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皆さん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
中小企業診断士である私が、自分の日常を経営視点で過ごすことで得られた気づきをシェアしていきます。
分かるとは、分けられること。分けることができれば、選ぶことができます。
選ぶとは、意思決定です。意思決定は行動になります。
行動は失敗という教訓か、成功という成果を生み出します。
自分で意思決定した結果は、どんな結果であれ、自分だけの試算になります。
皆さんの分かるが増え、行動が増え、試算が増える配信を行っていきます。
今日は自分経営ということで、自分を経営視点で考えるときに、まず最初に考えるべき価値についてお話ししてみたいと思います。
経営やビジネスをするときに顧客がいて、その顧客に価値を提供する。これがビジネスの原点になります。
価値とは何なのか、価値の本質は何なのかを最初に確認しておきたいと思います。
結論から言うと、価値は関心から生まれます。
必ずビジネスには提供する顧客が存在しますが、その顧客が関心がある者には価値を見出しますし、
関心がない者には価値を見出さず、お金は払わないということになります。
これは一見当たり前のことのように思いますが、ビジネスの中心的なキーワードである価値、
そして価値を生み出しているのは顧客の関心であるということは、通常のビジネスでも忘れがちなことなので、
価値の原理、価値は関心から生み出されるという価値の原理をしっかり抑えていただきたいと思っています。
例えば、今の現代に生きる私たちはお金に対して非常に関心を持っているので、
このお金に対して価値を見出しているということになるのですが、
例えばこれが言葉も通じない、原始時代に副材料基地が多分になって、
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誰もここに関心を示しませんし、誰も価値を感じないということです。
例を挙げるときりがありませんが、
お客さんが関心を持っていることによって、その目の前にある商品、サービスというのは価値が生まれるということです。
ぜひこの価値の原理、これを普段の日常の生活の中でも、自分が関心がないものに果たしてお金を払っているだろうか、
どうしてあの商品は顧客の関心を引いて高い値段で売られているんだろうか、
そういう価値の原理をご自身の日常の中でどのように繰り広げられているのか、
ということをぜひ観察してみていただいて、それを参考にして、
自分はどんなふうに価値を提供していけばいいのかということを考えてみていただけるといいんじゃないかなと思います。
本日は価値の原理ということで、価値は顧客の関心から生み出されるということをお話しさせていただきました。
ぜひ皆さんの自分経営にも活かしてみてください。ありがとうございました。