1. 虎の威を借る狐
  2. #001 ミドルフォーティー
2022-09-01 27:41

#001 ミドルフォーティー

「年代(ミドルフォーティー)」の威を借る。

ミドルフォーティー同じ歳ゲイのムコとリュウが世の中のひと・もの・ことの威を借りておしゃべりする番組です。

・ミドルフォーティーとはこんな世代
・LGBTという言葉がなかった頃の検索ワード
・アダルトチェック
・海外ポルノの感じ
・個人ページ
・つまらない大人になっちまった
・受難世代…

【参考】
SHOW ME / 森川由加里 → https://spoti.fi/3wLLhiy
CATCH ME / 中山美穂 → https://spoti.fi/3wN0UWP
ポケベルが鳴らなくて / 国分万里(愛が待ちぼうけしてる曲) → https://spoti.fi/3e5iAGJ
声のお守りください / BEGIN → https://spoti.fi/3cxDxJU

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00:26
スピーカー 2
皆さんどうも、ふむ子です。
スピーカー 1
りゅうです。
スピーカー 2
この番組は、ミドルコーティーおないろし芸能、ふむ子とりゅうが、世の中の人、もの、ことの意を借りて、おしゃべりをする番組です。
はい、では始まりました。
スピーカー 1
はい、どうも。
スピーカー 2
どうも、どうも。
スピーカー 1
どうも。
最初の、本当に第一回目っていうことで、お話のテーマをざっくりと決めたいなと思ってまして。
初回なんで、ふたりが、ふむ子とりゅうが、どういう人かとか、なんとなくわかればいいと思って。
お互いおないろしのミドルフォーティーということで。
スピーカー 2
ミドルフォーティーをネタに、今日はちょっとお話していきたいなと思います。
スピーカー 1
はい、それで、お願いします。
はい。
お願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
なんだろうね、なんだろうね。やっぱりちょっと緊張するよね、こういうの。
スピーカー 1
そうなの、なんか急に固まってきてるからさ、どうしたのと思って。
さっきまでも、すごいいやらしい話してたのに。
録音する前までは普通にしゃべってたのに。
ミドルフォーティーってことは40代半ばっていうことなんですけど、
スピーカー 2
俺らってね、あと何年私たちがその名前を使えるかって。
スピーカー 1
賞味期限がね、あるから。賞味だ、賞味。賞否じゃない、賞味期限。
スピーカー 2
ああ、なるほどね。
スピーカー 1
賞味で言いたいよね。
賞味で言いたいよね。
スピーカー 2
賞味で言いたいよね。
スピーカー 1
賞味で言いたいよね。
賞味で言いたいよね。
スピーカー 2
なんだ、なんか出てきたぞ。音響流れてきちゃうぞ、そういうの。
スピーカー 1
じゃあここで聞いてもらいましょう、賞味。
入れればいいんじゃない?
スピーカー 2
そうか、入れられるんだっけ。
入れられるよ。
まあじゃあ、今日はちょっとやめときましょうか。
そうね。
スピーカー 1
で、ここでさ、歌っていうのもちょっとさ、あまりにも早すぎるっていう。
スピーカー 2
持ってないってなるよね。
賞味なんてミドル40どころかね、もっと前の世代の方々のヒット曲ですからね、あれは。
03:01
スピーカー 1
80、85。
多分その辺り?
スピーカー 2
ミドル80?
