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2026-02-27 13:23

#923 ボードゲームは教育にいいことがたくさん?

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【本日の論文】
Vita-Barrull, N., Estrada-Plana, V., March-Llanes, J., Sotoca-Orgaz, P., Guzmán, N., Ayesa, R., & Moya-Higueras, J. (2024). Do you play in class? Board games to promote cognitive and educational development in primary school: A cluster randomized controlled trial. Learning and Instruction, 93, 101946. https://doi.org/10.1016/j.learninstruc.2024.101946

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https://aimaikaigi3.peatix.com/

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2月27日(金) 高橋晋平さん
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おはようございます。研究者がそばにいるくらし、ドイツ在住心理学者のじんぺーです。 この番組では心理学の研究のお話や研究者の
裏話などをしています。 今夜20時から高橋真平さん、おもちゃクリエイター、ポイシーパーソナリティなど
いろんな肩書きを持っていらっしゃる方かなと思いますが、 じんぺーさんとポイシーパーソナリティで対談することになっております。
8時からじんぺーさんのチャンネルで先にお話しさせていただいて、 その後8時半にこちらに移動していただくという風になっておりますので、ぜひじんぺーさんの
皆さんご存知の方が多いと思いますけども、まだの方はぜひフォローなどしてお待ちいただければと思います。概要欄に
じんぺーさんのチャンネルのリンクを貼っておこうと思います。 それで
今日は何を話そうかなと思ったんですが、 ボードゲームの話いいかなと思っていて
少しだけ共通点なのかなと、 じんぺーさんと思っているところの一つでもありまして
じんぺーさんは言わずもがなと言いますか、 ゲームのゲーム創作のプロですね。
やる方も多分めちゃくちゃ好きでそういうことしてると思うんですが、作る方ですね。
特にアナログゲームと言ったり、ボードゲームと言ったりするようなゲームを作られているのかなというふうに思ってます。
誤聴書も読みましたよ。
サクッと読めるので、ぜひまだの方はチェックしていただければと思うんですけど、
ボードゲーム作り入門家って本を出されているぐらいなので、
作るプロであるというところですね。 自分は何なのかというところなんですが、
好きであると。 結構ボードゲームと教育を掛け合わせている
そういう仕事をしている友人が何名かいまして、一人じゃなくて何名かいるんですよ。
彼にいろいろ聞いてるっていうこととか、彼らにいろいろ聞いてるってこととか、
今年、来年度か8月ぐらいから、一つボードゲームの研究もしたいなと思っていて、
今言ったボードゲーム教育を発信されている方と共同で、
ボードゲームが心理的にどういう効果があるのかということを調べたいなと思っています。
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今日のお話も、そういった論文がいくつかこれまでも紹介してるんですけど、
少し違った観点でお話ができればいいかなと思っていますし、
過去の放送もあっておこうかな。忘れてないといいけど、あっておこうと思いますので、
ボードゲームってどういう効果があるんだっていうふうに知りたい方はぜひ見てみてください。
ADHDの子供にいいかもしれないって話とかね、
クリエイティビティを上げるんじゃないかって話とか、そういう話を過去にはしています。
今日はね、むしろ一番基本的な話かもしれないんですけど、
ワーキングメモリーというか認知能力にどういう影響を与えるかということを調べた研究を紹介してみたいなと思っています。
スペインの研究ですかね。スペインの研究多いような気がするな。
なんでなんだろう。ボードゲームと言えばね、統一なイメージもあるんだけど、
いつもスペインって言ってる気がする。注目してるのかな?わからない。
レスマイヤー。小学生ですね。対象にしていて、500名以上の児童を対象にしたランダム化比較試験って言って、
ドクターリンさんが呪文のようにいつも言ってる。ランダム化比較試験ね。
何かというと、ランダムに振り分けるんですよね。
実験群と統制群と言ったりします。
ややこしい言葉を並べてしまって申し訳ないんですけど、500名の児童が参加するなら250名がボードゲームやってねと。
もう半分250名はやらないでねというふうに分けるっていうことをするんですよね。
これがランダム化比較試験って言ってるのは、例えばボードゲーム教室に参加している人と参加していない人とかだとランダム化比較試験にならないんですよ。
なぜかというとボードゲーム教室に入りたいと思ってボードゲームをやりたいと思って、
もしかしたら親御さんがボードゲームをやらせたいと思っているから、
そういう要因が入ると完全なランダム化比較試験にはならないと。
だからやりたいかやりたくないか関係なく本当にランダムに、
ここからここまでの人はボードゲームみんなやってね、ここからここまでの人はやらないでねみたいなことをするっていうことをします。
