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みなさん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
分かるが増えれば人生が変わる、をキャッチフレーズに、社会人のキャリア支援を行っています。
分かるとは分けられること。分かるを増やし、できるを増やす。できるを増やし、キャリアを豊かにする。
ということで、みなさんのキャリアが豊かになるお話をしていければと思っています。
このシリーズでは、世界的な大ベストセラーである7つの週刊の著者である、スティーブン・コーヴィー博士について配信していきます。
代表作は7つの週刊ということなんですけど、それ以外にもいろんな著書だったり、名言というのをたくさん残されていますので、
そういったスティーブン・コーヴィー博士のエッセンスを私の視点も交えて配信してお届けしていきたいと思っています。
今日のコーヴィー博士の言葉です。
才能があって精力的で独創性のある人を解き放って、重要な仕事を与えると、それを実現する方法は自分で見つける。
才能があって精力的で独創性のある人間を解き放って、重要な仕事を与えると、それを実現する方法は自分で見つける。
今このスタンドFMでは、アドラーとかドラッガーとかコーヴィ博士、そういったシリーズを配信してるんですけど、
やっぱり共通してることっていうのがすごくいっぱいあるなというふうに思います。
これ結局、才能があって精力的で独創性のある人間を解き放ってって書いてあるんですけど、
これって本当は全ての人が当てはまるんじゃないかなって最近思っています。
ただ、よく人の育成とかマネジメントっていうのが庭のガーデニングに例えられたりすることがあるんですけど、
芽が出る時期ってやっぱり人によってちょっと違うし、育つスピード、成長っていうのも植物によって変わってくると思うので、
その芽が出たり成長段階だっていうところを、いかに見極めて適切な重要な役割、仕事を渡していけるかっていうことを、
コーヴィ博士が言いたかったんじゃないかなっていうことを、私の解釈では勝手に思っています。
何が共通点かっていうと、アドラ心理学の概念に勇気挫きと勇気づけっていう考え方があるんですけど、
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一見、仕事を任せたり、重要な仕事っていうことはある意味責任が重かったりとか、
畠から見ると大変な仕事に思えることって多いと思うんですね。
実際、自分がそういう大変なことを任されてる人を見かけたり、あるいは自分自身が責任の重い仕事を依頼されたときに、
人によっては酷い上司だというか、大変なことを自分にさせるとか、大変なことを部下にさせようとしてるっていうふうに見るケースもあるんですけど、
実はこれは酷いことをしてたり厳しいことをしているというよりかは、機会を提供していて、その人を輝かせるチャンスというか、
重要な仕事を与えると、それを実現する方法は自分で見つけるってことで、
一人一人が本当はそれを解決したりする能力を持ってるし、その機会によって自分自身を活躍することができたり、成長させることができるっていうことなんですね。
反対に有機くじきっていうのは、そういった機会を与えないことですね。
いつまでも君には無理だから、あなたにはできないから私がやりますっていうようなことで、その機会を奪い続けていくと、やっぱり人って成長ができないし、
成長できないことによって、その上司がその機会を自分の機会にすることによって、自分が経験値が上がったり、部下の経験値は変わらずに、
上司と部下の差が開いていって、上司だからできるんだっていうことで、どんどん部下は自信を失っていくっていうことがあるんですけど、それを有機くじきっていうふうに言ってるんですけど、
この神尾博士の言葉を聞いて、そんなことを感じました。
ぜひ自分自身に対しても、自分が自分にコミュニケーションを取るってこともあるので、有機くじきをしていないか、有機づけ、要はチャレンジ、挑戦させてあげられてるかっていう観点と、
自分の持つ組織のメンバーの人に重要な役割っていうのを提供できてるかっていうことを見直してみていただければなというふうに思います。
本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
皆さんのいいねやレタをいただけますと大変喜びます。
引き続きこういった配信を行っていきますので、ぜひまた聞いてきてください。
ありがとうございました。