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-
スピーカー 2
本当そう思ってた。
スピーカー 1
初めの頃、初めの頃、小学生ぐらいになって。
中学高校もさ、
12、13、14ってなってるけどさ、
毎年毎年いろんなことが起きてさ、
きっと成長してるっていう気持ちはあったのかもしれないけど、
きっとなんか12、13、14、15、16ってなってさ、
そんなにそれぐらいがずっと続くと思ってたじゃん。
自分が35とかになると思ってなかったじゃん。
スピーカー 2
それはやっぱちょっとね、想像できなかったかもね。
スピーカー 1
そう。だからずっと若くいるんだろうなって思ったから、
なんかその辺の感じってあるよね、なんかね。
あるね。
スピーカー 2
10、6ぐらいまでは、
何だろう、16ぐらいになってくるとさ、
その年齢になったら許可されるものみたいなものが出てくるじゃん。
スピーカー 1
あ、そっか。バイクに乗れるとかね。
スピーカー 2
免許が取れるとか。
18になったら、今は選挙権。
スピーカー 1
選挙権?今は選挙権でしょ。
結婚かな?男だったら結婚じゃない?
スピーカー 2
男はそうか、結婚。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
タバコ?タバコとかも20歳か。
タバコ20歳だわ。
18歳だと。
スピーカー 1
バレるよ、バレるよ、これで。
もう時効になってるかもしれない。
ないかな?
バレるよ。パチンコとかもダメだからね。
競馬も学生はダメなんだ。
スピーカー 2
パチンコが18だと思ってたな、でもあの頃の。
スピーカー 1
パチンコ18じゃない?
パチンコ18?
パチンコいいのか?
スピーカー 2
18だった気がする。
スピーカー 1
競馬はダメなんだよね。
スピーカー 2
18になったからって言って、
俺ね、18どころか16ぐらいの頃から
行ってた友達に連れられて行ったことあるもん、パチンコ。
スピーカー 1
おい、友達とパチンコ行ったことねぇ。
同じだわ。
スピーカー 2
その後にも先にも、その1回だけで、
何が面白いのか全然わからなかったから。
スピーカー 1
タバコ臭くてね、ほんと嫌だった。
スピーカー 2
あの頃のパチンコはもうタバコの煙の中に自分が入っていく感じだもんね。
ミストサウナみたいな感じで。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
それぐらいモワモワってしてて、
なんかね、しかも全然そのさ、やり方っていうか、
基本は教えてくれるんだけどさ、
これで弾買って、弾をここに入れて、
それをここのレバーをこうしてると、
ピンピンピンって弾いていくから、みたいなことは教わったんだけどさ。
スピーカー 1
まだあの頃でしょ、自動じゃなくてさ、
1個1個ピンポンピンポンやってたんだよね。
スピーカー 2
違う違う違う、自動でした、ちゃんと自動でした。
スピーカー 1
今の説明だとなんか、自動じゃなさそうだったよ。
スピーカー 2
ごめん、俺がパチンコに明るくないから、
映画で見たパチンコのイメージを頭の中にやりながらやっちゃってるからなんだけど、
なんだろう、レバー?レバーじゃない?
スピーカー 1
ドアノブみたいだね、平べったいドアノブみたいな。
スピーカー 2
回すと、回してる間、弾がピャンピャンって出てくるって。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
でも多分もうわかる必要ないだろうね。
スピーカー 2
やらないとわかんない。
スピーカー 1
もうないよね。逆に疲れちゃうもんね。
転生炎とかになっちゃうよ、おじいちゃんおばあちゃんいけなくなっちゃうよね。
スピーカー 2
だからなんかそこにさ、100円玉をなんか刺して、固定しとくみたいなやり方とか。
スピーカー 1
あー、やったー、親父。
スピーカー 2
なんかね、一回、多分ディギナーズラックでちょっと出たんだよ、当たったの。
わかる、わかる。
で、出てよくわかんないから、なんかそのままにして、
とりあえず下に箱置いて、弾をどうこうどうこうって、
こぼれないようにみたいな感じでやってたんだけど、
何かが自分の中でというか、ルールにそぐわなかったみたいで、
なんかね、店員さんにね、けっこうなけんまくり。怒られたの。
スピーカー 1
いやダメっすよ、けんまくりしちゃうみたいな。
やめてください、磁石で弾をやるのはみたいな。
スピーカー 2
いや違う違う違う違う、そういうごとしみたいなことしてんじゃなくって。
なんか、なんかきっとルールがあるんだと思うの。
なんだけど、俺としてはもう何をしたのかもわかんないわけよ。
で、何を自分がしたことが引っかかったのかもわかんないし、
え?って戸惑ってると、なんかとぼけた顔してみたいな感じ。
何か自分が今やってることが、この店というかパチンコのルールに
違反したことしちゃったんだなっていうところは理解できたから、
あ、もうとりあえず出よと思って。
スピーカー 1
もう理不尽だもんね、こっち側からしてみたらそんなの知らないしさ。
そう、でも多分あっちとしては、それは知ってて当然なんじゃないですか。
ああ、それくらいのことなんじゃない。
スピーカー 2
ああいうふうに言ってくるってこと。
いや、わかんないね。そもそも何かがわかんない。
多分、何だろうな。
まあでもちょっとわかんないけど、多分詳しい人だったら
想像できるのかもしれないんだけど、
俺本当にそれが最初で最後のパチンコだったし。
だからもうそれで、じゃあごめんちょっと出るねって言って出て、
なんか本当少しだけ、何て言うのかな。
ちょっとグレーゾーンみたいなのあるじゃん。三角方式だっけ。
三点方式か。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
なんかパイプのケースみたいなやつをもらって、
なんかそういうとこ行って、いくらかのお金に変えてっていう記憶はあるけど。
スピーカー 1
なんかもう出た記憶だしね。
スピーカー 2
でも怖かった記憶がある。
やっぱパチンコ屋の店員さんってちょっとやんちゃな感じの人が。
