1. ゲストハウス女主人ジュリーの東京ジャーニー
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2024-06-01 18:45

民泊の設置件数に対する廃止件数割合は40%!民泊運営は出ていくお金が多いです。

民泊の設置件数に対する廃止件数割合は40%!民泊運営は出ていくお金が多いです。

住宅宿泊事業法に基づく届出及び登録の状況、東京23区では、
2019年7月 設置件数約6000件
2024年5月 設置件数約15000件 廃業 約6000件 

2019年に比べ、民泊に関する情報は俄然増え続けています。民泊インフルエンサーもたくさんいます。
そんな話しと、アメリカボストンからきていたルイスくんの恋話、深夜バスで大阪から追いかけてきた女子の話をしました😁

【こちらもぜひお聴きください】
ゲストハウスをはじめようと思ったきっかけについて話します👇
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サマリー

彼らはゲストハウスを運営しており、交流が目的で行っています。5年前に始めた時には民泊に関する情報はほとんどありませんでしたが、今もその変化に驚いています。民泊運営にはさまざまな業務があり、代行なども行われています。東京都23区の民泊設置件数は1万5,000件であり、運営には多くのお金がかかります。廃業件数は6,000件であり、民泊運営は簡単ではありません。また、民泊のルールは厳しく、手続きや手数料もかかります。

