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2021-01-04 12:29

2021年幕開け!ラメ糸メーカーがお届けする「くみひも」の魅力とは!?#034

皆様、明けましておめでとうございます。


今年も宜しくお願い致します!




今回は、2021年の幕開けにふさわしいゲスト企画をお届けします!



そのゲストとは・・・




「有限会社 昇苑くみひも」の能勢様です!!!



「くみひも」って聞いたことはあるけど、実際どんなものなのか?


どんなところに使われているの?などなど


知ってるようで知らない「くみひもの世界」をお届けします。



是非お聴きください♪




~お知らせ~


有限会社 昇苑くみひも

www.showen.co.jp / shop.showen.co.jp



世界の人々に「飾る」楽しみをお届けする

https://www.izumi-kingin.com/


福永均の「繊維の泉」

提供:泉工業株式会社

プロデュース、制作:キラテン

ナビゲーター:順天堂


00:01
福永ひとしの繊維の泉
はい、今週も始まりました福永ひとしの繊維の泉
福永社長、よろしくお願いします。
お願いします。
社長、実は今回ですね、2021年一発目の配信となります。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
ということで、先日ゲスト企画ということで、
ビンゴ年史さんにお越しいただいたんですけれども、
2021年の幕開けにふさわしいゲストを今回もお呼びしております。
はい、荘園くみひもの野瀬さんです。
野瀬さん、よろしくお願いします。
こんにちは、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい、早速なんですけども、
御社のですね、自己紹介とか、野瀬さんの自己紹介、
あとは御社の会社説明、事業紹介とかを、
ちょっと早速ではあるんですけど、お願いできますでしょうか。
はい、荘園くみひもの野瀬と申します。
私たち会社はですね、京都の宇治の方にありまして、
泉小部さんとほんと隣町みたいな感じで、
すごくいろんな形で交流させていただいてます。
そこで和装を中心に70数年前に創業しまして、
くみひもづくりをずっと続けてます。
ざっくり今までの経緯をたどると、
和装がずっと賑やかな時代は和装のものづくりをしてきたんですけども、
20数年前から前社長がちょっと新しい道をやっぱり探さないとっていう風に
ぐいっと舵を切りまして、
今はくみひもいろんな新しい用途を探しにということで、
ずっと走り続けて、今に至るという感じですね。
なるほど、ありがとう。
そうなんですよね、実は弊社京都府の南部の方の常用市というところにあるんですけど、
そのほんとに隣町ですごく近いですよね。
近いんですけど、僕実は今まで御社にお邪魔したことがなかったので、
つい先日ですね、初めて商品を納品させていただくときに、
ちょっと御乗見学というか、中見せていただいたんですけど、
すごく驚いたのが、
くみひもっていうこと自体はちょっとお恥ずかしながらあまり知らなかったので、
本当に手作業で職人さんが皆さん、お一人お一人すごく丁寧にされているのを見て、
すごく、なんていうんですかね、すごいなって感心して。
ありがとうございます。よかったです。
糸を作るところから、本当にくみひもされているところまで、
本当に手作業でされているんだなということをお見受けしたんですけれども、
03:04
あれは業界としては結構レアというか、御社独特の作り方であったりするんですか。
そうですね。くみひもを作る会社はもちろん日本全国たくさんあると思うんですけれども、
私たちは絹糸に関しましては、糸を染めてひもに組み上げて、
あとやっぱり皆さんが使える形まで一つ一つ手作りできる、
商品の形で最終お客様にお届けできるっていうところまでは一貫してできるっていうのが一つの強みになってます。
ですので、ひもを資材として組み上げて納品っていうお仕事ももちろんたくさんありますけれども、
もう一段階の向こう側、ひもってどういう風な形にできるのとかどういう使い方ができるのっていうのまでを
会社でアイディアを出しながら、ひもの楽しみ方をトータル的に見ていただけるっていうのが、
みんなで頑張っている部分ですね。
本社は何名ぐらいでされている?
会社ですか。パート3とかみんな含めて25人ぐらいが今は働いています。
なるほど、なるほど。僕も組も組まれているところもですし、
実際にパート3ですかね、アクセサリーとかああいったところも見せていただいて、
すごく細かい作業というか、すごいなと思って。
ありがとうございます。
ご覧いただいた手作りしてた多分みんな数名いたと思うんですけども、
そのみんなだけじゃ全ての商品を作れるわけではないので、
私たちの会社ではこの宇治の会社の周りに、
ご自宅でものづくりを助けてくださる作り手さんを何十年ここで通ってもらったりしながら育てているので、
減ってきたとはいえまだ今でも5、60名の方が協力してくださっている。
そうなんですね。
その皆さんで手作りのものづくりをしているので、
ある程度の量も対応できたりっていうのができる環境になっています。
なるほど。
それは紐を作って、
いわゆるアクセサリー等の製品まで野瀬さんのところで作ってるってことですか?
そうですね。本当にだから紐を加工するのは基本的には大きく手組みと機械で組むのがあって、
メインは機械で組み上げるんですけれども、
