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2025-07-17 11:30

#494 町ガチャはいらない〜療育手帳の基準が統一されそうな件〜

町ガチャ。あなたの住む町は当たり?ハズレ?

【本日のお品書き】
●唐揚げが好きすぎて…幻聴
●療育手帳の基準統一
#おきラジ #ポキャラボ

(参考:福祉新聞「療育手帳を全国統一 厚労省が検討会設置の方針」)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a20bbf96f8f56d0d2dd2108171eda0a26bdcbb3

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この放送は、RKB毎日放送と「日本一のポッドキャスター」コテンラジオの樋口聖典によるプロジェクト「Podcast lab.Fukuoka」に参加し「音声コンテンツをもっと身近な存在に」をコンセプトに、ポッドキャスト番組の企画・制作・配信に関する支援を受けています

https://rkb.jp/podlab_fukuoka/#about

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#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#PodcastLabFukuoka #Podcast #Spotify
#唐揚げ #からあげ #療育手帳 #町ガチャ
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00:06
普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが
人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ
誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
はい、皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。
7月17日、木曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いしま〜す。
いつだったっけかな?最近の夜なんですけど、残業終わって帰りが遅かった日かな?
の話なんですけどね、いや〜ちょっとね、お恥ずかしいミステイクというかね
はい、事件が起こって、その話をね、ちょっと冒頭雑談で話したいと思うんですけどね
先週末ぐらいから息子が不調なんですよ。今回の不調は咳なの。なんかずっとね、コンコンコンコンコンコンみたいな感じでね、咳をよくするので
ちょっとね不安だなぁ、大丈夫かなぁというふうに思いながらね、様子を見てるんですけども
そういう時にね、活躍してくれるのは吸入器ってやつなんです。小さい子がね、いる人とか、育ててたよみたいな人とか
病院に入院したことがあるよみたいな人だったらなんとなくわかるかもしれませんけども
あの、吸入をする機械があるんですよね。その液体をね、入れることによって、黙々とした煙がね、こう、振動なのかしら?
で出てきて、その煙を吸うことによって、気管支を広げたりして、咳が出にくくなるよみたいな、はい、そういうものがあるんですけども
それをね、しばらく使ってました。ていうか、今もね、使ってますっていう感じなんです
で、その日の夜はね、僕仕事から帰ってきて、息子も吸入終わって眠りについていたんですけども
ありがとうね、吸入終わったよということでね、ありがとうというふうに妻と話してたんですよね
で、お風呂にね、先に帰ってきたからお風呂に入ろうって思って
お風呂入りました、気持ちよかったです、お風呂上がりました、夕食何かなって思ってて、そしたらさ
パチパチパチってね、音がするわけですよ
やべえ、ちょっと遅いけどこれ多分唐揚げ揚げてる音じゃねーって
いいんです? 遅いけど
悪くないですよ、みたいな感じでね、ちょっとね嬉しい気持ちになってたの
で、妻にね、ありがとうねって言ったら、妻が、んーみたいな感じで遠くから声が聞こえたんですよね
パチパチパチって音と一緒に
そう考えたら妻の方からパチパチパチが聞こえるなぁと
キッチンからパチパチパチって聞こえてないなぁって思って
ねー、よくよく考えて気づくことができました
03:02
吸入器ってさ、使い終わった後に、この薬がね、管を通ってるわけだから、ちゃんと煮沸消毒してるんですよね
そう煮沸消毒すると、やっぱり管、チューブがあるから、チューブの中でお水が溜まってるからね
その吸入器の噴射機能を使って、チューブの中に入っている水を出すっていう作業をしてるんですよね
毎回使用後に、煮沸消毒後にね
その時の音がね、チッていう音でさ、それを唐揚げ揚げる音と間違えたんだよね
ハズーって思いましたけどね
もう唐揚げが好きすぎて、幻聴ですよ
もう恥ずかしいったらありゃしないっていうね、夜のお話でした
はい、ということでね、冒頭雑談とは全く関係のない本題に入りたいと思います
今日はね、マチガチャはいらない、領域手帳の基準が統一されそうな件
というタイトルでね、お話をしていきたいと思います
領域手帳が統一されそうな件ってね、なんすかってね
まず、領域手帳って知ってる?
この放送を聞きの方は、うちの息子みたいにダウン症の子供であったりとか
知的障害があったりみたいな子供をね、育てられているお父さんお母さんもね、多いと思うんですけども
