ネタバレしてきた頃とかね、状況がわかってくるとだんだん。
これフランチャイズとして続けるの難しくない?って見てて思って。
リミテッドシリーズみたいに、1シーズン、2シーズンで完結するならいいんだけど、こうやってミステリーものじゃん言うたら。
世界に何があるの?上司は一体何を考えてるの?っていうことをどんどんどんどん解き明かしていくタイプの。
もちろんホラーなんだけど、ミステリー要素もあるから。
でもミステリーって解き明かしちゃったらさ、それ以上ないじゃん。
だからどう展開していくんだろうなって思って見てます。
マトリックス。マトリックスだって、おーってなるのって、いきなり背中のバシャンと抜いて、本人がドロドロの中から立ち上がって。
今までいた世界は全て違ったのか?ってなった時に初めてわかるものじゃない?
そこには戻れないじゃん。あれって非科学逆勢って言うかさ。
ストーリーがそっちの方へ流れてって、わかった瞬間に今までの普通のこういうね、世の中があって会社に行って何してこれしてっていう、
ちょっとストレスもあってみたいな、ニューヨークの街歩いててみたいな、そういう類ののは全部嘘やったんやっていうのがわかった瞬間からいろいろ変わっていく。
だからマトリックスってさ、2と3、たぶん見たこと自分あると思うんだけど、
2、3見た時にね、がっかりした記憶があるんだよね。
あの瞬間が一番の見せ場なんだもん。
一番が一番いいのよ。
そりゃそうだよ。だってあの瞬間見たのに、えーっていう。
今まで見えてた普通の、あの映画がなんで面白いかっていうと、
あの瞬間に今いる自分の見えてるこの世の中もひょっとしてああじゃないのかっていう疑いが生じるから面白い。
で、あと恋愛のくだりが、なんていうのかな。
本当に1だと、あの主人公とヒロインが最後一緒に任務をね、達成していって、でその先にちょっとチュッてするくらいだったでしょ。
だからちょうどよかったのよ。
でも、2か3かでは、なんかずっとベタベタしてんの。
なんかもういいってみたいな感じで、なんか子供心に思った記憶があって。
なんか別にもういいってみたいな、物語前に進めてるわけでもなんでもないしさ、その2人の恋愛模様。
なんか別にいいよって思って見てた記憶がある。
そこはいいから早く次行こうよみたいな感じになる。
別にそこに興味ないんだよなみたいな。
これがね、恋愛の駆け引きがあるならいいよ。
何かちょっと乗り越えなきゃいけない、何かそういう壁がね、2人であるとかならいいんだけど。
そうじゃなくて単純にもう、なんていうの、そういうのなくのっぺりと。
として役に立ってないわけね。
だからその他者に悪影響を及ぼさないくらいの範囲でメソッドアクティングが一番だっていう人がいるなら、
それをやったらいいと思うんだけど、
でも、そうだよね、そこ何が正しいのかは、
私自身俳優じゃないからこういう立場にはないと思うんだけど、
だけど、この前クリステン・スチュワートがなんかこう、
インタビュー、これまたポッドキャストみたいなのでいろいろと喋ってたのが結構話題になってて、
俳優たるものを何て言うか、何て言うんだろう、
ストイックに頑張る姿をアピールする俳優ってどうなんて話をしてて、
クリステン・スチュワートが。
俳優演技をするって、
映像業界のヒエラルキーの中ではとてもサブミッシブなものだって言ってて、
何でかって言うと、与えられた役を演じてるわけじゃん。
サブミッシブってどういう意味?
重々的?
重属的みたいな?
重属的?
ドミナントとサブミッシブって言うじゃん。
ドミナントって言うと、
支配的?
支配的。その逆だから、
重属的?
重属的、サブミッシブ。
演技っていうのはもう究極にサブミッシブな役割なんだけど、
それを男性は多分認めたがらない。
自分がドミナントの方であるという風になりたいっていう。
だからこれで、僕はホテルに1週間こもってご飯も食べず役の演技作りしたんだみたいなこと言ったらさ、
そのサブミッシブさを、
なんかこうちょっと、
歪曲できるじゃん。
歪象化できる。
歪象化できるじゃん。
だから、なんか多分、そういうことを彼女は言わんとしてたの。
彼女、なんかね、自分がふわっと感じてることをふわっと言葉にしてたから、
彼女の中でも言葉が出来上がってない状態で喋ってはいたんだけど、
多分彼女がその時に言わんとしてたことは、そういうことだと思う。
映像って、最終的には脚本を作った人というか、最終的には監督のものになると思ってて、
そういう意味で言うと、その中に出てくる一つの材料としての俳優っていうのがいるんじゃないかな。
著作権上でもそうじゃない?実際問題として。
そう考えると、そこについての支配権みたいなものが、俳優さんにはかなり少ない可能性が高くて、
もちろんそれがそのドル箱になるんだけどね、すごいビッグネームが出てくれれば。
とはいえ、最終的に作品として出来上がってきたものの持ち主は誰なんだってことになったら、
それは監督だったりするのかなっていうふうに思ってて。
ティモシー・シャラメがマーティ・スプリーム出演最近したけど、
多分ね、まあツイッターで見た情報だからどこまで本当かわかんないんだけど、
その、もうドがめっちゃ入った眼鏡をしばらくかけて、
視力がもうダメになるまでそれつけてたみたいなことをポロって言ったのかな、彼が。
