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こんにちは、遠藤嘉杉です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日もいきたいと思いますが、今日は久々にですね、質問いきたいと思います。
はい。
なかなかね、持ち込み企画が多い番組になってきておりますのでね、質問ちゃんとやっていきたいと思いますよ。
さあ、ということで、今日ですが、経営者の方ですね、ご質問いただきました1on1についてお願いいたしますということでいただいております。ありがとうございます。
1on1を全社員と実施することを決め、半年取り組んできました。
一定の成果が得られていると感じており、これまで知ることのできなかった情報から、新たな課題に取り組むことにもつながってきています。
しかし一方で、社員の中に情報をオープンに開示してくれるものと、そうでないものが極端に分かれ始めているという印象があります。
コーチング技術をうまく活用できるものと、活用できないものに分かれている印象を持っています。
脇山先生はクライアントに対して経営者がオープンにならなかったでは済まされないお仕事をされていると思いますので、
100%開示ができているのではないかと思い、アドバイスをいただきたく質問をさせていただきました。どうかよろしくお願いいたします。
はい、いやいや、この方いいですね。なんか1on1ミーティングのまた次のフェーズに入ろうとしているような気がすごいしますね。
脇山先生のクライアントさんにも全社員、相当人数多い会社なんでね。相当数の方と捉えされていて、ちょっとかぶりますね。いらっしゃいますよね。
そうですね。この間、YouTubeかな。料理人の番組?番組じゃなくてチャンネルを。
答えを今から言うんですけども、お料理人の人って朝からずっと仕込みをしてるんです。
そうですね。朝早くから。
オーダーが入ってから料理をするわけですよ。それと似てるような気がしてて、1on1ってこれから1対1の真剣勝負じゃないですか。
その前提で1on1やってるかどうかは人による気がしますけど。
これはもう真剣勝負ですよ。だって一歩間違えたら、わー、質問されて終わったって思うだろうし。
確かにね。悪影響というかマイナスすら働くのが1on1ですよね。
じゃなかったら一歩間違えたら、うっかり答えこっち言っちゃって、ラッキーラッキーって依存喚起にもなるだろうし。
なるほど。
非常に重要な真剣勝負の場なんですね。
そのときに私の場合、いつも思ってるのは、準備と仕込みと試合という三つの段階があると。
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準備と仕込みと試合?
試合が1on1じゃないですか。本番。
準備と仕込みが違うんですね。
準備というのはどちらかというと自分ができることなので、朝起きたら体を動かしたり、ボーイトレをしたり。
必ず声を出してから行くっていうのも当然。
自分を整える的な意味での準備ですね。
自分自身の準備ですね。
今日はその準備の話っていうのは、今までもしていたしこの後もしてますけども、どこかで。
今日は仕込みの話をしたいんです。
1on1における仕込みの話。意外と聞いたことのない話ですね。
これは非常にシンプルなんですね。
1on1に席に2人付きましたと。
このときに仕込みが終わってるか終わってないかで結果が大きく変わっちゃうんです。
へー。ちょっとなんか気になってきましたよ。
シンプルですよ本当に。
座ったとき、はい座りました、正面向きましたっていうときに、ある状態が作れてるかどうかですよね。
そのある状態になってるかどうかがこの仕込みと、
仕込み次第。
アウトコム的な。
シンプルに言うと、この人とお話をしていいやっていう状態が作れてるかどうかです。
相手方が。
なるほど。難しいですね。
難しい。
でもこの仕込みがちゃんとできてると1on1が全然変わっちゃうんですよ。
そりゃそうですよね。
警戒とか不審とか不安とか挫折とか、
そんなものを持ちながら座るのが部下にとっての1on1ですからね。
そうですよ。
それに気づかない上司の方、もしくは不審って思われてないかなってビビりながら私たちは座っちゃうじゃないですか。
いやーなりますよね。
つまりこれはコミュニケーションの土台を作るっていうことが日常的に行うというのが答えなんですね。
非常に本当答えはシンプルなんですよ。
そこで私がインナーダイビングの中でもお伝えしている対人基本スキルというのが5個あって、
これを日常から相手に仕込んでおくんです。
それでも全然違いますよ。
日常から。
ちょっと怖い話になってきてますね。
