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#25 「考えすぎて動けない人」が、過去の原体験を認識する
2026-09-01 10:29

#25 「考えすぎて動けない人」が、過去の原体験を認識する

9月のテーマ「対話を通じてキャリアを描くコツ」について、自己理解を深めてキャリアを描く視点から紹介します。


(番組詳細)

このPodcastは、「個性のウラオモテを認めて味わう人を増やす」ために、自己理解コーチの経験や国家資格を活かしてキャリア支援を行う配信者が、自身やクライアントの「自己理解」を深めて「キャリア」を描くための考え方についてお話しする番組です。

※25年12月までは『自己理解を深める心理学ラジオ』(Apple Podcast Ranking 社会科学カテゴリ TOP5)として放送


(配信者紹介)

兵庫県出身、京都府在住。一児の父。国家資格キャリアコンサルタント、ひふみコーチ株式会社認定 プロフェッショナルコーチ。大学卒業後に大手ビール会社へ入社、現在は外食コンサルティングやセミナー講師業務に従事する傍ら、複業として2022年より対人支援を開始、通算200名以上のクライアントを支援。株式会社ジコリカイとのライセンス契約締結を機に、自己理解を深めてキャリアを描き直すための対話型サービス「キャリア・リデザイン・ダイアローグ(CRD)」 をローンチ。サービス詳細はこちら

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サマリー

このエピソードでは、「考えすぎて動けない人」が過去の原体験を認識することに焦点を当てています。自己理解コーチとしての経験に基づき、頭で考えすぎて行動が止まってしまう人々が、対話を通じて自身のWill(価値観や目的)を発見するプロセスを探求します。特に、過去の原体験や「思わずやってしまうおせっかいなこと」といった問いかけが、自己理解を深め、行動への一歩を踏み出すきっかけとなることを事例を交えて解説しています。