スピーカー 1
本当そう、本当そう。
スピーカー 2
まだすごく大きな枠がついたテレビで見てる記憶あるから。
スピーカー 1
家具庁のね。
スピーカー 2
家具庁テレビ。
スピーカー 1
そうだよね、そういうのをしゃべればいいのか。
だいたいミドル40っていうのは、だいたいこんな感じの世代ですよ、みたいなことを。
スピーカー 2
そうそう、2020におけるミドル40は、だいたいこういうことを共通語で言ってますよっていうのがある。
スピーカー 1
小学校の後半に入るぐらいのときに、歌番組で賞味を見てたよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
その流れで中山美穂がキャッチビンを出した。
その流れなのか。
賞味っていうとキャッチビンも出てたよね。
まあどうでもいい。
そうだよね、小学生がちょっと色気づいて、ランドセルじゃなくて別のリュックとか。
スピーカー 2
ナップザック。
ナップザック懐かしいわ。
そういうので行き始める頃に歌番組がもう全盛期。
スピーカー 1
もう全盛期だったよね。
スピーカー 2
きらびやかな衣装でみなさん歌われてましてね。
スピーカー 1
ちょうど少年隊がABC出したとか。
そうかも。
ABCすごい聞いてたんだよね。聞いてたというか、別に自分で買ったわけじゃなくて、
めちゃめちゃテレビで見た覚えがあるんだよね。
スピーカー 2
リアダウンにも流れてたよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
あったかの商店街のスピーカーからとかもそういうの流れてたよね。
スピーカー 1
たしかに。
スピーカー 2
許可取ってたのかなって今思うけどね。
そういうヒット曲的なのが常に流れて、
スピーカー 1
あれに商店街のイベントの放送とかをしてて。
その流れでいうと、小学校5年とかで光源氏が会ってきたかみたいな。
スピーカー 2
そうそうそう。光源氏が5年生だった気がするなあ。
スピーカー 1
朝の会で何歌おうかみたいなのがあるじゃん。
それまでグリングリンとか歌わされるわけじゃん。
グリングリン。
分かんないけどグリングリンぐらいじゃん、朝だと。
急に乗ってどこまでもとか歌わされるわけでしょ。
スピーカー 2
だけど急に女子がスターライト歌いたいですって言って。
スピーカー 1
フリーダム歌いだすんだ。
それで一応多数決でオッケーになって、
06:02
スピーカー 1
先生がオルガンでスターライトを切ったよ。
先生、多才じゃない?それずいぶん。
オルガンって小学校の先生のメインクルーに入ってるんじゃないの?
スピーカー 2
入ってると思う。
スピーカー 1
だから必死だったんじゃないか。
スピーカー 2
でもそれにしたってすごいよね。
スピーカー 1
ローリン、ローリン。
スピーカー 2
あんた、オルガンに不向きっぽいビートの曲をさ。
スピーカー 1
ちょっとゆっくりになっちゃってる。
スピーカー 2
それはそうだよね。
でも男女問わずフィーバーしてた感じがする。
スピーカー 1
そうだね。男も、確かに。
かわくんの真似してて、掃除のときに机を後ろにするじゃん。
そうすると前が開くじゃん。逆でもいいんだけどさ。
かわくんが手を挙げながら膝で滑るみたいなやつだもんね。
スピーカー 2
わかるわかる。
スピーカー 1
膝がツルツルになるじゃん。
スピーカー 2
テッカテカになってる子いたもんね。
スピーカー 1
テッカテカなんだけど。
スピーカー 2
ちょうどその頃から男子も長ズボンとか履き始める時期だからさ。
半ズボンだったらダメージが大きいから。
ハチマキ巻いてた。
ハチマキってあったじゃない。小学校のときタイとかでさ。
スピーカー 1
運動会のとき青組とかね。
あれハチマキだったよね。
スピーカー 2
普段のは普通の長さなんだけど、それ3本ぐらいつなげて。
スピーカー 1
後ろにね、なびかせるやつ。
スピーカー 2
いたいた。そういう子たちいた。
スピーカー 1
それで老学下派してさ、膝につかないようにしてハトリ君の修行とかね。
まあいいけど。
スピーカー 2
そうね。ハトリ君も。
スピーカー 1
ハトリ君アニメでやってたから。
スピーカー 2
やってたよね。光源氏からハトリ君に飛ぶとは思わなかったけど。
スピーカー 1
ハチマキが出てきたからちょっとゆるくって。
飛び道具的な話?
スピーカー 2
あと大学の頃に、高校生ぐらいのときに、なんとなく高校生が終わるかどうかの頃に、ポケベルとかね。
スピーカー 1
愛が待ちぼうけしてた頃ね。
自分が言うとすげー飛び道具らしくんじゃん。
そうね、ポケベルがね、あの頃は。若い人たちはポケベルってそれこそネタに出てくることぐらいしか知らないんじゃないかなって思うけど。
たぶんだけど、この番組でこのポッドキャップを聞いてくれてる人たちって、自分たちの友達とかだいたいその辺だと思うから、そんなに知らない人はいないと思う。
09:02
スピーカー 2
そうだよね。使ったことないけど。
スピーカー 1
まだわかると思う。
お父さんが会社から持たされたとか、そういうのはポケベルしかなかったからね。
スピーカー 2
携帯電話があったけど、まだそれこそしもしも大の携帯電話で、お値段も高かったし。
スピーカー 1
そっから一気にいったもんね。
言ったら16ぐらいだよね、高校生って。
高校1年生が16歳?