クロックみたいなの着てるしね。
もうそういう感じだし。
パンチパーマまでは行かないけど、ちょっと柄の良くない。
スピーカー 1
当時だもんね。
20,30年前になったもんね。
スピーカー 2
自分が悪いことをしたっていう認識がないまま、
結構な見膜で、
スピーカー 1
そういうことはやっちゃ困るんですよ、みたいな感じで来られると、
スピーカー 2
とりあえずこの場をどっか逃げたいっていう気持ちしかない。
スピーカー 1
なるよね。
スピーカー 2
すいませんでしたって言って出てったって感じの記憶はあるけどね。
スピーカー 1
難しいよね、なんかそういうのって。
スピーカー 2
きっと知ってるがいいことなんだろうけど、
スピーカー 1
そこまでは一緒にいた友達も教えてはくれなかったというか。
なんか俺は親父と一緒に行ってパッキーカードみたいな。
パッキーカード買うの。
スピーカー 1
たまに出てくるドラマの話もその時代を思い出して聞いていてとても楽しいです。
当時のドラマが自分の生活や気持ちの変化にリンクしますよね。
そんな話もまたいつか聞きたいです。
スピーカー 2
ありがとうございます。
ロイさん何回かお便りくださってる方で時間空いちゃったんですけど、
スピーカー 1
今回実はポッドキャストテーマっていうまた別のイベントというか、
そういうのに参加しようと思ってて、たまたまXで流れてきて、
これ面白いなって思って話してみようかなって思った時にこのお便りも思い出して、
そうだねって、俺たちがゲイだっていうこともあるので、
そういう独特な中学高校生のころ、思春期のころを話したなっていうのもあって、
ちょっと一緒に話してみようかなと思っています。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
第2回ポッキャストテーマ中国高校生編というのがイベントなんだけど、
水城誠さんという方が中心になってやってくださって、
よく露骨武夫さんとかもやってくださっているような感じで、
こういうのをテーマに話してみましょうみたいなことがあって、
今回はそれにも乗っからせていただくということです。
どうですか、このロイさんのお便りは自分はもうその通りだなと思って聞いてますか。
スピーカー 2
もうわかるしかないよね。
スピーカー 1
うん、ほんとに。
スピーカー 2
もう深く深く、ポッドキャストなのでわかんないと思いますけど、
スピーカー 1
深く深く何度もうなずいちゃうというか。
本当に誰かに憧れるっていう、一番俺がズビッズビッてきたのは、
スピーカー 2
これは恋愛ではなく友情だって言い聞かせるやつね。
スピーカー 1
もうねこれはね、何回もやった。
スピーカー 2
いやーそうだよね。
スピーカー 1
友情だっていう風な、友情とかあとは先輩に対する尊敬だとか、
後輩に対する愛着だとか、その人のいいところを見つけて、
そこがすごいと思うからそうなんだって、恋愛じゃないんだってすごいやったねこれは。
その次なんですよ、そのくせ性的な目で相手を思いっきり見てっていうね。
そこ!
スピーカー 2
ほんとそうだね、これはほんとそう。
スピーカー 1
尊敬とかそういう友情とかだったら、それはありえないんだよね。
それもさすごくわかっちゃってるからさ、
そこでそういう気持ちが出てきた時に、そんな自分を認められない自分、
さらにさらに苦い思い出になっていますってね。
スピーカー 2
いやーなりますよ。
辛かったね。好きな人なんかできなければいいって思ってた。
スピーカー 1
あーねーそうか、辛いそれ辛いよなー。辛かったなー。
スピーカー 2
でも恋ってさ、突然来るじゃん。知らんけど。
チクチャ!チクチャ!
スピーカー 2
いやーでもほんと、これ俺が初じゃないにしても、
今でも好きだったなーって思う人のことをちょっと話しますけど、
スピーカー 1
どういうこと?
スピーカー 2
人が、わりと男の子の中でもスキンシップを自然に取れる人っていなかった?
スピーカー 1
いる。
スピーカー 2
スキンシップって言ったら、ちょっとすぐに肩組んできたりとか、
スピーカー 1
そうそうそうそう、おつおつおつぐらい感じでね。
スピーカー 2
あといきなり後ろから音部、彼がガッて背中にガッてきて、
よーみたいな感じで、何気なく、多分彼にしてみれば何の思いもなく、
そういうことができるタイプの人って別にいるんじゃない?
男の子で特に中学ぐらいだとまだなんか子供の感覚でさ。
スピーカー 1
そうそうそうそう、わかる。
スピーカー 2
幸か不幸かね、そういう感じの子のことを俺好きになっちゃって。
スピーカー 1
いやでもまあ不幸かな。
スピーカー 2
不幸だよね、そうなの。
スピーカー 1
いやでも好きになっちゃうよ、そういうのって。
だってこっちはなるべくそういうのをしないようにしてるんだもん。
いやそうなんだよ。
触りたいと思っても触ったら違うかもしれないみたいなさ、あるからさ。
いやその距離感ってすげー難しかったよな、今もよかった、ほんと。
スピーカー 2
いや辛っ、いやでも今思うとほんとによく乗り越えてきたなって思う。
スピーカー 1
なんか決心して触ってたもん。
スピーカー 2
あーわかる。
スピーカー 1
特にその好きなやつに対しては。
スピーカー 2
そう、だから彼がそうやって肩組んできてくれたから、
スピーカー 1
俺もやっていいよねっていう、自分になんか勝手な許可を。
そういうやついるよねっていう系で。
スピーカー 2
そうそうそうそう、やってた。
これはやってたなーと思う。
スピーカー 1
そうだね、思い出すわ。もういろんなのが思い出されてくる、恥ずかしい。
スピーカー 2
あー思い出すね、ほんとだから、
全てにおいて片思いで終わった恋が一体いくつあるんだろうって思う。
スピーカー 1
いやもうその頃はもうしょうがないよね、中学高校の6年間なんて。
もうそれありきだよね。
スピーカー 2
いやほんとにほんとに。
しかもさ、自分の思いを伝えられることがなく全てが片思いで終わってるじゃない。
スピーカー 1
そう、意味わかんないよね。
スピーカー 2
いやーこれがねーなかなかねーって思うんだよねー。
ちょうどあの、ここ1,2週間で、この時見てたドラマが東京MXで再放送されてて、
えー何何?
