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はい、みなさんこんばんは。5月5日、夜10時になりました。いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、ゴールデンウィーク真っ只中ですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こういったね、大型連休となると、どこか遊びに行かれたりして楽しんでおられる方が大半じゃないかなと思います。
ただですね、残念なことに、こういった大型連休になるとですね、どうしても発生してしまうのが交通事故ということで、
今日もですね、ニュースを一件紹介します。今日は残念ながら死亡事故のニュースです。
FNNプライムオンラインというニュースですね。どうやらテレビ番組ITの中で放送されたニュースのようです。
記事ちょっと長いんですが、全文紹介しようと思います。タイトルがですね、
寄生中と旅行中の車が正面衝突。1歳児と24歳母ら3人死亡。
母子は夫の実家に寄生中。73歳女性は孫と観光に。というタイトルでございます。
記事です。画面の奥で立ち上る黒煙。その脇には高速道路標識が確認できる。
これは2日、3人が死亡する事故が起きた山形自動車道のトンネル付近で撮影された映像。
そのトンネルの中で大破していたのはゴールデンウィークで観光を楽しんでいたはずの2組の家族が乗っていた車。
警察は3日、この事故で死亡した3人について横浜市の24歳の母親と1歳の長男。
そして茨城県日立太田市の73歳の女性であると発表した。
親子が乗っていた車はフロント部分と助手席側が大きくつぶれている。
宮城県仙台市にある夫の実家に寄生していたという24歳の母親の方。
警察によるとこの母親は夫の運転する車で山形県鶴岡市に止まりがけの旅行に向かう途中だったという。
そして衝突後、炎に包まれたのか窓ガラスが溶け落ちているのが当時73歳の高齢者、女性の方が乗っていた車。
この73歳の女性の方は山形県内に住む孫と一緒に出かけた鶴岡観光から帰る途中だったという。
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ゴールデンウィークの最中、なぜ3人もの命が失われることになったのか。
現場のトンネル内は片側一車線の対面通行、制限速度は70キロに設定されていた。
これまでの調べで親子が乗っていた車がセンターラインをはみ出し、73歳の女性が乗る車と正面衝突したとみられている。
ここで現場のリポートですが、現場の高速道路トンネル内は片側一車線で意外と狭い印象です。
対向車を分け隔てるのはセンターポールしかありません。
このように対向車線をセンターポールだけで隔てた高速道路は山間部を中心に全国の各地に存在する。
警察はなぜ親子の乗った車がセンターラインをはみ出したのか、事故の詳しい原因を調べている。
このようなニュースです。
この記事を読んだ上で、私の個人的見解をいくつか述べさせていただこうと思います。
まず、若い親子が乗っていた車がセンターラインをはみ出した可能性が高いということですが、
当時運転していた夫の方の年齢までは公表されていないのですが、
死亡した母親が24歳ということで、おそらく旦那さんもそんなに年は離れていないのではないかという勝手な推測ですが、
18歳で免許を取ったとしても、免許取得は7,8年であれば毎日運転していれば、ある程度経験積んだドライバーと言ってもいいのではないかと思います。
ただ、今はゴールデンウィーク中ということです。
普段なかなか運転していない人が、こういった高速道路を運転するということが非常に多い時期ではないかと思います。
そこで気をつけてほしいのが、普段あまり運転していない人が道路を運転するとなった時に、事故のリスクが高くなるということを改めて認識してほしいなと思います。
普段あまり運転していない人が、実家で帰省してどこかに移動するとなると、車で移動せざるを得ない時に何を注意したらいいかということですが、まずはスピード出しすぎないことです。
今回紹介した高速道路は、制限速度が70キロということです。
記事の中でも紹介したのですが、対向車線を隔てるのはセンターポールだけです。
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こういった高速道路は山間部を中心に、全国各地にあるようという文面も記事の中にあったのですが、私の住む島根県でも浜田道はまさにこういった感じになっています。
本当に中央分離帯がはっきりとあるわけではなく、ポールだけを隔てて、対向車は間隔2メートルぐらいですれ違うというような高速道路があります。
でも、そういったところはだいたい規制速度70キロ、速いところでも80キロぐらいになっているんじゃないかなと思うんですよ。
では果たしてこの道路をどれぐらいのスピードで走っていたのかなというのが、一つ気がかりな点じゃないかなと思います。
高速道路となると、規制速度70キロではないにしても80キロぐらいになっているところでも、それを大幅にオーバーして走っているような車を見かけます。
浜田道でも、我々のいわみ自動車教習所も高速教習でそこを通るわけなんですが、同じく規制速度70キロになっております。
ただ、その70キロを教習者がきちっと守って走っているにもかかわらず、あっという間に後ろが渋滞になっちゃうんですよね。
いかに周りのドライバーがそれを70キロという規制速度をきちっと守っていないかというのを日々痛感しております。
それがある程度経験積んだドライバーであれば、たとえ70キロのところを80キロ、90キロで走ったからといって、そんなに大きな事故にすぐすぐつながるということは多くはないかもしれないんですよ。
ただやっぱりこういう連休中となると、普段運転し慣れてないような方も走っている中で、周りに合わせよう合わせようとしすぎてスピードが上がりすぎたという可能性も否定できないんじゃないかなと思います。
なので、経験積んでいる皆さんもですね、やっぱり普段以上にですね、やっぱりそういった不慣れなドライバーが運転しているという可能性も頭に入れた上でですね、ちょっと普段よりもスピードより一層気をつけるとか、前の車との車間距離をしっかりと広めにとるといったところをやっぱり意識して運転していただきたいなと思います。
あとはやっぱりあのどっかにね、観光とか遊びに行くってなるとやっぱりある程度スケジューリングというところもね、頭に入れないといけないんじゃないかなという人が多いと思うんですよ。
で、そうなるとあのちょっと時間にも無理をしてですね、あと1時間ほど運転すれば家に帰れる、でもちょっと疲れてきたなーっていう時に、あと1時間頑張ろうってちょっと無理をしすぎちゃうっていうような運転手も多くなってくるんじゃないかなと思います。
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そこでですね、あのやっぱり休憩というのはね、あの適宜入れてほしいなと思います。
あの高速道路ってやっぱりずっとね、あの単調な道が続くんで、ずっと運転してるとね、あのしっかり体調管理してても眠たくなったりとかですね、ちょっとボーッと、頭がねボーッとするような時間っていうのが結構起こりやすいんですよね。
なので、まあどっか遠くに出かける際にはですね、あのあらかじめここのサービスエリアで休憩しようというところもしっかりとスケジュールの中に組み込んでですね、あのぜひともこういった連休中のお出かけを悲しい思い出にすることなくですね、あの楽しい思い出とできるような計画を立てていただきたいなと思います。
ただいまね、ゴールデンウィーク、いわみ自動車教習所がちょっと大型連休をいただいておりましてですね、まあ私も連休の真っ只中ではありますが、今日はちょっと珍しく子供が早く眠りにつきましたので、あの久々に収録をしております。
この後は土曜日のYouTubeに向けてですね、ちょっと資料作成なんかをしていこうかなと考えております。
はい、土曜日夜10時はですね、YouTubeいわみTVの方でですね、あのまあすでに免許を持っている方もまだ免許をお持ちでない方も役立つ情報というのを配信しております。
ぜひYouTubeの方にも足を運んでいただければ嬉しいです。
はい、ということで本日は以上でございます。ありがとうございました。おやすみなさい。