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はい、皆さんこんばんは。6月14日金曜日夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習者の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、ニュースを一見紹介いたします。本日は、車のニュースより、ニュースというよりはね、どちらかといえば雑学に近いかな、雑学でもないかな、道路を運転する免許を持っている人であればね、知っておかなければいけない記事でございます。
タイトルが、「知らなきゃ捕まる?道路脇の青いスラッシュって何?実は超重要なんです。忘れちゃいけない意味とは?」というタイトルです。記事、ちょっとね、一部抜粋しながら紹介をしようと思います。
道路上には多くの標識が設置されていますが、その中には一見意味が分かりにくいものもあります。 その中で高速道路を走っていると目にする白い丸に青色スラッシュの標識があります。
これは一体どのようなことを意味しているのでしょうか。 道路標識は本標識と補助標識の大きく2種類に分けられます。ということで、まずはここでね、本標識についての説明が書かれているんですが、こちらちょっと割愛いたします。
一方で補助標識は主に規制標識や指示標識とセットで設置され、本標識に意味を追加する役割を持ちます。 これらの標識は道路管理者や公安委員会、警察によって設置管理されています。
今回目に留まった白い丸に青色スラッシュの標識は、規制や指示の終了を示す補助標識です。 主に最高速度や展開禁止、一方通行などの規制が終わる地点に設置されます。
規制区間の入り口には右向きの赤色矢印やここからと表記された補助標識があり、出口には白い丸に青色スラッシュや左向きの赤色矢印、ここまでと表記された補助標識がセットで設置されます。
具体的な例として、ある区間を時速30キロ制限とする場合、その区間の入り口付近には30と表示された速度標識と右向きの赤色矢印が設置され、出口には30と白い丸に青色スラッシュが設置されます。
また、展開禁止の規制標識や追い越しのための右側部分はみ出し通行禁止、駐車禁止や普通自転車専用通行帯などの標識にもセットで設置されることもあります。
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特に始まりや終わりの標識を見落とすと、知らない間に交通違反で検挙される可能性があるため、本標識と合わせて補助標識もしっかりと確認して運転することが大切です。
一般道路に限らず、一般道路を走っているときにも目にする標識ですし、その意味はこの記事で述べられている通りで、その本標識の終わりを表す意味を持っております。
本標識だけではなく補助標識にもしっかりと目を向けて、その意味もしっかりと理解しておいていただきたいなと思います。
われわれが教習で使っている道路でも一箇所の青色スラッシュの補助標識付きのところがあるんですけど、最高速度が変わるところですね。
そこまでは最高速度が50kmに設定されている道路なんですが、その標識、青色スラッシュ付きの部分を境に規制速度の50が終わりという意味になりますので、
そこから先は方程速度ですので、普通自動車とか中型・大型自動車などであれば、最高速度はそこから先は60kmとなります。
これを教習中に教習生の方にも問いかけるんですね。
ここから先最高速度は何kmですかと言うと、7割8割ぐらいの教習生の方が50kmですと。
本標識に50って書いてあるから、そこしか目に行かずに50kmですと答えてしまうんですね。
違いますよ、あの上に青い斜め線ついてるでしょう。
そこで反応は様々なんですが、補助標識終わりの意味だなというのを覚えていれば、60ですねという人もいるし、
補助標識の意味を一段階の学科で教えてはいるんですけど忘れてしまっている人なんかは、
あれ何ですか、50、終わり、終わりっていうことはそこから40ですか30ですかみたいな反応をするような教習生もいらっしゃいます。
ということで補助標識も正しい意味をしっかりと覚えておいていただきたいなと思います。
タイトルには実は超重要なんです。
知らなきゃ捕まるって書いてあるんですけど、
この終わりの補助標識を知らないことによって捕まるっていうシチュエーションは正直そんなにないかなと思います。
ただその反対、始まりに関してはしっかりと覚えておかないと捕まってしまうという可能性も当然あります。
ここから制限速度が30キロですよ、ここから始まりますよという意味なのに、
これ終わりだったっけ、じゃあここから60キロかなってね、あんまり速いスピードで走っているとお回りさんに止められてしまうという可能性もあります。
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その区間の始まりに関しては捕まる可能性もありますが、
終わりに関しては捕まるということは考えにくいかなと思います。
ただ30キロが終わってそこから先60キロで走っていい場所なのに、
ずっと30キロでゆっくり走っちゃうと周りのドライバーにも迷惑になってしまうという恐れはありますので、
終わりの補助標識もしっかりと覚えておきましょう。
この始まりの補助標識が3種類、そして終わりの補助標識が4種類あるんですけど、
これ特に意味の違いというのはないと思います。
これね私も教えながらね、これなんでこんなにいっぱい種類あるんだろうね、
統一すればいいのにねなんて言うんですけど、
ちょっとなぜこんなに種類がいっぱいあるのかというのはね、いまだに謎のままであります。
ただまあ現実ね、これだけいっぱい種類があるんですから、その意味はすべて正しく覚えましょうという教習をしております。
はい、ということで本日のニュースに関しては以上でございます。
ここからコメント返しを1件だけしようかなと思います。
昨日の配信ですね、229回目の配信。
バスの運転手になるのは何歳から可能という記事に対して、いつもありがとうございます。
南区平和の車大好きオヤジさんよりコメントをいただきました。
全文紹介させてください。
日高様、おはようございます。
私は福岡のN車、多分日本で保有台数日本一だと思いますが、
路線バスで入社して、その後別の会社に行きました。
路線バス10年、観光バス18年です。
なかなか若い人入社してきませんね。
労働時間の長さが影響していると思います。
人手不足で、今回の免許制度の変更で大型車の運転に魅力を持ってくれる若い方々が増えてくださることを期待します。
というコメントでございます。
南区平和の車大好きオヤジさん、免許大型も持っているということで、勝手にそういった職業をされているというのは、どこかで見たような気がするので、
私の勝手な判断だったんですけど、トラックの運転手さんとか、そういったお仕事をされているのかなと思っていたんですけど、
バスの運転手さんだったんですね。
運転のプロですね。
そういった方に私の配信を毎日聞いていただけるというのは光栄でございます。
これからもぜひ毎日聞いていただけると嬉しいなと思います。
バスの運転手さん、若い人どんどん入ってくれるといいですね。
昨日紹介したニュースでは、19歳のバスの運転手が誕生したというニュースを紹介させていただきました。
法律が変わって、19歳でもバスの運転手二種免許とか大型免許が取れるようになったということで、
ちょっとでも若い人が興味を持って、そういった業界に就職をしてくれるといいなと思っております。
バスの運転手さんもトラックの運転手さんもなかなか人手不足が深刻な状況でしょうからね。
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ちょっとでも若い人が増えることを期待しております。
コメントありがとうございました。
ということで本日はこの辺りで終わりにしようと思います。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。