ゲストハウスの始まりと情報のなさ
こんにちは、東京でゲストハウスをやっています、ジュリーです。
この音声配信では、外国人との交流で感じたこと、旅のこと、日々を持ったことなどを話しています。
今週は、アメリカのボストンからゲストをお迎えしていました。
ゲストと言いながらもですね、お友達なんですけどね。
ルイス君という30代半ばの男性です。
その元は、2019年の秋、ちょうどハロウィンのタイミングでした。
日本大好き、アメニメ大好きというですね、フィルとビリーというですね、男性2人組が私たちの部屋に滞在していて、
その時ですね、私たちも一緒に飲んだり、一緒にカラオケしたりして、相当仲良くなったんですね。
で、コロナが明けて去年の夏に、ビリーが今度また日本にね、大好きな日本に行くよと。
その時には、友達の一人であるルイスを一緒に連れて行くよということで、来たのがルイスでした。
ルイスは、もともとはアーミーに所属していて、今もその関連のお仕事、今軍はもう辞めたんですけど、
今もその関連でお仕事をしているようで、娘さんが2人いるのですが、離婚しているので、近所には住んでいるらしいんですけども、
一人、気ままなんですよね。なので、彼も日本が大好きなので、休みが取れたといって、
去年来てまだ1年も経ってないんですけれども、一人でフラッとですね、日本に遊びに来ました。
昨年の年末ぐらいだったと思うんですけど、またこの5月にね、日本に行くので、私たちの部屋に泊まりたいということと、
あと京都、大阪に行くから京都でも一緒に会いたいし、東京でもぜひ一緒に遊ぼうね、みたいな連絡をくれたので、
彼が来る日程に合わせて、今年は青い祭り、5月の半ばにあるですね、青い祭りに夫である直さんが、
彼が青い祭りに一緒に見物というか、一緒に行ったり、大門寺山にトレイルランしたりですね、
彼と飲んだりして、その後彼は京都で大阪で一人で遊んでいて、旅をしていて、その後東京に来たんです。
彼がせっかく来るというので、一緒に築地に行って魚を見たりして、その日の夜一緒にご飯を食べて、カラオケをまた歌ってですね、過ごしていました。
彼は一人身なので気ままなんですよね。話を聞いたら、大阪である女性とちょっと仲良くなって、相当仲良くなってしまったみたいで、
ちょっとトラブルというか、複雑なことになっちゃったんだよねって言いながら、私たちに教えてくれたんですけれども、
彼のお友達がクリスっていうのがいて、クリスが大阪に住んでいると、ルイスが彼を訪ねたと。
クリスと一緒にお酒を飲んでいたら、そこに女子がいて、クリスはその女子のことが好きなのに、その女子がルイスのことをどうやら好きになってしまったと。
ルイスは僕は何もしていないって言うんですよね。なんだけど彼女が僕のことを好きになってしまったと。
大阪から彼らの仲間であるフィルという、一番初め2019年に私たちの部屋に泊まった仲間の一人に電話で相談したら、
こんなちょっと複雑な男女関係になっちゃったんだよって話をしたら、フィルはそれは君の過ちではないから流れるままに行けみたいなアドバイスをもらったって嬉しそうに言っていました。
ルイスは東京に5日間いて、それでアメリカに戻っていくというスケジュールだったのですが、
大阪から東京に来てその女性とも一旦バイバイってしたと思うんですが、その彼女が最後もう一名ルイスに会いたいということで、
深夜バスに乗って一日お仕事をしているらしいんですけれども、仕事を休んで深夜バスで大阪から東京に来てルイスに会って、一緒にアート&バーっていうワイン飲みながら絵を描くところがあるんですよね。銀座だったのかな。
そこに2人で行って、もうその日のうちに大阪に戻っていったっていう話なんですよね。
そのタイトなスケジュールの中で、私はちょっと会えなかったんですけれども、夫はルイスに彼女のことを紹介されたと言って、写真を2人の2ショット撮ってあげたとか言って見せてくれたんですよね。
ニコニコと仲良くしてました。
それをちょっと見て、私は内心、ルイスには言ってないんですけれども、女性の方が男性を追いかけて深夜バスで来てしまうというのは、あまり長続きしないパターンかなと思ってしまいました。
次にルイスに会った時に彼女どうしたって言ったら、あれの後、特に何ともなってないよっていう風に話になっちゃうんじゃないかなと思っています。
それぐらいですね、ライトな感じで、旅先で出会った女の子っていうぐらいなのかななんてちょっと思ったりしています。
ただですね、やっぱりこのゲストハウスをやっている楽しみの一つは、こういった自分がですね、この年齢になったらまた日本人だったらとか、自分たちだったらもう経験しない、もしくは今までも経験したことないような話をゲストや外国からの友達から聞くっていうのが頻繁にあるんですよね。
それがですね、何より楽しくて、私と夫はこのゲストハウスをやっていますし、これからもやっていきたいと思っているんです。
だってね、もうその出会って、なんかその飲んで出会って、なんかその好きになっちゃったから、深夜バスで会いに行くなんてエネルギーのある人が、まずそういう人に会うかどうかっていうこともあるし、
会ったとしても深夜バスで行くかっていう、ちょっと何回も深夜バスって言っちゃうんですけども、だって私深夜バスはもうちょっと乗りたくない、個人的には。
できれば新幹線とか普通に昼間走ってる新幹線だったり、飛行機がいいなと深夜バスはちょっとなぁなんて思っちゃうんですよね。
深夜バス好きな人もいるみたいなんですけども、深夜バスで乗って好きな人に会いに行くっていうのはね、なんかそういう行動、アクションが羨ましいっていうのとはちょっと違うんですよね。
人事だから余計楽しいって言えばいいのかな。なんかですね、面白いなぁと思って聞いてみました。
ゲストハウスの話なんですが、私たちゲストハウスをやっていて、部屋をただ外国人に貸して宿泊料をいただくっていうことはもちろん、それはベースなんですけども、
民泊運営における業務の多さ
さらにですね、やっぱり彼らと交流したいということの方が目的でやっているんですね。
2019年、ちょうど5年前にこのゲストハウスをスタートを始めて、今後ですね、このゲストハウスを何でやろうと思ったのかとか、やるまでにどういうことを考えてどういうふうにやってきたのかとか、
今もこういうふうにやっているみたいな話はですね、おいおいこの音声配信で話していきたいと思うのですが、
とにかくその5年前にやり始めた時、準備段階が2018年ぐらいだったとしたら、それぐらいの時ってその民泊とかゲストハウスをやることに関する情報ってほんとなかったんですよね。
なかった。全然ない。で、1回だけセミナーに出たんです。2018年の1月に。これからやっていきたいと。
