00:07
皆さん、こんばんは。12月23日、夜10時になりました。いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、できるだけ毎日配信しますよと言っておきながら、約1週間ぶりの配信となってしまいましたが、ご容赦ください。
言い訳から入りますが、今本業で抱えている仕事が大詰めを迎えることになりまして、日々残業続きで、なかなかこちらにまで手が回らないという状態が続いておりました。
そんな中でも、今日、目を疑うニュースがありましたので、紹介しようと思います。
千葉県警・警察官が500ミリ缶10本飲んで運転。
飲酒運転を取り締まるはずの警察官が、500ミリリットルの缶ビールを10本飲んで車を運転し、懲戒免職処分となりました。
千葉北警察署の男性巡査、53歳は、先月20日の午後8時半ごろ、千葉市内で飲酒運転で交差点を曲がりきれずに信号待ちしていた車にぶつかりました。
当日、昼ごろから午後7時ごろまで、自宅で500ミリリットルの缶ビールを10本飲んでいたということです。
酒や食料を買うため、近くのスーパーに行った帰りに事故を起こしました。
巡査は30年以上の勤務歴があり、自動車経路係としてパトカーに乗って取り締まりなどを担当していました。
警察官として取り返しのつかないことをして何も弁明することはできませんと話しているということです。
千葉県警は、23日付で巡査を懲戒免職処分とし、交通違反を取り締まるべき警察官によるものであり、断じて許されるものではないとコメントを出しました。
もうちょっと記事があるんですけど、ちょっと長いのでこのあたりで。
まず500ml、10本って普通に考えてすごいなと思うんですけどね。
私そんなに飲めって言われても飲めないですよ。ビール好きですけど。
飲酒運転って本数の問題じゃないんですけどね。
10本だからダメ、1本ならいいという問題でも当然ありません。
1本だろうがもう少しでもね、お酒を飲んだら車を運転できません。
ただ、そこで皆さんが気になるところって、お酒を飲んだらどれぐらい運転できないんだろうというところじゃないかなと思うんですよ。
これ一つ目安として、実際に学科教法にも載っている情報があるので紹介しようと思います。
03:04
ビールであれば500mlがお酒の1単位と言われております。
アルコールがどれぐらい入っているかによって、お酒の量によって当然量が変わってくるんですが、
ビールであれば500mlがお酒の1単位となります。
その1単位のお酒、アルコールを摂取したら、個人差はあるんですけど、一般的に4時間運転できないと言われております。
4時間は体内にアルコールが残ると言われております。
これを単純に計算しますと500ml、10本ですからね、10単位ですよ。
40時間、もう1日半は運転できないという計算になります。
先ほども言いましたが、個人差がありますので、
わりと若い方であれば2時間ぐらいで分解できるというデータもあるみたいですけど、
若いから大丈夫とは思わず、皆さん4時間を一つ目安にしていただければいいんじゃないかなと思います。
ただ当然その逆も可能性としてはあるらしいですからね。
4時間じゃ分解しきれないという可能性もありますので、あくまでもこれは目安の一つとして、
ビール500mlにつき4時間が運転できなくなります。
じゃあこのアルコール1単位を1単位というかね、
普通飲み会とか行ったらね、大体皆さんどれぐらい飲みますかね。
飲み会ってまず1単位で終わることって絶対ないと思うんですよ。
うちもね、ここ数年コロナ禍で飲み会というのはあんまりできていないんですけど、
乾杯したら500mlならどうかな、
速い人なら5分後にはもう2杯目行ってるかもしれないですね。
当然その飲む量が2杯3杯と増えていったら、
当然次運転できるまでの時間というのもどんどんどんどん伸びていっちゃいます。
気をつけてほしいのが、やっぱり次の日の朝ですよね。
なんか一晩寝たから大丈夫って思い込みやすいんじゃないかなと思うんですよ。
ただ決してそうではありません。
一晩寝たから絶対に大丈夫という保証はありません。
