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  2. 米沢産地ってどんな産地?#048
2021-04-12 11:01

米沢産地ってどんな産地?#048

今回はゲスト企画の第6弾で、山形県の米沢産地より行方工業有限会社の行方社長様との対談です!



山形県の玄関口である米沢産地がどのような産地なのか?



織物が始まった歴史や、全国の産地の中でも珍しい米沢産地独特の特徴など

とても興味深いお話も出てきます!



米沢って繊維の産地って知ってたけど、具体的にどんな産地なのか。



この放送を聴けば、明日からあなたも米沢産地を語れます!



是非お聴きください♪




行方工業有限会社

http://namikata-silk.com/



テキスタイルネットワークウェブサイト

http://textilenetworkjapan.jp/wordpress/


米沢繊維協議会

http://www.yoneori.com/



世界の人々に「飾る」楽しみをお届けする

https://www.izumi-kingin.com/


福永均の「繊維の泉」

提供:泉工業株式会社

プロデュース、制作:キラテン

ナビゲーター:順天堂

00:01
福永ひとしの繊維の泉
はい、リスナーの皆さんこんにちは。ラメ糸王子の石川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まりました。
福永社長よろしくお願いします。
お願いします。
はい、今週はですね、ベスト企画の第6弾ですね。
もう6社の方にお越しいただいてまして、
今回も一応オンラインツーグ、Zoomを使って
山形県の米沢市からお越しいただいています。
並方工業有限会社の並方社長様です。
社長よろしくお願いします。
お願いします。
こんにちは。
並方工業有限会社の並方守とよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい、では社長ちょっと早速なんですけれども、
まずは並方社長の自己紹介をですね、
簡単にしていただければと思います。
よろしくお願いします。
はい、改めまして、
並方工業有限会社の並方守と申します。
当社は今ご紹介いただいたとおり、
山形県米沢市にですね、
絹織物、滝止めの鉱石と絹鉱植の無地の専用でやっております。
歴史だけはそうですね、
創業から約30年ぐらいは、
いろいろ対象時代、戦中戦後といろいろ織物を変えながら、
今は近年ですとブライダルであったり、
フォーマルウェア、レディースフォーマルウェアのお客様というところが
一つメインにお伝えいただいているところで、
最近ですと若い方、
比較的若い方向けのカジュアルのほうのお仕事を
いろいろこちらのほうの開発等でやっていただいております。
なるほど。ありがとうございます。
本社の用途とか、
今ざくっと用途とか販売先とか申し上げていただいたんですけど、
そこをもうちょっと深くご質問したいところではあるんですけど、
先に本社のおられる米沢産地ですね。
この全体的な米沢産地がどんなものかっていうのを、
もしよろしければリスナーの皆様に向けて説明いただけたらなと思うんですが、いかがですか。
よろしくお願いいたします。
東北地方の山形県に存在しておりまして、
山形県の一番南端になります米沢市と言われまして、
山形県の玄関口という形なんですけども、
東北地方は大変遠い印象でありますが、
東京を中心にちょっと考えさせていただいて、
03:02
東京から山形新幹線。そちらで大体2時間ぐらい。
米沢になります。2時間ちょっとぐらいでしょうかね。
もともと歴史的に繊維というところの部分が出てくるのは、
上杉影勝候が威風されて、
名古屋金津運行が米沢の城主になられてから、
青袖あったり、からむしであったり、
そういったものの原料の生産というところが、
あとは一部そういったものを使った織物というのも、
歴史的にはその辺からスタートという形なんですけども、
そこから数えて上杉県の10大藩主、
上杉養産工。
上杉養産ですね。我々は養産工とお呼びするんですけども、
財政破綻で倒産寸前の米沢藩になったところの切り札。
なんとか米沢を復活させなくてはならないという切り札で、
食産工業の切り札として、
それまで原料の生産だけであった米沢を、
それはやりながらの、今度は養産ですね。
養産を始められまして、養産だけでなく、
これを織物にせよと。織物にして、
そこまで製品化して、
なんとか藩の財政を盛り上げようという中心の素材で、