そうだよね。高校の16、17、18ぐらいにポケベルがわーって、小ギャルルームとか、ルーズソックスがバーっと。
その頃の後、もう大学入ったらすぐピッチとか出てきたじゃん。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
ピッチってPHS。普通にピッチって言っちゃった。PHSが出てきてさ。
スピーカー 2
みんなを電話にする会社。
スピーカー 1
あれよあれよともう大学後半には携帯持ってたもんね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
っていう流れでしょ。持つ人はって感じだけど。
あっという間にポケベルがなくなって、電話できたほうが手取り早いかなって。
電話でショートメール的なこともでき始めたもんね。PHSもできてたんじゃない?
できてた。短いメッセージを送れるっていうのはあった。
ちなみに俺は前園モデルだったよ。
スピーカー 2
アスケルな。ルルルのルノットのアスケル。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
前園モデル。前園やってたね。CM。
スピーカー 1
声のお守りくださいって。
スピーカー 2
声のお守りっていうのはPHSから聞こえてくる相手の声的な、そういうとこにかけてたよね。あれきっとね。
スピーカー 1
そうでしょ。
PHSだからポケベルではできないけど、PHSだったらできるよ。
スピーカー 2
そうだね。大学生のときは本当にそういうものが一気にワーッと普及し。
スピーカー 1
そこにほら、95年、Windows95のパソコンバーンって出てくるみたいな。
インターネットですね。
スピーカー 2
そこで一気に世界が広がった。
自分の中でインターネットって、自分と同じ種類の人を探すツールみたいなところがあったから。
スピーカー 1
私たちゲイなのね。
ゲイ的な話をすると。
そういうのあるね。
今までいなかったから、いなかったし、たぶん大学入ったときも周りにいるかどうかなんてわからなかったから。
まず一番初めにYahooで検索したのはね。
Yahooで。
12:00
スピーカー 1
Yahooで検索したのは、ゲイって知らなかったかな。
LGBTなんて言葉なかったし。
なかった。
なかったって言ったんだけど。
スピーカー 2
あの、LGBTって一文字では言わなかったもんね。
スピーカー 1
うん。だからゲイとかホモとか、そういう言葉で検索したと思うよ。
スピーカー 2
でも俺もそうだと思う。たぶん同性愛とかね。
スピーカー 1
そう、同性愛かもな。
スピーカー 2
たぶん同性愛とかで検索してた。
スピーカー 1
同性愛っぽいな。
ゲイっていうのもなんかちょっとさ。
ゲイってゲイボーイって感じがしたじゃん、当時。
当時って言ったんだけど。
いわゆるマッチョーな感じのゲイってイメージはなかったからさ。
スピーカー 2
サブのイラストに出てくるようなイメージ。
スピーカー 1
そうそうそう、そういう感じじゃん。ちょっと違ったじゃん。
ゲイっていう言葉は使ってないかもね。
スピーカー 2
そうだよね。
かといってホモはもう何か具別的なイメージある?