すごいことですよ、これを教育現場でやるのはなかなか難しいと言われます、一般的には。
なぜなら仮にボードゲーム教育がいいというふうに言いたいのだとすると、
それを受けていない人たち、子どもたちが損をするんじゃないかという、そういった問題とかいろいろあるので難しいですけど、
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いろんなうまいやり方をやってそういうことを実現しているということです。
ちょっと裏側の話が長くなっちゃったけど。
やってることは別になんてことない。
ここから先はもう一瞬でお話ができる、すぐ終わると思うんですけど。
分けますと、1年生から6年生まで、各クラス単位でボードゲームやらないクラス。
やらないクラスは普通の授業をしています。
だから別に何か不利益はそんなこむってないんじゃないかなと思うんですけど、普通の授業をしているということです。
6週間で週2回なんで、12回で各1セカンドだから大体12時間ぐらいボードゲームをする時間があった。
いいね。
そういう学校だったら行きたくなりそうな感じがしますけども、やると。
ボードゲームどんなのが含まれていたかというと、書いてるんですけどあんまりピンとこないです、僕は。
ちょっと言っておきますか、一応。
アレス・カノーネ。ドイツ語なのかな。
アレス・カノーネ。
Bアラート。Bは8のBですね。
推論力を鍛えるって書いてます。
ハリガリ、モンスターマッチ、数を数える力、簡単な計算、推論力を鍛えますとか。
あと言葉の流暢さを主に鍛えるようなゲーム。
カレイドス・ジュニアとか、僕はピンときてないです、どれも。
スペインでは有名なのかもしれません。
あとボードゲーム界隈では有名なのかもしれません。
こういった、割と教育寄りのゲームたちをチョイスしてる気がします。
これらをやる。楽しそう。いろんなゲームが含まれてて。
で、指標はいろいろとってまして、記憶力みたいな。
特に記憶を扱う能力というか、記憶を更新していくような力ですね。
ワーキングメモリーといったりしますが、これを測ったりとか。
あとは、衝動を抑える力、抑制機能についても質問を取っているみたいですね。
あとは読解力、計算、算数スキルなどを取っているそうです。
結果いきますかね。
結果はですね、目論み通りじゃないですが、ボードゲームのグループが良かったんですね。
何が良かったかというと、そのワーキングメモリーですね。
記憶を最新の情報に書き換える能力が高かった。
大きな向上が見られた。
ボードゲームグループにおいて大きな向上が見られたというふうに書かれています。
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特に小学1年生のグループでは、ワーキングメモリーだけではなく、衝動を抑える力、抑制する力。
何かやりたい、すぐ手が伸びてしまうと言っていた子が、そうならなくなるようなイメージとしてはなったそうです。
学力も上がっていて、小学2年生から6年生を対象としたと書いていますね。
読解や計算、算数、全ての項目において、ボードゲームグループの方が通常授業のグループよりも成績が向上したそうです。
何か良い事尽くしで怪しいですね。
怪しいと言っても、論文はすごいしっかりした論文なので、怪しいというのは、そんなに出るのかという感じで面白いんですけど。
とてもポジティブな効果が見られた。今回の研究は見られたそうです。
何でかということを考えた方がいいと思うんですけど、これもいろいろ考察されていて。
認知機能をそもそも鍛えているよねというのが大きくあります。
ルールを覚える。状況の変化に合わせて記憶を書き換える。
衝動的な行動を抑える。思考を切り替える。柔軟性とかね。
そういった実行機能と言われるような力を働かせる必要がある。
ためにいろんなテストとかでも聞いてきたのではないかということです。
あとはモチベーションが引き出されると、こういった魅力的な環境においては、
適切な難易度の課題が目の前にある状況がボードゲームの中では多くて、
それがいいんじゃないかと書かれていたりとか。
あとは相互作用があります。
友達と協力したりとか、時に競い合ったりするという状況が学習効率をむしろ上げていた。
時に悔しいとかもっとやりたいとか、楽しいとかといういろんな感情が相互作用の中には含まれていて、
それも学習プロセスを円滑かつ効果的に回すために力を生んでいたんじゃないかということとかも書かれていたりします。
どれも納得感のある理由かなと思います。
それでここまではすごいなと思うけど、いかがでしたでしょうか。どう思いますか。
いいことはわかるんですよね。
じゃあもっと広まってもいい気がしますよね。
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何が操作せないのかというのとかも考えてみたいテーマではあったりしますけども。
これまで紹介してきた研究とかも含めていいことが多いので、
ぜひ学校で授業でやるというのはなかなかすぐには難しいこともあると思うんですけど、
よかったらお子さんがいるご家庭で一つボードゲームを手に入れてもらったりとか。
あとボードゲームカフェとかもあるけどね。
それはそれでいいか。いい気がしますけど。
いろんな人が興味を持ってもらえると個人的にも嬉しいので。
自分も最初に言った来年度の研究を頑張っていきたいなと思っています。
神平さんとの対談はこういう話はしないかもしれませんが、
一つ共通点というか、対談前に紹介する研究話としてはいいのかなと思って話させていただきました。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日もいい日にしていきましょう。
神平でした。心を込めて。
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