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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。
3月25日火曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
日にちを一瞬考えてしまうと、現在時刻は3月24日、4日、月曜日の20時45分を回ったところでございます。
皆さんこんばんは。夜道のお気楽ライブということで、年度末ですよ。
なかなかに年度中に決着をつけなくてはいけない仕事が、どどどどっと押し寄せてきている感じ。
どれくらいやれるのか、どれくらい時間がかかるのかわかりませんけれども、とりあえずやれるだけやっていきたいなと思います。
どうもさんこんばんは。ありがとうございます。お疲れ様です。
帰りの電車の駅から自宅までの間、約10分のお時間お付き合いいただければと思います。
今日はテーマを4日のお気楽ライブでも決めてお話できるときはしていきたいなと思います。
もちろん雑談の日もあると思うんですけども、雑談半分みたいな感じですけどね。
今日はね、出会いと成長というテーマでお話をしていきたいと思うんですよね。
いやー、というのがさ、
今日ね、息子の修行式だったんですよ。
男子を持った、特別支援学校小学部2年生の息子。
この度ね、2年生を無事修行しまして、
次に学校に行くときには3年生ですよ。
小学3年生かー、早いなーって思いますね。
もうすぐ、彼は5月生まれですから、もうすぐ9歳になります。
本当に小学校の1年1年、毎日、毎週、毎月、何かしらの成長を見せてくれている彼なんですけども、
もちろんね、成長のスピードはダウン症特有のゆっくりなスピードではあるんですけども、
それでもね、もう彼なりのスピードでしっかりと成長していってくれるなっていう風に感じます。
もうそれがね、見ていて楽しくて、微笑ましくてね、幸せな気持ちになるわけなんですけども、
振り返ってみるとね、本当に彼はね、巡り合わせがね、結構いいなという風に思います。
担任運の引きが強いというか、もちろん皆さんね、専門的な資格、教師の資格であったり、
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特別支援教育の資格を持っていたりする先生たちなんですけども、やっぱり当然人間ですから、愛称がありますよね。
結構、愛称のいい先生が毎年いるような気がしています。
うちの学校は1クラス3人の中で、きっとメインの先生みたいなのがいらっしゃるんじゃないかなという風に感じます。
1年生の時、2年生の時、どちらもすごくいい出会いに恵まれたなと思います。
うちの息子もね、ちょっとね、人を見る癖があります。
若干ね、怒られないとね、怒られないと良くないな、ピシッとね、メリハリをつけてくれないと舐めちゃう癖があるので、
結構ね、ピシッと言ってくれる先生がね、愛称がいいような感じがしますね。
すごくね、1年生とも2年生とも、担任の先生、素敵な先生に巡り合いました。
特にね、この1年、2年生の終わりですので、2年生のお話をしていきたいと思うんですけども、
すごくね、僕ら夫婦とね、学校が連携できたなという風に思うんですよね。
懇談会の時とか、あと連絡帳とかで、いろんなね、声かけの方法であったり、
今のね、進捗状況、どういうことを教えているとか、どんなことをやっているとかね、
そういう時にこういう声かけとか、こういう関わり方がいいですよみたいなね、
ことをたくさんたくさん教えてくれる先生でした。
僕のね、すごく好きだったのは、楽しいとおふざけは違いますって言ってね、
息子を叱られたことがあるということで、
とても素敵な言葉だなと思って、僕もね、いまだに家で時々使わせていただいてます。
そんな感じで、最近で言うとね、すごく息子が伸びたなというのは、
言葉をね、一つ一つ丁寧に発音するっていうことを覚えつつあります。
これね、何をしたかというと、
なんかね、しゃべり?言葉はたくさん出るんですよ、うちの息子。
でも何言ってるか全然わかんない。
滑舌が悪いこともあるし、どれくらい言葉に対する理解があるのかわからない。
とにかくね、なかなかわかりづらかった。
わかる言葉も、ちょっとやっぱり滑舌悪いなって思うことがあったんですけども、
その担任の先生がね、教えてくれた方法。
指を出してね、彼は数字の概念がね、ちょっと得意というかね、
30ぐらいまでは数えちゃうんですけども、
その数字を、手のひらを開いて、言葉を一文字ずつ指を指していくわけ。
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例えば、「おはようう。」ね。
これは、「おはようう。」なんで、4文字ですよね。
そしたら、一文字ずつ指を指していくわけ。
お父さん指、お母さん指、お姉さん指、お兄さん指、お姉さん指、おはようう。
これで4文字。
そうすることによって、彼は一文字一文字丁寧に発音するということをね、覚えてきてるんですよね。
それが癖づいていって、「いただきます。」は6文字みたいな感じでね。
いろんな言葉を一音一音丁寧に発するということを覚えてくれてて、
すごくね、会話のコミュニケーションがね、しやすくなった、広がっていったというふうに感じます。
本当にこんな感じでね、あとはね、学校とお家での関わり方とか、
合わせていくね、連携というところをね、意識してくれた先生でもありました。
そしてそれをね、さらに広げて、放課後デイサービスでもね、
同じように足並みを揃えていくということでね、
もちろん環境によってね、彼もやっぱりキャラクターみたいなのがあるから使い訳があるけど、
それでもね、支援の方向性はある程度揃えていくような感じでやっていくことによって、
彼にね、同じようなサポートがね、できたのかなというふうに思います。
本当に、何だろう、出会いっていうのはすごく大事だなと思ってて、
誰に出会うかね、その人、僕自身もだけど、
劇的に成長するということがあるなというふうに思います。
がむしゃらに何も見えない真っ暗な道をね、
何も道しるべもなく進んでいくのではなく、
本当に明るい道しるべに出会えた時、
本当に人はね、ぐんぐんと力強く進めていくんじゃないかなというふうに思います。
こんな素敵な出会いと成長ができた息子の2年生、
本当に先生たちには感謝だなというふうに思います。
でもね、悲しいことにさ、いなくなるんだよ先生、退職されちゃうんだって。
なんかね、出会いと別れの季節ではありますけども、
本当にね、お世話になった先生たちだったので、お別れする。
あ、そう、1年生の時の担任の先生も、2年生の時の担任の先生もね、いなくなっちゃうみたいで。
すごくね、悲しいなと思って。
もうなんか妻からはね、今日は1日泣いているっていうね、
LINEが来たりしてますけども、その気持ちがすごくわかる。
本当に息子のために新兵衛になってくれて、
全力でサポートしてくれた先生たちに本当に感謝しかありません。
そしてまたこれから息子のさらなる新たな出会いと成長に期待と願いを込めて、
今日の放送はね、終わりたいと思います。
そんな感じで、ちょうどお家に着きますので、
今日はこの辺で失礼しようと思います。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
この放送は一旦アーカイブに閉じて、また明日の朝公開させていただきます。
ですので、朝の挨拶をして終わりたいと思います。
今日も素敵な1日に。
社会福祉士のタダでした。
またおいで。