1. 社会福祉士Tadaのお気楽ラジオ
  2. #374 人とSNS〜社会福祉士の視..
2025-01-25 18:05

#374 人とSNS〜社会福祉士の視点からvol.4〜

SNSは現代人の暮らしには欠かせない?
SNSは危険がいっぱい?
SNSは希望がいっぱい?

最近の世界でのSNS動向を踏まえて
「人とSNS」について社会福祉士の視点からお話します。

今回は、
人とSNSの交互作用と相互作用についてお話

※前回の放送はコチラ
(#371 人とSNS〜社会福祉士の視点からvol.1〜)

https://stand.fm/episodes/678ce679b63729c535aa1c87

(#372 人とSNS〜社会福祉士の視点からvol.2〜)

https://stand.fm/episodes/6790f3a651afdefc68d3f15c

(#373 人とSNS〜社会福祉士の視点からvol.3〜)

https://stand.fm/episodes/6790f93c51afdefc68d3f1b3

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この放送は、RKB毎日放送と「日本一のポッドキャスター」コテンラジオの樋口聖典によるプロジェクト「Podcast lab.Fukuoka」に参加し「音声コンテンツをもっと身近な存在に」をコンセプトに、ポッドキャスト番組の企画・制作・配信に関する支援を受けています

https://rkb.jp/podlab_fukuoka/#about

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#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#PodcastLabFukuoka #Podcast #Spotify
#SNS #生活モデル #システム理論
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普通の幅を広げていく 社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は、現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
みなさんおはようございます。社会福祉士のTadaです。1月25日土曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いしまーす。
いやー、週末ですよ。やっと週末。いや、あっという間に週末かな?
今週はね、結構僕は出かけることが多かったんですよね。1週間の中でも。
募金とかね、出張でほぼほぼね、職場いなかったですからね。まあ朝行って、夕方帰ってみたいな感じだったんですけど。
そんな感じだったんで、振り返るとあっという間だったかもしれないなというふうに思ったりもします。
まあなんかね、僕は結構淡々と何かをこなし続ける、デスクに座って事務作業をしていくっていうよりも、何かしらのイベントみたいなエッセンスがある方が好きなタイプなんですよね。
多分、地方自治体職員は不適合者だと思う。
まあでもなんとかね、20年くらい働いてますんで大丈夫ということで、OK!
皆さんどんな感じですか?仕事だけじゃなくて、別にプライベートとか日常とかでもいいんですけど、何か淡々とする方が好きなタイプ?
それとも何か淡々とするだけじゃなくて、まあ動きがあったりとか、良くも悪くもイレギュラーがある感じ?
ねえ、どっちが好きなタイプですか?
よかったらね、コメント、レターDMなどお待ちしております。
はい、それではね、今日も本題に入っていきたいと思います。
今日は、人とSNS、社会福祉士の観点からボリューム4というタイトルでね、お話ししていきたいと思います。
おさらいね、ボリューム1では、世界で起こるSNS規制の流れ。
そしてボリューム2では、社会福祉士の視点とは。
そしてボリューム3では、人とSNSの交互作用、相互作用みたいなね、感じでお話を進めていきました。
そして今回ボリューム4では、人とSNSの交互作用の結果、発生するメリットやデメリットについてお話をしたいと思います。
毎日聞いてくれている方は、もうこのまま聞いていただいていいかなと思うんですけど、
久しぶりに来るよーとか、とびとびで聞いてるよーとか、初めてだよーみたいな方は、もしよければボリューム1、2、3と聞いて、今日の放送を聞いてもらえると、流れいいのかなというふうに思ったりしますので、よろしくお願いします。