当時は私たちは何も持ってなかったんですよね。人に貸し出しができるようなお部屋も持ってなかったし、もちろんお部屋も物件も持っていなかったから、その後プランして用意していくんですけれども、
そういう情報がなかったけれども、とにかく1回だけセミナーに出たことがあります。その他本も読んだことないし、何か先にゲストハウス運営だったり民泊をやっているという人の話も全然聞いたことがありませんし、
いまだに本も読んだことないんです。当時なかったんですけれども、今ってたくさんあるんです。ご存知の方もいるかもわかんないんですけれども、民泊とかで検索したら、
ツイッター上でもたくさん民泊運営という人たちがつぶやいていますし、アマゾンで民泊でやると単行本だけでもたくさん出てきます。民泊の教科書とか初めての民泊とか、そういう教科書的なものがたくさん出てくるんですよね。
その変化には本当に私たち自身も驚いています。こんなに多くの方が民泊だったりゲストハウス運営に興味を持つということもちょっとびっくりしているんですけれども。
その本を出したり、Xでつぶやいている方々って、その人たち自身も実際ゲストハウス民泊を持っていてやっているんですけれども、これからやりたいという人たちにセミナーをやったりとか、
そういった民泊運営サロンみたいなコミュニティを作って、そこでサブスクでお金をもらったりしたり、運営の代行を受け負ったり、もっと細かいところでいうと、例えば清掃を代行するお仕事を受け負ったりとか、
いろんな民泊ゲストハウス運営って一言で言っても、その周りに付随するたくさんの業務があるんですね。その業務を引き受ける、代行するとか、
民泊設置件数の増加と廃業件数の問題
あとはそもそもそういうことをやりたい、これから興味あってやってみたいという人たちを、生徒のような形で情報を売っていると、そういうことを成り前にしている人がたくさん出てきているということなんですよね。
実際、ゲストハウスってどうなの?稼げるの?儲かるの?というのをご興味ある方も多いかと思うんですけれども、これ、住宅宿泊事業法に基づく届出及び登録の状況というのがあって、何かというと、住宅宿泊事業法に基づく届出というのは、これがいわゆる民泊の届出件数というやつなんですね。
略して民泊という感じなんですけれども、この登録の件数が東京都23区だけで、私たちがやり始めたとき、2019年の7月というのは何件あったかというと6,000件です。
23区で6,000件。これが今どれくらいになっているかというと、1万5,000件です。この2024年5月で、約5年で1万5,000件。約3倍ですよね。
ただし、実は廃業している人たちもたくさんいて、もちろんコロナの間は本当にうちもそうですけれども、ノーゲスト。だって海外から旅行者が来ないんだから、誰も泊まってくれるはずないですよね。
この廃業した数というのも6,000件もあるんです。これは23区だけでなく、日本全国だいたいこれぐらいの割合なんですけれども、40%、4割は廃業しています。つまり6割しか残らない。
ということで、今現状は23区だと9,000件ぐらいのお部屋が許可を取って運営しているという状況です。
だから始めても10人のうち4人は辞めていくと。廃業しても10個の部屋のうち4個はクローズして亡くなっていくと。こんなサイクルで、そんなに簡単ではないというのがわかるのではないでしょうか。
実際、この2018年の5月に民泊申報というルールが施行されまして、このビフォーアとアフターで相当ふるいにかけられたと言われています。
私たちはちょうどこの民泊申報が施行された後に始めているので、ビフォーアのことはあまり知らないのですが、ちょうど参加したセミナーというのが、新しく法律が改定された後は何が変わるのかというようなセミナーだったんです。
なのでそこに来ている人たちはほとんどはすでに個人の方で宿泊、自分の余っているお部屋や自分の自宅の一室等を貸し出して宿泊料をもらうというビジネスをやっている人たちでした。
こういうふうに申報になりますよという説明を受けたら、すごく印象に残っているんですけれども、そこに参加していた中年の女性が、こんなのだったらもうやってられないよ、やめやめとか言って悪態をついていました。
それぐらいこの新しいルールに法律に変わってからかなり厳しくなったんですよね。
何が厳しいかというと、まず保険所に届けを出して許可を受ける、そしてお客様の情報を定期的に、3ヶ月に一遍というサイクルなんですけれども、定期的に国にその情報をレポートするとか、
年間365日のうち半分しか予約は受け付けてはいけない、つまり半分は何も収益を生み出さないわけですよね。
あとお部屋の設備基準というのもありまして、トイレ、風呂、洗面所、キッチン、これは必須ですとか、あと消防の設備、お客様を止めるので駆けつけ対応というのがあって、何かトラブったときには10分以内に駆けつけとかですね、そういうルールもあるんですよね。
あとは新しく許可を受けるときには周辺の住民にきちんと開業の説明をして、その納得をしてもらいましたというサインをもらったりとか、とにかく手続きも厳しい、そして保険所の窓口の基準も厳しいんですよね。
そもそも一番今大きい予約受付サイトはグローバルで展開されています、Airbnbというサイトなんですけどね、そこで手数料が取られます。
そこに掲載して予約が入るとこれは3割、ごめんなさい3割じゃないな、15%ぐらいはもう取られてしまうんですね。
さらにお客様とのやり取りだったり受付代行みたいなことを外注、自分でやらずに他の人に代行を頼むと20%から30%ぐらい売り上げから抜かれる。
さらに清掃ですね。これが結構ネックなんですけども、これはまず人手不足の問題があって、自分で清掃しないとなると誰かに頼まなきゃいけない。
自分が直接パートさんだったりそういう人を見つけてきて、清掃をお願いするというやり方と、清掃を代行してくれる業者に頼むというのがあるんですけども、
これも結構今、費用が高くなっています。1回あたり1万円とか、それ以上かな。
出てくるゴミは家庭用のゴミではなくて事業用のゴミで出さなきゃいけないとか、そういういろんなことがあって結構面倒でしんどいということで、
なかなかこれを簡単にできるよと言って、Xとかで呟いて集客している人たちはどういう内容なのかなというのもちょっと興味はある。
興味はありつつも、私たちは私たちのやり方で今までもちょっとやってきて、これからもやっていこうかなというのが現状です。
ちょっと長くなりましたので、今日はこの辺で終わらせていただきたいと思います。
今後またゲストハウスの運営だったり、外国人との交流について話をしていきたいと思います。
聞いていただきありがとうございます。フォローの方よろしくお願いいたします。ではまた。
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