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2024-05-12 29:10

24.母の日に母を振り返る

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母の日は娘としての感情が動く私です。

 

#助産院夢生 #助産師 #助産師の可能性を考える #声日記

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こんにちは、助産師として、母として、私として、生きる道を模索する、4人のかーちゃん助産師のみほうです。
今日は母の日ですね。
昨日、私は夜勤明けだったんですけれども、
帰ったら、娘から保育園で書いた、私の似顔絵的なものをもらいました。
なんか折り紙の裏側に書いてあって、ぐしゃっとしてるのを、
お母さんにあげるって言ってくれたんですけれども、
私と夫と一番下の末っ子が書いてあって、
家とかお花とかも一緒に書いてあって、すごいカラフルな絵をもらいました。
私だけ、まつげが、もう目の前周に、ピューピューピューピューって太陽みたいにくっついていて、
お母さんだよって言ってくれたんですけど、
マスカラもつけない、化粧もしない私も、一応こうやって書いてくれるのかっていうのが、もらって最初の感想です。
あと、4人兄弟で、彼女にはお兄ちゃんが2人いるんですけれども、
お兄ちゃん2人は書かずに、末っ子だけ書いてるところも、何か権力の何かを感じるなって、
母の日のプレゼントをもらって、そんなどうでもいいことを思ったんですけれども、
娘にはすごく上手で可愛いと伝えて、ぎゅーっとしておきました。
なんか娘の絵ってすごく独特で、カラフルで、なんだろう、そのもらった絵には書いてないんですけど、
よく水玉を使った絵とかを書いていて、私は勝手にくさまやよいじゃないかって思ってるんですけれども、
私には出せないセンスの絵なので、美的、センスの方向性が違うなぁといつも感心させられます。
末っ子ちゃんは、保育園で先生が作ってくれたキーホルダーを持ち帰っていて、
後ろに手形が貼ってあったりとか、なんかカーネーションを持たされた写真がキーホルダーにはめてあって、とっても可愛かったです。
それ去年ももらって、車のキーにつけてあるんですけれども、成長が1年で別陣のような風格になっていて、
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母の日にもらって、私へのプレゼントなんですけど、
息子の成長を見れて、プレゼントをもらったことよりも息子の成長を感じられたことが嬉しいなと思いました。
昨日話した息子、長男からの手紙は、まだ渡されてないので、渡されてから読めるんですけれども、
それが一番、本当は読みたいし、見たいんですが、彼がくれないと私のところには来ないので、もうしばらく待ってみようと思います。
今日は母の日なので、私の母について話したいなと思います。
私、母の日っていうと、いまだに自分が何かもらうということよりも、
私が娘として母に何かあげなきゃな、感謝の気持ちを伝えなきゃなっていう思いがあって、
私は母、自分が母というポジションよりも娘でいた方が楽なんだなって、毎年母の日になるたびに思います。
自分が母としての自覚がまだ芽生えてないんだなぁと、母親歴11年でも思っている未熟母です。
今年は母の日ということをしっかり忘れていて、年度初めのいろいろなことにかき消されていたので、
私自身は私の母に向けて何の準備もしていないんですけれども、
今日これからちょっと実家に帰るかもしれないので、
何か花でも買っていくか、ご飯でも食べに行こうか、そんなにしっかり計画しようとは思ってないんですけど、
何かしなきゃだよなーって考えています。
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私は完全に花より団子派で、花束をもらって嬉しいっていうのがあんまりわからない女なんですけれども、
うちの母は好きでもないけど、花とかもらって私よりは喜んでくれるのかなって思うので、
お花にしようかな。
あとはチョコレートとか好きなので、チョコとかもいいかな。
悩みますね。
私、人に物をあげるのってすごい悩んじゃって、悩んで悩んで悩んで結果、
何渡していいかわかんなくて渡さないとかよくあります。
一周回って渡さない。
でも渡さないと結局悩んだこともなかったことになるので、なんだかなと思うんですけど、
なんか適当に何かを渡すぐらいなら渡さない方がいいかなとか、
よくわからない思考になって渡さなかったりしちゃうんですが、
感謝の気持ちを伝えるということで、母には何か渡せたらなと思います。
私の母は一言では言い表せないんですけど、面白い人で結構強いのかな。
シングルで私たち子供3兄弟を育ててきたこともあって、
強くなきゃやってられなかったんだと思うんですけど、
芯が強いのかな。
なんか怒ると怖い人だなって子供の頃は思ってました。
ずっとなんかイライラしてて、ちょっとなんかするとすぐ怒られたりしてたので、
お母さんに怒られないようにしなきゃってずっと思ってた気がします。
でも親になって、あの頃の母の状況を考えると、
一人で3人を育てて仕事もして、いろんなことがすごい忙しくて大変だったと思うので、