日常からなんとかフンチャラを仕込んでおく。
コミュニケーションの土台を。
土台なんですね。変なチップスじゃなくて。
この対人基本スキル5個というのを簡単に紹介します。
5個もあるんですね。今日は豊富ですね。
シンプルですけど、一個一個深いんですけどね。
5個は挨拶。
挨拶。
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ねぎらう。
共感する。
褒める。
感動する。
この5個です。
挨拶。
ねぎらう。
共感する。
褒める。
感動する。
感動する。
これを日常でその方に対してどれぐらいできているかが仕込みです。
おはようございます。
今日も秋山先生。
やっぱり素敵な肌つやで、やりともとせなくて。
そんな感じですよね。
一個一個ポイントだけ言うと、挨拶というのは、
諸説ありますが、一つの由来だと、
心を開いて近づくという意味がこの漢字に込められてるそうです。
挨拶ね。
挨拶という漢字が。
ということは、おはようとかお疲れ様とか言うのを、
言葉を発するのではなくて、
心を開いて自分から相手に近づくっていう感覚を持ててることを挨拶というふうに定義してるんですね。
なるほどなるほど。
そうすると、
おはようございますっていうのは、
心を開いて近づいていない。
あとが、
おはようございます。
そうそうそうそう。
それって自分に言ってるでしょみたいな。
おはようございます!みたいな。
だから、元気にとか明るくということも必要かもしれませんが、
感覚としては、ちょっとビビってるかもしれないけども、
自分から心を開いて近づいていくんだということを、
感覚で頑張って挨拶をしていく。
なんとかさんおはよう。
最近調子はどう?っていう、
その感覚がこの挨拶として捉えてます。
これが1個目。
これ全部いくんですか?ネギラウ?
ポイントだけね。
ほうほうほう。
ポイントはネギラウが使う言葉は、
お疲れ様、ご苦労さん、大変だったっていうのはネギラウです。
あ、言葉も決まってるんですね。
これちょっと本出したほうがいいんじゃないですか。
わかりやすすぎますよね。
ほうほうほう。
なるほど。
ネギラウの時の注意ポイントは、
ありがとうと言わない。
ありがとうと言わない。
ありがとうは感謝を伝える。
ちゃんと感謝を伝えないといけないわけです。
この5個の中に感謝ないんですね。
感謝は対人基本スキルなんてめっちゃ重要だから。
対人基本スキルじゃないんですね。
もうど真ん中くらいのものなので。
ネギラウに戻しまして。
ネギラウの場合は、中途半端にありがとうって言っちゃうと、
主体性を奪うことになるんですね。
この仕事やっといてくれてありがとうみたいな。
仕事が終わったときにネギラウわけですから、
お疲れさん、ご苦労様。
今回大変だったっていうこのネギラウ。
3つ目が共感する。
これの共感っていうのは、
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わかる。俺わかるよ。ではなく、
ちょっと深いレベルの共感なので、
あ、そうだったんだ。
いや俺知らなかった。っていう感じです。
わかるわかる。俺も俺も。っていうのではなくて、
わかるわかる。俺もこういうことあったんだけど。
結局自分の話をしちゃうので。
次、褒めると感動するは、
使う言葉は一緒なんだけども音の出し方が違う。
これは以前フォトキャストもお話しした気がしますね。
使う言葉は3S。
すごい素敵素晴らしいっていう言葉なんですが、
褒める場合は語尾を下げて喋ります。
語尾を下げる。
低いですね。
違う違う。低いだけか。
じゃあお願いしていいですか。
はい。例えば何かこういい成績とか、
売上目標達成した時に褒めるっていう時に、
あ、売上目標達成したんだ。
ほんとこれは素晴らしいね。
素敵はちょっと素敵。僕欲しいです。
このシチュエーションで部下に対して、
そういう言葉が出る遠藤さんはほんと素敵ですね。
いいですね。すごいもらっていいですか。
もらっていいですか。
たまにはね。
これだけの珍重に対して、
フォトキャストのナビゲーターをやられてるっていうのは、
本当にすごいですね。
いいですね。次いきましょうか。
感動する。
これは語尾を上げていく。
そして自分がびっくりするのです。
で、褒めるのアウトカムは、
そこまでもう一回やってねという意味も含まれてるんです。
感動するのも、びっくりしちゃう感じ。
よく例えではラーメン屋さんに行って、
味がおいしすぎて、うめーっていうときの感覚なんです。
言葉を自分に張るんですけど、
例えば今だとすると、
いやー遠藤さん、
この珍重たちのナビゲーターっていうのはほんとすごいね。
どうやったらできるの?