スピーカー 1
いつも誰かに恋してる、宮沢理恵。
はいはいはい。
ぶっ飛びーとか言ってた。
ぶっ飛びね、ぶっ飛びね。
スピーカー 2
ぶっ飛びーってやつ。
すげー見てた見てた。
フロードが出てきたりとかするやつなんだけど。
スピーカー 1
バラが咲いたの息子ね。
スピーカー 2
バラが咲いた、そうそうそう。そうですそうです。
ちょうどだからこれね、自分たちが中学1年の終わりぐらいから中2にかけてぐらいのクールのドラマだと思う。
スピーカー 1
すっごい覚えてます。
スピーカー 2
俺何で覚えてるかっていうと、スキー教室に行ったの、学校で。
スピーカー 1
その時の泊まった夜にやってて、みんなでぶっ飛び出るかぶっ飛び出るかぶっ飛びーっていった覚えがあるから。
スピーカー 2
あーみんなで見ててね。
スピーカー 1
みんなで見てて。
ぶっ飛び出たーっていった覚えがあるから。
中1ですね。
スピーカー 2
そういうのね。
まさに袖ぐるがいい。だから冬から春にかけての時期のドラマなんだけど。
まさに今話した好きだった子とクラスが一緒だったのもあるから、なんかそういう同じ時期に見てたドラマだなっていうのがあると、
別にドラマとは関係ない話だけど、ドラマの中でも誰が好きとか、私はあの人が好きでも言えないとか告白なんかできないとか、
あとはちょっとエッチなワードが出てきたりとか、そういうのになんかさ、こういうのができたらいいなっていうか、ドラマみたいな告白したりとか、
あと何だったら、友達に俺あの人のこと好きなんだよね、言っちゃえばいいじゃんみたいな。
友達同士のやりとりとか。
スピーカー 1
あーいいよねー。
それやれなかったね、そういえばね。
スピーカー 2
そういうのできないじゃん。ドラマではあるけど。
スピーカー 1
だからなんかさ、大人になってさ、ゲイのみんなで会った時にさ、あんた言っちゃなさいよとかくっつけばばとかしたかったのはそれかな。
スピーカー 2
それはご本人の素質の問題もあると思うんだけど、くっつけばばしたがるタイプっていう人はいますから。
スピーカー 1
そうだよね、そういうのいるよね。
スピーカー 2
でもまぁなんか恋バナ的なことで、え、うっそあの人とあの人、え、そうなんだーとか、そういうのはやっぱなんかちょっとこの頃見たドラマとかで憧れてた感はあるなーと思う。
スピーカー 1
ここなんだよね、たぶんね。一番の要はさ。
スピーカー 2
いや、ほんとそこ。俺いないって思ってたんだよね。
スピーカー 1
そうだよね。向こうから言ってたもんね。
スピーカー 2
自分、世の中にこういう感覚になる人間は俺だけだって。
だからこそ隠さなきゃっていうのもあったしね。
知られたら、世の中の俺以外のこういう感覚を持ってない人たちに、消されちゃうまでは思わないけど、その中では一緒にはやってってもらえないんじゃないか、みたいな感覚。
スピーカー 1
そうだよね。要は異物感というかさ、いじめの対象になる可能性もあるとかね。
スピーカー 2
そうだね。あの頃の一番の直接的な不安といえばそれかもね。いじめられるかも。
スピーカー 1
仲間外れとかそういうことだよね、たぶんね。
うん。
それが一番怖かったと思う、自分も。それは言えなかったっていう。
だからこそ逆に、俺もムコくんも、このくらいの世代のことよく覚えてるよねってみんなに言われるんだけど、それだけミーハーなフリをしてたっていうか、自分でそっちに寄ってったフリってあるよね。
スピーカー 2
うん。俺毎日さ、家帰って、反省会じゃないんだけど、あ、良かった。今日もバレなかったっていう感覚あった。
スピーカー 1
あーでも分かるわ。
スピーカー 2
バレなかったっていうか、なんか上手くやった。俺すげー上手くやったっていうか。
スピーカー 1
乗り切ったみたいな感覚だよね。
スピーカー 2
うん。全然興味ない女性アイドルの話とかも、なんかうっすら、別になんだろう、あの頃ってさ、興味ないって言ったら、もうそれ時点で異物みたいな感覚になった。
確かに確かに。
スピーカー 1
そうだね、誰かしら好きなアイドルはいるみたいな感じとか、なんかそういう感じだもんね。
スピーカー 2
あー、そうかも。
で、例えば興味ないって言ったら、え、お前ホモなの?っていう直結っていうの。
スピーカー 1
すぐだもんね。
スピーカー 2
ホモなのって言われることに、過剰に多分否定してた感じもする。
スピーカー 1
そうなんだよね。これもね、ちょっと俺の偏見で喋るからあれだけど、
例えば、この人って恋愛ベテなんだろうなとか、女の人と話すのがちょっと苦手なんだろうなっていう、いわゆる陰キャ?今で言う陰キャみたいな。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
そういう人は多分いたと思うのね。
だからその人が別に好きなアイドルは?って言った時に、うん、別にいないって言った時には、
あ、そうだよな、お前そういうのに興味なさそうだもんな、ぐらいで済んでたのかもしれないけど、
そういうふうなとこにいたくなかったから、俺は。
スピーカー 2
会社すげーわかる、それ。
スピーカー 1
なんていうの、陽キャ、陽キャ、俺結構会社の人とかね、仕事の人に、
あの、りゅうさんすげー陽キャだもんねって言われたりするのね。
それ言われたら俺もうちょっとわかってねーなーと思ってんの。
それはなんでかっていうと、その頃に陽キャのふりをした結果なんだよね、これ。
スピーカー 2
あーうん、わかるよ。そこはわかる、俺わかる。
スピーカー 1
そう。で、別にしたくもなかったわけでもないんだよ。
だってそれを、陽キャをやってた時にそれでいいと思ってたから。
だけど、本当は、なんかそんなことでも言われなくてもほっといてくれよっていう気持ちとか、
はいはいはいはいはい。
軸はそこじゃないじゃん。
それは仕方なくやってたっていうふうになるから、
だからなんか、陽キャですよねーとか言われると、
なんかそれはね、仕事でもあるから結構やってんだよ、これはって言ってんの。
スピーカー 2
うんうんうんうんうん。
スピーカー 1
そこはねー。
スピーカー 2
いやでもわかる。わかる。それわかる。
だから結局さ、その、陽キャ、ピュア陽キャ、100%陽キャじゃなくてもいいんだけど、
あの、今りゅうくんが言った、いわゆる陰キャと言われてしまう側に行ったら、
それがそれで、またそっち側でいじめられるんじゃないかっていう気持ちもあったし。
スピーカー 1
だからそこはやっぱ軸ではね、さっきも出てきたけど、異物感イコールいじめとか、そういうことだね。
多分俺もそっち側にいるってことはメインではないから、
そういうふうな対象になってしまうかもしれないみたいな、ちょっとした怖さから来てるのかもしれない。
スピーカー 2
ある、あるねー。
スピーカー 2
だからやっぱりこう、なんだろう、あの、いじられても、