そういう人じゃなかったら、領域手帳って結構無縁かな、無縁かなっていうふうに思うんですけどね
領域手帳っていうのはね、知的障害のある方の障害手帳みたいなものなんですよ
ん?ってなるでしょ
障害手帳って言うと、身体障害者手帳と精神障害者保険福祉手帳っていうのがあるんですけどね
これはちゃんと障害者総合支援法っていう法律に基づいて
各自治体がね、法定受託事務として発行手続きとかをね、行っているものなんですよ
これに対して、領域手帳っていうのはね、実は根拠法がないんです
で、各自治体で自治事務として判定やら交付やらね、全部やってるの
だからこれね、自治体によってね、ばらつきがね、大きいっていうふうに言われてます
この自治体によるサービスのばらつきってどうなの?っていう話じゃないですか
特に生きることに直結する社会保障の差ってさ、どうなのよってね
例えばさ、本当に僕の住んでるね、福岡県のエリアとかでもあるんですけど
お金を持っている自治体とそうでない自治体で全然ね、その福祉サービス違ってて
例えば子供の医療費、3歳まで1回500円とかさ、無料とかさ、ね、いうところもあれば
15歳まで1回500円というとこかね、いうとことかもあったりします
あと入院費用が安かったりとかね、全然違うじゃないですか
06:00
こんなふうにどうですか?皆さん、日々の暮らしの中で
ここではこんなサービスが受けられるのに、あっちの町に引っ越すと
なんかガクンとね、サービス減るんだよね、みたいな経験とか見聞きしたりしたこととかありませんか?
これがね、いわゆる町ガチャ
住む町、生まれる町で受けられるサービスがサポートが違うってこと?
これはね、町ガチャって言われてるんですけども
今日はね、そんな町ガチャを吹き飛ばしてくれそうなニュースですよね
どこに住んでいても安心できる社会保障のあり方をね、そういったとこから考えてみたいと思うんですけど
ニュースで先週?今週だったかな
厚生労働省がさ、現在バラバラだった領域手帳の認定基準を全国で統一しようとする方針を打ち出したっていうニュースが出ましたね
概要欄にリンク貼っておきますね
2026年度、来年度ですよね
モデル自治体で施行が始まる予定ということでね
これまでの領域手帳っていうのはさ、さっき喋ったように自治事務でやってて
その結果、手帳の名前も違ったんです
愛の手帳とかさ、領域手帳とかね、いろんな名前があったんですけども
名称やね、あと登給もね、分け方が違ったりとか
で、認定の基準も違ったりとかしてて
引っ越すと手帳の区分とかサービス内容が変わってしまうっていう問題がね、めちゃくちゃあったの
これがさ、全国統一化が実現したら
どの地域に引っ越しても登給や自給条件が変わらなくて
行政手続きもね、スムーズになるんじゃないかなっていうふうに
いいことだらけじゃないかなっていうふうに思うんです
僕ね、街ガチャっていうのが全面的に否定派では実はないんですよ
地方自治体同士の独自性を持たせて活性化させるって言うて
これ確か小泉政権の時に意識されたんじゃなかったかなっていうふうに思うんですけども
それはね、競争とかがあってより伸びていこうという力がね、働くのであれば
街ガチャというかね、地域格差、地域差みたいなのはね、OKだと思うんです
ただそれはプラスアルファのサービスについてとかね
そういったところについて差を差別化していってほしいなっていうふうに思うの
でもね、社会保障みたいな人が生きていく上で絶対に必要なところに関しては
差別化しないでほしいって思ってるの
差別化を真っ向から否定するんじゃなくて
差別化するものとしないものをちゃんと分けてほしいっていうふうに僕は思っててね
だからこの領域手帳の全国統一化っていうのはすごく嬉しいなっていうふうに思いました
まだまだね、領域手帳っていうところで知的障害のある方限定の分野ですけど
これを皮切りにさ、領域手帳だけじゃなくて
修学の面であったり医療の面であったり、あと介護
こういった社会保障にね、まだまだ残っている街ガチャ要素の解消につながる第一歩
09:02
本当に安心して暮らせる社会を作る第一歩になってほしいなっていうふうに思います
でもね、僕ら一人一人が安心して暮らせる社会ってさ
制度を変えるだけでは実は不十分なんですよ
確かに制度が変わればね、かなり大きいです
僕らの生活は変わると思います
でもね、それだけじゃやっぱり足りないと思うんです
制度が変わるイコール安心できるっていうのはちょっと違う
not equal じゃないけど、2はイコールぐらいの感じかな
制度が変わるイコール安心できるではなくて
もうね、それにプラスアルファ、そこに住んでいる人たちが
それぞれ助け合えるようなフードであったり
多様性を受け入れる価値観を持つこと
そうすることでその先にあるどこに住んでいても誰が相手でも
その人らしく生きていける社会保障みたいなね
そういったことこそが目指すべき未来なんじゃないかな
安心できる未来なんじゃないかなというふうに思います
どの町に住んでいても安心できるよとか
支援がちゃんと届くよみたいな
そんな社会保障の仕組みを僕ら一人一人が願っておくこと
そしてそれを少しでも声にしていくことっていうのが
大切かもしれませんよね
はい、ということでね
今日もそろそろエンディングのお時間です
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それでは今日も素敵な1日に
お会いでは社会福祉士のただでした
またおいで
11:30

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