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2023-05-11 10:23

#50【ニュース】踏切でのルール、覚えていますか?

YouTubeチャンネルの「いわみTV」が配信するstand.fm!
石見自動車教習所の現役指導員が配信する番組です。

#50【ニュース】踏切でのルール、覚えていますか?

踏切内で列車と交通事故を起こしてしまうと、多大な被害が発生することになるでしょう。

踏切を通過する際には、車の運転手に様々なルールが課せられております。

踏切での交通事故を防止するために、今一度踏切でのルールをおさらいしておきましょう。

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00:06
皆さん、こんばんは。5月11日夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
本日もニュースを一見紹介します。
さくらんぼテレビのニュースですね。山形県ですね。
タイトル、「遮断機が降りたら侵入しない。JR踏切事故防止を呼びかけ。過去10年に列車との衝突事故発見。」というタイトルです。
記事、全文紹介します。
春の交通安全運動が11日にスタートした。
米沢市では、踏切での事故を防ごうと、JRの職員がドライバーに注意を呼びかけた。
踏切事故を防ぐための活動は、春の交通安全運動に合わせ、JRが毎年行っているもの。
初日の11日は、JR米沢線の泉町踏切に職員が集まり、踏切手前での一時停止。
遮断機が降りてきたときに、無理な侵入をしないことなどをドライバーに訴えた。
県内では、2021年、小国町の踏切で車と列車が衝突し、車を運転していた85歳の男性が死亡している。
JRによると、過去10年間に県内で発生した列車との衝突事故は8件で、列車が来る直前に車が踏切に侵入したケースや、踏切内で車が横に反れ、動けなくなったケースもあった。
JR東日本山形統括センターエリア管理ユニットEの拓也さんのコメントが紹介されております。
警報器が鳴ったら無理な横断をしない。踏切内で危険を感じたら躊躇なく非常ボタンを押してほしい。非常ボタンを押したら線路には立ち入らない。こうしたことを注意してほしい。
以上がEのお言葉です。
記事はもう少しあります。
交通安全運動の期間中、JRでは踏切での呼びかけ活動のほか、駅の構内にリーフレットを配布するためのブースを設け、事故防止を呼びかけることにしている。
という記事でございます。
ここで皆さんに改めて踏切でのルールをおさらいしていただきたいと思います。
踏切、まずは一時停止。これが絶対です。必ず踏切に入る前に止まりましょう。
03:01
もしも踏切の手前に停止線があれば、停止線を越えない位置で一時停止が義務となっております。
ただし一つだけ例外として、踏切用の信号機が設置されている場所であれば、信号が青の場合、一時停止の義務は免除されます。
ただ踏切用の信号ってそんなに多くないですからね。信号がない場合は必ず一時停止が義務となっております。
そして左右の安全確認。目で見て列車が来ていないか。警報装置あるいは警報ランプが点滅を始めていないかどうか。
そして窓を開けたり、ラジオやオーディオのボリュームを下げるなどして、音による安全確認も義務が課せられております。
といったルールになっております。皆さん忘れておられないでしょうか。
踏切、島根県内も何か所かありますが、私もそんなに頻繁にではないんですけど、時々通ることもあります。
広島県行った時に通ることもありますね。そこでよく見かけるのが、スピードは落としているんですが、完全に止まりきらずに行ってしまうというパターン。
これ踏切じゃなくても、一時停止の標識の場所でも結構見かける運転だなぁとは思うんですが、きちっと止まらないといけません。
あれね、もしかしたら勘違いされているような方もいるんじゃないかなと思うんですよ。
踏切、遮断機が降りていなかったら一時停止はしなくてもいいと思い込んでいる方、いらっしゃいませんかね。
決して遮断機が上がっている状態、警報装置もなっていない状態であっても、一時停止というのは義務付けられております。
これ外国では正直そこまで厳しい法律ではないらしいんですけどね。
状況に関わらず一時停止が義務になっているのって結構、世界各国見渡しても日本だけだっていうお話も聞いたことはあるんですが、