そりゃイライラするよなって思うんですけど、
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あの頃の私たちにはそんな母の状況は想像できなかったので、
ただイライラしてるお母さんっていうイメージしかなかったです。
それが今、子育てが落ち着いて、
犬と暮らしてるんですけれども、
なんかすごい丸くなったなーって感じますね。
なんか体も丸くなったんですけど、
どんどん丸くなっていっちゃって、
それに伴ってあんまりイライラするところとか見ないし、
私の子供たち、孫に対しても注意とかをするんですけど、
すごい私たちが子供の頃の母の怒りみたいなのを思うと、
全然丸くてびっくりしちゃう。
こんな面があったんだ、この人にってよく思います。
私はやっぱ自分の母親が、
母親としてのモデルだなってすごい思うんですけど、
例えばそのイライラする、イライラしていっぱい怒られたこととかも、
嫌な思い出として残ってるんですけど、
でもそうやってしか私は育てられたことがないから、
なんか子供ってある程度怒ったりして、
コントロールしなきゃいけないもんなんだって子育てに対して思ってたんですよ。
それはモデルが自分の母親しかなかったっていうのもあるし、
例えばそのしかがない子育てみたいなのを、
私が取り入れてすることで、
自分の母親を否定することになるんじゃないかっていう思いもあって、
あの時の自分の母親を否定しないで肯定するためにも、
私もある程度子供を叱ったり、
しつけみたいなのをしっかりしないといけないんだって、
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長男次男を育ててる時は思ってました。
それがその時はそんな明確に思ってなくて、
後からその時を振り返ると、
きっとそういう側面というか私の中でそういう考えが無意識下にあって、
やっていたんだろうなっていうのは思うんですけど、
例えば息子たちを連れて実家に遊びに行った時に、
例えば水をこぼしちゃいました、息子が。
そしたら、なんでこぼすのとか、
ちゃんとこぼさないところに置いとかないからこぼすじゃんとか、
もう今飲みたくないで遊んでるんだったら持ってないでとか、
なんかそういう一つ一つを怒っちゃう。
それは息子たちに言ってるっていうのもあるんですけど、
私ちゃんとこうやって子どもたちを怒ったりして育ててますよっていう母へのアピールもあって、
怒ってるなってすごい感じるところがあったんですよね。
なんかそれをしてないことで、
あんたの育児ちゃんとしてないねって。
私の母と違う育児方針で私が育児をすることで、
ちゃんとしてないって思われるのが嫌だったなって思います。
それは今でも結構ちょっと残ってるかなって思うんですけど、
私の母は何かあったら怒ってちゃんとしつけをするというか、
自分が持っていきたい方向に持っていくっていう感じの母なんですけれども、
私は、
例えばうちの次男とかすごい落ち着きがもともとなくて、
なんかすごいバタバタバタバタずっとしてるんですけど、
それをうちの母を見てずっと怒るんですよ。
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座ってなさいとか。
もうそんなバタバタしてるんだったらご飯あげないからねとかずっと言ってるんですけど、
私は心の中で、
そんな怒らなくてもよくないって思ってるところがあったとしても、
なんか、
母の前だとこう母に合わせて一緒に注意しちゃうみたいなところがあって、
自分の母と私の行く時間が違うなっていうのをなんとなく感じつつも、
それを否定もできなくて、
なんか苦しいみたいなのが長男次男を育てているときはありました。
私もともと3人兄弟の長女で、
私がいて4つ離れて弟妹が年子でいるんですけど、
そこが年子だったってこともあって、
私からしたらその2人にすごい手をかけてて、
私はしっかり者の長女みたいな位置だったので、
どちらかというと母親寄りで、
一緒にその2人をお世話するみたいな。
だから私に対してうちの母は、
私をお世話するっていうよりも、
同じ戦力として家庭の中のポジションとして見ていた。
だから私はずっと、
放任されて生きてきたって、
あんまり私のことを気にかけてなかったんじゃないかなって、
ずっと思って生きてきたんですよ。
愛情がないとこじゃなくて、
私にそんな興味関心なかったんじゃないかなって思って、
ずっと生きてきたんですけど、
それが、
私が息子たち2人を産んで、
育児間の違いみたいなので、
ちょっと心が苦しくなった時とかも、
私に興味関心がないんじゃないかって思ってたのとかが相まって、
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なんだろうな、
ちょっと薄い壁みたいなのが、
私と母の間にはあるなって思ってる感じがあったんです。
それで距離を取るとか、嫌いになるとかでは全然ないんですけど、
ああ、なんか違うな、
一線引いて付き合った方がいいんだろうな、みたいなのがあったんですよね。
でも3人目で娘が生まれて、
娘のことをめちゃめちゃうちの母親は可愛がってるんですよ。
女の子なので、あんまりバタバタとかもしないし、
話も通じるし、