うまくそれを、おもしろおかしく返せるセンスみたいなものを、すごいあの頃身につけたいと思ったし、
実際身につけてたかなって気もする。
スピーカー 1
そうだね。そことこに関しては、少し意識をして身につけようと思ってたね。
スピーカー 2
身につけようと思ってたな。
スピーカー 1
始めは多分知らず知らずのうちかもしれないけど、
もうなんか高校とかの頃にはもう確実にそれはそうにあって、やんなきゃいけないんだという気持ちでやってた気がする。
スピーカー 2
思った思った。だからなんかいろんな人と話をしていく中で、
スピーカー 1
あのツッコミとかボケとかいうのを意識し始めたのもやっぱり高校ぐらいになって変わったし、
スピーカー 2
何かを言った時の切り返し方が自分の中ですごくヒットするようなことを言われた時とかは、
その人の言ったことをすごい何回か反数して、
次にそういうチャンスが来た時に、今度俺が言ってやろうみたいに。
なんか常に思ってたりもしたし、
スピーカー 1
練習ってしたよね。こう言われた時にこうするっていう練習みたいな。
スピーカー 2
うん。そこら辺になってくると、いじめだとか、スマハ的に冴えないためにっていうよりは、
だんだんとクラスの方向っていうか、
スピーカー 1
面白いって思われたいっていう気持ちも出てきた。
スピーカー 2
そこが上手いことそっちのベクトルに乗って、
高校大学っていうふうにはいけたなとは思ってるけど、
でもやっぱりカミングアウトするまではさっき言ったみたいに常に、
今日一日、俺は上手いことやった。上手くやった。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
何だろう、自己肯定感を高めるための自分を褒める手は全然ない方向の。
スピーカー 1
ほっとしたって感じだよね。
ほっとしたって感じ。
スピーカー 2
だから家帰りたかったもんね、あの頃。
スピーカー 1
分かる分かる。
あれ何なんだろうね、家も嫌いだったんだよ。
スピーカー 2
俺家も嫌いだったけどさ。
でも多分あの時、自分の全てを解放できるのは自分の部屋だけだったっていうか。
スピーカー 1
そう、自分の部屋だね。自分の部屋に帰りたかったんだと思う、あれは。
スピーカー 2
うん、部屋に帰り。家ってそうだね、部屋だね。
誰もいないところで自分だけの空間にいたかった、かな。
スピーカー 1
分かるわ。めちゃめちゃ分かるな、その練習とかさ、そういうのもさ、好きな女優とかアイドルの名前やんなきゃいけないとかいうのもあったりとかさ。
スピーカー 2
もちろんそういう設定を自分で考えてたし、なんだったらだんだん高校とかになるとさ、
リュウ君は中学から地元とは違うとこ行ってるけど、俺は高校から地元と違うとこ行ったもんだから、
中学の友達との話をちゃんと頭の中に入れといて、高校の時の友達との話はまた別枠でとっておいて、
両方をちゃんと辻褄が合うようにしとかなきゃな、みたいなのがあったりとか。
スピーカー 1
分かる。分かる分かる。すげー分かるわ。別のとこでパパって適当なこと言っちゃうと、それに合わせてどっちかちゃんとしていかなきゃいけないってね、謎の。
スピーカー 2
結局嘘をついてるから。
スピーカー 1
今なんてさ、適当なこと言ってさ、別にあやふやですみたいなことを宣言しとけばいいって思うかもしれないけど、そんなことできなかったもんね。
スピーカー 2
そこそこ適当でなかったって絶対言えなかったもん。
スピーカー 1
自分の中での1個、ちゃんと相関図みたいなのを作ってね。
スピーカー 2
そういうのをそれぞれの場所で演じるための、自分はここではこれを演じるみたいな感覚とか、だんだん増えてくんだよね。
高校の時だったら中学と高校だけだったのが、大学行けば地元と今度大学の人たちとか、社会人になってくると会社の人。
会社もまた転職すれば前の会社の人とかそういうのとか。
スピーカー 1
だんだんだんだんやっぱり増えてっちゃって。
そういうのをちゃんと意識してやり始めたのはやっぱ中学高校ぐらいなんだろうね。
人間関係というものを。
スピーカー 2
やっぱそうだね。
スピーカー 1
やっぱ中学、俺の中学ぐらいからかな。
スピーカー 2
同じクラスに好きな子ができたとか、それが思春期だからさっき言った性的な興味とかも相まって。
俺はさ、前々から子供の頃から自分が男の人しか見てないっていう意識はあったけど、
それもその頃からバレちゃいけないんだろうなぐらいざっくりとしたものはあったけど、
小学校ぐらいだと自分の学校の中に性的に惹かれるみたいなとこまではまだなかったんじゃないかなと思うんだよ。
スピーカー 1
ないよ。
あったとはいえそういうふうに思うぐらいはあったよね。
そこがまだ自分のアイデンティティの革新とかにもつながってくるわけじゃん。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
まだそこまでではないからっていうね。
スピーカー 2
で、その頃だとまだ周りも、ちょっと尾正さんとかだと、なんかお兄ちゃんの部屋にエロ本あったからって言って、
エロ本持ってきて、どうこうみたいなのあったけど、
でもそんな、そんなに、そういうごく一部の人たちだったけど、中学に入ってくると大体みんながそういう感じになってくる。
スピーカー 1
そうだよね。だってそのことがトピックだもん。生きていく中で。
スピーカー 2
そこで話をうまく合わせなきゃっていうのを意識し始めたのはそこら辺かな。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
みんながデラベッピンとかさ、スコラとかさ、そういうのを持ってくる中、私は家にはいっぱいバラ族があったわけで。
スピーカー 1
そこはね、ちょっと早かったよ。
俺はね、家にはなかった。
スピーカー 2
そこは早いと思う。
もう小6ぐらいの頃からバラ族があったかな。
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
そことのまた、それがあったがゆえの、なんていうのかな、ゆがみ、認知のゆがみじゃないけど。
スピーカー 1
わかるよ。だから、いわゆるさ、女の子の方が結構知ってますみたいな話とかあるじゃん。
はいはいはい。
だけど実は、そっち方面では俺は詳しいんだぜっていう気持ちもちょっと出てくるじゃん。
スピーカー 2
あるあるある。
スピーカー 1
孫悟君的なとこではさ。
スピーカー 2
全然、全然ある。
スピーカー 1
だから逆にうぶだなと思って見てた可能性もあるよね。まだ知識とか知らない子のことをさ。
スピーカー 2
っていう気持ちもあるけど、それは出しちゃいけないし、それを見たりとも感じさせちゃいけないから、
周りの人たちがこれを、女性の裸が写ってる本のページを見て、わーだーわーわーきゃーきゃーって言ってるところを、
それ逆に学ぶ感じ?