少なくとも日本では一時停止が義務となっております。
踏切、皆さんも通ることありますかね。
もしもですね、やっぱり列車と衝突してしまうと被害がやっぱり大きくなりやすいですからね。
あと電車を止めてしまうとやっぱり多くの人のスケジュールに影響が出るということでね、
保障なんかも結構高額になると聞いております。
踏切、絶対に交通事故を起こさないように気をつけてください。
でもね、気持ちはね、まだわからなくはないんですよ。
踏切通ろうかなーで止まりました。
で、行こうかなって思った瞬間にカンカンカンと警報装置が鳴り始めた。
さあ皆さんどうしますか。
お、やべ、電車が来る。急いで行かなきゃ。という気持ちになるのもわからなくはないです。
06:02
実際、さっと通過してしまえば電車が来るまでに十分踏切っていうのは通過できる可能性は高いと思うんですよ。
ただ、やっぱり警報装置がもう鳴り始めたら踏切へは侵入しないで欲しいなと思います。
これ当然ルールで定められているからというのもあるんですけど、
普通なら電車が来るまでに十分通り抜けられるだけの時間的余裕もあると思うんですよ。
ただこれがもしものことがあったときどうなるかということですよね。
踏切の中で車がいきなり故障してあれ動かないとなってしまった。
あるいはやっぱり警報装置鳴りだしたら焦ると思うんですよ。
焦ってちょっとハンドル操作を誤って脱線してしまった。
そうなるとタイヤがはまってなかなか抜け出せないということにもなりかねません。
そうなったら電車が来るまでに残された時間というのはもうわずかですからね。
さっと抜けて目的地へ急ぎたい。
もしここで踏切が引っかかったら1分2分時間ロスになっちゃう。
それを考えたらさっと行きたいという気持ちもわからなくはないんですが、
万が一のことを考えた上で警報装置が鳴り始めたら絶対に踏切へ侵入することがなる。
そんなことはないようにお願いいたします。
当然技能教習、学科教習でもどちらでも自動車学校では教えております。
ただうちの岩見自動車教習所に関しては場内コースにも一応踏切を模した場所があります。
ただ正直そんなにリアリティないんですよね。
遮断機があるわけでもなく警報装置があるわけでもなく、
当然警報機の音が聞こえるということもなく、
何ならうちに関しては線路もないんですよ。
ただオレンジ色の線がペイントで引いてあるだけで、
ここが線路ですよというのをイメージしてくださいといった感じのコースなので、
踏切でどうするというのもあまりリアリティを持った練習ができていないというのは正直感じます。
検定でここは一時停止をして窓を開けないと限定になるから、
止まって窓を開けて左右なんとなく顔を向けてよし行こうというのを
技能教習でもやっているだけというのが正直なところです。
あるいは2段階入って路上教習に出るようになっても、
最近島根県大南町、大南町はもともと通っていなかったか、
お隣川本町を通っておりました三高線という列車がいつだっけ、
もう5、6年くらい前になるんですかね、廃止となりまして、
技能教習で踏切を通る機会というのはもうなくなってしまいました。
なんでね、岩見の卒業生に関してはね、
ちょっと踏切を技能教習で練習というのが正直あまりできていないというのが現状です。
ただ免許を取ったら踏切を通ることもあると思いますのでね、
09:01
こういったルールを今一度頭に入れていただいた上で、
絶対に列車との事故というところは避けてほしいなと思います。
本日のニュースは以上でございます。
フリートークあと1分くらいですかね。
今日フリートーク、特に喋るネタも用意してはなかったんですが、
昨日もカープ勝ちましたね。
4-0でしたっけ、栗東市完封勝利。
2週間後にはね、私も松田スタジアムに足を運ぶ予定となっております。
いい試合を見たいなと思うものですね。
皆さんはどうですかね、好きな野球チーム、好きなスポーツ、
ありますか?
そういった話題でも、レターを送ってもらえたら雑談で振っていきますよ。
もちろん運転、車のことに関する質問や意見などでも結構です。
皆さんからのレターをどんどんいただきたいなと思っております。
ぜひ私に、自動車学校の教習指導員に聞きたいことがありましたら、
何でもレターを送ってください。
それでは本日は以上です。ありがとうございました。おやすみなさい。
10:23

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