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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。
この放送は、現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、
人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、
誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。
2月6日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
なんかあれですよね、東の方結構雪の予報で盛り上がってると言ったら良くないのかな?
なんか雪の情報で結構大変だっていう風にニュースで見ますけど。
こちら西側、福岡はですね、雨ですね。
さらに言うと、なぜか僕の住んでるエリアでは、
今日は雪じゃなくて未確認被害物体が降ってきました。
今日はその話をちょろっとしてみたいと思うんですけど、雑談ですよ。
でもね、多分ちょっと面白いので聞いてみてくださいよ。よろしくお願いしますね。
今朝、駅のホームで電車を待ってたんです。
別に僕にとっては通勤のいつもの光景なんですけど、
ただね、電車待ってたら駅員さんからアナウンスがあったんですよ。
安全線ご利用の皆様にお知らせいたします。
ただいま、安全線駅付近にて複数の被害物が河川に張り付いているため、
安全確認のため電車を停車させていただきます。
どう思います?
なんかさ、ふわふわしてるけど、よくよく聞いたらなんか強いワード多くないですか?
まず、複数の被害物ですよ。
あと、張り付いている。複数の被害物が張り付いているってどういうことって感じじゃないですか。
駅員さんもね、同じアナウンスを何回も繰り返すんですけど、
ちょっと駆け足口調というか早口で喋ってたんですよ、焦ってる感じみたいなのが。
その焦りが通勤の時の停車トラブルによって焦ってるのか、
この複数の被害物が張り付いているという謎の事態に焦ってるのか、
わかんないじゃないですか、その声だけではね。
でも僕の頭の中には、複数の被害物、張り付いているの、
この二言が相当強く頭に張り付いたんですよ。
シンプルに複数の被害物っていう時点で、
未確認飛行物体的なイメージを持ってしまって、
被害物って言ってるから別に相当限らないのはわかってますよ。
例えば石であったり缶であったりとか、
なんか小さな石ころだがん乗ってるだけでもあれでしょ?
何か河川に乗ってるだけでも転倒のトラブルになるとか言ったりするんでしょ?
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にしても複数の被害物ですからね、
すっごい抽象的と思って、
インデペンデンスデイですか?みたいな。
でもさらに聞くと張り付いてるじゃないですか。
張り付いている複数の被害物が張り付くということは、
アメーバ状の何かが空から落ちてきて、
ビチャビチャと線路に、河川に引っ付いている。
これまさに、これも宇宙の何かな気もかしません?
インデペンデンスデイじゃないですか。
もうね、宇宙人の侵略にしか思えなくなってしまって、そこから。
もう人外の力ですよ。
未知の力。
こういう時はね、もう絶対ね、ある二人が来るって決まってるんです。
もう昔から。
モールダー捜査官とスカリー捜査官ですよ。
誰?ってね。
これね、僕の世代なら分かると思うんです。
懐かしいってね。
昔ね、30年前くらいかな、やってた海外ドラマで、
Xファイルっていうのがあって、それ日本でもめちゃくちゃ流行ってたんです。
怪奇現象というか、この宇宙の人外の力みたいなところとかに、
フォーカスして、このモールダー捜査官とスカリー捜査官が、
その秘密を暴くために動いていくみたいなドラマなんですけど、
小さい頃はね、僕にはね、ちょっと難しかった。
なんかね、そこまで深く入りきれなかったんだけど、
今になって思うとね、あれ今でも通用するくらい面白いかもしれんね、と思います。
とにかくこういう人外の力でね、宇宙もののミステリーなことにはね、
モールダーとスカリーって決まってるわけですよ。
