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2021-10-15 13:02

第327回「質問:当社ルールを守らない顧客との付き合い方に悩んでいます・・・」

第327回「質問:当社ルールを守らない顧客との付き合い方に悩んでいます・・・」経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。さて、今週も参りたいと思いますが、最近シャツ着てません?
シャツは着てますよ。今日も着てます。 いや、思ったんですよ。僕との収録したシャツを着ていただいているのが、着られているのかどうしても背景はわかりませんけど。
いやー、これはね、偶然。 偶然かい。
今日朝6時からセッションをしてたので。 そうか、セッション6時か。
最近セッションの時、今まではシャツか、もしくはちょっと手の良いTシャツみたいなのを着てたんですけども、
やっぱりこう最近スタンスを改めて、それこそ襟を正そうじゃないけども、気合入れようと思って、基本セッションは襟付きのシャツを着るようには今してます。
全然意識も変わるというか。 そうですね。自分自身の意識も変わるし、クライアントの方はどんな服でも当然いいわけですよ。朝6時からやってる人も多いしね。
ただこちらのスタンスとしては、本当にやっていきましょうみたいなところは、ちょっと出したいんですね、自分自身は。
確かにね、リアルじゃないんで、意外と見える視覚情報がこれしかないから。
それだけでだいぶ印象違いますしね。 そのままでもパンツかもしれないですもんね。
そうそうそう。 この間いましたよ。テレビ局の方と打ち合わせしてて、テレビでいる側の方だったんですけど、ズームでやってたら、
いやさすがに上ちゃんと着てますねって言ったら、立ち上がったら下ジャージって言ったら、
なっちゃいますよね。 だから今までは対面セッションがほとんど多かったけども、その時も一応自分なりにちゃんと
整えてから行ってたんですけども、ズームが増えるようになってきたから、そこのラインが若干下がっちゃったなって気がしたんですよ。
崩してはいないですけどもね。 逆にだからこそしっかりできたらいいなと。
ポッドキャスターの方とはラフにいくつもりなんですけど。 いやいや、いいですよシャツで。それ聞いた後にTシャツでこられたらあれ?みたいな感じしますから。
ということでね、リモートにおいてどこに意識を向けるかっていうのはまたちょっと変わってくるんだなという話を今感じましたけども、
今日も質問来ておりますので早速いきましょう。 今日経営者の方は3代目経営者というふうになっております。
03:00
BtoBの事業をしておりますが、顧客の中に当社の経営ルールをたまに破るお客様がおります。 具体的には支払いサイトを守らない、納品までの書類手続きの不届などが出たりします。
またルールではありませんが、そもそも社員の王兵な態度、当社スタッフへの圧力的な物言いなど違和感を感じる顧客です。
古いお客でもあり、今の事業環境であれば新規としてはお断りするような顧客です。 ただ今更こちらから解約に持っていくきっかけもなく、相手先から行ってくるのであれば当社としては顧客でなくなっても良いとすら思っております。
少なからず経営をしていると、どの会社もこのような問題顧客を抱えていると思うのですが、秋山先生はどのように対応すべきだとお考えでしょうか。
生ポリスですね。
こういうことが起こるってすごいわかるんですよ。
こういう方がいるときに、逆に自分はお客さんがいっぱいいるし売り上げも高いから、そういうお客さんを打ち相手しなさいと言う人もいます。
私はこれはちょっと問題ではないかなと思っているんです。
逆にこの方のように、いやーちょっと付き合いたくないんだけども、向こうからね
契約を辞めたいですって言うのは文字だけども、言うほどのことは起きていないしみたいな。
ずるずる言っちゃうということですよね。
ここで言語として出てきてよかったと思うんですけども、問題顧客を抱えていると思うんですかと思いますが当たりますよね。
この問題顧客というところに注目したいんですよ。
ということはどういう観点で相手を見ているかというと、問題だと。
うち社員にとってその人は問題であるという前提が入ってますよね。
はいはい。問題社員の話と近い話ですね。こちら側がそう思っていると。
そう。例えば問題行動だとかっていうこともありますよね。
そこに逆にヒントがあるように思えるんです。
話一回飛ぶんですけど、アニメって呪術回線ってあるの知ってます?
もちろんですが、はい。
ちなみに私呪術回線だけは読めてないんですよ。だからわかんないです。
アニメの方が見やすいと思うんですよ。絵が難しいんでね。
その話もよく聞きますね。
あれは呪術誌というのがあって、いろんな術があるんですよ。いろんな技がね。
あ、何?ディテールの話し出すんですか?
