善法というか、
促進していく方法みたいなものをお伝えしました。
結構使いやすい方法だと思うので、
ぜひ興味のある方は使ってみてください。
ということで、今回はこの辺で終了したいと思います。
それでは今日も良い一日を。