以上、概要欄にリンク貼っておきますね。
僕ら社会福祉士が個別の対人援助、個別の相談などを受けたりするとき、そしてサポートしていくときには、
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その人とその人を取り巻く環境の交互作用の中に不調和がないかどうかっていうのをチェックしていきます。
そしてそこを整えていくことによって、それはご本人の場合もあるし、そのご本人を取り巻く環境の場合もあるし、その2つの不調和っていうところもあると思うんですけども、
そこの関係性を取り持つ、または修正・修復していく、修復するようなものがなければ新しい何かを持ってきて、そこに当てはめていくみたいな感じで調整を図っていって、その人の抱える課題を解決していくっていうふうな支援の仕方をしたりします。
なので、人と環境の交互作用にすごく着目してるんですけども、今回広い意味で見て、人とSNSの交互作用によってどんなことが起こるかっていうお話をさせていただきました。
そして、今回最後では人とSNSの交互作用には様々なメリットとデメリットが伴うよっていうこと、それぞれを整理していきたいなと思います。
メリット・デメリット、ざっと5つくらい考えついたんで、それについてさらっと話していきたいなと思うんですけどね。
まず、メリットからいきましょうか。
1つ目は、情報共有と迅速な伝達かなというふうに思いますね。
SNSって世界中で使われている、全世界が使ってるわけじゃないですけど、これまでの僕らの社会と比べると世界と比べると世界が身近になったような気がしません?
世界中の最新ニュースやトピックが結構リアルタイムで得られるのかなというふうに思ったりします。
あとは、知識やスキルを共有できる場が広がりますよね。
SNSで顕著だけど、何かにお金を払って習わなきゃいけなかった時代から、SNSを駆使することによって、SNSの中にあるもので自分が力を手に入れるのであれば、お金を払う必要がなかったりとか、安価な金額で情報やスキルを手に入れる、共有できるということもありますよね。
または自分が共有するということもできるしね。
あとはやっぱりすごく重要になってくるのは、これから増えてくるかもしれないと言われている災害、こういう災害時の救助の依頼とか重要情報の迅速な拡散がメリットとして考えられるかなというふうに思います。
そして2つ目のメリット、つながりの強化。前回の放送でもコミュニティの形成みたいな話をしたと思うんですけども、交互作用の結果コミュニティの形成が行われるみたいな話をしたと思うんですけども、
ポジティブな面ですね。つながりの強化です。これはやっぱり地理的な文化的な壁が今まであるかもしれないですけども、そこをSNSという架け橋がその壁を超えて共通の興味とか趣味とか関心とかを持つ人々と交流できるツールとして存在しているということ。
例えば、完全に自分がどんな人ですってあけっぴろげにしたくても、若干匿名とか同士でも交流が始まり、その共通点1点だけで仲良くなっていくということもあったりするじゃないですか。
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なので、地理や文化、宗教、価値観などそういったところを超えて一つの興味を持つ人たちと交流ができていくっていうのはつながりの強化の一つかなと。
あとは、家族とか友人とのコミュニケーションが簡単に維持可能かなというふうにも思ったりしたんですよね。家族はちょっとあれですけど、どうですかね。地元の子供の頃の友達とかと圧倒的に連絡取りやすくなったりしてませんか。
僕も小中高、ほとんどプライベートでリアルで会うことはないですけど、ナンチSNSでつながってたりとかしますから、投稿してくれている人に関してはどんな感じの生活を送っているかなみたいなことも分かるし、連絡取ろうと思えばすぐ取れるっていう関係性は維持できているかなというふうに思います。
そしてメリット3つ目、これ自己表現の場ですよね。これはやっぱりSNSらしさっていうところだと思うんですけども、大切なのは誰もがですよね。誰もが自分の考えやあるのであれば才能ですよね。これを世界に発信できる。それも無料でね。
これは本当に才能がある人からすると世界中に広げることのできるビッグチャンスだと思うし、別に才能があろうがなかろうが自分の表現の場があるっていうことは素晴らしいんじゃないかなというふうに思います。だって承認欲求は満たされるし、自己肯定感がそれによって高まる場合もあったりするじゃないですか。そういう意味でやっぱり自己表現の場としてのメリットはあるかなというふうに思いました。
