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はい、皆さんこんばんは。11月2日、夜10時半ぐらいですかね。はい、ちょっといつもの時間より遅いんですが、本日も配信を行います。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、ということでニュースを一見紹介いたします。
東スポウェブのニュースより、タイトルがですね、日野ひろしさんかな、プロレスラーの方です。
日野ひろし、ひき逃げ逮捕の金村錦太郎のコメントを投稿。僕は逃げてません、というタイトルでございます。
記事全文紹介します。プロレスラーの日野ひろしさんだと思うんですけど、日野ひろしさん、38歳が2日、先日逮捕された元プロレスラー金村錦太郎氏、53歳のコメントを投稿した。
千葉北署は、10月14日に自動車運転処罰法違反、過失障害と道路交通法違反、ひき逃げの疑いで金村氏を逮捕していた。
自身のX、旧ツイッターを更新した日野は、迎え行ってきました。いろいろ話聞いたけど、報道と事実が違うので、ちょっと今後のことを考えます。
中ではちゃんとしていたみたいで、警察の方々の印象は良かったし、体調は問題ありません、とつづり、飲食店と思われる場所にいる金村氏の写真をアップした。
さらに金村氏のコメントとして、心配をおかけして申し訳ございませんでした。ただ、報道されているのは事実と異なっています。僕は逃げてません、と投稿した。
金村氏が事故を起こした車両は、日野のものとされ、事件当時、日野はXに、金ちゃん、わしが熊本行っている間に何してるんや、帰ったら説教、とつづっていた、というニュースでございます。
整理しますと、元プロレスラーの金村さんという方が、10月14日に引き逃げなどの疑いで逮捕された。それを受けてプロレスラーの日野さんが何やってるんだ、とツイッターで投稿して、釈放されたんですかね、それを迎えに行ったというニュースです。
その記事の一番のメインというか、一番伝えたいのは、報道と事実が違うということ。実際には逃げてはないんだけど、報道では引き逃げとして扱われているというところが事実とは違うんですよ、というのを日野さんがおっしゃっているというニュースでございます。
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正直ね、この10月14日の引き逃げなどのニュースというのも正直私チェックしておりませんで知らなかったんですけど、そんなことがあったんだなと、このニュースを見て知りました。
ここで皆さんに改めて考えていただきたいなと思うのは、じゃあなんで逃げてないのに引き逃げという言われ方をしてしまっているのかというところです。
もちろんきちっとした手続きを取ったにもかかわらず、報道の方が誤って引き逃げと報道してしまっているという可能性もあるんですけど、どうだろうな、おそらくそうじゃないんじゃないかなと思うんですよ。
これ私の勝手な推測ではあるんですけど、おそらく交通事故を起こした時に必要な措置というのを取っていない部分が少なからずあるんじゃないかなと思います。
じゃあ交通事故を起こした時に何をしないといけないかというところをやっぱりきちっと認識しておかないといけないんですよというのを改めて皆さんにも注意喚起を促したいなと思います。
皆さんもし交通事故を起こしてしまったら何をしますかね。
人身事故です。相手の方と人とぶつかってしまった、車同士でもいいんですけど、相手がいるという状況で交通事故を起こして、もしかしたら相手の方がちょっと怪我をしているという可能性があるという状況です。
そこでもしも怪我が大したことないから、もし病院行くようなら連絡してくださいねって言って、自分の名刺とか電話番号を書いたメモなんかを渡してその場を立ち去ってしまいますと、これは十分引き逃げとして扱われる可能性は高いんじゃないかなと思います。
もしも交通事故を起こしてしまった場合は、もう直ちに救護義務というのが発生しますので、その怪我人の方を救護しないといけないというのが道路交通法ではっきりと定められておりますので、そこの手続きをやっぱりしっかりしないといけないんですよね。
じゃあ具体的に何をするかなんですけど、まずは順番は事故の程度にもよっても変わってくるんですけど、最低限絶対にやらないといけないのが、まず警察官への報告ですね、百刀番通報です。