これはどうやったらできるのまで入れていくと、
俺どうやってやってるんだろうみたいな、
自己覚醒のスイッチを入れることができる。
差し込んでいく。チップだ。
このような、ちょっと詳しく言うと、
本当にいろんなバリエーションがあるんですが、
この対人基本スキルを日常でその人と交わしてると、
コミュニケーションの土台ができて、
その状態で今日はワンオワンオンですと。
君とのワンオワンオンのアウトカムはこれだと、
これに向かって一緒にやっていこうぜというものを作る。
そこからスタートできるわけです。
基本対人スキルをいかにやるか。
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これは日常の話ですよね。
今日のテーマは質問としては、
どうやって現状としてオープンに開く社員さんと、
そうじゃない社員さんがいるんだけども、
どうやったらみんなというのは、
仕込みである事前の日常が大事だよという。
これをやっとくとできる。
この方がそうな人とそうじゃないっていうのは、
たぶんもしかすると、
結果としてこの仕込みっていうのができてる方なんとなく。
あとは自分が苦手だから、
苦手な人ほど仕込まなくちゃいけないのに。
自分がオープンにならなくちゃいけないのに。
苦手な人ほど、あいつと話したくない、
でも月に一回はワンワンやらなくちゃいけないっていうのを、
めちゃめちゃ不利な状態でローンワンを始めちゃうので、
それは難しいですよね。
だから自分がちょっと苦手だなと思う人ほど、
この対人基本スキルを自分に貸してやっていく必要がある。
こういうことですかね。
ちなみに秋山さんはいつやってるかって話になると思うんですよ。
ここに書いてあるとおり。
うん。あんま褒められたことないし、
評価もしてもらったことない気がするな。
緊張だったんですよ。
なんかチップが足りないなと思って。
私がセッションの場合いつやってるかというと、
緊張がないじゃないですか。
確かにね。そうですよね。
これはCMPというワンオンワンのコーチングのプログラムあるじゃないですか。
それの前段階のイントロダクションセッションっていうのがあって、
ここでこれをしっかりやっていきますね。
イントロダクションセッション?
つまり7回のコーチングセッションの前に、
1回予備のセッションというか面談があるんですね。
はいはい。1回だけってことですね。
そこでやるってこと?
そんな1回でいけるんですか。日常をやれって言ってる仕込みを。
ありがとうございます。
これは皆さんと私は状態が違うんですね。
私の場合は相手の方がセッションを受けたいという状態で来てらっしゃるのと、
会社の場合は違うじゃないですか。
まあ確かに。
なのでそこの前提は違うんですけども、
それでも私はこのやつをしっかりとやってセッションに入るってことはとても心がけてるし。
なるほど。でもそういう意味で言うと、今回の質問いただきましたけども、
皆さん置かれている実際にワンオンをする立場の方々いらっしゃいますが、
ある意味その点においては秋山先生よりも不利な立場でやってるっていう自覚をするぐらい難しい局面でワンオンやってるってことですよね。
それは本当おっしゃる通りです。本当そうで。
だからこそ逆に私はインナーダイビングとかで、
日常でどういうことをやっていけばいいかってことはすごい皆さんにお伝えしたいし、
自分自身もこれは本当に心がけてる。
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なるほど。ということで、ワンオンワンね。
もう言われて久しい中でワンオンワンという言葉があまりに世の中に染み込みで定着してるような気もしますけれども、
そんなタイミングで久々にワンオンワンの質問は非常に濃すぎて、
ちょっと覚えてない方もいらっしゃいますのでね、
聞き直していただきつつ復習もしてもらえればなと思いますが、
改めて基本体制に尽きる挨拶、ねぎらう、共感、褒める、感動するという仕込みを
しっかりとやっていただけたらなと思っております。
よろしいでしょうか。
終わりたいと思います。秋山先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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