4つ目はビジネスとかマーケティングの拡大ですよね。今までは大きな企業やお金を持ってた企業がバンバン宣伝を打つことでより巨大になっていくイメージだったかもしれないですけども、中小企業とか個人とかがSNSで低コストで広告や商品のプロモーションができるようになったわけじゃないですか。
だからスモールビジネスが重要視されている昨今ですから、そういう意味ではこういうSNS戦略っていうのはスモールビジネスを主戦場としている人たちからしたらビッグチャンスかなというふうに思いますし、あとはSNSを生業とするインフルエンサーとかクリエイターとして収入を得るチャンスの場にもなっているんじゃないかなというふうに思います。
そしてメリット最後の5番目ですね。これは社会運動の推進かなと。SNSの中にはいろんな人がいますけども、ポジティブなところで世界の環境問題であったりとか人権問題とかそういうふうに多くの人が関心を持つテーマを広めるきっかけになるプラットフォームがSNSなのかなというふうに思ったりするんですよね。
なのでポジティブに使えばどこまでもポジティブな世界が広がっていく可能性があるっていうのはすごくいいんじゃないかなというふうに思います。
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が、しかしデメリット、リスクみたいなものもあります。メリットと足並み揃えてデメリットも5つ考えました。
まずデメリット1つ目。偽物の情報とか偏見が拡散されるということですよね。
思い当たる節がある人はいっぱいいると思うんですけど、結構さ、まあ所詮ネットですから根拠のない噂であったりフェイクニュースこれが簡単に広まってそれを信じちゃう。
そしてその信じた人がさらに広めるからさらに信譽性が高まったりして、何の根拠もないニュースがあっという間に拡散されて世界中を混乱や誤解させることができるんじゃないかな。
できるって言ったらいけないかもね。そういう風になる可能性があるね。実際あっていることもあると思いますけど。
あとはエコーチェンバー現象。これね先日の放送でも話しましたけどもエコーチェンバー現象によって偏った意見が強化されるっていうのはもうこれ完全にデメリットですよね。
そして2つ目、心理的な悪影響があるかなというふうに思います。これがやっぱり年齢制限かけたりする理由大きいとこかなと思うんですけども、やっぱり
比較、誰かと比較する文化であったり、あとは過剰ないいね依存とかね、押して欲しい、フォロワー欲しいみたいなそういうSNSの依存性ね、これによる自己肯定感の低下がね考えられるかな、実際起こっているかなというふうに思いますし、
あとはサイバー関係のいじめとかね、誹謗中傷が増えているというのは間違いないでしょう。
そして過度の利用によるね中毒症状やストレス、ちょっとかぶってるけどね、そんな感じでストレスを抱えてしまうこともあるでしょうということで、心に対して悪影響を与えてしまうこと、可能性が多々にしてあるんじゃないかなというふうに思います。
そして3つ目、デメリット3つ目はプライバシーの侵害ですね。
個人情報の流出や悪用、知らない間に収集されたデータがマーケティングや監視に利用されているんじゃないかって思ったりしますよね。
実際されているのかな、これね、EUがXに出したアルゴリズムの秘密とかね、そこら辺を提出してくれるのであれば、それがオープニングに共有できてもらえれば嬉しかったりしますけどね、わかんないけど、
あとは乗っ取りとかもあるしね、インターネットが始まってからどんどんどんどんこの問題は広がっていってますよね。
あとデメリット4つ目、これはね、分断社会の助長があるかなというふうに思います。
うちはね、やっぱ障害を持った子供がいますから、分断社会っていうところをテーマに意識しているところではあります。
SNSはこの分断社会を助長する可能性があるなというふうに思います、デメリットとしてね。
過激な意見や陰謀論みたいなのが拡散されて、社会をね、意図的にじゃないのかもしれませんけどね、燃やされたい、燃やしたい、自分が目立ちたいみたいな人もいるかもしれないけども、
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やっぱり思っているのと言うのは違うみたいな感じでさ、思っていることがみんなが同じことを言っているってエコーチェンバーじゃないですけど、