スピーカー 1
うん。わかる。その振る舞いをしたほうがいいんだみたいなね。
スピーカー 2
うん。うんうんうん。
スピーカー 1
そうそうそう。わかる。だから俺はもうある一人の友達がいて、
そこに関して、実はすげー仲良い友達にはエロ本借りたりとかAV借りたりとかしてるんだけど、
みんながきゃーきゃー言うときには、ちょっと距離を置いてるやつがいたのね。
スピーカー 2
はいはいはいはいはい。
スピーカー 1
その真似してたもん俺。
スピーカー 2
あーうんうんうん。
スピーカー 1
そんな興味ないんだけどそこそこ興味あるんだよっていうのを出し方とかをその人に教わった。
スピーカー 2
あーわかるー。
スピーカー 1
ありがとうA君。
わかるー。
スピーカー 2
またさ、そうやってワイのワイのやってると、
それは男子の集まりなわけじゃん。
そこに女子が、え、なになに?みたいな感じでチラッと見たら、
まさかそんなんじゃなかったって言ってて、やだーみたいな感じで、
ほんと男子やだーみたいなことを言ったりとかする女子もいるわけじゃん。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
俺はわりかし女子の友達が多かったもんで。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
昔からね。
だから、そこにその子とも友達だったわけよ。
そのやだーって言ったこととか。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
なんか、え、なんかムコちゃんもそういうの見んだねって言われたことあって。
スピーカー 1
あーでもちょっとそれショックだね。
スピーカー 2
ちょっとショックじゃない?こっちとしては。
スピーカー 1
ショックだね。
スピーカー 2
いや正直どうでも、今思えばどうでもいいんだけど。
スピーカー 1
どうでもいいけど。
スピーカー 2
あの頃の自分のプライド的なものがすごい傷ついた感じで。
うんうんうん。
なんか、で、まあ別にそれほど仲悪くなることはないんだけど、
スピーカー 1
うんうんわかるわかる。
スピーカー 2
だからその子だってそんな、何、無別した言い方じゃなくて、
面白おかしく、え、なんかね、ムコちゃんもそういうの見んだーみたいな感じで、
あのなった時に、なんかすごいこれ。
スピーカー 1
すごいやだ。
ほんと。
俺がさっきさ、妖怪って言われて侵害だって思うような感じで。
スピーカー 2
あーそう。
スピーカー 1
仕方なくやってた、やってるフリで、別にそれフリだけど、
本当でもあるしみたいな、微妙なとこだよね。
そうそうそうそう。
あー。
スピーカー 2
それがさ、よくありがちなパターンだと、
好きな女の子にそうやって思われたくないっていうパターンがあるのかなって思うわけ。
スピーカー 1
そうかそこそこそこそこ。
うんうんうんうん。
スピーカー 2
あの、だからストレートの男女だったら、
あの、性的な要求としてそっちを見てるんだけど、
そこに、自分が好きな女の子が何々言ってきて、やだーって言って、
え、何々君もそういうの見るんだーって言われると、
ちょっとショックになるんじゃないかなって思うんだけど、
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
パターンでもないわけじゃん、俺の場合って。
スピーカー 1
うん、そうだね。
だからもう。
ないっていうパターンなんだもんね。
そうだし。
そっちの好きだった男の子の場合は、そうだよっていうことなんだよね。
そうだよがバレないようにするパターンだからね。
そうだよ。
見てるに決まっていいんじゃないかっていうところと、
そこに思われたくないみたいなね。
はいはいはい。
うん。
あー面白いなそれ。
スピーカー 2
なかったかもしんないですよね。
だからそこがまた、自分の中でしこりしきれなくなっちゃう。
もうなんか。
スピーカー 1
そうだねー。
スピーカー 2
昔のマックでよくあったフリーズみたいな感じになっちゃうっていうさ。
スピーカー 1
笑
泣いちゃうよ。
ブルブル回って泣いちゃう。
スピーカー 2
サッドマックになっちゃうっていうか。
そう、泣いちゃう。
なんかその子としては別に何ともなくサラッといったことだろうけど、
傷つくまでいかないにしてもなんかちょっと今でもこうやって話せるぐらい、
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
記憶に残ってるなーと思う。
スピーカー 1
だから不本意とかそういうとこなんだろうねきっとね。
いやほんとそう。