むしろ寝たらですね、
肝臓がアルコールを分解する働きも結構弱くなるというかね、
休むらしいので分解速度が落ちるそうです。
なのでね、前の日の晩に飲んだお酒の量によっては、
次の日の朝にも飲酒運転につながる可能性はありますよということです。
これもっと詳しくネットなんかで調べると、
本当にその人の体重とかによって、
本当に何時間何分後というわりと細かい計算ができる方法もあるらしいんですけど、
これは私の個人的見解を述べる場ですので、
私の意見を言わせてもらうと、
06:01
そんな飲み方をしても楽しくないよというところだと思うんですよ。
なので一つ1単位4時間というのを目安にして、
なおかつそんなにギリギリまで飲まない。
例えば8時に飲み会が始まりました。
次の日8時から運転する予定です。
じゃあ3単位か。
ビール3杯まで大丈夫だな。
3杯きちっと飲むんじゃなくて、
もう絶対にこれぐらいなら問題ないだろうという、
ちょっと余裕を持った量を飲んでほしいなと思うんですよ。
じゃないと楽しくないじゃないですか、飲むのも。
そんな数を計算して、次の日の朝何時からだから、
そんな計算して飲んで楽しいですか。
絶対に大丈夫という量を楽しく飲んで、
次の日の朝飲酒運転にならないようにしていただければいいんじゃないかなと思います。
といった感じでございます。
今日は久しぶりに投稿になったんですけど、
最初にも言いましたように、本業がちょっと忙しくというのも、
私は本業は自動車教習所の教習指導員として働いているわけなんですが、
もうすでに免許をお持ちの方は知らないかもしれないんですけど、
学科教習、皆さんも自動車学校の教室で先生の話を聞いて受けたと思うんですよ。
それが今ちょっと変わりまして、
これ全部がそうしなさいというわけではないんですけど、
オンラインで受けることが可能になるんですね。
なるというかもうなっているんですよ、全国的には。
それをうちもいよいよ導入しようということになりまして、
50分間の動画を学科の項目の数だけ今作っている途中なんですよ。
それを年明け1月からうちの修行に合わせて解禁しようということで、
いよいよ残り数本の動画を今作成しているところでございます。
もし今から岩見に入ろうと考えておられる方、
もし聞いていたらオンラインで私の学科を受けることになりますので、
ぜひ聞いていただければと思います。
このスタンドFMは1日10分ですけどね、
オンライン教習は1コマ50分あります。
みっちりといろんなことをお話ししております。
自分で言うのもなんですけど、対面の学科よりもかなり精度のいいものを作っております。
対面の学科ってホワイトボードを使用したり、ビデオを流したりというのもやっているんですけど、
オンラインで準備しようとなるとやっぱりパワーポイントで資料を作成したりとかしますので、
本当にその場でのやりとりがない分、
この動画を見ればみんながきちっと理解できるものを作らないといけないという使命感を持ってやっているので、
誰が見ても理解しやすいような、そんなわかりやすい授業になっているという自信があります。
09:06
ぜひともいわみに入る方はオンライン学科教習を聞いていただきたいなと思います。
これが一区切りにつきましたら、こっちのSTAND-FMのほうもできれば毎日配信。
そしてYouTubeのほうもちょっといろいろと考えております。
今一つ考えているのが、YouTubeでいろんな方の指導員さんとコラボしたいなと思って。
今YouTubeの私とうちの教習所の職員、主に3名がローテーションで私の相手をしてくださっているんですけど、
他の自動車学校の方にもぜひ出ていただきたいなと思って、
今からいろいろとお声掛けをしてみようかなと思います。
そうやって全国に輪が広がっていければと思います。
私も今のところ人脈はそこまで多くはありませんので、
ちょっとここで日本全国へ人脈をどんどん広げていきたいなと考えております。
といったところで、お時間もそろそろ10分経過いたしましたので、
本日はこのあたりで終わりにしようと思います。
ありがとうございました。おやすみなさい。