そういうふうに感じた時に、言っちゃうことになるんですよね。そうすることによって、どんどんどんどん我慢できないというか、もう少し理性があった人間たちが、
だんだん野生的に、お猿さんのようになり、社会の分局化が進んじゃったりするんじゃないかなというふうに思ったりもします。
このオンライン上の対立が現実社会にも波及していく可能性っていうのは大いにあるかなというふうに思うんですよね。
そしてデメリット最後ですね、5番目、アルゴリズムの影響ですね。
SNSってさ、無料で使っているから、なんか忘れちゃうけど、やっぱり利益を追求しないとサービスが提供できないわけだから、結局は利益追求型になるんですよね。
そして利益を追求するために無料で使っている僕たちのアルゴリズムをコントロールしたりする。
まあそれが行き過ぎて人々をね、僕らも含め人々を過激なコンテンツや極端な意見に誘導する、そういう可能性もありますよね。
あとはやっぱり特定の情報が優先されて、その運営会社の思い通りになり、多様性が失われる可能性みたいなのも考えられるかなというふうに思います。
まあこの5つぐらいがね、人とSNSの交互作用の結果生まれるメリット、デメリットかなというふうに思うんですけど、
やっぱりね、SNSの交互作用って情報伝達とかコミュニケーションの進化っていうのは確実にもたらしていると思う。
一方、心理的負担や社会的リスクを生む両面性を持っているというふうに考えられるのかなと思います。
でも僕はね、もう一度進み始めた技術科学を押し込めることはね、絶対100%無理だと思っているの。
年齢制限をかけたりとか、いろんなSNS制限の波が悪いとは全然思わないわけ。
でもね、僕は心のどこかでSNSの利用制限をかけるのは良くないかもなとも思っているんですよね。
これはね、尖った才能を潰していくことになりかねないかなというふうに思うから。
でも、その尖った才能をより尖らせるためだけにSNSは存続しているわけじゃなくて、
たくさんの人が利用しているわけだから、その尖った人が尖った才能を発揮するまでの間に、
たくさんの犠牲がね、発生する可能性をはらんでいるというところ。
でも、進んでいく科学や技術には僕たちはきっと逆らえないと思う。
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はじめさ、5G、4G出た時に電磁波の問題であるとかさ、よろしくないみたいなことを言ったけど、
結局もう国は電波として4Gから5Gに、みたいなことを容認し使い始めている。
電磁波の影響があるかどうかはちょっと僕には分からないですけど、
流れには逆らえないよ、やっぱり。
だから、逆らおう、国とかね、今後の前のオーストラリアみたいにさ、
国レベルで逆らっていくっていう流れがあるのであればまた別だけども、そうじゃないんだったら、
共存、活用っていう風に視点を変えていった方がいいのかなという風に思ったりするんです。
SNSのこの両面性を活用するにはやっぱり、
リテラシーですよね。これはきっと最近の若い子たちの方がSNSリテラシーが高いかもしれないね。
僕らのこのおじさんおばさん世代、そして高齢世代がね、SNSリテラシーをより高め、
そしてね、あとはEUがね、やっているように、
プラットフォームの運営者が透明性を保ちながら責任を果たすっていうことね、
それを促すっていうことも大事なのかなという風に思ったりもしました。
あとはね、このSNSだけに限らずなんですけども、頼れる場所を増やす。
SNSだけが自分の世界だ。
インスタグラムを開けばインスタグラムの仲間がいる。
そしていろんな情報がある。
TikTokを開けばTikTokの仲間がいる。
いろんな情報がある。楽しい動画がある。
そうやってインターネットの世界だけに進み続けるっていうのもアンバランスな感じしません?
じゃなくて、インターネットの世界も楽しみつつ、リアルも楽しみつつ、
それは誰か他者と楽しむことも素敵だと思うし、
それがあまり得意でない人は一人で楽しむとか、家族と楽しむとか、
そういう時間、空間を作っていく適度な利用っていうのをね、
SNSも心がけることでリスクを最小化しつつ、
メリットを享受できるんじゃないかなっていう風に思います。
そんな感じでね、全4編とね、長くなりましたけども、
これにて、人とSNS、社会福祉士の視点からシリーズを終わりたいと思います。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで
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