スピーカー 1
そう、やっぱこのホモだホモの話もある。
また後々するかもしれないけど。
そういう話があったからやっぱりちょっとホモっていうのはっていう。
スピーカー 2
あったし、でオカマっていうともう完全にあの頃の俺らのゲイだった。
女性に。
スピーカー 1
ニューハーフみたいなね、イコール。
スピーカー 2
まさにそういう感じだった。
見た目が完全に女性に寄せてる人が何事なくそういうふうに認識してて。
ネットがなかったからさ、やっぱりテレビってすごい情報のベースだったけど
テレビでオカマの人って出てくるとどうしたってそういう人が出てきてて
自分らも当時者ではあるんだけど
ここになりたいわけじゃないよねみたいな。
スピーカー 1
そう思われたくもないっていうさ。
そういう風に思われたからさ。
でもそれでも多分簡単に探せなかったと思う。
それで多分海外のホルムのサイトとかを見たよね。
スピーカー 2
そうだね。
結局そのインターネット、ホームページを誰かが公開してなかったりすれば
情報まで持ってくるから
それがやっぱりもともと海外の英語のサイトの方が圧倒的に多かったもんね。
スピーカー 1
アダルトチェックとかね、初めてインターネットでお金払ったのアダルトチェックかもしれない。
これ恥ずかしいこと言ってる。
アダルトチェックってあったんだよね。
アダルトチェックにお金を払っているとアダルトということをチェックされ済みですよっていう感じで
中のものが見れるみたいなね。
スピーカー 2
タスコみたいなもんよね。
スピーカー 1
そうね。もうそれもないけど。
あるんだ。
タバコ買うためにタスコがないと買えませんよっていうような感じで。
でもそのためにお金払ってね、ちゃんと企画とかなんか。
それで見たわ。
言ってもね、アジアンってジャパニーズが入れてもさ、別にそんな量あるわけでもないしね。
15:07
スピーカー 2
やっぱりアジアンって言ってジャパニーズはほぼほぼ出てこなくて、
もうちょっと東南アジアの国?
スピーカー 1
そうね。
インドネシアとかタイとか。
確かに確かに。フィリピンとかそういう感じだよね。
スピーカー 2
フィリピンの動画が出てくるところが多かったかな、当時はね。
スピーカー 1
確かにそうだよね。あんまり中国とかもなかったもんね。
日本人とか。
なかったね、それは。
当時のもうね、アメリカか知らないけどサイトを作ってるところはさ、そこのを見てるわけだから。
さらにマニアックなところもね、マイノリティのほうだからしょうがないかもしれないけど。
しかも海外のポルノ感ってあるじゃん。裸にブーツとソックス履いて帽子かぶってるみたいなさ。
それはそれでちょっとファンタジーを感じる部分はあったかもしれないけど。
独特。
それはそれで一つのポルノみたいな感じがあるけど、
でもなんか自分が求めてるのってそういうことじゃなかったっけ?
スピーカー 2
もっと日常的なものっていうか。
だってきっとそれはゲイのことだけではなくて、
女性の裸、いわゆる東京の人たちが見るポルノサイトでもやっぱりイメージとしてはさ、
女性がさ裸でそのテンガローハッドにブーツ。
スピーカー 1
そうだよね。
ありそうだもんね。
スピーカー 2
なんか干草とかをザクってやってたりとかしてた。
なんか巨大なフォークみたいなやつでしょ。
スピーカー 1
そうそう。それでオーバーオール半分ぐらい脱げてる感じ。
ヤミーみたいな。分かんないけど。
スピーカー 2
そんなイメージね。
胸ブラじゃなしでっていう。
スピーカー 1
そういうのね。
そういうのしかなかったから、あんまり日常的な。
それを見てて、じゃあ自分の周りにいるかって思うといないと思ってたもんね。
スピーカー 2
それを見てても。
それがリアルな感じではなかった。
スピーカー 1
性的欲求を解消するものになってたから。
自分と同じような人がいるとは思ってなかった。
スピーカー 2
もうちょっと後かもね。個人がホームページを開設したり。
スピーカー 1
90年、8とかね。
それぐらいだった。
俺もやり始めたのは、自分でパソコンなんか買ってさ、
たぶん2年から3年になるときの春休みとか。
そのくらいに自分で買って。
それでいろんな検索をしつつ。
初めの検索って家のパソコンだったからさ。
18:00
スピーカー 1
いろいろできないなと思って。
自分で検索したら、
Yahoo!ってまだGoogleの検索みたいな、カテゴリー検索とかだったよね。
スピーカー 2
そうだよ、カテゴリーだった。
フリーワードがあったのかな?