出来上がった紐を手でいろんな形に加工していく。
この部分っていうのがすごく私たちの武器になってる部分で、
06:00
その手作りしていく加工を担ってくれてる人たちが町中にいるっていう感じですね。
なるほど。すごい地域貢献やね、それ。
本当に昔からこのスタイルをどうやら敷いてずっとものづくりしてたので、
一時期やっぱり良い時代は全部生産を海外にとかいう話とかは、
よくよく出てたみたいなんですけれども、
そういうことをせずにずっとコツコツやってたことが、
時代が一周回って社長おっしゃってくださったように、
地域に貢献してるねとか、今に合ってるよねって言われるように、
ひっくり返ってなってきたのかなという感じですね。
なるほど、なるほど。
ちなみに製品っていうのはアクセサリー以外もあるんですか?
そうですね、最近本当に用途がだいぶ幅が広がってきまして、
インテリアとかファッションの用途もありますし、
お守りとか、本当に宗教的な用具のお手伝いもありますし、
大きなものでしたら建築とか、そういう内装とか含めてのご相談も増えてきたりとか、
そういうものの、いわゆる製品に近い状態のものまで、
野田さんのところでやってるんですか?
そうですね、ほとんどの形を、やったことないこともたくさんありますけれども、
とりあえず無茶振りしていただいて、鍛えられていっている感じですね。
俺もそういえば、前に結構無茶振りしたことあったかな。
そうにも鍛えられながらの部分は多いです。
結構筋肉ついてきてる感じがありますね。
いろんな課題をいただいて。
なるほど、そうなんですね。
ということは、いずみ工業と結構古くからお付き合いをしていただいているというような。
そうですね、私自身もあまり金銀市の町っていうのとかの、
詳しく知識としてはなかったんですけども、
商工会議所さんがいろんなプロジェクトをされていることで、
いろんな製品を金銀市を使って、ラメ板を使ってというふうにされている中で、
組紐、紐の形にもしてほしいというご依頼があって、
そこから結構いろんなことが勉強させてもらったりとか、
結構つながりが深くなっていった感じですかね。
なるほど、なるほど。
うちとの付き合いって15年にはならないんじゃないですか?
ならないですね。
僕が入社してからまだ15年経ってないので。
そうですね。
本当にまだ12、13年、15年くらいでしょうか。
なるほど、なるほど。ありがとうございます。
ショップとかもあるんですよね?
そうですね。今お伝えしたのは製造の部分の一貫生産なんですけど、
09:00
販売という意味でも卸売のお世話になっている皆さんもたくさんいますが、
自社のお店っていうのをうちの方で構えてまして、
そちらの中で直接販売という形もとっております。
なるほど、なるほど。
コロナの影響で2020年はお客さん減ったりとかっていうのは?
そうですね。本当にど真ん中、夏ぐらいはやっぱり休んでましたし、
3ヶ月は閉めてましたね。
後半に入って少しずつ雰囲気が、人が動けるようになってきたので開け始めたんですけども、
どちらかというと市内とか含めて観光地の小売店さんがまだまだ厳しいなって言われてるとか、
私たちのお店は、宇治もちょっと観光地ですけれども、
お店自体は結構目的を持ってきてくださる。
組紐を見てみたいとか、
こういう感じでお越しいただける方が本当にありがたいことにいらっしゃるので、
そんな環境でも比較的、
そうですね、毎日いろんなお客様は立ち寄りくださってるのが増えてきてるかなというところで。
なるほど、なるほど。
はい、ということで、最後にお知らせなど、もし御社からあればお願いできればと思うんですけど。
ありがとうございます。
私たちの会社はこのコロナ禍で本当に自分たちの役割とか、
自分たちのものづくりが今でも皆さんの身近にあるのってなんだろうっていうのを、
社員みんなで考えようということで、いろいろものづくりしてたんですけど、
その中の一つに、
このマスク姿でも、少し雰囲気が可愛くなったり明るくなったりするような、
アクセサリーに使えるようなアイテムを作りまして、
名前が組紐アクセントっていう名前なんですけども、
やっぱりマスクで顔が半分以上隠れてしまうと表情もわからなくて、
なかなかコミュニケーション取りづらくて、
少し不安な気持ちが大きくなると思うんですけども、
ちょっと飾りがついてるだけで、
何それっていう感じが、ちょっと柔らかい雰囲気がついてるなということで、
うちの従業員の女性がそういうのがあったほうがということから生まれましたので、
ぜひ、皆さんのお手元にでも明るい雰囲気がお届けできたらと思いますので、
組紐アクセントで検索してみてください。
これはホームページとかから見れる?
ホームページでも販売もしてますんで、ぜひ。
わかりました。
小辺組紐さんのホームページは、こちらの概要欄に貼り付けておりますので、
皆さんよかったらそちらからもご覧いただければと思います。
ということで、今回は小辺組紐の野瀬様に来ていただきました。
野瀬様、ありがとうございました。
12:01
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
泉工業株式会社 福永ひとしの繊維の泉。
この番組は、提供 後染めラメ糸メーカー 泉工業株式会社
プロデュース・製作 キラテン
ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。
12:29

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