中心の政策としてやられまして。
養産工から数えて、
今ですと約270年。
もちろん交付からスタートしてるわけなんですけども、
米沢は今、全国的に見てもちょっと珍しい特徴としましては、
交付はもちろん残ってるんです。交付も米沢織り。
経済産業省の電産の方の指定を受けている、
お板松の木というものが一つあるんですけども、
交付としての米沢がありながら、
あとは我々がやってるような福寿ですね。
両福寿も同じく存在するっていう風のが、
企画的全国的にも少ない。
ないことではないんですけども、
両方やってる産地というところが一つ、
特徴なのかなって思います。
交付の方はちょっと私あまり明るくないんで、
福寿の方のお話をさせていただきますと、
福寿の方の米沢。米沢織りの福寿ってどういうもんですか?
という部分なんですけども、
福寿に言いますと、やはり高級婦人福寿。
06:05
やっぱり主にレディースフォーマル。
社会的には代表的な、一番認識いただいてるポジションかなって思います。
御服の方もやっぱり紡ぎに代表されるように、
いろいろ便宜バナなどもやってらっしゃるところもあれば、
タイ留めですか、そういったものでやられてるところもありますし、
非常に多種多様というか。
今も米沢産地という名前をなんとか保てる一つの要因として、
我々畑屋もそうなんですけども、
米寿生理の工場もまだ残っておりますし、
年始もありますし、
それに付随する関連行政か、
少ないながらもなんとかみんなで頑張ってるという形の産地となっております。
なるほど。ありがとうございます。
そんなわけで、今回は並方工業様のお話というより、
産地のお話を並方社長に詳しくお聞きできたかと思います。
並方社長については、来週以降も続編ということで、
ゲストとしてお越しいただければと思っておりますので、
一旦は今回はこのような感じで締めさせていただければと思います。
最後に、並方社長から何かお知らせ等があればお願いできますでしょうか。
はい。お知らせ、個人的な話で大変恐縮なんですけども、
4月末と5月で延期予約に2回展示会に出るもんですから、
そちらのことを説明させていただければと思います。
間に合うの?
4月末のやつって間に合うの?
ギリギリ。まだ大丈夫です。
27、28の2日間東京の開拓インターナショナルの2体でなんですけども、
TNジャパン東京展。
全国の織物産地の働き手が集まって合同展という形でされてるんですけど、
私もご縁があって一昨年から参加させていただいてるんですけども、
こちらの方にまずは参加させていただいて、出展いたします。
ゴールデンウィークは明けてですね、5月の12、13の2日間、
こちらは米沢のテキスタルコレクション。
米沢産地の働き手のみのテキスタルコレクションというのが、
東京有楽町の交通会館のほうで開拓シーズン13を開催いたします。
09:02
こちらのほうに出展いたしますので、
ぜひみなさま、
なかなかこの時に言いづらいんですが、
ぜひお近くにいらっしゃったりとか、
お探しのものがあればぜひご利用いただければなというふうに思います。
はい。ありがとうございます。
こちらってURLとかはあるんですかね。
えっとですね、
組合店のほうはですね、
組合店のほうは今URL、
今制作中で確認できますし、
Union Japanのほうも案内状は出てるんですけども、
こちらは基本的には案内状をご時短の上という形になっております。
なるほど。
では、もし来たいって思った方は、
なみかた社長のほうに、会社のほうに連絡とか。
それでも結構ですし、
非常に多種多彩な方々が出展されておられますので、
ぜひいらっしゃっていただければと思います。
はい。ありがとうございます。
最後にですね、弊社いずみ工業からもお知らせということで、
各種SNSですね、Facebook、Instagram、Twitter等々で、
新商品の案内だとか、ラジオの更新情報とかを毎週配信しておりますので、
よかったらそちらもご覧いただければと思います。
ということで、今週はなみかた工業のなみかた社長にお越しいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
いずみ工業株式会社 福永ひとしの繊維の泉。
この番組は、提供 後染めラメイトメーカー
いずみ工業株式会社 プロデュース・製作 キラテン
ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。
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