女子ってフォルムも可愛いし、
いろんな要素があるとは思うんですけど、
うちの娘のことをすごい可愛がってて、
何々ちゃん、何々ちゃんって言って、
なんか可愛い服とかも買ってきたりするんですけど、
なんかその姿を見て、
なんかすごいこう、雪が溶けるみたいな感じに、
私もちっちゃい頃こうやってきっと、
うちの母親に可愛がってもらってたんだって、
なんか理屈ではなくて、素って思ったんですよ。
うちの母が孫である私の娘を可愛がってるのを見て、
なんか自分とすごい重なった。
自分のちっちゃい頃と母の情景とが重なったんですよ。
そんな記憶私にはないんですけど、
ない記憶が思い起こされたっていうか、
なんか今もないんですけど、
確かにこうやって愛されてたんだろうなっていう、
ほぼ確信に近い形ですって入ってきて、
そしたらなんかその興味関心がないんじゃないかって思ってた思いとか、
育児の考えが違くてちょっと苦しくなる気持ちとかが、
なんかすべて浄化されて、
すごい私も母のことを一人の人間として、
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改めて好きになれたかなって思ったんですよね。
すごい娘を産んだことで、
私と母の距離も近くなったし、
母と孫である私の娘の関係性を見れて、
私もすごい平和な気持ちになるし、
女三世代が揃ったことで、
なんか合致したみたいなのがすごいあって、
なんか娘を産んで、
よかったなって。
私も母、娘の母になったことで、
娘である立場の自分も、
母との関係も浄化できて、
なんかやっぱこう、
娘が受け継いでいくものってこういうところにあるのかなと思いました。
そんなことが、娘が生まれて浄化して、
ほんとつい去年ぐらいの話なんですけど、
うちの母とうちの家族がご飯を食べに行ったんですよ。
私4人も子供がいるから、ご飯も運ばれてきた。
居酒屋みたいなとこだったので、大皿料理が運ばれてきて、
それをみんなで取り分けるみたいな感じなんですけど、
取り分けてたら、
なんか自分が食べるよりもみんなに取り分けなきゃいけないから、
気がついたらその大皿、もう大してなくなってて、
なんかみんなの残り物みたいなのを、
私がちょっとずつつまむみたいな感じにいつもなるんですけど、
そしたらうちの母が、うちの私の息子たちに、
お母さんがちゃんと食べれてないから、
もうちょっと、なんか我慢してみたいな言ったんですよ。
で、あなたたちのお母さんは、
あなたたちのことを心配っていうか、
優先してご飯をあげてくれてるんだけど、
私にとっては、あなたたちのお母さんは子供だから、
私は、
あなたたちのお母さんが心配だ、みたいな、
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っていうのをうちの子供に言ったんです。
それを聞いたときにすごい私、
なんか感動して、
ご飯屋で焚きそうになっちゃったんですけど、
そんなストレートな愛情表現をするお母さんじゃなかったので、
自分の孫たちに向けても、
孫よりも、
娘である私のことが心配だっていうのを言ってくれてるのを聞いて、
親としての愛情をすごい感じて、
またそれも一つ、
あの小さい頃に、
すごい怒られたりとかして、
私に興味関心ないんじゃないかなって思ってた、
あの時の自分を、
慰められたなって思って、
お母さんにも私に対する愛ってあるんだって、
改めて思う出来事でしたね。
だからといってイライラしないわけじゃないので、
実家に帰ると大体一つや二つイライラして、
何言ってんの?みたいなこと言い合ったりするんですけど、
なんかその根底が変わると、
母への感情も変わって、
一昔前よりだいぶ、
こちらの気持ちとしても丸くなれたんじゃないかなと思います。
何が言いたいかというと、
別に言いたいことはないんですけど、
母とのことを振り返りたかっただけなんですけどね。
結局いろいろあって、
でも母は私のことを愛してくれたんだ、
愛してくれてたし今も愛してくれてるんだろうなって思うんですけど、
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私は娘とか子供たちに対して、
それをストレートに伝えていきたいなと、
母の姿を見てても思います。
結局私にはその愛がそんなに伝わってなかったので、
こんな30年ぐらいちょっとこじれかかってしまったんですけど、
もし子供の頃にもっとストレートに表現してくれていれば、
ただそれを素直に受け止めていたと思うので、
私は母として、
そこの部分は母の反面教師になっていきたいって思っています。
で、結局今日は何を買っていこうかなって思いを馳せながら、
今日は終わりにしたいと思います。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
長々と取り留めもない思い出話というか、
母との角質みたいなのを話してしまったんですけど、
もし聞いてくださっている方がいたらありがとうございます。
皆さんもお母さんに感謝を伝えて、
お子さんがいたら感謝を伝えられて、
自分をいたわってあげましょう。
今日も素敵な母の日をお過ごしください。
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