はい。技があるんですよ。いろんな個性のね。
ところがその技を出すときに、発動条件というのがあるんですよ。
こういう条件が整ったら出せるとか、
06:00
あとはこういう条件が整ったら強くなる。
例えば自分の出す術をちゃんとオープンにすると、その術が力が増えるとかあるんですよ。
私はそれと似てる気がするんですよ。
つまり大切なのは、私たちがいろんなサービス提供をしている時に、私の中で発動条件というのを明確にしているんですよ。
つまり私のフェッションというのは術だとして、その能力を発揮するためには、こういう条件が揃わないと発揮できないんだと。
というふうな捉え方を私はしているんですね。
そういうことは、相手が問題だとか、ルールを守ってくれるとか、守ってくれない。
それは嫌だとかじゃなくて、発動しませんと。
財務コンサルでいうと、会計が整ってくれないと発動できないんですけど。
そうそうそうそう。
ですから、そのようにまずは考えてみてほしいんですよ。
つまり、その相手がどうか、いいとか悪いとか、好きとか嫌いとか、モラルがどうのこうのという話に行きがちなんですけども。
そうではなくて、ニュートラルに私たちのサービスはどういうことをしているのか、そのサービスをいかんなく発揮する発動条件って何なのか。
その発動条件の中に、例えば支払いサイトを守っていただけるとか、書いていただけると発動できるんですよと。
支払いサイトを守らない、あいつは俺のことをなめているとか、手続きこのぐらいかかるっていいだろうと。
俺のことをないがしろにしているという、道徳的とか感情的な方に行っちゃうと、逆にごちゃごちゃしちゃうんですね。
ですので、まずおすすめなのは、自分たちの会社がどういう条件を相手に揃えていただけたら、こちらはいかんなく発揮できるんだということを見直す。
見直すときちんとそれを、発動条件がないとできないんだということも伝えてくるし、自覚して伝えると。
その次が伝えていくと。
つまり、私はあなたのことを精一杯応援したいんだと、そのためにこういうサービスをしているんですと。
ただ、弱点があると、こういう条件を整えていただけない限り、私たちはできないんだと。
やりたくてもね。
そういうふうにまずは捉えていってほしいんですよ。
なるほど。じゃあ木山先生でいうと、コーチングのセッションに入ろうとしているのに。
なんかちょっと適当にアドバイスくれとか言われると。
いやいや、あなたが向き合わないとみたいな。
09:01
そうそうそう。
ですから例えば私の場合は、自分と向き合いたいんだけどできないんですって全然OKじゃないですか。
向き合いたいって言っても、向き合えないんですって言ったら、発動条件に入ってしまう。
向き合いたいんだなっていうところが、部下を変えたいんです、でも俺は変わりませんって言うと、
いやー、結局相対になると発動しないんですよ、俺はみたいな。
はいはいはい。ってことですかね。
あとはね、面白いのが私の発動条件で言うと、僕は変わりたいんです、変わりたいんですって言う言語としては言っていただいてるんだけども、
実は心の底では変わりたくないっていう方も発動できないんですね。
けどそこは今あえてわかりやすく言ってくださいましたけど、そこの順番も十分揃ってOKなんじゃないですか。
変わりたいって言ってるけど変わりたくないって言っているところにアプローチは多分できるじゃないですか。
そういう意味で、私のプロモーションっていうのは、そうなんだけど実は深いところでは変わりたい、変わらなくてはいけないと思っている人しかやってこらないように、一応プロモーションも必ず。
確かにそうかそうか、情報出しとしては。
そうかもしれないですね。
ですので、この方もこのタイミングがいいタイミングだと思いますので、昔からの顧客でなかなか言えないっていうのもあると思います。
言えないって何が言えないかっていうのは、あなたは問題ですとか、あなたは切りたいですって言えないじゃないですか。
それを言うのではなく、私たちの対してあなたをこれから本当に支えていきたい、頑張りたいと。
その時に私たちはこういう条件がないとできないんですと。
キャンウィットですよ。やりたいんだけどできないんだと。
なのでそこは揃えてくださいってことを、これは全ての方に言ってっていいと思うんですよ。
なるほどですね。
ここでの意図としては手伝いたい、だけども能力がないからできないんだと。
本当にその発動条件を見た時に、それが本当に自分たちのためだけの発動条件になってないかと問われちゃうわけですよ。
自分たちが楽にできるようにとか。
例えば書類のこのこともあったら便利だけど、なくてもできるならば相手のことを考えて、その発動条件に入れなくてもいいのを入れちゃってるかもしれない。
そういった意味で、まず自社の発動条件っていうのをきちんと揃える、整える。
そしてそれを伝えていくっていうのは、これから良い関係をクライアントさんと作るにはすごい重要だなというふうなことを知っておいていただけるといいと思います。
12:02
なるほどですね。ある意味相手への価値提供。
日本に立った上でのこちらが発動できないのでお願いしますねという話をまず自覚して伝えると。
ぜひ生かしていただきつつ、それを伝えたらまたなんかめっちゃ文句言われたみたいな話がありましたら、ぜひお寄せいただけたらなと思っております。
ということで秋山先生ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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