はじめに:対話を通じたキャリア支援
ようこそ、自己理解を深めてキャリアを描くラジオへ。 このポッドキャストは、個性の裏表を認めて味わう人を増やすために、
自己理解コーチの経験や国家資格を生かしてキャリア支援を行う配信者が、 自身やクライアントの自己理解を深めてキャリアを描くための考え方についてお話しする番組です。
9月の放送、聞いていただいてありがとうございます。 今月のテーマは、対話を通じてキャリアを描くコツとして、
自己理解を深めてキャリアを描く視点から紹介していきたいと思います。 さあ、今回のテーマ対話ということなんですけども、私自身、コーチングを学んで資格を取得してからおよそ5年が
経ちます。人数で言うと200人以上。 時間換算すると、ざっくり1000時間ほど支援を提供してきました。
その中で、人と人が対話する、そこから気づけることの重要性ということを体感して、 直近ではキャリアリデザインダイアローグという
ダイアローグなので、対話ですね。 対話型のキャリア支援サービスを立ち上げています。
今月は、そんな約5年間の対人支援経験の中から印象に残っているクライアントとの対話について、
守秘義務に配慮しながら、複数事例を抽象化・複合化して、個人を特定できない形でお話ししてみたいと思います。
個人を特定せずに話すというやり方は、書籍で言うと、遠畑海斗さんの書籍なんかでは、
前書きでそんなことが書いてあったなぁと、今思い出しました。 十分に配慮しながらお話していきたいと思います。
毎月のごとく3回に分けてお話していきたいと思いますが、 1週目になる今回は、考えすぎて動けない人が過去の現体験を認識するという、そんなお話です。
考えすぎて動けない人の特徴と資質
考えすぎて動けない人って、特定の人というよりは、結構一般的なタイプかなと思ってますけども、
やっぱり頭で考えすぎると体の行動が止まるっていうことは、よくある話かなと思っています。
どうでしょう?聞いてくださっている方で、自分考えすぎて動けないタイプなんだっていう方はいらっしゃいますかね?
このお話の中で複合的に使っていくクライアントの事例なんですけども、
2月の放送でこの番組でお話しましたけども、
ストレングスファインダーの資質を通してみると、どんな資質を持っている方が多いのか、少し整理してみました。
複数人の方をイメージしながら、その資質を並べてみていますけども、
耐性だったり、慎重さ、分析思考、こういった頭で考える資質だったり、
実行力の中でも少しブレーキをかけるような慎重さという資質が、上位の方が考えすぎて動けない傾向があるんじゃないかなと思います。
もちろんストレングスファインダーの資質は他の資質同士の組み合わせで行動として表出するので、
この資質を持っている人が必ずしも考えすぎて動けないかと言われるとそうではないんですけども、
この資質を持っている方が考えすぎて動けないというタイプの割合が高いんじゃないかという仮説になります。
クライアントの悩みと対話による変化(ビフォー)
具体的なお悩み、ビフォーアフターのビフォーで言うと、
例えば一人でノートに向かって転職すべきかだったり、今の会社に残るべきか、
そういった考えが同じ場所をぐるぐると回ってしまうとか、
対人支援をコーチとして提供していても思考が巡ってしまって、
セッションが1時間を超えても沼から出られないような感じ、そんなこともあったなというふうに思います。
あとはなかなか言葉になって出てこない、考えや言葉がまとまらずに、
本当にやりたいことって何なのかなっていうのがぐるぐる、悩みだけが頭の中を駆け巡ってしまう。
だからこそ周りからの肯定感だけで突き進んでしまっていたり、
周りからの肯定感が損なわれてしまうとすごく萌え萌えが強くなってしまうという、
そんな方もいらっしゃったなという印象です。
Willを発見する対話:原体験の認識
そんな中で私が印象に残っている対話なんですけども、
例えばこんな方がいらっしゃいました。
Will can, must need この番組では最初からずっと使っている概念ですけども、
Will が価値観だったり目的、 can が強みだったり得意なこと、
must need が組織や社会から求められることというふうに整理してますけども、
Will を発見する対話をしていくときに、
思わずやってしまうおせっかいなことって何ですかっていう問いをよく使うんですね。
そんな中である方はゼミで話せてない人に、なかなか発言ができてない人にそっと声をかけて、
意見を擦り上げただったり、ある方は少し芸術系の方だったので我慢してくすぶっている、
なんか自分を出せてない後輩に機会を与えて表現を促したとか、
そういったことをやっていらっしゃいました。
発言したいけどうまくできないとか、
芸術で表現したいけど表現できない、
周りを気にしすぎて考えすぎてしまって動けてない、
行動できてない人を見ると過去の自分を見ているようで息苦しそうだと思って、
なんか自分らしくのびのびやってほしいというそんな価値観を持っていらっしゃることがわかったという、
そんな対話があったなぁと思い出します。
資質の長所への転換と対話の力
あとは資質の部分ですけども、
考えすぎてしまう方の持っている可能性の高い資質である、
耐性・慎重さ・分析思考、そういった資質は、
端緒的に捉えるとリスクを恐れて、
それを避けるだったり避ける道を考えるというふうな、
少し行動が遅れる端緒になっている可能性もあるんですけども、
長所に置き換えると他人に対してもリスクとか可能性みたいなことをしっかり考えられるからこそ、
そういったところを先回りで相手に教えてあげて、
相手が安心して進めるように、自分を出せるように、慎重に準備する、
分析をして、耐性して準備をするというそんな長所にもなるよね、
という、そんな置き換えをやったことも思い出します。
例えば、一人で考えていると言葉がまとまらない、
言いたいことが何なのか、巡ってしまうという方についても、
コーチである私が意図を組んで、何かこう服装的に考えていて、
うまく考えが進まないところを言語化表現してあげることで、
自分だけで考えると言葉が出てこないから考えるのを諦めてしまったり、
時間をかけすぎて悩んでしまったりするんですけども、
こうかもこうかもっていう風に仮説をどんどんと私は出すタイプなので、
仮説をたくさん出す中で、これかもしれないっていう風に選ぶ方が本音にたどり着きやすかった、
という、そんなお声をいただいたこともあります。
対話による変化(アフター)と気づき
そんな同じ考えをぐるぐる思考の沼にはまってしまうクライアントか、
セッション減るとモヤモヤがゼロになるわけではないし、
考えすぎてしまう傾向が変わるわけではないんですけども、
何でしょうね、誰かに言葉出しを付き合ってもらうと、
沼から出れるんだ、みたいなことを感じたという、
そんな変化がメモには残っています。
誰かと一緒に話すことで、その沼に潜らずに水面に出ていないと、
対話って続かないので、強制的に水面に出されるところもあって、
考えが進む、みたいなこともあったのかなという風に感じました。
コーチングを終えた後の感想としては、
深く考える人なので、想像以上に自分を理解することは大変だったけども、
やり切ったことで今後の方針だったり、
なんでそうなのかということが言語化・可視化できたことが大きかったというお声だったり、
自分だけで答えを出して行動するとうまくいかなくてもやもやしてたけども、
対話をすると自分の視野の狭さみたいなことに気づいて、
視野が狭いまま行動していたから、
うまくいかなかったんだということに気づくことができたという、
そんなお声をいただきました。
あとは、考えがまとまってから話し出さなくてもいいというお声をもらったことも
すごく気づき大きかったなと思います。
こういう安心・安全な1対1の対話の場だからこそ、
自分の中で完璧に慎重にまとめきってから話そうじゃなくて、
断片的にポロポロと言葉を出していく、
キャッチボールをする中で言葉がまとまっていく、
そんな経験をされたというお声もいただきました。
まとめとリスナーへの問いかけ
どうでしょうか。
考えすぎて動けない人の場合でも、
対話をする中で少しずつ少しずつ、
その時に感じていることとか、
考えていることから言葉を出していくと、
芋づるしきに言葉が出てきて、
それを一人でまとめようとせずに、
一緒にキャッチボールしながら、
こんな形かな、こんな感じでまとめるといいかなという風に、
仮説を一緒に立てていくことで、
動ける仮説を作ることができるんじゃないかなという風に感じました。
では、今日聞いていただいている皆さんに問いかけを一つ、
お届けして終わりたいと思います。
あなたが過去に自分を出せずに苦しかった経験や、
見過ごせなくて思わず手を出してしまった誰かの状況は何ですか?
あなたの一番嫌だった体験の裏側に、
あなたが人生で提供したい本当のウィルが眠っているかもしれません。
自分が過去に苦しかった経験、
思わず助けてしまった誰かの状況、
そういったところからウィル、提供したいことを探っていくという、
そんな問いかけでした。
よろしければ考えてみてください。
エンディング
それでは、今日の放送は以上にしたいと思います。
ここまで聞いていただいてありがとうございました。
また次回の放送でお会いしましょう。
さようなら。
10:29

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