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2021-10-08 13:10

第326回「質問:「雇わない経営」における外部メンバーの巻き込み方とは?」

第326回「質問:「雇わない経営」における外部メンバーの巻き込み方とは?」経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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こんにちは、遠藤和介です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も参りたいと思いますが、最近はどうですか?
最近ね、なんだか忙しい。
忙しそうですよね。ずっと忙しいイメージはありますけど。
結構、セッションがわーっと立て続けて入っているのと、あとはセミナーだったり、あとは新しい企画とかですね。
うんうんうん。
そろそろね、話してもいいのかなと思うんですけど。
出版の話もね。
出版もね、話もね。そろそろもう行っていいかなっていうフェーズですよね。
はい、なのでね、結構タイトなスケジュールを送っているなあっていうのがここ最近。
ああ、なんてね。忙しくて余計な話ない感じですか?
なくはないですけども、今回は質問いきましょう。
いきましょうか。なるほど。隠し事があるのかな。
いやいやいや。
えーとですね、今日のご質問いきたいと思います。質問だけですね、いただいております。
最近会社を設立しましたが、社員などは雇わずに外部メンバーと組みながら案件を受けております。
外部メンバーも巻き込みながら指揮を上げていきたいと思っています。
このような時、場を巻き込むためにはどんな自分であるべきでしょうか。
秋山先生のお考えをお聞かせください。
はいはいはい。今ね、こういう形での雇わない経営みたいなやり方が多いんで。
雇わない経営とか、プロジェクトっぽい会社の設立方法ってありますよね。
そうですね。
こういう形も増えてきてると来ると思うんですけどね。
まずここで注意すべきところっていうか、こういう働き方の組み方のプラス面とマイナス面って必ずあるわけで、
そこの部分を意識で言うといいなと思ってるんですね。
プラス面とマイナス面。
まずここでよく陥りがちになってしまうのは、こういう組み方するときに共通の目的みたいなのがあるんだと。
この目的って立ち上げましたとあるじゃないですか。
そういうふうなことをよく見かけるんですが、私はそれはそれで一つありなんですけども、
それとは別に、一人一人のアウトカムもあるんだよってことをちゃんと把握してほしいんですよ。
例えばこの会社はこのビジョンに向かってやっていくんだって。
だけども、それとは別に、その人なりの目標なのか野望なのか得たいものなのかっていうのもあると。
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これは雇用しないという環境ならなおさらという意味合いで。
なぜならば、こういう組み方をするときは一人一人自分の能力を持ってるわけですよ。
ですからその能力があるということは、本来ならば一人でできるんだけども、組んでるわけですよね。
雇用系の場合は、組織に属するというところから始まるわけじゃないですか。
あえてそれを属しないでやってることってどういうことなのかなって考えていくと、やっぱり個人個人持ってるんですよ。
そこを共通の目的、ビジョンを掲げてるからということで大雑把にというかざっくりまとめちゃうと、
逆に脆い部分が出てきちゃうんですね。
ですからよくね、やっぱり既属してるって強さもあるんですよ。
会社に属してる。
会社に、その方にとってってことですか。会社にとってってことですか。
会社にとってだしその方にとっても。
つまりよりどころが属してるのでっていうところで、ピンチになったりちょっと嫌になった時に少し踏ん張れるんですよね。
なのでこういう組み方をする時っていうのを私もよく見てるんですけども、目標に向かって業績がいい時は雇わない系の方っていうのはすごい素晴らしい力を発揮しますね。
自分たちの特殊能力というか専門領域をバンバンバンバン出せる。
発揮していけばいいと。
ところが何かうまくいかなくなったとか、メンバーで揉めることが起きてしまったって時に辞められるわけですよ。
家族で言ったらすぐ離婚できるぜみたいな。
例えばあれ。
でも確かに。
解散あるんですけど。
解散はなぜかっていうと、俺ら一人でもやっていけるからみたいな。
だからそういうことが起きるので特に注意していただきたいのは、調子が悪くなったとか困難にぶつかった時に分解しやすいかもしれないぞと意識してほしいです。
はいはいはい。
それをその時にでも俺たちは調子悪くなったけど共通の目的があるじゃないか。
そこに向かってみんなで一生懸命やっていこうというのはこの一点張りだと実は突破できないんですね。
なのでやっぱり具体的に言うと何を言ってほしいかというと、まず全体としてのビジョンというのを共有、常にしていくのは当然のこと。
でも一人一人の、ちょっと言葉は悪いですけど、目的、野望もちゃんと把握しておいてほしいんですね。
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なるほど。
あえて秋山先生的に言うんであれば、それぞれの皆さんが参画してくれる外部メンバーの会うとかもしっかりと把握しておいてくださいという。
そうです。
そういう方でいいんですかね。
それを持ってきてるんだよっていうことを受け止めてほしいんですよ。
意外にこのビジョンとか目的でみんなウォーとなってるから、俺たちはこのために集まったんだっていう風に思いがちなんです。