もうね、来てくれないかなっていう風にね、ちょっと心の中で叫ぶわけです。
でもね、よくよくね、あのアナウンス聞いたこと、聞いた内容を思い出すと、
うちの駅じゃないんですよね。ちょっと離れた駅。
駅だからね、とりあえず大丈夫ですよね。安全だということに気づいてね。
もうね、この件忘れて、もう通勤列車来たんで、普通に乗り込んでね、
通勤列車で職場まで向かったわけですよ。
でもこれがまたね、結構やっぱり、どっかの河川がやられるっていうことは、
その他のところにもね、こう余波がやってくるわけで、
あのうまく電車がね、回らなくなるんですよね。
なんでこう先の駅で電車が詰まったりすると、
まあ途中の駅で僕が乗ってる電車が止まったりして、
あの流れが解消するまで少し待つみたいなのを繰り返したんで、
結局ね、職場ギリギリでしたね。
でもね、そのギリギリの中で、途中止まってる電車の中でさ、
まあ状況をね、アナウンスで時々教えてくれるわけですよ。
でね、アナウンスでね、電車の車内に流れたアナウンス、
どこの駅か忘れたんですけど、何度目かの停車中に流れたね、車内アナウンスで、
ついにね、その被害物のね、正体がわかったんですよ。
こんな感じで言ってました。
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ご乗車中のお客様には大変ご迷惑をおかけしております。
アナウンス駅付近にて複数のビニール袋が河川に張り付いており、
現在撤去作業のため一部電車に送りや停車が発生しております。
みたいなね。
ビニール袋かーい!って感じでしょ?
いやそうよ、よくよく考えたらそうですよ。
確かにね、ひらひら舞ってきそうだから十分被害物ですよね。
しかもぺったりと河川に張り付く。
まあそうですよ、ビニール袋ですよ、どう考えてもね。
人外の力じゃない、宇宙の力ではない、謎の力ではなかった、
ビニール袋の力でしたね。
いや、ビニール袋というアナウンスを受けて納得。
でもなんかね、僕の中では表担当ちゃうってね、
なんかね、ちょっと悔しい気持ちになりましたよね。
いやでもさ、いかほどのサイズでいかほどの量のビニール袋が被害して河川に張り付いたんですかね。
そこらへんね、JR教えてくれなかったんで謎のままだったんですけど、
どういうシチュエーションですかね。
なんかこう、駅の近くのコンビニかなんかの袋を補充する人がずっこけて、
ビニールが舞い散ったみたいな、ひらひらと。
まるで季節外れの桜のようにみたいな。
いやまあ真相はね、闇の中なんで全然わかんないんですけどね。
これ知ったところで別に何がどうなるってわけではないんで、
もうここらへんでいいかなって思うんですけどね。
まあ今日はね、そんな、あ、昨日はね、そんな朝の通勤でゴタゴタしたということを
今日は話そうと思いました。
でもね、なんかこう、よかったこともあって、
なんていうかな、少ない情報だったじゃないですか。
さっきのアナウンス、はじめのやつとかね。
なんかこう、時として想像を掻き立てる。
なんかね、そんなことに気づけたんですよね。
自分の想像力、ある素材の中で想像し得るものをどんどんどんどん考えていくっていうの。
面白いなって思ったんですよ。
なんていうのかな。
得られる情報から推測し、そこからたくさんの可能性を見出して、
さらに情報を得てみたり、その得ることができなかったら、
そのたくさんの見出した可能性の中からできる手立てを打ったり検証したりするって。
これ結構、日々のね、何かに取り組む時とか、仕事でもそうですし、
なんかのプロジェクトに取り組む時とかでも、
まあ同じようなね、なんか考え方なのかなっていう風に思ったんですよね。
常日頃から情報は十分にあるわけではないじゃないですか。
なので、そのある情報の中で自分が最大限何をやっていくのかとかね、
そういったことを考えていくっていうのは、
とても大事なことだなって思ったんです。
ということでね、どうでもいい話ですけど、いい感じに落とせたので、
今日はこの辺で終わりたいと思います。
どうもありがとうございました。
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それでは、今日も素敵な一日に。
社会福祉士のタタでした。
またおいで。