カテゴリーがあって、そこから辿っていく。
スピーカー 1
どんどん辿っていったもんね。
そこでたぶんね、それこそどうせやみたいなのがあって、
個人ページみたいなのがちょこちょこあったから、
自分もちょっと作ろうかなと思って。
ちょうど一緒にさ、
梱包されてたワードとか、
本当は使えなかったけど、ワードなんてあんまり。
ワードでHTML保存みたいなのができたんだよね。
今でもできると思うけど。
それこそYahoo!でさらにサービス終わっちゃったけど、
スピーカー 2
ジオシティっていうのがあって。
スピーカー 1
あったね。
そこで自分のページ作るっていうのも、
作り方とかは血まなこで、テレ放題で。
夜中で。
スピーカー 2
ブリンクとか点滅させるやつとか。
スピーカー 1
ブリンクとマーキーがあって、
どっちかはインターネットエクスプローラーでは見れないんだよね。
ネットスケープナビゲーターでしかどっちかは聞かない。
まだHTMLのメインはどっちかとか言ってる頃だと思うから。
スピーカー 2
なんかさ、ホームページのトップに、
このホームページはどちらかで見ることを推奨しますみたいな。
スピーカー 1
あった。
文字化けしたりとかするからだよね。
スピーカー 2
いやーなんかさ、
その2つの中だけでもそんだけ違ったんだなって今思う。
スピーカー 1
今なんかどの端末で見てもとかさ、
画面が全然違うのにとか、
サファリとかさ、いろんなの。
Firefoxとか今も適当にあるけど。
それで見てもほとんど同じに見れるのがすごい。
スピーカー 2
すごいよね。レイアウトが崩れないっていうのはすごい。
スピーカー 1
その分結構HTMLって曖昧っていうのは言われるけど。
スピーカー 2
あったよね。レイアウトが本当に崩れちゃうってあったなと思った。
スピーカー 1
それこそさ、ワードでスペースで合わせて、
スピーカー 2
インデッドとかしないでさ。
スピーカー 1
そういう感じのさ、どういうふうにHTMLに変換してたかって、
当時のことだから覚えてないけど。
スピーカー 2
でもそういうのがわかんないときに、
インターネットがあると、
それを調べられたなっていうのが。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
何て言うんだろうね。
しかも今みたいな、
ウィキペディアも別にちゃんとしたものじゃないというか、
集合地みたいな感じじゃん。
だけど今マニュアルを調べようと思えば結構マニュアルで出てたけど、
当時のやつは一応ジオシティーズの公式のヘルプみたいな感じではあったけど、
そこにフォーラムみたいなので、
21:01
スピーカー 1
いろんな人たちがこういうやり方もあるよと、
自分たちのホームページでホームページの作り方を書いてくれてたね。
そういうことでやってた。
スピーカー 2
そうだよね。
お互いに助け合うじゃないけどさ。
スピーカー 1
そうそう。
意識高い人たちばっかだったよね。
そうそうそうそう。
いい意味でのね。
いつから意識高いっていう言葉が悪い意味でなったの?
スピーカー 2
そもそもその頃意識高いって言葉がなかった気がするもんね。
そうね。
意識高いって言葉ってそうだよね。
スピーカー 1
でももうずいぶん前だろうけど、
スピーカー 2
90年代にはなかったんじゃないかな。
スピーカー 1
なかったね。
でもすごい引っ張っていこうって人たちとかさ、
高い金出して自分でやることだし、
自分でコンテンツを作って外に出すっていうことがさ、
そんな簡単じゃなかったじゃん。
インターネットの前はね。
そういうのをやりたい人たちがいっぱいいたから、
ある意味おせっかいなんだけど、
今だったらたぶん子供にはそんなことさせないと思うけど、
だって当時俺だってまだ20歳になるかどうかじゃん。
リデラシーなんてないじゃん。
ないね。
掲示板でこういうふうに書いてますよっていう人にさ、
えいって思ってさ、自分でも書くとんでさ、
これから作りたいと思ってますっていうメールのところにさ、
自分でメールアドレスも入れてさ、
しかもプロバイダーから振り当てられた、
スピーカー 2
捨てメールとかでもなくね。
スピーカー 1
だって捨てたわけじゃん。
悪いやつがいたらね。
そういうこともなかったような、すごく優しいインターネットだったよね。
スピーカー 2
優しいインターネット。
本当だね、そういう意味では。