運命共同体的な集まりに見えがちだけど、実体は違うと思う。
実体はわりと能力でつながってるところもあるんだよということを認めていかないといけない。
この体制でやる人とに集まる人たちは。
そういう傾向が強いよと。
それを逆に気持ちとつながってるんだって思いたいじゃないですか。
俺たちは高いここ座してとかね。
そういう部分もあるけども、じゃあなぜあなたがその人を雇ったのはなぜですか。
一緒にやろうと思ったのはなぜですか。
能力の部分を欠けた部分もあるんじゃないでしょうかね。
なるほどですね。
という話でいくと、今回のご質問が
外部メンバーを巻き込みながら指揮を挙げていきたいと思ってるが、
場に巻き込んでいくためにどうな自分であるべきかという質問でしたけれども。
みんなでいるときって共通の目的に向かっていこうぜってことをしっかり伝えていく。
ただ、一人一人との対応をするときに、
その人個人としてのアルトカブとか目的ということをちゃんと聞いてあげるとかないらしろにしない。
あともう一つは、俺たちは共通の目的でつながってるんだということに慢心しない。
実は能力でつながってるんだというふうにあえて言っちゃってもいいんじゃないかと自分の中では。
自覚することってことですね。
もう一つ言うならば。
寂しい話をしてるようにも聞こえてきますけどね。
そういうことを意識しないといけませんよということです。
ですから逆に組織を作っている人たちの大変さっていうのは、
社員の方であるとかってよくあるじゃないですか。
辞められたら困るって。
逆に組織があるからこそ、その部分共通の目的っていうのは、
もし一致したらやっぱり組織の価値を買ったりする場合がありますよね。
でも確かに雇わないわけですからね。
ですから自分がそこに属するというもの、一人一人がそこに属しているというコミットメントは、
その人たちに委ねているってことじゃないですか。
だからドライな言い方はできますけども、逆にあえてドライな部分を持ち合わせて
俺たちは集まっているんだということを受け止めるというか、受け入れる。
その上で共通の目的に向かっていくんだぜっていうふうに
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思っていた方がリアルな気がするんですよね。
ある種、秋山先生がおっしゃっているのは、
そういうところに参画している人たちの考え方とかマインドっていうのをそのまま受けると、
そういうスタンスで来ているはずだよっていうのも今言ってくれているわけですかね。
欲を言えば、そのメンバーの中に一人ね。
能力じゃなくて本当に私が掲げたビジョンを最後までやりきろうという。
能力は低いんだけどそこにコミットしているっていう人が一人いたいですね、どうしても。
それは何、外務だろうが、雇用契約としての話は横に置いといてということですか。
チームにそういう人間が欲しいという。
そうそう。
周りの人は能力で生きていると言っているじゃないですか。
一人だけこいつ能力ないのにすげえやる気あるなみたいな。
本当にアホみたいにそのビジョンにコミットしているなみたいな人がいると、
あ、俺たちって何のために集まってたんだっけみたいなところ、能力主義じゃないよね。
いや、能力主義なんですよ。
だけども、そうじゃなかったんだっていう今しめてくれるような存在の人がおけばいいですね。
なるほどですね。
でも逆にそういう人がいたらその人は雇っているかもしれないですね。
そうかもしれませんね。
ですから私もどっちかっていうと能力主義な部分は強く生きていた人間なので、
こういう話聞くと、いや俺も入りたいと思っちゃう口なんですよ。
どういうことかというと、自分が認められたいとか、
能力を発掘する場所を求めているだけかもしれないなという危機感は常に持たないといけない。
なるほど。
っていう気がしますね。
能力高いからこその考え方なんですね。
能力高いって大変ですね。
本当そうですね。
肉見えてますけど。
本当そうですよ。
能力が高い大変ですねって本当に自分が高いと思っている能力が高くなかったりするわけじゃないですか。
でもそうですよね。
能力高い方にとってはじゃあ変な話俺のこと雇用するって何千万何億用意するのみたいな
一人でそういう金額を稼いでいる人にとってはそんな話になっちゃうんで
結局所属できないっていうこの葛藤は確かに現実問題としてね。
ですから雇わない系というのが良いとか悪いわけではなくて
雇わない系の要するに話が面白いから乗るよっていうことは
話が面白くなかったら去るかもしれないっていうのは含まれてしまうということを
自覚しながらやらないといけない。
なるほど。
そうですね。
ですから逆にそこを受け入れながらやっていったらこの方は強くなるんじゃないかなと思いますね。
なるほど。
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ミッションだったりビジョンとか目的っていうところで繋がっているというよりも
そこに対するそれぞれが面白さとかそれこそ儲かるとかいろいろ
それぞれの持っている価値観で
という実は受け入れます。
だけども俺はこのためにやるんだというふうなところですごい気概が必要じゃないですか。
そうですね。
そういう気持ちを持ってぜひ頑張ってもらいたいなと思います。
なるほどこのあたりは非常に今悩んでいる方多い話だと思いますので
ぜひ生かしていただけたらなと思っております。
ということで秋山先生ありがとうございました。
はいありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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