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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の広報作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。1月23日木曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
毎日ね、配信自体は前日の夜に撮っているんで、この放送は1月23日の朝配信ですけども、収録しているのは1月22日の夜になります。
基本的には息子の寝かし付け後に家事をやって、その後の自由時間で収録しているわけなんですけど、妻は僕が収録している時間中はリビングでテレビにYouTubeを映して、ヨガとかストレッチとかをして時間を使っているんですよね。
なんですけど、今日は珍しく妻が不調なんです。なので息子の寝かし付けと同時に寝ちゃってしまっているんですよね。
だいたい収録が終わった後に妻もちょうどヨガとかピラティスが終わっているので、リビングに合流してソファに座って、温かい飲み物を飲みながら、テレビはドラマを見たりとかする時間が楽しいんですけども、今日はお預けっていう感じですかね。
でもね、寝る前に一つだけ妻にお願いしました。それは冷蔵庫の中に一つだけ残っていた妻の手作りロールケーキ。これを食べていいですかって確認させてもらいました。
もちろん二つ返事でOKいただきましたので、収録前にケーキタイムを楽しんで、栄気を養ったところでございます。
夜にケーキ食うなよってね。
天高く馬こゆる秋からの天高く豚こゆる冬。
ということでね、幸せな時間を過ごしましたので、明日はしっかりと調整したいと思います。
今年のテーマは筋力の増量と体重の減少。
頑張ります。
はい、ということでね、今日の本題に入りたいと思います。
今日はね、人とSNS社会福祉士の視点からボリューム2というタイトルでお話をしていきたいと思います。
ちょっとね、日が空いてしまったので概要欄にリンクを貼っておきますけども、
3日前の放送か、人とSNS社会福祉士の視点からボリューム1をね、放送させていただきました。
これはね、前回のおさらいをしていきましょうね。
その時は、このね、今世界で起こっているSNSの制限のね、現状についてお話ししました。
ちょうどね、ニュースがたくさんあったんでね、その日はアメリカがね、TikTokの禁止を始めたっていうニュースであったりとか、
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あとはEUからXへのアルゴリズム開示請求があったよみたいなね、
あとはちょっとね、前になりますけども、先月オーストラリアが16歳未満のSNSを禁止する法律をね、制定したみたいなね、話もあったりしましたよね。
まあね、このSNS制限のムーブメントはね、一体今現代を生きる僕ら人類に対してね、どういう影響を与えていくのだろうっていう風にね、
いろんなところで議論されたりしてますけども、今回はね、社会福祉士の視点から人とSNSを考えるというお話をね、していきたいと思います。
じゃあ社会福祉士の視点からとは何ですかっていう話になると思うんですけども、
僕ね、毎回の放送の始めに言ってるんですけども、人と環境の交互作用に着目した発信を通じって言ってるんですよね。
そう、これが社会福祉士の視点の一つです。
社会福祉士っていうのは何をしている人ですかっていうと、相談援助をしている人だったりしますね。
何かしらの生活に対して困りごとや苦しさ、生活課題を抱える人たちに対してお話を聞く中で、その人の課題をどういう風に解決していくか、
そこをね、サポートしていく仕事になります。
この生活課題ってさっき言いましたけども、その生活課題を認識する時のモデルみたいなね、理論的な考え方があるんですけども、
その中でね、人と環境の交互作用に着目したモデルのことを生活モデルっていう風に言います。
時代とともにね、生活問題、生活課題の認識論はね、変化してきていったんですけども、
もともとね、この誰か特定の個人が抱えている問題の原因っていうのは、その個人の内面にあるっていう見方。
これがね、医学モデル。
要は問題、悩み事を抱えている人、その人自身を強くしていったり、病気があったらそこを治していったりとかね、考え方を変えさせたりみたいなね、
そういったことを促す本人の成長や修正をしていく中で解決させていこうとしていたモデルがこの医学モデルになります。
そして時を経て、社会モデルというのが出てきました。
これはね、よく例えとして使うのは、最近では障害という言葉ですよね。
障害は、障害者というのは障害を持った人を指すのであるけども、その障害は個人が抱えている犯で、
例えば、手足のどこかが欠損しているとか、知的な遅れがあるとか、精神的な病気があるとか、そういったものが障害であるという考え方。
これ医学モデル的な考え方ですけども、そこから社会モデル的、障害を障害たらしめるのは、社会の整備状況の問題です。
なので障害者は障害者と呼ばれますけども、本人が障害があるのではなくて、社会にその人が生きづらさを抱える原因があるんだよということを提唱しているのが社会モデル。
そしてそのいずれか、人が原因、社会が原因というわけではなくて、人と環境の交互作用の不調和の結果を起こるのが生活問題だよ、
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こういうふうに問題を捉える解釈の仕方が今のベースになっているんですけども、これを生活モデルというふうに言います。
またこの生活モデルの前段も一つあって、これはシステム理論というんですけども、ここで交互作用と似た言葉で相互作用という言葉がある。
交互と相互、似ているけどもちょっと違うイメージなんですけども、実は生活モデルができる前にシステム理論というのが構築されました。
このシステム理論で唱えられた相互作用というのは何かというと、お互いに影響を与え合うことですね。
対して生活モデル、このシステム理論の後に生まれた生活モデルという考え方の交互作用というのは、2つ以上のものが関係し合うことになります。
ここを細かく話すとすごくややこしくなるので、今日はこれぐらいにしておこうと思うんですけども、
今回は人とSNSを考えるときに、僕ら社会福祉士の視点で考えると、人と環境、つまりここで言うSNSですね。
人とSNSの交互作用について考えることになるのかなと思うんです。
そこで大きく整理したのが3つ。
まずは人からSNSへの影響ですね。
SNSが人に与える影響を考えるときに、まず考えるべきなのは、人がSNSにどんな影響を与えるのかというのをまず考えるべきじゃないかなというふうに思うんです。
なので人からSNSへの影響、そして次にSNSから人への影響、これが交互作用のお話。
そしてこの交互作用の結果、相互に影響を与え合うというプロセスになるのかなというふうに思うので、
両者の相互作用が生み出すものというこの3つが、人とSNSの交互作用のメリット・デメリットを考える前段として、しっかり整理していかなくちゃいけないことなのかなというふうに思います。
この3つを話そうと思ったんですけども、気づけばもう10分近くなりますので、
今日はこの辺で一旦終わりたいと思います。
結局、社会福祉士の視点についての説明で終わってしまいました。
個人的には社会福祉士のお話が少しできてよかったかなというふうに思っているんですけども、
本題に早く入らんかいって思っている人たちからするとムズがゆい感じになっちゃうかもしれないですけど、
明日の放送を楽しみに待っていてください。
そんなわけで今日はこの辺で放送を終わりたいと思います。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。この放送以外にも各種SNSで発信活動を行っています。
インスタグラム、スレッツ、TikTokでは親ばか投稿、
ノートでは子育てや日々の学びの中で感じたこと、
Xでは言葉遊びや世間への小言を中心に発信しています。
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プロフィール欄にリンクを貼っていますので、よかったら覗いてみて、
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士の太田でした。
またおいで。