交通事故を起こしてしまった以上、必ず警察への報告というところはもう義務になりますので、そこはきちっと手続きをしないといけません。
もしも被害者の方が怪我をしている可能性があるということであれば、その怪我の手当なり、必要であれば病院に連れて行く、あるいは救急車を呼ぶといったことも加害者側の責任としてやらないといけません。
そこをろそかにしてしまってですね、そんなに大したことないからまた何かあったら連絡してくださいで、その場を立ち去ってしまうというのはもう完全にNGですね。
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必ずそういった被害者の方がいる場合には、そういったところまできちっとフォローをしないと、引き逃げという扱いになってしまいます。
相手が人じゃないとしても、もし物損事故、何かにぶつけてしまったという場合でも、必ず警察官への報告というのは必要になります。
別にちょっとこの家の塀にぶつかってしまったんだけど、別に壊れてないしいいよねって、自分の勝手な判断で立ち去ってしまいますと、それは当て逃げという扱いになりますのでね。
そこできちっと警察官へ報告をしていれば罪にはならない。
ところが報告義務を怠ってしまうと、当て逃げという罪がついてくるということになるんでね。
事故の被害の代償に関わらず、もう何かに当たってしまった、人に当たってしまった、車に当たってしまったとなったらもうそれは交通事故ですので、
速やかに警察への報告とあとは必要な措置というところを取らなければいけません。
ここはやっぱり皆さんにもきちっと認識をしていただきたいなと思います。
これですね、たびたび教習所業界でも不適案事例として紹介されるんですけど、教習中にドアミラーがちょっとポンと当たってしまった。
でもそれを報告することなく教習を続けたということで、その教習が不成立になってしまったりだとか、
その教習指導員が何らかの罰を受けてしまったということも、講習のときに紹介されることが割とあるんですね。
よその都道府県で起きた事故なんかも紹介されて、多山の石ということで皆さんも気をつけてくださいねといった注意喚起が目的で、
そういった事例を割と頻繁に報告を受けることがあります。
たとえドアミラーにちょっと腕が当たった、怪我は絶対ないよねという状況であっても、ぶつかってしまった以上もそれは交通事故ですからね。
必ず必要な措置というのは怠ることなくきちっとしていきましょう。
物損事故であれば、そういった手続きさえきちっとしていれば、自分の免許証に傷がつくということもないですからね。
報告さえしていれば点数が加算されるということも、物損事故であればないです。
これが人身事故になっちゃうと、相手の方の怪我の程度によってどうしても点数というのがついて、状況によっては免許停止処分とか免許取り消し処分という可能性もあるんですけどね。
きちっと報告をしないと、それがまた余分に点数がつくことになりますんでね。
日本の警察もなかなか優秀ですからね、逃げ切れると思わない方がいいですよ。
引き逃げとか当て逃げの検挙率って、かなり世界的にも日本の警察って高いみたいですからね。
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いずれ見つかって罪が大きくなってしまうよりは、速やかに正直に申告をしてですね、いらない罪はもらわないようにして、これからの安全運転に努めていただきたいなと思います。
ということで、本日のニュースは以上でございます。
本日は木曜日、明日は金曜日、祝日ですね。
私も仕事はお休みです。土日もお休みなんで3連休ですね。
その3連休の真ん中、土曜日はですね、YouTubeの配信というのも考えております。
ただね、今のところちょっと泊まりで家族とお出かけに行くということなんで、またちょっと外出先からの配信という形になるかもしれないんですけど、
できれば土曜日夜10時には配信をしようかなと考えております。
テーマ設定もね、まだ全然ちょっと定まってないんですけど、
明日お休みですのでね、特に出かける予定も多分今のところないですし、
子どもたちの面倒も見つつ、資料作成に時間を費やすことが多分できるかなというところで、
明日中にはテーマ設定もね、決めようと考えております。
ぜひとも土曜日4日の夜10時はYouTube、いわみTVのほうへお越しください。
それでは本日はこのあたりでありがとうございました。おやすみなさい。