そのなんていうかな、そのオスカー・ホシサに、
俺こんなにストイックに頑張ったんだぜって言う彼の姿に、ネット民はダサくないって思ってたっていう事実があって。
何ていうか本当に上手い人って、もうワンクリップ見たら上手いってわかるじゃん。
それを俺はこんだけストイックに頑張ったんだぜってアピールしなきゃいけないあなたたちのそれは何なのっていうのはちょっとどっかあって。
で、もちろん俳優さんが素晴らしければ本当にそれだけで素晴らしくなる映画ってたくさんあるんだよ。
今日見た映像で、マット・デイモンがインタビュー答えてて、
多分ね、オデッセイのあれでプレミアで色々とインタビュー答えてる時期だと思うんだけど、
グッドウィルハンティングのラストのシーンのロビン・ウィリアムズのアドリブの話してて、ネタバレなんだけど、
グッドウィルハンティングラスト、ウィルが彼女を追いかけて出てくるじゃん。
その出てくる時に何か置き手紙みたいなものを先生に置いていくんだよね。
で、先生がその手紙をね、パッて開いて、何かメッセージが書いてあるんだよね。
何て書いてあるのか忘れたけど。でもそのメッセージを見て、それにリアクションするロビン・ウィリアムズのテイクを、
何テイクしたの?Qテイクか何かやったのかな。そのQテイク目か何かが、
He's on my line, son of a bitch.っていうセリフがあるんだけど、
それはロビン・ウィリアムズのアドリブだったっていう話があって。
それ最後何ていう意味だったっけ?
え、なんか、
He's on my line.
え?
Son of a bitch. He's on my line.
だから多分その手紙に書いてあったセリフが、
あいつ俺のセリフを盗みやがった。バカ野郎。っていうそういう、コンテクストあんま覚えてないんだけど、
でもそういうショットがあるのよ。映画の中に。
で、それは脚本にあったわけじゃなくて、ロビン・ウィリアムズがアドリブでやったんだっていうそういう話をしてたのね。
で、その俳優によって作品の質がグワって上がることは確実にあるので、
なので俳優さんの力っていうのはすごく大きいんだけど、
でもそれと同時に、俳優以外の人たちの力も全部合わさって映画って作られてるわけであって、
俳優はそのたくさんのクルーやキャストの一コマでしかないっていうことも認識しておかなきゃいけなくって。
ラウンドテーブルっていうのがね、毎年オスカーの時期になるとあるんだけど。
そうじゃない?人って話してる時って、私だってさ、人前に立って話す時って自分のこと気にしてたら下手になるじゃん。
だけど、人前に話す時、この人たちに私は伝えたいことがあるって思うと、誠実に物を言えるじゃん。
それと同じで、演技もその俳優さんの意識をその人たち自身に向けちゃいけないんだよ。
だから、俳優さんが自分のシーンパートナー、自分の相手に何を語ろうとしてるのか。
どういう効果を相手に与えようとしてるのかっていうところに意識を向けさせてあげなきゃいけないから。
だから今あなたはこの人を叱らないとダメだよとか、今あなたはこの人からこういう情報を得ようとしてるとか。
あなたは秘密があって、この相手にその秘密をバレないように情報をね、入手しなきゃいけないよとか。
みんなミッションがあるんだよ。そのセリフや行動にすべて。
だからそれを指導しなきゃいけないわけで、泣いてくださいとか悲しい顔をしてください、ハッピーになってくださいは絶対ダメだっていう話をしてる。
今からあなたは何をしようとしている、状況はこうだ、という説明をせなきゃいけないっていうことなんだね。
そう、だから形容詞じゃなくて動詞を使わなきゃいけない。俳優の指導をするとき。
楽しそうにじゃなくて、こういうことでこういうふうなことを働きかけは今からあなたがするんだよ、この人たちにっていうことを言ってあげるってことね。
楽しそうにとかそういうのはダメだけど、でも、たとえ話はいいんだよ。
お母さんが子供に話しかけるとき、先生みたいに話しかけてとか、セラピストになった気持ちで子供に話しかけてみてとか、そういうたとえ話はいいんだよ。
誰になったつもりで話してみて、それはいい。
俳優さんの仕事、それをだからディレクティングすることも授業に出てくるわけだ。
そう、だから脚本をね、ペライチ先生にパッて渡されて、ビートチェイン、ビートっていうとコンテクストが変わる話だよね。
一つのシーンの中でも、今ここのセリフでこの二人の力関係変わったなとか、そういう流れが変わる瞬間ってあるじゃん。
その流れが変わったなって思うところに線を引いてけと。
それをだから一つのシーンをブロックに分けていくんだよね。
そのブロックそれぞれの中で、じゃあこのブロックではこのキャラクターAとキャラクターBがいるけど、キャラクターAはキャラクターBに対して何をしようとしてるのか。
その動詞は何。これは怒ってるのか。誘惑しようとしてるのか。なだめようとしてるのか。
その動詞をね、そのブロックごとにね、考えていくの。
それを今度はキャラクターBの方にもやっていく。
そうすることによって、リハーサルとか行く前に、俳優さんにどういうディレクションをするかっていうのを予習するのよ。
そういう方法を学校で勉強できる。