スピーカー 2
うん。
いや俺別にほんと正直こんなの見たくもないし、
うん。
でも見たくもないけど、
ここの空間でこれを見てどう反応するかっていうのをすごい自分のリソース使って考えてるわけじゃん。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
考えてるところにふって湧いたように、
えーそういうの見るんだみたいな感じで来られると、
どうしたらいいんだよ俺みたいな。
スピーカー 1
ねー。
スピーカー 2
そういうのあるから早く帰ったかった、家に。
スピーカー 1
そうだね。
だから常にドキドキしてたっていうかね、なんかバレちゃいけないとか。
スピーカー 2
そうそう、ソームみたいなやつ。
椅子の前に置いてあって。
なんかやっぱ親からするとカラオケっていうのは夜のお店、スナックとかで大人が歌うものみたいなイメージだったから、結局そこはイコールそれはなんか子供が行くとこじゃないみたいな感じになっちゃってて。
だからあんまりいい顔されなかったな。
スピーカー 1
カラオケボックスだったもんね。カラオケ屋とかでもない感じのね。
スピーカー 2
いや本当にボックスで、これ言ってもなかなかもう今若い世代で信じてもらえないんだけど、なんかテナント、ビルのテナントの2階と3階のだらっぴろいフロアにボーンのあのボックスがいっぱい置いてあんのよ。
スピーカー 1
はいはいはい、あったあった。
スピーカー 2
そう、そこにカチャって入って機械があってっていうような感じだったから。
スピーカー 1
いやそうでもあったよね、いっぱいね。
スピーカー 2
ほんとボックスだった、いっぱいあったよね。田舎のもっと郊外行くと、そのボックスがそのまま外に置いてあるパターンとかね。
スピーカー 1
うんうん。で駐車場とかに行って用具するね。
スピーカー 2
そうそうそう、で受付のちょっとしたビルみたいのが隣にあって、そこで受付して、何番ですよって言われてあそこに行くみたいなのとかあったよ。
スピーカー 1
レーザーディスクもそうなんだよな。懐かしいわ。レーザーディスクで誰かが歌ってたらスキップされたりするよね。
スピーカー 2
え、どういうこと?
スピーカー 1
カラオケ屋とかでさ、レーザーディスクの機械がその部屋ごとにないとことかあって。
スピーカー 2
そんなのあるのか、初めて知った。
スピーカー 1
あったよ、2個か3個なの。だからその2個か3個が繋がってない、要は使われてない曲だったらいいんだけど、流行ってる曲とかだと。
スピーカー 2
あー、分かった分かった。言ってる意味分かった。あったかも、そういうの。あった。
スピーカー 1
なんかそのセントラルヒーティングじゃないけど、メインのサーバーみたいなところは1つしかなくて、でレーザーディスク、あ、分かる。あった。
あなたに会えてよかったとかですげえ飛ばされてたもん。
スピーカー 2
全然予約できないんだよね。込み合っておりますみたいなのが出て。
スピーカー 1
入れてるんだけど、そこが飛んじゃうの、もう勝手に。そういうシステムとか。
あったよ。それが通信カラオケになってた高校生ぐらいの頃、画期的だなって思ったもん。
それはもう完全にダウンロードだからね。
スピーカー 2
音はピーピコピーピコな感じだったけど、これがすごい。だってCDがリリースされて、翌日か翌々日にはもうカラオケのそれが入るっていうのが、
そこが画期的で、レーザーディスクの頃は今月の新曲っていう、紙の目録で見るじゃん?電話帳みたいなやつで。
そこに出てくる新曲が、今言ってたキョンキョンのあなたに会えてよかったとしたら、これが新曲として配信されるのは半年後だったりするわけよ。
スピーカー 1
ね、結構遅かったもんね。それでも早くなった気がしてたけど遅かったよね。
スピーカー 2
遅かった。
もうこういうの分かんねーだろうなー。
スピーカー 1
分かんないよ。だからその間、店のさ。
スピーカー 2
分かんねーだろうな。
スピーカー 1
うちの都合とかでさ、新曲を入れるか入れないか選んだりできたからさ、すげー早く入るってこと?遅く入るってこと?
あったよ、あった。だってその目録の本も、常に綺麗なところと、延々昔のになんか新聞のところだけシール貼って使ってるところとか。
あったね。ただし書きみたいな感じでさ、とっとつ付け加えていくんだよね。
スピーカー 2
あった。もうデンモクしか知らないだろう、今の若い世代は。
スピーカー 1
そうだ、今なんか先にスマホとかで用意してピッピって送れるみたいだね。
スピーカー 2
あるあるある。スマホのなんかアプリと連動したり。
だってデンモクだってさ、俺らデンモクって言われて、分かっちゃいるけど最初に出てくるのってモノクロじゃない?