そうだね、eメールのアドレスって今言われて思ったけど、
スピーカー 1
プロバイダー契約したら一つ無料で、
スピーカー 2
二つ目以降は有料ですみたいなのがあったよね。
スピーカー 1
それでジオシティーズでメールアドレス取れるとかさ、
スピーカー 2
そういうのがあったときにさ、わ、すごいって思ったもんね。
無料で。
メールアドレスがタダで。
そうそうそうそう。
なんでもかんでもさ、最初って当たり前なのかもしれないけど、
スピーカー 1
お金取るもんね。
そうだよね。
だってインターネットができてさ、
一番初めに大企業が動いてるのは、
そこでどうやって自分たちのとこにさ、
金が入るかどうかをさ、考えてたわけじゃん。
スピーカー 2
そうね、そうね。
スピーカー 1
だからこうね、NECのパソコン買ったら何と何が
もうバンドルで出てきちゃうみたいなさ。
もういらない。
バンドルをされちゃっててさ、
しまいなこに金を払ってもらおうってみんなしててさ、
だけどコンテンツとしては大したもん見れなかった。
今みたいにさ、ニュースの記事、
タブスクっていう考え方もなかったしね。
24:01
スピーカー 1
なんか微妙だったよね。
これに金払うのみたいなものばっかりだったからさ。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
特に若いのも若いっていうこともあってさ、
あんまりインターネットのコンテンツに金を払うっていうこともしなかった。
スピーカー 2
しなかった。
なんだろう、やっぱりさ、
全てが無料だからすごい的な感覚あったよね。
あったあった。
これが、え、これタダで見えるんだみたいな。
スピーカー 1
それも結構さ、始めはいいんだけどさ、
それが当たり前になっちゃって、
後半どうやって金取るんだろうみたいなことになったんだろうねってね。
スピーカー 2
そうだったね。
やっぱ最初、タダで無料でやって、
これをどうやってビジネスの採算に乗っけていくかみたいな感じになるよね、当然。
スピーカー 1
企業だったら。
本当につまんねえ大人になっちまったな、マジで。
ビジネスの話なんかし始めてさ、
スピーカー 2
素直に夢が見れなくなった。
スピーカー 1
もっと楽しかったとかさ。
スピーカー 2
思うよね。
夢はさ、そんなに素直に見れなくなるものなんだなっていう。
スピーカー 1
なに?詩でも書くの?
詩ってんじゃねえよ。
スピーカー 2
いや、本当でもそう思うなーって思って。
ミドル40ってそういうことなのかな?
スピーカー 1
いやでも本当そうなっちゃうんだよね。
それで大学時代が終わり、ちょうど就職氷河期世代だったりとか、
例えば2010年代で言うと派遣の雇い止め世代だったりとか。
スピーカー 2
だいたいそういうのに被ってるからね。
スピーカー 1
だいたいざっくんとした我々二人が。
スピーカー 2
派遣しちゃって元の話わかんなくなるみたいなこともあるから、それ気をつけながらね。
必死でお互い戻していきたいなって思うんだけど、お互い割りにしちゃうっていうね。
スピーカー 1
危ないから。
スピーカー 2
お互い一人でやってたらたぶん終わんないんだと思う。
スピーカー 1
いろんなとこ行っちゃう。
だから二人でお互いを…。
スピーカー 2
牽制し合って。
スピーカー 1
そう。誤助するっていう。
スピーカー 2
あんたそっちじゃないよってバーチャン同士が支え合うみたいなさ。
スピーカー 1
ハイドブレーキ引いた?とかそういうことをちゃんと確認し合いながらやってたほうがいいと思う。
スピーカー 2
車はね、右から来るのに左から確認しちゃうみたいなね。
スピーカー 1
そういうのやめたほうがいいんだけどなって思う。
スピーカー 2
さすが車の人。
そうなんですよ。そういう人多い。オーダーフォローがあるときに。
スピーカー 1
危ないからね。
スピーカー 2
気をつけないとねって思います。
じゃあこの感じで。
スピーカー 1
のんびりね。やっていきたいなと思います。
27:07
スピーカー 1
この番組では皆さんからのお便りをお待ちしております。
概要欄のお便りフォームよりお寄せください。
ということでそろそろお別れの時間です。
次回またお会いしましょう。
お相手はりゅうと
スピーカー 2
むこでした。
スピーカー 1
のうじん。
27:41

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