スピーカー 1
そうだね。余裕で。
スピーカー 2
モノクロのあのちっちゃな画面の、それでも最初はさ、これでできんだって思ったけど、今なんかiPadの豪華版みたいなのが出たりしてるじゃん。
スピーカー 1
そうなんだ。もうカラオケ屋にも最近行ってないから。すごいな。
スピーカー 2
もう。
スピーカー 1
もうその、そこでもう動画とかも流れるんだ。
スピーカー 2
そうそうそう歌詞が、もうそこで流れるみたい。
スピーカー 1
え、そうか持ってればいいのか。いや素晴らしいそれ。
スピーカー 2
だから歌詞がさ、こう普通はテレビというかみんなが見る画面だったりとかするじゃん。
あと選曲するユニットのところに画面がついたりもしてたけどちっちゃい。
じゃなくて今はそのリモコン、デンモクの自体がiPadのそれこそ10インチか11インチぐらいあるぐらいのボリューム感で。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
絶対落としたらこれ絶対やばいよねってぐらいの重厚感。
スピーカー 1
そうだね。へえ。
スピーカー 2
でそこにも綺麗な画面に同じ歌詞が出てくるから。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
もうそこでできちゃうんですよ。
スピーカー 1
いいね。便利になったよ。
スピーカー 2
便利だよ。
スピーカー 1
でもね、だから今となっちゃうカラオケもさ、前世代がやってるみたいなイメージだけどさ、やっとねカラオケBOXが出たって感じで中高生もやり始めましたみたいな頃だったもんね。
スピーカー 2
そうそうそう、俺らの頃は本当にそう。
だからなんかカラオケって言ったらやっぱ大人がやるか、家にカラオケセットがある家は子供の頃に、
スピーカー 1
なんとらっくとかのやつ。
スピーカー 2
エイトラとかで、そうそうそうそう。
いや、おじいちゃんがカラオケ好きだからちょっと北かかば歌ったことある?みたいな人はいたかもしれない。
スピーカー 1
ある。あるわ。
スピーカー 2
あるけど、大体はカラオケっていうのは知ってはいるけど、あれは大人が、酔った大人が男女が肩組んで銀座の恋の物語歌うみたいなイメージのもんだった。
スピーカー 1
スナックとかのね。
スナックとかであったのを家に持ってくるのがあれだったって感じだもんね、イメージ。
スピーカー 2
そうだねそうだね。
うちは自営業やってたからさ、家がさ、ほんとにその、うちの目の前がスナックだったり、隣の居酒屋みたいな環境だったね、当時は。
だから夜寝るときにやっぱ遠くから聞こえてくんだよね。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
わかるわかる。
スピーカー 2
そういう感じだった。
スピーカー 1
うちは本家っていうか町内の家だったから、そこにさ、めちゃめちゃ家族とか親戚とかが集まってくんだよね。
スピーカー 2
広間みたいなところにね。
スピーカー 1
そうそうそう。座敷があって、そこでみたいになったから。
だからそれでカラオケをおじいちゃん買って歌わせられた。
スピーカー 2
末置き型のやつ。
スピーカー 1
そう。よく東京ゼロスターでやってたよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。下の長方形のさ、なんかこう四角い、なんていうの、筒みたいなやつでさ、下にさ、大きな一つのスピーカーがドーンとついてて。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
子供用にね、あの、めだかの兄弟を買ってられてさ、それでさ、なんかさ、もう親たちが酔っ払ってきたらさ、子供、いとこたち集めてそれ歌わされるみたいな、すげえ嫌な地獄になった。
スピーカー 2
それでスイスイってやるんだよね。スイスイってね。
そう。
スピーカー 1
わかる。
すげえ。すげえよ。懐かしい思いも。
スピーカー 2
そういうのはちょっと、ちょっと憧れたかも。そういうなんか家族の絵面をテレビとかで見ると。うちはそういう家ではなかったから。
スピーカー 1
そこそこね、お商売してたからね。
スピーカー 2
こうやって人が集まってみんなで、なんか酔っ払って踊ったりするんだなーみたいなのとかちょっと憧れたかも。
スピーカー 1
嫌だったなー。まるで。
スピーカー 2
いやーまあでもほんと、そう、あの頃はね、カラオケがあってよかったなーって思う。
スピーカー 1
それ発散だったんだろうね。
スピーカー 2
俺はそうだね。
スピーカー 1
今会いたい、すぐ会いたいって言ってたんでしょ。
スピーカー 2
歌ってた歌ってた。
歌ってた。
スピーカー 1
まだ見ぬ恋人に。
スピーカー 2
散々歌ってたよ。
そうそうそうそう。
あとは、あのこの頃は、これも話してないかもしれないけど、俺18になれればいいって思ってたの。
スピーカー 1
あーはいはいはいはい。
スピーカー 2
あの免許取れたら、もうあとの人生どうでもいいって思ってたのよ。正直ほんとに。
スピーカー 1
素晴らしいね。
車主導主義。
スピーカー 2
本当に免許取って、自分で車が運転できたら、もう人生の上がりって思ってた。
それまでは頑張ろうみたいな感じはあったかも。
スピーカー 1
すごいねー。頑張ったんだね。それほど、それを思わせる何かがあったってことだもんね。
スピーカー 2
とにかくね、車運転したくて、しょうがなくって。
だからもう、免許を取れるのは18歳だってのは理解できたから、18まで本当に。
そう思うと、誕生日ごとにあと何年、あと何年みたいな感じで数えたりとかして、
それ以降は正直、何の夢とか、こうなりたいとかなくって。
今のだから、18よりさ、今もう30年そっから生きてきてるけど、これ本当にボーナスステージだと思ってるんだよね、割と。
スピーカー 1
素晴らしい。その考え方めちゃめちゃ素晴らしい。
スピーカー 2
もう18までに自分は確立して、あとはもうボーナスステージかもって思ってる。
スピーカー 1
すげーな。だからそのさ、18で免許が取れた、そこで達成したっていう、あとはボーナスステージってことは無欲みたいなとこじゃん。
スピーカー 2
まあ無欲って言うとちょっとね、語弊があるけど。
スピーカー 1
まあね、まあね。
スピーカー 2
免許を取りたいっていう思いより強いものはあんまないかなっていうのはある。
スピーカー 1
そうか、だからさすぐさ、なんかその生涯の恋人ができたんじゃない?またその話にするのって話だけど。
スピーカー 2
当てがわれちゃったかな、神様から。
スピーカー 1
そうだよ。
スピーカー 2
このままだとこの人消えちゃうかもしれないから。
スピーカー 1
そうだよそうだよ、きっと。
やるな、神が。
その辺が。
スピーカー 2
あいつ意外とやるよね、神はね。
スピーカー 1
あいつ神、神だろ。
スピーカー 2
神意外とやるよね、そういう時ね。
スピーカー 1
神、素晴らしいよね神は。
スピーカー 2
まあだとしたら、ありがとうございますって思う、本当に。出会わせてくれてありがとうって思う。
まあでもそう、本当にね、本当そうだね。今思う、でも当時はね、そういうことを今話すように考えてもいないし、
今だからこそあの頃は18を目標にしてみたいなことをさらっとまとめて言えるけど、
多分ね当時は、そんなこと意識はあんまりしてなかったかもしれないね。
とにかく免許は取りたいっていう気持ちはあったけど。
スピーカー 1
そうなんだと思う。そこが一個目標みたいな、必死にそこを追うから他のことも我慢できるみたいな、他のことを凌駕できるみたいな、そういうことができてたんだろうね。
そういう集中力がある時期でもあるよね、中高生って。
スピーカー 2
それはある。逆に言うと情報も少ないし、それしかもう目に入らないっていうか。
スピーカー 2
やっぱりドラマのすれ違いとかさ。
スピーカー 1
家電が鳴ってて家電に留守電入れとるのに効かないで出ちゃったとかさ、そういうすれ違いなんでさ、携帯で話せばさ。
スピーカー 2
もうありえない。
スピーカー 1
そうだよね。
えー、おもろい。
スピーカー 2
いや、ほんとね、そういうとこはあるよな、それ一つしたってやっぱ、もうな、10年も時が流れたんだなってすげえ思うしね。
スピーカー 1
そうだね。だからそのことを振り返るっていうのはまたね、楽しいことですよ。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
まあもちろん嫌なこととかもね、こういうね、ロジさんからお便りあったみたいに、
まあ俺たちの属性的にはこういうことがちょっとあったりとかするけど、まあそれを踏まえて今があるからね。
だからほんとにね、これロジさんがね、書いてくれたんだけど、最後、季節の変わり目お互い気をつけてなるべくご機嫌でいましょうっていうね、
このご機嫌でいましょうっていうのはすごいね、キーワードで。
いいね。
スピーカー 2
今ご機嫌でいなかったら過去のことってやっぱ嫌だってなっちゃったりするから、ある程度こういうことも話してね。
スピーカー 1
続いてるもんね。
話して、こういうことあったねって言った上で今ご機嫌に過ごしたりねっていうのはすごくいいよね、やっぱね。
スピーカー 2
いい、いい。
やっぱこれが書けるってことは、少なくともロジさんも、いつも毎日かどうかわかんないけど、
ご機嫌な要素の方が多い人生でいられるんじゃないかなってちょっと想像するし。
スピーカー 1
ある程度のことはここで一区切りはつけるというか、喋ったみたいなこともあるだろうし。
スピーカー 2
うん、うん。
スピーカー 1
です。
ほんとだね。
で、このポッキャートークテーマの中学・高校生編っていうのは、水城誠さんっていう方が今回中心になってやってもらってまして、
おしかつ二次元ライフラジオっていうのと三次元喫茶小話かなっていう2つのポッキャストをやられていて、
これ同じIDっていうとあれだけど、一個の聞いてみればそれがわかるような感じで。
俺が聞いた時点では、三次元喫茶小話の方は喫茶店でデザートをシェアしながら話すっていうそういうコンセプトとかで、
おしかつ二次元ライフラジオはその時はスプラトゥーンの話とか、スプラトゥーンの話ね。
俺がやってないからね。イカのペンキ塗るやつゲームあるじゃん。イカのペンキ塗るゲーム。
スピーカー 2
イカのペンキを塗るっていうイメージしかないけど。
スピーカー 1
面積が多い方が勝ちみたいなやつだと思う。
スピーカー 2
あーそうなんだ。ありがとう説明してくれてよかった。
スピーカー 1
俺もやってないけど、もっとわかんないだろうなと思ってむこくんが言えんわ。
スピーカー 2
もう話が早い。話が早くて。
スピーカー 1
でもイカのペンキのやつっつってね。
スピーカー 2
イカのペンキのやつ。
同じように知らない、同じレベルで知らないイカゲームかなとかもちょっと思っちゃうもんね。
スピーカー 1
あー俺もイカゲーム知らないのよ。なんかあれでしょ。人形の女の子がこっち向いてるみたいなやつでしょ。
あの、なんだっけあれ。だるまさんがこんなみたいなやつでしょ。
スピーカー 2
なのかな。なんか俺は現代版かつ韓国版バトルロワイヤルみたいなイメージ。
スピーカー 1
あ、それもイメージあるね。あるあるある。急にバーンってなっちゃうみたいなやつでしょ。
スピーカー 2
死んじゃうっていうか急に殺されちゃうみたいなのもあるんじゃないの?って。
スピーカー 1
えー見てないのーって言ってるかもね、今ね。えー見てないのーっていう人がいるかもしれない。
スピーカー 2
じゃあそのイカゲームのね、イカゲームっていうか、イカゲームとスプラトゥーンの面白さはもしよかったらお便りいただければと思います。
スピーカー 1
わかりませんが。
スピーカー 2
リスナーに委ねるっていうパターンね。
スピーカー 1
聞いてもらっちゃうっていうね。本当にロイさんのお便りと見るしろ誠さんのポッキャー、トークテーマありがとうございました。
スピーカー 2
本当ありがとうございました。
スピーカー 1
今回も最後までお聞きいただきありがとうございます。
この番組の内容は2人の記憶によるものであり、正確な情報とは限りません。
ノリとバイオスで話しているので、間違らずご了承ください。
この番組では皆さんからのお便りをお待ちしております。
概要欄のお便りフォームよりお寄せください。
スピーカー 2
Xやインスタグラムもやっています。
感想などお寄せいただけると嬉しいです。
IDはどちらもIWOKARUハッシュタグEOKARUカタカナでEOKARUでお願いします。
Xは不具合によりハッシュタグ検索にヒットしないこともあります。
引用リポストしていただけると助かります。
その他リンク諸々は概要欄のリンクツリーからアクセスしてください。
スピーカー 1
ということで、そろそろお別れの時間です。
次回またお会いしましょう。
スピーカー 2
お相手はリュウとヨコでした。
こういうの話すとほんと早いね。
やっぱさ、年寄りって昔話話話すとほんと長いよね。
スピーカー 1
やばいね。
スピーカー 2
そういうことなんだなって思った。
スピーカー 1
めっちゃめっちゃ2人とも乗ってたからさ。
スピーカー 2
全然時間見てなかった。
面白いよね。
笑っちゃうよね。
あれ切れちゃったと思って、自分の声で切れたことに気づいた。
自分があれ切れたとか言っちゃってさ、つい。
スピーカー 1
はいはいはいはいはい。
俺も。
スピーカー 2
みなさんどうも、むっこです。
スピーカー 1
なんか今ちょっと電波がおかしかった。
スピーカー 2
電波おかしかった?
スピーカー 1
むっこですみたいになっちゃった。
むっこでーすみたいになっちゃった。
スピーカー 2
アンテナが遠いPHSみたいになっちゃった。
じゃあもう1回いきます。
はーい。